ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

はい、私は、ありがとう。

2011年01月30日 | お気に入り♪(フォト×音楽)

私が中学生になって英語をまともに習い出したばかりの頃、
ヘンな題名の曲だって言われたのをなぜか覚えている。

当時はゴダイゴが大好きで、
部屋に貼ってあった
帆船 日本丸のポスターの勇壮な姿を見ながら、この曲を聴いていました。

ゴダイゴがメジャーになったガンダーラ以前のシングルB面曲だったので、
ファン以外の耳にはなじみが無いでしょうけど、忘れ難き一曲。

ポスターは昼間の海を進む日本丸でしたが、
フォト蔵ってサイトにあった夕暮れの海に佇む日本丸の写真が素敵だったのでコラボさせていただきました。

utmさん、ありがとうございます。<(_ _)>

曲はYes,I thank you、アノテーションで歌詞を載せて。
(訳すと野暮な感じがしたのでシンプルに英詞のまま。)
 

Why is this lifetime going to show? - Continue On!

Yes, I Thank You
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宇宙の始まりのタネ

2011年01月29日 | 人間と宇宙~哲学を科学する

宇宙の始まりなんて、そんな気宇壮大なこと考えてどうすんの、ともいいますが、
宇宙というのは、今ここ、わたしたちの鼻先にある空間だって宇宙の一部。

宇宙を、気宇壮大な遥か彼方の別世界と考えるのではなく、
私たちのいる「今、ここ」の理(ことわり)だと思えば、極めて身近な話。

しかも、この空間を占めているエネルギーの70%以上が、
未だ解明されていない「暗黒エネルギー」と呼ばれるもので占められ、
相対論や量子論が示す事柄は、仏教の世界観にもつながるような、時間や存在の根源の謎に迫る面白さに溢れている。

わたしにとっては、ノンフィクションのミステリーのような世界。 

ミステリーに対する科学的なアプローチは、具体的に高みを垣間見せてくれるよな気になる。
理屈抜きで高みを知るにはまだ小僧にすぎる。

Alan Parsons - One Day To Fly

さて、前稿で取り上げた「この時空の最小単位であるプランクの長さ」からどのようにしてこの世が生まれたのか、です。 

"宇宙のはじまりは何も無かった(真空であった)"と言われています。
しかし何も無かったといっても、虚無=空っぽというわけではなく、
"「真空」の時空上の各点ごとに場の値があり、それに対応したポテンシャルエネルギーをもつ"のです。
ポテンシャルエネルギーの高い状態から基底状態(下図の山のてっぺんから谷の状態)に移ると、
そのエネルギーが解放され、実在の粒子(クオーク、あるいは超ひも)が振動し励起され誕生する、と考える。

横軸に空間の最小単位である「プランクの長さの空間」をとると、
その空間の各点の場の値は下のようなポテンシャルエネルギーを持つ。
プランクの長さより小さい粒子というのはあり得ませんから、ちょっとおかしな図のように思えますが、
真空から粒子(宇宙のタネ)が” ぷっ”と誕生するイメージが湧いてきます。

 

粒子の全エネルギーは位置エネルギーと運動エネルギーの和で表され、
粒子のエネルギーが時空の持つポテンシャルエネルギーより低い場合には、
ちょうどエネルギー曲線の山が壁(バリヤー)のようになって、バリヤーの向こうに抜け出すことはできません。

しかし、量子の世界では、ある確率で、不可能なはずのポテンシャルエネルギーの山の向こうに抜け出す現象が観測され、
これをトンネル効果と呼んでいます。
抜け出した粒子は、ポテンシャルエネルギーの山を転げ落ち、
エネルギーが解放されて、宇宙が大きくなっていくという。

量子の世界では、「不確定性原理」というものがあり、
量子の速度と位置を同時に正確に測定することができない。
   ΔX (位置の曖昧さの幅) × ΔP (運動量の曖昧さの幅) > h(プランク定数)

(↓)「ホーキング、未来を語る」より。
   振動数は波長の逆数ですから、低い振動数の波(=長い波長の波)で粒子を測定すると、
   速度の正確性は高まるが、位置はより曖昧さ(不確定さ)を増すことになる。

実際に素粒子を枠で囲い込むと、
そこでは粒子の「位置」が狭い範囲で決められたことになり、「運動量」の曖昧さが増すことになる。
その結果、しばらくすると、粒子がじわじわと広がって、枠の外に滲みだす。

ニュートン力学にしたがえば、物体の位置と速度がわかれば、その後の位置や速度も分かるが、
素粒子、ミクロの世界では通用しない。
ミクロの世界まで細かく見ていくと、
粒そのものがボヤけ始め、個でありながら、波のようになって正確な存在位置や運動スピードも分からなくなっていく。

個として局所的に実在するのではなく、非局所的な広がりをもって、あたかも幽霊のごとく存在する。
「トンネル効果」に見られるように、物質の内部を透過してしまうという不思議な現象が事実起こる。

ノーベル賞を受賞した江崎玲於奈博士のトンネル・ダイオードもこの現象を利用した技術。
どんな物理メカニズムで起こっているのかは分からない。
哲学的・科学的思考に走らず、実際に起こる現象を技術に応用している。
近い将来には、量子コンピュータや超光速の同時通信技術だって、わたしたちの日常生活に応用され、現実のものになるかもしれない。

ボーアの唱えたコペンハーゲン解釈が唱えるのは、
「現象を科学として認める」のが第一の原則で、本質的な解明はその後、ということ。

あえて、数学的に説明すると、
ホーキングよろしく またも虚数という概念が出てくる。
ポテンシャルエネルギーは空間、すなわち時空の関数になる。
虚時間として時間を与えてやると、物理的メカニズムの説明というわけにはいかないが、
数学的には説明がつく。

 

はじめての〈超ひも理論〉 (講談社現代新書)
川合 光
講談社
宇宙論の超トリック 暗黒物質の正体 『現代物理の死角』復刻補強版 (超☆わくわく)
コンノケンイチ
ヒカルランド
ホーキング、未来を語る (SB文庫)
スティーヴン・ホーキング
ソフトバンククリエイティブ

 

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あたたかい「風」の歌

2011年01月26日 | お気に入り♪(フォト×音楽)

YouTubeで好きな歌を探してもないことがよくあります。

そんな時は、凝った映像をつける必要もないから、ささっと自分で作ってしまえばよいのですね。

見る方にとっては、映像がよいに越したことはないとは思うのですが、
アップされるのを待ってばかりもいられないし、音楽だけ紹介できればいいや、くらいのつもりで始めることにしました。

