ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

[2016年6月]  はじめての月例競技ゴルフ

2016年06月13日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

はじめてのピアノ発表会に続き、(ようやく)はじめての月例競技ゴルフに参加してきました。

さくら草アウト・スタート。

「スリークォーターで十分」のドライバーが安定し、(競技で使える球を磨く ~ スリークォーターで十分なのだ。)
競技ゴルフデビュー・ホールは見事な強弾道のティーショット、余裕のパーでスタート。

全体的にアプローチが強く入るきらいはありましたが、パットもショットもまずまず、
何のことはない短いアイアンショットが右にふけてOBとした6番で9、
後半左へ2発続けてティーショットをOBして10とした二つの大叩きはあったものの、

落ち着いたプレーができました。
出来上がり104ですが、スコア以上に充実感のある初競技でした。

マーカーする相手(すらっとした長身のタイトリストのNさん)のスコアをつけながらのラウンド、というのははじめて。
自分のスコアでなく、提出するのは相手のスコアだという違和感。
自分のスコアをつけるのは、マーカーする方のスコアカードの上に切り取り線のついたメモ書き程度のもので、Parスコアの表示もなく、つけにくい感じです。

(ボールペンでスコアをつけるのが習慣の私は、前半いつものようにボールペンで書いたがために、
 スコア提出の際に、修正箇所を消しゴムで消せず、二重線で訂正していて、競技委員に聞いて大目にみてもらいました。
 もうボールペンはやめよう。
 スコアカードをすっきりさせたら、ひょっとしたらゴルフが上手くなるのかもしれません。
 ノートをすっきり整理して書ける子が、えてして成績が良かったりするように。)


 

前週には、ルール確認を兼ねた練習ラウンド。

ライバルいしこに、いつもの飛びが戻ってきて、こうして並ぶ場面が多くなってきました。

嬉しい瞬間であります。

練習ラウンドのスコアもこんな感じ。

アウトもインも、スタートホールで、9の大叩きで始まっていますが、
今日の月例同様、最後まで丁寧にラウンドできました。
(9を叩いたスタートホールの次のミドルではバーディをキメていますし。)

いつもいつも、自己最高、ベストスコアを目指すのではなく、
悪い時はそれを受け入れて、そこから最低線のスコアをメイクしていく、そんなスコアメイクもあるのだ、と考え直したら、
ゴルフが楽しくなってきました。(なんだか、発表会で弾き歌った、ヘイ ジュードの歌詞みたいだ。)

100叩きのつまらないゴルフだった、っていうのも、短絡的で大人げがないような気がします。
こういうのも、ゴルファーとしての成長なのではないでしょか。

 

 

前日に観た映画、よかったです。

いつもいつも上手くいくとも限らない、

夢見ていたスコアとはすこし違う現実を生きることのほうが、むしろ普通なのだと思う。

映画『海よりもまだ深く』予告編

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競技で使える球を磨く ~ スリークォーターで十分なのだ。

2016年06月11日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

競技会に出るなら、
ドライバーの引っかけだけは防ぎたい。
引っかけ球やチーピンは、一度出るとなかなか止まらないし、OBになったりケガも多いクセ球だ。

そのために、『右肩を引く』、修正ポイントの少ないスイング作りに今一度取り組むことに。

合わせにいって緩んだスイングをするのではなく、

右肩を廻して精度の悪い大振りをするのでもなく、

シンプルに右肩を引いて、エネルギーを漏らさず、緩まず、突く。



さらに精度を高めるために、

気持ち的にはハーフスイング位のつもりで、出来上がりスリークォーター位がちょうどいいことに思い至りました。

( ↓ ) ハーフショット~スリークォーターで弾道低めのストレート~フェードを打ってる。
     ハーフスイングでも、ビジネスゾーンを強くしっかり安定した軌道で振っているから、緩慢なロスだらけの大振りより全然いい。

  これは競技会で使える球です 

最後の2発はその延長でテークバックとフォローを大きめに味つける感じにチューンアップして振ってみた。

(エースドライバーをキャロウェイのXR16に変えてから、ビデオを撮るのは初めてだった。★★ ミッション1 = ペンタゴン作戦 ★★)


スリークォーター・スイングで十分なのだ

正確さを担保するスリークォーター・スイング。

競技を意識することで覚醒する、ということはあると思う。

軌道が確り安定して来たら、ポイント、ポイントで、確りフルスイングすればいい。

いつもマン振りするのは愚かだ。ドライバーショットに、もっとメリハリを与えていく。

スイング軌道をしっかりさせながら、且つ緩みや無駄な動きを排除しながら、1ラウンドの中でもメリハリをつけていく。

フルスイングする時でも、やみくもな大振りではなく、スリークォーターの延長としてのフルスイング。

大事なのは強く正確なミート ! ゴッチーズで肉 !