第1弾は新垣 勉さんの「風」。
ラテン系の米軍兵と日本人の母の間に生まれ、両親の別離や父の帰国、
そして全盲といった逆境を乗り越えてきた、
" 日本人離れした明るさを持つ、深く澄み渡り、心の奥に沁み入る声 "。

オリジナルの「風」は、線が細くて淋しすぎるきらいがあるように思えるのですが、
これを聴いたときには、とてもあたたかい気持ちになりました。

音楽ダウンロードの風に押されて、行きつけの大型CD店が閉店セールをやっていたので
この1曲のためにといっても過言でないくらいなのですが、購入。

出逢い ~我が心の歌~
敏トシ,小椋佳,杉山政美,永六輔,阿久悠,吉川安一,寺山修司,小平なほみ,北山修,伊勢正三
ビクターエンタテインメント

あたたかい「風」の歌

家族のDV(デジタル・ビデオ)テープもそろそろ、少しずつ光ディスク媒体にダビングしていかないといけませんし、
いろんなソフトを試しながら。
純粋に音楽を紹介したいのにYouTubeにないようなやつを
こうした形で採り上げようと思ってますので、あんまり凝ったことはしないとは思いますけど。

今日はFree make video Converterを使って、音楽をmp3から圧縮率の高いwmvに変換してからYouTubeにアップしました。
YouTubeに高音質でアップする方法はいろいろあるみたいですが、
サイズの大きい音声ファイルはYouTube側で一旦デコードされてしまうために音質が劣化してしまうようなのです。
ま、こちらもぼちぼち慣れていけばいいかな、って思っています。

つい最近までネットはCableTVの回線を使っていたのですが、
光回線に変えたら、アップロードが格段に速くなりました。

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冬に棲むツグミ ~ ブラックバード

2011年01月23日 | 日記

よたった身体をものともせず漆黒の闇に飛びこんでいく、健気なツグミ - ブラックバードの歌。

この頃のLiveのBlackbirdが大好きである。
Beatles時代のものも透明感があってよいが、ギターの音色がふくよかに響いてあたたかい感じがする。

若冲が描いた一匹の雀の白黒が反転したみたいだ。

Paul McCartney & Wings - Blackbird (Seattle 1976)

冬真っ只中ですが、冬来りなば 春遠からじ。

梅はまだ、ちらほら咲きだが、

 

ロウ梅が冷たい空気のなか、甘く匂い立っていた。

こんなに香りのある花だとは思わなかった。

 

( ↓ ) おまけ。

    話の通じないウグイスだな、こら鳴け。

    ツグミの仲間のシロハラのようです。

ツグミの棲む林    

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<パッティングのファイナル・アンサー>末端と中心を結ぶのは左手だった

2011年01月23日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

<今度はパッティングの最終結論だ>パーマーズ・ロック、と息巻いた昨年の11月…。(-_-メ)

スタンスを狭めて、むだな動きを排し、修正点を絞り込んでいくというアイデアは良かったのですが、
だいぶ改善されてきたものの、その後もパッティングはどうも乗っていけない。

プロだって悩む、水もの的なところがあるパッティングなのですから、たぶん一生悩んでるんでしょう。
しかし、水ものだと決めつけてはいけない。
進化を止めるような、思考停止的な物言いはよくない。

で、今度は<ファイナル・アンサー>の登場です。

節操のないタイトルに我ながら呆れておりますが、なにせ世界一精度の高いパッティング、なのです。

(週刊ゴルフダイジェスト 1/18号から)

前回、末端を意識した中心感覚の強化によるドライバーの改善について記事にしましたが、
パッティングも同じでした。

 左手の人差し指を伸ばしてグリップする。右手が出しゃばらないグリップ。

練習場のパッティング・グリーンで、これまで決まらなかった距離が不思議なくらいスコスコ入りだしたぞ。
目からウロコのパッティングだ。これはすごい。(^o^)/

右手人差し指を添えたパッティングを実践してましたが、伸ばすべきは左手の人差し指でした。

やってみると、左手を伸ばして添えるのは意外にしんどい。
いかにも末端神経を刺激している感じ、眠っていた神経回路が覚醒しそうな気がします。

クロスハンドには抵抗感がありましたが、これなら自然なグリップに思える。

やってみると分かりますが、左手人差し指を伸ばしてグリップに添えると、
右手がオーバーラッピング気味になってしまい、両手を詰めて握るのが難しい。
詰めて握ろうとすれば、右手はグリップをつまむような形になるのですが、これで挙動が安定する。

ショートゲーム専門コーチであるポール・ハリオン氏。
人間の身体運動を科学的に研究しての理論に欧州ツアープロが絶大な信頼を寄せている。

( ↓ ) あまり、シビアに考えたことのないアドレスでの目の位置だが、
    ラインを正しく認識するためには不可欠の要素だったのだ。

 

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超ひも理論 ~ この世の最小単位

2011年01月23日 | 人間と宇宙~哲学を科学する

空間をとことん細かくみていくと粒状の点になるが、
点というのは、数学上の概念であって、厳密な点というものは存在しない。
鉛筆で点を描いてみても、そこには鉛筆の粉の拡がりができてしまう。  

原子核から、その中にある核子(電子、陽子、中性子)、さらには核子を構成するクオークまで、
素粒子と呼ばれるように、物質の構成単位は粒子であった。

はじめての〈超ひも理論〉 (講談社現代新書)
川合 光
講談社

しかし、「超ひも理論」によると、
点描の世界ではなく、「ひも」状の拡がりをもった物質が最小単位であると考られている。
うなぎのように一本に伸びたひもか、もしくは輪ゴムのように閉じたひもという形で存在し、
同じひもの違った状態が電子やクオークとして見えている、とされる。

よく見かける光円錐、ビッグバン宇宙論のモデル。
「宇宙の晴れ上がり」から先は光がまっすぐ進めないために観測ができない。
素粒子物理学の計算によって理論的に見ることができる宇宙ということになる。



インフレーション的急膨張の後、1m程度の大きさの「1メートル宇宙」のところで、
はじめて物質が誕生した、とされている。

「プランクの長さ」とは、量子論の祖ともいわれるプランクが、
万有引力定数(g)と光速(c)との組み合わせから導き出した長さの単位。
これ以上短い長さで時空は定義できないという限界値であり、
プランクの長さより短い長さはこの世に存在しない。

プランクの長さの宇宙では、
曲率半径(曲線の曲がり具合をあらわすもので、曲線に接して曲がり具合が同じになるような円を考えたときの円の半径を指す。)が、
無限に小さくなりすぎ、でこぼこだらけの宇宙になって時空が定義できなくなるとのこと。
このプランクの長さ(10-33メートル)が超ひもの長さ(輪ゴム状の場合は径の長さ)ということになる。
超ひもは、もうこれ以上は分割できない物質の最小単位であり、根源の姿だという。

量子とはとびとびの概念、なのでした。
滑らかで連続的なものではない。

熱せられた水の温度や、アクセルを踏んだ車の加速を考えてみれば、
我々の現実世界(マクロの世界)では、物理量は連続的に変化するのが常識なのだが、
空間を細かく見ていくと、最小単位の長さ(プランクの長さ)というカベが現れる。

空間は滑らかでなく「とびとび」の値を示すのだが、とびとびの幅が極めて小さいから連続しているようにしか見えない。

マクロの世界を支配していると考えられていた法則は、
ミクロの世界からみれば、近似値にすぎないということ。

空間と時間はアインシュタインの相対性理論以来、
それぞれ独立したものではなく、一体になっていると考えられているので
空間を細かく見ることは、すなわち時空を細かく見るということになる。

すると、時間でさえも、滑らかに一様に流れているわけではなく、
「プランク時間」(10-41秒)なる最小単位が現れる。
宇宙誕生の瞬間の時間「0」は定義することができない。
時間は10-41秒から始まるとびとびの値、を持つ。
時間は厳密にいうと、滑らかに流れているのではなく、そういう風に感じられるだけなのだ。

著者はこう喩えます。

時空はプランクの長さのスケールで見れば、もはや滑らかな点描の世界ではなく、
湯川博士が述べた「素領域」的な泡か細胞のようなユニットの集まりに見える。
それらが集団で運動しているのが、ひもに見えるのであろう。

アインシュタインの相対性理論によって、
時間は絶対的なモノサシではなく、空間と一体となって変化する連続体になったが、
量子論、さらには超ひも理論の物理法則によって、
時間が持っている性質と考えられてきた、滔々と滑らかに流れる連続性も失われ、
つぶつぶのようなものになってしまうということだ。

わたしたちの認識するマクロの現実世界では、とびとびの値が近似値となって連続しているように観測され、
数学の概念上でも、とびとびではない連続した世界観が担保されているので、
あたりまえのように感じているが、
ミクロの世界の現実、物理法則は異なるのである。
String Theory - (2 Minutes)
 

「超ひも」は誰も見たことがない、計算上・理論上の世界ではあるが、
宇宙に存在する4つの力(重力、電磁力、弱い力、強い力)について、
「標準模型」でも説明がついていない重力を含めた統一的な理解を可能にし、
宇宙の始まりから終りまで、森羅万象のすべてを説明できる統一的な理論、
― "Theory of everything" と呼ばれ、期待されているもの。

 マクロの世界を説明する相対性理論でも、光速を超えるあり得ない世界 ― 非因果領域 - なるものが出てきた。
   ミクロの世界も然り。
   時間や空間が、物理的にとびとびの値でしか存在しないのであれば、その隙間があの世ということになるのか。

 ( ↓ ) ひも理論は時空が10次元であることを要求する。
    時間を含めた我々の4次元宇宙を除いたのこりの余剰次元(6次元)は丸めこまれ、折り畳まれていると考える。


 

ホーキングの言葉に頷く。

知識に線引きをしては、世のことわりの全体的なところ、は見えてこないと思う。

「ニュートンの時代には、教育ある人間は、人類の知識の全体を少なくとも輪郭だけならつかむことができた。
しかし、これはそれ以後、科学の発展の速度によって不可能になった。
科学者はずっと、宇宙が何であるかを説明する新しい理論の展開に心を奪われていて、なぜと問うことができないでいる。
一方、なぜと問うことを商売にしている人たち、つまり哲学者は科学理論の進歩についていけないでいる。
一八世紀には、哲学者は科学を含めた人間の知識の全体を自分たちの持ち場と見なし、
宇宙にははじまりがあるか、などといった問題を論じたのだった。
しかし、一九世紀と二〇世紀には、科学は哲学者、いや少数の専門家以外のだれにとっても、
あまりにも技術的、数学的になりすぎた。
哲学者は探求範囲を大幅に縮小した。
今世紀のもっとも有名な哲学者であるヴィトゲンシュタインが、
「哲学に残された唯一の任務は言語の分析である」と言うほどになった。
アリストテレスからカントに至る哲学の偉大な伝統からの、これはなんという凋落ぶりだろう!

超ひも理論、リサランドール博士の膜(ブレーン)理論などの位置づけや、
パラレルワールド、ダークマターなどについてよく整理されているサイトを見つけました。⇒ 
現代物理学と新しい哲学

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永遠に存在する過去

2011年01月22日 | 日記

十年昔日。

かつての職場の後輩と久しぶりに。
もう1年ぶりくらいになるのか。時間がたつのは早いものだ。

ほんとは、名古屋名物 "世界の山ちゃん"の手羽先を銀河高原ビールと一緒に食べたかったのだが、
すごい人気。神田界隈にある3店舗はすべて満席。

で、宮崎地鶏の店になってしまった。年末/年始と鏡のごとく、
赤羽、宮崎/赤羽、宮崎、になってる。

そやつのなかでは3本指に入るくらいの いいひと、らしい。
嘘でもいいぞ。褒められてるのかどうかも分からないけど、
この歳になってフツーの人をやってるとあんまり褒めそやす人間もいないから。
でも、持っているものの割には、どうもいまひとつ恵まれていないように感じるらしい。わるかったな。

おまえに負けるよなところはない、というのは言い過ぎで、年収は遥かに及ばない。なら、おごれよ。

転職するとき相談にのったのはわたしだが、
わたしの方は遠回りしすぎて、トラックのラインをはずれ、どうも運動場の外を走っているようだ。
おいおい、競技ランナーのつもりだったけど、ちがうか?走ってるとこ。
まぁ、どのみち走ってて気持ちいいんだったら、本人的にはどちらもそんな変わらないと思うけど。 ヘ?(・・?

歳をとればとるほど、現状維持するためには向上する努力が必要になる。
箴言である。
ゴルフのパーとおんなじだ、現状維持というと聞こえがよくないが、
アップデートし続けないとランナーや選手は下降線を辿るのである。

(↓)名物の一品、地頭鶏(じとっこ)焼。

  〆のうどんがアツアツで旨かったなぁ、コラーゲンたっぷり、8時間かけてとっただし汁らしい。

 

paul mccartney ever present past lyrics!