明日は初めての月例競技会、早く帰って寝なきゃ。

 

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「見えると思えば見える」らしい。

2016年06月02日 | 読書ノート

「右手を前に出そうと思えば右手は前に出る」のと同じように、

「見えると思えば見える」のです。

「見える」と強く考える行為は、眠っていた「見える」という記憶を呼び覚まし、見るための身体感覚まで蘇らせる。
脳の命令で手の筋肉は動くのですから、目の筋肉や神経が動くことも当たり前のことなのです。

視力のような感覚器官が脳に伝える情報というものは、脳からすれば多分に受動的なもので、
センサーとしての感覚器官が伝える情報を、脳がどう感じるかという解釈自体をコントロールする発想はあっても、
脳が自ら能動的に感覚器官の感じ方をコントロールするという発想はなかなか浮かんできません。

脳がどう感じるかという話ではなく、
実際に「見える」という感覚的なレベルを脳によってコントロールできる、というのはちょっとした驚きです。

脳を使って、「見える」と強く考えれば、視力は回復する。

(そんな視力回復法はあんまり聞いたことがない。)

 

 身体の賢さとか、潜在意識の大きさとか、意識できない部分にばかり目が行ってたかもしれない。

(眼が人を変える
(大切なのは、まず「身体を割る」ことなのだ。
)

ちょっとした頭の働かせ方みたいな意識の部分を疎かにしてはいけないのだ。
身体も賢いが、脳も賢い。もっと頭や意志の力(ウィル・パワー)を使え。

(未来の自分とのつながりを強化していくこと ( one of these days ) )

 

I've Got my Brain!  もっと「頭」を使おう。もっと「脳ミソ」を使おう。

 Nina Simone - Ain't Got No___I've Got Life(日本語字幕入り)

上掲のジーン・D・コーエン氏(ジョージ ワシントン大学 加齢健康人文科学研究センター所長、同大学 健康科学・精神医学部教授)
の著書にあった、「脳の持つ様々な能力についての誤解」についても、併せて抜き書きしておきます。

年をとることについて月並みな否定的見解や思い込みは無数にあります。
これまでの脳研究の多くは、加齢によって生じる「問題」に焦点を当ててきたために、
加齢の否定的側面ばかりが強調されてきました。

脳は加齢に伴う変化を受けないというわけではありません。
複雑な数学の問題を解く速度や、物事に反応するまでの速度、短期的な記憶力といったものは、衰えていきますが、
しかし、こういった否定的要因が、加齢に伴う脳のすべてではありません。ましてや最重要事項ではありません。
加齢に伴う現象と考えられていた知的能力の低下は、ほとんどの場合、加齢それ自体ではなく、
軽い脳卒中や、アルツハイマー病、うつ病など、特定の病気が原因なのです。
健康な年長者の脳は、実は広範囲の作業において、若年者の脳と同等かそれ以上の能力を持っているのです。

脳は私たちの想像以上に、加齢に対して弾力的で、適応性に富み、私たちが考えていた以上の能力があることが分かってきたらしい。
専門的な話は著書に譲るとして、
後半生における人間の可能性について、楽観的になれる四つの能力が発見されているという。

1) 経験や学習に応じて、脳は自ら変化を続ける

2) 新しい神経細胞が、生涯にわたって生成され続ける

3) 感情を司る脳回路は、年齢と共に成熟し、バランスがよくなる

4) 年長者は、若年者よりも脳の多くの場所を同時に使う

脳の持つ機能や可能性を正しく理解すれば、年長者こそが持ち得る「発達性知能」、
― 現実の人生を受けとめる力、より高い次元での自分本位の意識 - を持てる。
(心理学的要因だけではなく、年齢を重ねることによる生理的・化学的要因によって、
そのような「発達性知能」を持ちうることが分かってきている。)

人間は快適さや安全といった基本的なものを求める動機よりも、
精神性や芸術表現など、人間としての発達という「高次」の衝動で個人差が出る。
とにかく創造的なことをしたいという衝動に駆られる人もいれば、誰かのために尽くしたいという人もいますし、
精神世界を見つけたいという思いに駆られる人もいます。
以上三種類の衝動をすべて同程度に抱える人もいるでしょう。

中年期をミッドライフ・クライシス(危機)の時期とみるか、「探求」の時期とみるか、その見方の違いで、
中年期に起こりやすい、価値観の変化、自身や人生への再評価が変わってくる。
そうすると、他人の目が以前ほどには気にならなくなり、新しいことを学んだりすることにもオープンになれる。

「今さら誰かに自分の能力を示す必要もない。いいじゃないか、それがどうした、奴隷解放のようなものさ。」


I want to come homeの歌詞を反証しているみたいだ。(ポールの最新曲 再び ♪)

~ Every day I spent trying to prove  I could make it alone   ( 毎日 なんとか自分の力を証明しようとしていた)

残念ながらこれには収録されないみたい。


でも、渋すぎる選曲を見つけました、「Don't let it bring you down 」

ポールのファンですら、あまり注目することのないナンバーではないかと思う。
地味なアルバムの中の地味な曲で、シングルにもなっていないし、キャッチ―だとも、ポールらしいとも思えないのに
選に漏れた数多くの有名曲を置いといて、こいつを持ってきた、しかもリマスターで。

聴き込むほどに好きな曲でもないのに、なぜか、寄り添ってくるような歌とでもいうのか、
タフだな、辛いな、というような時に、自然と口をついて出てくる曲ってあるでしょ。

Though some things in life are hard to bear 耐えられないくらいに辛いことが いくつかあっても
Don't let it bring you down            そんなことで自分をだめにするなよ
Should the sands of time run out on you   時間が君の前でたとえ尽きてしまいそうに思えても
Don't let it bring you down            そんなことで自分をだめにするなよ   

Paul McCartney & Wings - Don't Let It Bring You Down
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