I've got too much on my plate                 お皿の上に何もかも採りすぎてしまった
Don't have no time to be a decent lover   下降線の奴らに時間なんてないのだ 
I hope it isn' too late                  遅すぎないことを願うよ
Searching for the time that has gone so fast あまりに早く通り過ぎた時間を探してるのさ
The time that I thought would last         ずっと続くと思ってた時間
My ever present past                   今も存在する過去の時間を

I've got too much on my mind           心のなかは何もかもで ぐちゃぐちゃだ
I think of everything to be discovered     でも、そいつらは発見されるのを待っている
I hope there's something to find          何かを見つけられたらいいな

'Cause things I think I did              やったと思ってたこと
I ,D ,i ,d , I did                                      ちゃんとやってきたぞ
But the things I think I did             やってきたと思うのは
When I was a kid                    子供の頃に思ったこと

I couldn't understand a word that they were saying    みんなが何を言ってるのか分からなかった
But still I hung around and took it all in              今もこだわってるけど、分かろうとしたのさ
I wouldn't join them in the games that they were playing 世間のゲームには入らなかった
It went by, it went by, in a flash                  瞬く間にそれは行ってしまった
It flew by, it flew by, in a flash                    瞬く間にそれは飛び去ってしまった

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15の冬

2011年01月19日 | 日記

あんまり家のもののプライベートをブログに載せることはしないようにしてるのですが、本日は番外編。

妻は同じ献立を食すのを嫌がるタイプで、いつも何かしらちょっとした変化をつける。
料理が好きだというのもあるんだろうけど、これには、ほんと感心する。
家めしが旨いと外食する必要がなくなってしまう。
ひと頃は、あれあれ、ってリクエストできるようにメニュー・ノートなるものまで作っていたほど。
( わたしは作り方を聞いて、ノートにつけて、リクエストするだけ。 こちらは"見下げた夫"である。

アイデアに困らないように、リビングにはいつも図書館から借りてきたりして料理の本が何冊も置いてある。

こどもが食べ盛りなので、手がかからないガッつり系の"ケンタロウのおかず"みたいなものも最近は多いが、
「食育」に非常にこだわっている。
男の料理研究家のレシピはビールのアテにもよいから、わたしもたいそうお気に入りのものが多い。
最近は、こどもの花粉症予防に良いというので、皮のついたままの旬の蓮根が、形を変えては出てくる。
(こないだ、レンコン入りの餃子を食べたが、ごろごろしてシャキッとなる食感になるほど、と思った。)


で、今晩は何気に傍らの料理本を見たら、奥薗壽子さんのこの頁のレシピそのまんまだったので、びっくりした。
主婦目線にたった、工夫してさささっと、しかも美味しく食べるための工夫が満載なそうな。
出汁を使い回したり、といった工夫の数々にはおどろかされる。

  

Wingsfan - Cook Of The House

 
さて、夜食の差し入れにと万世の" かつ "サンドをぶらさげて帰ると、、

おー受験準備、万全じゃないか。たいしたもんだ。

歌にあわせて、
Brown rice, sugar, Vinegar, zavier sauce, macaroni tooって風に並べてみました。

ハッピーターンに、トッパ、

 

試験に「うカール」がないぞ。

代わりに、『うカレー』、アップして願掛けしておいた。

 こら、ダルマに片目ぐらい入れておけ。

 

さすが、天下の湯島天神、細やかな心遣いだ。

受験生に不便な思いをさせないように、格言の入っていない鉛筆までセットになっている。

(しかし、これを格言というのか。)

なぜにランドセルなのだ。

しかし、さすがに芸が細かい。
やはり細やかな気づかいが行き届いている。感動した。さすが湯島天神だ。

 フルフルの厚情に包まれて、栄光あれ。
Linda McCartney - Love's full glory

おれって幸せだな、

いいこと言うなぁ、その感謝の気持ちを忘れるんじゃないぞ。

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<ニュードライバー打法に結論>左手小指でクラブを立てる

2011年01月16日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

早くもつかんだぞ、ニュードライバーの打ち方。
NIKEの前のドライバーでスイングの幹は出来上がってた感がありましたが、
これで、ニュードライバーでも幹の部分は一旦結論が出た。
あとは弾道や球質といったようなニュアンスづけの部分や、ターゲットゲームとしてのゴルフに気持ちを向けていける。

振り遅れないように左脇の締め方にこだわりながらのスイングをしながら、
もっとシャープな感じで振っていけないかと、いろいろ試していました。

すると、左脇を締めた際に、
左手小指に力を込めてグリップすると、クラブがピンと立ってきて、
左手首が固まって支点となり、びゅんと、テコのようにクラブを振り抜ける
ことに気がついた。

 

ヒントは昨日起こした記事にありました。

手の指先の握り方の身体技法として紹介されていたのは、小指から握ること。
小指に力を入れると、体の裏筋を通って身体の中心に力が伝わる。
人差指に力が入ると、肩に力が入り、身体が固くなる。
実にわかりやすく実感できるし、これは、ゴルフにも通じることだ。

「末端への意識で中心感覚がかえって強化される」。

クラブヘッドやシャフトを、鋭敏になった左手小指から裏筋を伝わって、
体の中心でびんびん感じるような気がしました。
より身体の中心を感じて、引き付けて打つことができる。

長尺になってタイミングを合わせるために、とろーんとした振りになってしまって、
HSアップの効果が相殺されてしまっているような印象がありましたが、シャープに振り抜けるようになった。

「風の大地」を書いた坂田信弘プロからの箴言。

不安定なショットにお悩みなら、左手のグリップをチェックしなさい。
右手の力を抜き、逆に左手小指側に力を込める。
このバランスならば、ダウンスイングで右腕は右脇に引き付けられるように真っすぐ振り下ろされ、
必然的に下半身のターンで左へ振られることになる。

ほんとだ。返した右手がスーっとターンして伸びていく。
クラブが" 立って "いるから、フォローでのおさまりもよい。

身体の中心感覚の技法 × ゴルフの中心感覚

長尺はスイング作りによい、と言われることがあるが、その通りになった。
基本であるグリップを見直す機会を与えてくれたのです。
右サイド重視の押し手のゴルフ、で見失っていた部分に気がつきました。

( ↓ ) ヘッドがやや軽く感じたので、鉛を貼ってみました。
    シャープ感が増して、手先のニュアンスをつけていけるように思えます。

この左手グリップへの意識、

末端を意識した中心感覚の強化は、悩みの種であったパッティングにまで好影響をもたらした。

これは次号で。

 

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なべ底大根にトロトロの夜

2011年01月16日 | 日記

冬の北風が運んでくるのは、風の大地の匂い。

おおぃ、おぬし、鹿沼の方からきたんかぁ。

なんだか読んでみたくなったな。

風の大地 (1) (ビッグコミックス)
坂田 信弘,かざま 鋭二
小学館

先達が愛おしんだ、おじさん道、此処にあり。

おでん、おかわり。 ワンカップ大関ではありませぬぞ、江戸の地酒なのだわん。

お嬢さん、わかるねぇ。

出しゃばらずに鍋底にじっと潜んでいる大器晩成型の大根が旨いのだよ。

能ある大根は足隠すってことよ。

中山美穂 - KIRIN 一番絞り CM

風がびゅうびゅう吹く夜に乙なもんだな、

ビールケースをひっくり返した椅子に座って、マグロを炙る。

マグロにとろけ、電気ブランにしびれる、

おー、でも、やっぱり寒いなぁ、冬のエンガワ。<(_ _)>

 

 

 

 

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自然体の作り方

2011年01月15日 | 養生訓

自然体にはさまざまなイメージが付着している。
自然体という言葉は響きがいいので、政治家やスポーツ選手も「自然体で臨みたい」といった表現をよく使う。
しかし、身体文化としての自然体の構えは、漠然とした、とりたてて何もしない構えのことではなく、
長いあいだの修練によって培われた文化的な成果である。
その特徴をひと言で表せば「上虚下実(じょうきょかじつ)」ということになる。(斎藤孝)

自然体のつくり方―レスポンスする身体へ
斎藤 孝
太郎次郎社

≪ その壱 ≫ 決めの順序と上下が連動しない身体づかい

自然体の基本をなすのは、足腰のねばり強さ。
かつてある動きを見て「腰が決まっているか」どうかを判断するのは誰でもできる常識的眼力であったという。

ゴルフでもアドレスなんかに注意を払うようになると、
右腰と右ひざを決めてアドレスしよう、と表現したりする。

日本の伝統的な身体の動きの中には、上半身と下半身を連動させないという技が多くみられる。
たとえば歌舞伎の見得は、
上半身は首や手を廻したりして派手に動かすが、下半身がいっしょには動かない。
下半身をまずぴたっと決めたうえで、上半身を動かし、やがて上半身もぴたっと決まる。
この決めの順序が見得の折り目正しさと爽快感を生む。

歌舞伎には「六方」と呼ばれる、片足ケンケンのような動作があって、
腰の位置が上下動せずに一定に保ったまま移動させていく動きが求められるという。
この「六方」を真似てみると、丹田の感覚がつかめてくるそうである。
片足で腰に張りを感じるくらい、大地を踏みしめて立つ感覚を養ってから、
自然体の構えをとってみると格段に安定感が増していくとのこと。

自然体を身につけるための反復運動の意味は、いちど疲労を感じた以降も続けるところにある。
疲労している箇所を動きの最中に休ませる必要に迫られ、疲労した部分を感覚的に探ってゆくことで、
疲労部のすべてがその動きにとって必要というわけではないことに気づくことが多い。

週末のストレッチ&ストレングスはもちろん、普段から片足での動作を意識して、腰の決まった人になろう。



身体のブレだけでなく、意識のブレも、丹田のような中心感覚が定まることによって抑えることができる。
長い時間をかけて研ぎ澄まされた歌舞伎文化の型は、自然体の基本にもつながっている。

能や歌舞伎、武道や茶道は、非常にすぐれた身体文化を有しており、精神のかたちをつくるうえで大きな機能を果たしている。
しかし、その身体技法が特殊な領域に限定されているがゆえに、
日常生活との距離があり、日常のふるまいに活かすには気恥ずかしいものになっている。
現代では演劇メソッドなどのワークショップに参加することによって、
私たちの日常生活ではなかなかはっきりと主題化されない課題が見えてくることがある。

映像に出てくる歌舞伎俳優の方々の所作、自然体の持つ自信に裏打ちされた静けさのようなものを感じます。
気恥かしさを取り除いた身体技法が精神のかたちをつくることがあるのだ。

『わが心の歌舞伎座』予告編

日本の伝統文化だけではない。
たとえばサッカーのジダンや中田英寿氏は、激しいあたりやプレッシャーのなかでも、中心軸を崩さず上体を立てている。
身体のある部分に受けた動揺を全体に波及させない工夫が、一流選手にはみられる。
全身があたふたせず、視線がブレずに視野を広く保っている。
足腰のねばり強さと中心軸の意識の強さがあるからである。

身体の中心が崩れない選手が、動揺の激しい選手のなかに一人混じると、その選手の周りだけ時間が遅く流れているように感じられることがあるというが、まさしくそれを体現しているのがジダンの動きではないか。

スーパープレーヤー ジダン(Zinedine Zidane)
 

≪ その弐 ≫手足と腰胆(コシハラ)をつなぐ回路をつくる

自然体は中心感覚を重んじるものであるが、その中心感覚は閉じた感覚ではなく、外に広がっていくものである。
手のひらや足裏といった末端と中心(丹田)がなんとなくつながっているという感覚を大事にして、
末端と中心の回路ができてくると、
手のひらの中心である労宮のツボと、
足の裏の中心である湧泉のツボが、感覚的にはっきり意識できるようになってくる。
そうすると自分の身体が閉じたものではなく、
外の世界とつながっており、気の交流が行なわれている感じがしやすくなる。

歌舞伎の六方にもみられる、指を大きく広げ手首を甲側に曲げ、指先まで神経を通わせる動き
指先に力を入れると、普段はさほど意識されない指先の感覚が意識化される。
六方の場合は、左右の手足を交互に交差させることで中心軸ができ、
末端と身体の中心を結ぶことによって心身に落ち着きと余裕ができてくるという。 

手の指先の握り方の身体技法として紹介されていたのは、小指から握ること。
小指に力を入れると、体の裏筋を通って身体の中心に力が伝わる。
人差指に力が入ると、肩に力が入り、身体が固くなる。
実にわかりやすく実感できるし、これは、ゴルフにも通じることだ。

手のひらや指だけではない。
立ったり、歩いたりする時には、足の指と丹田が直接感覚的につながっているように意識する。

手や足の指先への意識で中心感覚がかえって強化されるという考え方は、
実際に試してみると目からウロコ、なるほどといった感じがします。

≪ その参 ≫ 上半身の作り方 
       ~ 丹田に意識を下げて、その意識(心)に集中する。腹に力は入れない。

身体を固めるコツが続いたが、「上虚下実」の上虚、上半身の力の抜き方、である。

つぎに動くことのできる筋肉は、いま休んでいる筋肉である。

旨いこと言う。

上虚下実とは、臍下丹田(せいかたんでん)に力が入り、みずおちの力は抜けているということだ。
臍下丹田は、生理学的部位というわけではなく、自分自身の感覚によって感じられる性質のものだ。
臍下丹田に感覚を集約するというのは、意識の持ち方を表現したものであって、
呼吸と共に少しずつ丹田へと意識を絞り込んでいくという意識の作業が必要なのである。

丹田について説明したものは、これまでも読んできたが、なんだそうだったのか、納得である。
こんなシンプルで親切な説明ははじめてだ。
丹田というのは意識の持ち方を言っていたのだ。

体幹のホームベースを持った龍になれ」の大きな体幹のホームベースを意識することから始めて、
意識のストライクゾーンを徐々に絞り込んでいけばよいのだな。

斎藤氏も指摘していますが、丹田に力を込めると、腹全体が力みがちになってしまう。
これを防ぐには、みずおちを触って、みずおちの力をひたすら抜いていくのがいいらしい。

斎藤孝氏は「自然体」は自転車に乗るのと同じような技術だといいます。

自転車に乗るというのは複合的な高度な技術であるのに、
前方に意識を向け、片手に持ったアイスが溶けて垂れてこないようにといったことにも注意を払える。

重力にしたがう下方向へのセンスは自然体の基本であるが、
上半身は柔らかく外の世界にも配慮している。
自然体は一つの方向性だけで成り立っている構えではなく、複数のセンス、方向性を共存させている構え。

自然体を静的な構えとしてだけ捉える必要はない。はげしい動きの中で保たれる自然体こそが重要である。

東洋の自然体の指導においても、天井から糸で頭のてっぺんをつり上げられているようにイメージするという指導もある。
上の方にすっと頭が伸びるイメージをもつことによって、中心軸がすっと伸び、なおかつ首の筋のバランスが獲得される。

臍下丹田への意識で重要なことは、自分の身心の緊張についての鋭敏な感覚を洗練させていくことであり、
中心感覚を養い、むだな力を抜くことである。
上へ伸びるイメージでむだな緊張がとれるのであれば、まったく不都合はない。

勝ち残る!「腹力」トレーニング (講談社プラスアルファ新書)
小西 浩文
講談社

登山家の小西氏も、「腹に力を入れない」癖を早くつけることが大事だといいます。

腹式呼吸で「腹圧」が鍛えられてきた中級者にありがちなミスなのだが、腹に意識をもっていくあまり、腹に力みが入ってしまう。
一見すると「腹力」を意識しているように思えるが、下っ腹に力を入れるというのは、真逆の行為だ。
腹式呼吸というのは、自然と「腹圧」がかかる状態であって、「腹筋」を力ませることではない。
力を入れるのは腹ではなく心である。
腹式呼吸で「気」を腹に下げると、意識も下がるので「心」に集中できる。
このような感覚が身をもってわかるようになれば、あなたの腹力もなかなかのものである。

丹田とは意識の持ち方であり、
自然体の構えは、身心本来の輪郭をキメるべく、反復的な鍛錬によって得るもの。
手のひらの労宮のツボや足の裏の湧泉のツボといった身体の末端に意識を向け、
中心につながる回路を強化し、ブレない身心を獲得すること。

あとは、身をもってわかることだ。

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BURNER Superfast FUBUKI 50初打ち/ 左脇の締め方へのこだわり

2011年01月13日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

BURNER SUPERFAST FUBUKI 50 ( S )買いましたぁ。

HEAD BURNER SUPERFAST
ヘッド素材/フェース素材 6-4 ti / 6-4 ti
ロフト角( ゜) 9.5 10.5
フェース角( ゜) 0
ライ角( ゜) 60
ヘッド体積 (cm3<㏄>) 460
長さ(インチ) BURNER SUPERFAST FUBUKI 50 46.25
SHAFT BURNER SUPERFAST FUBUKI 50
フレックス S SR R
クラブ重量(g) 285 284 283
シャフト重量(g) 51 50 49
トルク 5.0
バランス D5.5
キックポイント

(ロフトは9.5°にするかで迷いましたが、わたしはロフトを立ててインパクトする傾向があるので、
 上げに行く意識を抑えるためにも10.5°を選びました。)

早速、寒い中、夜の練習場へ。

BURNER Superfast 記念すべき第1球

あれれ、右に行っちゃったぞ、おい。



でも、これはしばらくぶりでドライバー振ったせい。
その後はつかまりだして安定してきた。
これは実戦でもつかえそうだ。

クラブの長さをほとんど感じない。振り遅れもなく、よくつかまる。

むしろ、アドレナリンが出過ぎたときの左には注意しよう。

ちょっとダフってるけど、なかなかいいぞ。慣れてくれば距離も出そうだ。

並べてみるとわかる。
十分うまく録れた音ではないけど、サスクワッチ5000より、迫力ある音。 

これはラウンドが楽しみになってきた。

 右サイドに頭を残す意味でも、この左脇を締める意識は必要。(週刊ゴルフダイジェスト先週号より。)

   ある雑誌記事で、芹沢プロも振り遅れ防止のために、
   左脇を締める意識を持つと、ヘッドがちゃんと戻ってくる、とレッスンしていました。

 さぁ、練習して再現性を高めるぞぉ。

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輪郭を保つためのトレーニングを技化する

2011年01月10日 | 養生訓

松岡正剛氏の読書術に影響を受けたのか、トレーニング関連の本を併行して3冊読んでいる。
同じ類の本を3冊ならべてみても、松岡氏のいう化学反応は起こりそうにないが、得る処のあったフレーズなどを技化できるよう整理しておこうと思います。
(この「技化」(わざか)というのは、斎藤孝氏の著書によく出てくるキーワード。
 なんとなく漠として半ば精神論的に語られるような事柄を、
 実際的な技として落としていこうという氏のアプローチには共感を覚えます。
 職人芸や達人技としてうやむやに片づけてしまうのではなく、やればできる技術として物事を捉えていく。)

みんなが掛け算の九九を当然のように技化しているように、
自然体や丹田呼吸法を技として身につけることは不可能なことではない。
将来にわたる文化的な価値からみれば、身体文化の技化には莫大な価値がある。
呼吸などは生涯つねに行なうものだからである。 
身体の中心感覚は、何も訓練されなければ容易には形成されない。
しかし、感覚もまた反復的に練習して技化できる。
(斎藤 孝)

週末の朝には、時間の許す限り、2時間ほどプールでストレッチ&ストレングスをして身心を整えるようにしています。
ウィークデーの疲れのデトックスを兼ねて、休みの日の朝起きがけに運動することで、シャキッとした気分を取り戻す。
おかげで、もっと太ってよさような深夜のドカ喰いなどの悪い習慣が、それなりに相殺されているような気がする。
疲れてても、きっかけを作ってやることで、週末の過ごし方にリズムがうまれるように思う。

山本ケイイチ氏が言うように、「筋トレはメンタルにも効く」。

" 自分本来の輪郭をしっかり保つためにトレーニングするのだ ”

金言である。たしかにトレーニングをしながら自分の身体や心に気持ちを向けていると、
ぼけた感じの輪郭がシャキッとしてきて、肌理(きめ)が細かくなって粒だってくるような気がする。

胆(ハラ)は「練る」ものである。
うどんが練られてコシの強さを増していくように、胆や腰も意識を向けて練っていくという修練によって強さを増す。(斎藤孝)
漠然として胆全体に広がっている感覚を、呼吸と共に丹田へ押し戻し、落ち着かせ充実させる。
意識に上げたうえで、おさめるべきところへおさめていくという感覚を技化する。

歯磨きが習慣化されると生涯続くように、トレーニングも立てなくなる年齢まで続けるべきだと山本氏はいう。

整った身体というのは金を出せばその場で手に入るというわけにはいかない。
誰かに代わりにやらせるというわけにもいかない。
今の、素のままの自分しかない。
プールだといまの自分のありのままの肉体をさらすしかない。
筋肉をつけるのも、維持するのも、短絡的に結果が出ない、粛々としたプロセスの積み重ねでしか得られない。

そのような、生命的で身体的なプロセスを通して自分を律する習慣を持つ人に対して、人は自然と尊敬や信頼を寄せ、
またそのような習慣によって身につけていく自信はメンタルタフネスをも確実に向上させる。
副交感神経が優位のリラックスした状態だけでなく、
交感神経が優位になっている時間を増やして、意欲的な正のスパイラルへとエネルギーを解放させること。

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)
山本ケイイチ
幻冬舎
自然体のつくり方―レスポンスする身体へ
斎藤 孝
太郎次郎社
勝ち残る!「腹力」トレーニング (講談社プラスアルファ新書)
小西 浩文
講談社
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賑やかな孤独 ~ We can work it out

2011年01月10日 | お気に入り♪(ビートリー)

質量によって時空は歪み、重力場が発生します。
ゴムシートの上の目盛りのようにモノサシの役割を果たしていると考えられてきた空間が実は曲がっている。
そして歪んだ空間が重力場を生み出し、その「場」のなかで新しい規則的な運動が始まる。

何もない空間のように思われる「真空」も、
何にもないわけではなく、エネルギーを持った「場」であると考えられている。

 

わたしたちの意識の成り立ちについて、科学はまだ解明ができていないが、
意識の成り立ちや、生命の誕生についても、この「場」と「運動」によって説明できるのではないか、という" 場の量子論 "。

意識のクオリア(粒、質感)というのも、こんなイメージなのではないか。

茂木健一郎氏が指摘するように、別々の他者だと考えているものが、
実は宇宙の根本的な成り立ちに寄り添って考えればつながっているのかもしれません。

万有引力とは
ひきあう孤独の力である

宇宙はひずんでいる
それ故みんなは求めあう

宇宙はどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である

(谷川俊太郎「二十億年の孤独」より)

孤独は自然に引き合う万有引力を持ち、
また万有引力があるからこそ、人は孤独でいられる

宇宙の無限の闇の中に、星々は孤独に浮かんでいるが
万有引力によって結ばれている

孤独の世界は、愛によって賑やかさが与えられている
他者も自分と同じように孤独という状況を生きていることに気がつくこと
それが愛の出発点である

自分が賑やかになるためには
誰か他のひとが一緒にいてくれることが必要だというが
一人で淋しいやつが二人寄ったらなお淋しい

自分と同じように賑やかな孤独を持っている者でいてほしい 

The Beatles - We Can Work It Out - HQ - Remastered
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BURNER Superfast ドライバー

2011年01月09日 | ゴルフィーライフ

今のドライバー、NIKEサスクワッチ5000、安定していてなかなか手放せませんが、
これに、ビビビっ、と反応した。

2010 Burner SuperFast

NIKEのニューモデルも良いけど、今度は少し味わいの異なるのが欲しい。
ひと頃、フィル ミケルソンがやっていたように、ドライバーを2本セッティングに入れてみるというのもいいかもしれない。
ゴルフ仲間にテーラー・フリークがいるし、クールにNIKEを通したい気持ちもあるけど、
なんだか、一目惚れに近い感じなのです。

早速、ショップの鳥カゴで試打してきたが、違和感があまりない。
長尺仕様らしく、やや太めで径のあるシャフトだし、日本仕様の「BURNER SUPERFAST FUBUKI50」のSでも十分合ってるかもしれない。
(US製のMATRIX社のシャフトとそんな大差を感じなかった。)
スペック通り、シャフトは中調子で、先端が暴れる感じがしない。

「 左わきを閉じてインパクトを迎える」と、長尺でも振り遅れることなく、びゅんと走る感じがする。
いいスイングを作る意味でも、試してみる価値があると思った。
「右、胸、ロック」~「右、腕、返し」のスイングを活かしながら、
さらなる発展形につながっているような気がしたので、そのうちまた記事にします。
 

( ↓ ) 三角形の形状は、精悍に攻める気持ちが湧いてきそうで悪くないと思う。
   好みでなかったクラウン部の蜂の巣状のパターンさえ、意識のクオリアが高まりそうに思えてくるから不思議。
   むしろ、テークバックし易そうな、集中力の高まるシェイプに思える。
    試打した時には、インパクトからフォローにかけてヘッドの利きが感じられて、振りぬきがいい。
   この三角形のシェイプがスイングのイメージ作りに一役かっているように思えた。

中古ゴルフクラブ ベストランキング2011」より。
この本はよくある半分宣伝を兼ねたような記事ではなく、中古モデルを扱ってるがゆえに、評価がこなれていて、誇張なく書かれているように思えて信頼しています。
ニューモデル発売を控えたこの時期は新品を買うにせよ、だんだん値段が手ごろになってくる。
バーナーも次はデザインに白色を大胆に使ったヘッドが出てくるようで、性能的にエポックメイキングな新作にはならぬようなので買い頃なのかも。
スタンダード部門第1位はキャロウェイのNEW レガシードライバー タイプLなのだが、これも46インチと
長く、ひとつのトレンドになっている。
レガシードライバーの顔は、オーソドックスな洋梨型。
三角形を見た後のせいなのか、ボケた感じがしてあまり自分好みではない。
ずいぶん前にキャロウェイのヘヴンウッドとかいうユーティリティを買ったものの、やはりボケた感じが好きになれなくてすぐに手放したこともあって、アイアンはキャロウェイを愛用しているがウッド系は使っていない。
セミハードヒッター部門では同じSUPERFASTのTPモデルが1位になっていたが、これは45.5インチと長尺モデルでなくなってしまうので、わざわざ替える意味が失せる気がする。
ちなみに、2009年発売のニューゼクシオ(ゼクシオの最新モデル)は4位にランクインしてました。

■ おかまいなくボールは真っすぐ飛んでいく

46.25インチもあるのに、左へのミスに注意とある。
長くなるとふつうは振り遅れてヘッドが開いて右に球が出るはずなのだが、クラブがずいぶん進化したということか。
左に行くのはイヤだが、安定した方向性の評価が高いモデルでもある。
今愛用中のNIKEサスクワッチ5000は、
クラブに飛びは求めず、ひたすら方向性の良いのを(ただし四角いのはダメだけど)との思いから選んだモデルだった。
バーナーSUPERFASTも"おかまいなくボールは真っすぐ飛んでいく"のである。
いうことなし、である。

( ↓ )今持ってるNIKEモデルを買う時には慣性モーメントを重視した。
   当時の雑誌をひっぱりだしてみると、実は旧モデルであっても、バーナーの方が高い数値を示していた。
   左右、そして前後のバラつきを抑えて安定感を測るスペックとしてやはり気になる。

 

 

■ 『バキーン』と金属的な高い音

これも魅力的である。
同じサスクワッチ5000を使っている飛ばし屋の後輩が、
実際には自分の方が飛んでいても、ティーグラウンドでは他の人の方が迫力ある音を出してて、
ティーグラウンドでの迫力が欲しい、みたいなことを言ってました。

 マスターズでオーガスタに響き渡る号砲のような音感、ああいうのはいいなぁ。 

 これは、ぶっ飛びドライバーでありながら、安定感があって、程よく味もある、新兵器になるのではないか。 

モロミーも、いい音出してる。

 TaylorMade BURNER SUPERFAST DRIVER - 諸見里しのぶ選手 コメント

 以下すみませぬ。完全に亭主九分九厘のメモ書きと化しております。

今のドライバーとスペックがどのように異なるのかは、スムースな移行のために抑えておきたい。

購入を検討している現行モデルのスペックはHPにあるとおりですが、
ここまで詳細なスペックはないので、旧モデルのバーナーとの比較になってしまいますが参考まで。

慣性モーメントがSUMOより高い数値を示し、
ライ角も現行モデルは60°とアップライトなのでつかまりもいいはず。

重心角が高い数値を示しているのは、つかまりの良さを表している。

重心深度が深いので、ロースピンの球が打てる。

重心高2(ヘッドのクラウン面から重心までの距離)が長いのは低重心であることを示す。

重心(スイートスポット)より下でボールをインパクトするとバックスピンの多い吹き上がりの弾道になるので、
低重心であるほどやさしい、ということになる。

あと、重心距離はシャフトの軸線から重心までの直角距離であり、
これが長めのヘッドだと弧が長い分ヘッドの返りはゆっくりめとなるが、
重心がターンしていく弧自体が大きくなるためインパクト時の衝撃は大きくなる。
ヘッドがターンする時間を作ってやるために長尺のシャフトと相性のいいヘッドということになる。

 

次は、ネットから印象的なインプレッションを抜書きしてイメージを高めよう。


年齢:39歳
平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s
平均スコア:80~84
ロフト角「9.5°」、 シャフト「オリジナルシャフト」、 シャフト硬度「S」

そうとう極端に振らない限り、フックもスライスも出ません。弾道も勝手にパカーンと高めに出ていきます。今までドライバーヘッドでここまでの性能差を感じたのは初めてです。誰が振っても真っ直ぐ行くだろ、これ。


年齢:38歳
平均ヘッドスピード:46m/s~50m/s
平均スコア:80未満
ロフト角「9.5°」、 シャフト「オリジナルシャフト」、 シャフト硬度「S」

純正のFUBUKIシャフトもまずまず。このヘッドにはあっているなと思います。もとからバーナーは飛距離が出るイメージですが、このSUPERFASTも飛距離性能がずば抜けていいですね。幅広い腕前のゴルファーにあいます。


年齢:50歳
ヘッドスピード:41m/s~45m/s
平均スコア:90~99
ロフト角「9.5°」、 シャフト「オリジナルシャフト」、 シャフト硬度「S」

購入の際,TPも試打して比較しました。同じようにマン振りしたとき,TPの方が左へ行きました。かなりたくさん打っても同じ結果でしたので,価格も安いし,こちらを選択しました。打感はTPのほうがよかったような気がします。こちらは,とらえた感が少ないです。ボールが硬く感じてしまう。SUPERTRIとの比較でもそうです。弾いちゃってる感じです。それでもドローボールが出ますので,捕まえてないわけじゃないと思うのですが。まあ,テーラーメイドは,いいクラブが安い,という印象が強いですが,これだけのクラブがこの値段なら価値はあると思います。


年齢:31歳
平均ヘッドスピード:51m/s以上
平均スコア:80~84
ロフト角「9.5°」、 シャフト「US MATRIX」、 シャフト硬度「X」

音もパーン!!って感じで、高音ではないが、音は大きめ。長尺でインパクトの打撃が増しているのかも。慣性モーメントの大きさは非常に感じる。kなり捕まえにいっても薄いドローで済むし、カットに入っても右へ行く量は少ない。弾道を抑えて細かいコントロールは不向き。ただ、狭いホール用の落としたショットでは、慣性モーメントが大きいため、真っすぐ打ちやすいため、デメリットは全くない。


年齢:50歳
平均ヘッドスピード:46m/s~50m/s
平均スコア:90~99
ロフト角「9.5°」、 シャフト「FUBUKIα60」、 シャフト硬度「S」
実際打った感想ですが、思ったとおりの強弾道でまっすぐ飛んで行きます。打感は柔らかくフェイスにボールが吸い付く感じでとてもいいです。
当然飛距離は飛んでます、250ヤード先のネットにぶち当たります。
まだ練習場のボールしか打ってませんが今から実際のラウンドが楽しみです。

 

好きだねぇ。

コメント (2)
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