ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

自分の中に龍を目覚めさせる方法

2018年01月20日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

拇指球の間で体重移動する、というのに気づきを得た。

”体重移動”という表現は、ロスの多い無駄な動きを招きがち。
必要なのはオーバーアクションではなく、”体重の乗せ方”。

拇指球の間という限定されたエリアだけを意識すると、
再現性を高めて、集中的に圧を乗せていくことにつながる。

私はかかと(踵)体重にこだわっているので、
よくある「拇指球体重」レッスンを信じていなかったのだが、
バランスを欠いていたのかもしれない。
⇒ <能ゴルフ ~ 腰椎4番>

あらためて、足遣いについて考えてみた。(硬直化したアイデアを解きほぐそう)。

岩殿城跡で鎖場登りをしてみて、膝上の筋力が足りないことに気がついたが、
ゴルフにおいても前傾姿勢での踏ん張りが大切。

かかと体重にすると、背中側の大きな筋肉を使えるものだと思いがちだが、
背中側の筋肉使いが硬くなって、柔軟さやダイナミクスを失いやすくもなるので、そこを見誤ってはいけない。

たしかに靴底の外側、かかと側が減っている。

この本で目からウロコだったのは、クラブを握る右手の指だけではなく、
両足の指も真ん中3本を使うということ。


ゴルフクラブを握るときや、柔道で相手の襟をつかむとき、居合で日本刀を持つとき、
おもに中指、薬指、小指の3本を使うようにして、できるだけ親指には力を入れないようにする。

なぜかというと、親指を使った瞬間に、手首がかたくなり、全身も力んで硬直してしまうからです。

これは足もまったく同じです。

親指ではなく、足の中指と薬指で前に押し出すようにすれば、
足首を硬直させずに、自然と地面をつかめるようになります。

地面をつかむコツは足首にあって、足首を上に上げれば足の指は開き、
足首を下に曲げれば自然に指が閉じて地面をつかむようにできている。

だから、親指で地面を蹴ったりつかもうとしていては、本来足が持っている能力の半分も使うことが出来ない。


( ↓ ) 最近ゴルフの時にこれを着けるようにしているのだが、足の指先が拡がって爪先部の安定度が増すような気がする。

近頃ドライバーの飛距離が戻ってきたのは、こいつのおかげかもしれない。

わざわざ買い求めたわけでもなく、多分貰い物か何かだが、
つま先での踏ん張りをサポートすることで足裏から全身のバランスを正す効果があるらしい。

つま先体重で踏ん張る力があってこそ、
かかと(踵)を柔らかく使う足遣いが生まれる。

前園真聖、大山式の効果に驚く!の巻【大山式ch】

 

音楽家や俳優の世界で支持されているアレクサンダーテクニークにおいても、
「体を少しだけ前に倒す」のが良いとされている。

( ↓ ) 突っ張り棒のような体軸、上下から内向きの力を得て安定する、という着想は、
   近頃 ゴルフのスイング理論でもよく耳にする「反力打法」に似ている。

 

「体を少しだけ前に倒す」ことによって、背中側の大きな筋肉の働きがかえって促進される。
「体の前側の秘密のつえに体を乗せる」ことで有利な姿勢を作ることができる。

 

ところで、龍の指先は日本では大体4本までらしく、
これはアメリカ土産のドラゴンだが、やはり4本。中国では5本指が多いらしい。

前々から龍のようになりたいと思ってました。

何を言ってるんだ、と思われるかもしれませんが、
人間の身体を通じて、荒ぶる自然の力を発動させてみたい。

ゴルフでもいいんです ~ 自然力のおろし方

自然体の作り方

体幹のホームベースを持った龍になれ

「龍」は荒ぶる巨大な自然力のシンボルです。

身体の中の任脈と督脈、これは人間という小宇宙を流れる龍脈のようなものです。

家のなかに三匹の龍を飼え、ではありませんが、
自分の中に龍を目覚めさせる奥義はないものか。

物事にすぐに翻弄される脳頼みの自分ではなく、
自然や宇宙につながる龍のような存在を信じ、それを自分の中に飼うための方法、
そういうものを探していたい。

フォースのようなものを。

May the Force be with you.(フォースとともにあらんことを)

 

それらの龍脈の起点を探していく。

丹田を強化するためには、丹田を明確に意識できなくては始まらない。

( ↓ ) この怪しい動きを、日々の腰割スクワットに採り入れたい。

丹田を触って確かめる、ってあまり聞いたこともない。

(右の絵は「靴底の外側が減らなくなると・・」の本からですが、
丹田を意識することで、力みが生まれて上ずった動きや姿勢になることを防ぐために、
肩の脱力を同時並行で行ったらいいのではないか。)

そして、龍のように、足の真ん中の3本の指を使う。

足裏への意識を少し変えるだけで、そこを起点に全身の動きが変わる。

You(龍)を自分の中に飼って育てれば、背中を押してくれる大きな支えを得ることだろう。

You Raise Me Up  [日本語訳付き] MARTIN HURKENS

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[2018年正月] 二度目の正月、納得すると心に決めてラウンド!

2018年01月07日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

長男が年末年始を過ごしたバイト先の湯沢スキー場から戻り、
1月6日からの三連休は、再びのお雑煮や初詣やらで再びのお正月。

正月が2度やって来たようで、なんだか得をした気分です。

2日に行った初詣では、地元神社で出店のラーメンを食しましたが、
この日は近所なのになぜか皆揃って行ったことのなかった「とんとんシップ」へ。

神社は、御嶽山(といっても標高30m少々ですが。)という近所で一番小高いところにあって、
筑波山や赤城山、榛名山を遠くに見渡すことが出来ます。

( ↓ ) 今年は暦通りの年末休み、初日の12/30はiPhone8に機種変更して、設定作業を慌ただしく。

  初撮りは「三秒ハツ」を、のつもりが残念。
  (この日まで充実の3連続年末呑みだったせいか、ツィートの日本語が少々酔っ払い。)

( ↓ ) 元旦のお雑煮は関西風の丸餅でしたが、
  長男が戻ってきて再びのお雑煮は角餅。
  近頃は角餅の方が美味しいかも、と思うようになってきた。

食べてばかりの正月でしたが、3日に初打ちに行ってきました。

年明け最初のホールでバーディー発進するも、
またまた思うようには行かず、流し始めます。

後半、気を取り直すべくスコアカードを新調し、またも序盤にバーディーを奪取しますが、
初打ちとしては残念な、気持ちの入らないラウンドをしてしまいました。
年末年始食べてばかりいたせいか、もはや牛と化しています。
キレも締まりもありません。もー。

今年は戌年、もっと機敏に楽しくゴルフしないと。

( ↓ ) 干支の挿絵だけだったりするような、簡素な年賀状の枯れ具合が恰好良く思えてきて、
   今年は家族写真とか入れずにこんなのにしてみました。

図らずもウルトラギガ・キャンペーンやみんな家族割を使って、
コストを増やすことなく機種も通信量(5GB⇒50GB)もグレードアップできたスマホ、
年賀状はまるでSotBankの回し者みたいです。

 

 今年は正月早々にスーパームーンを拝むこともできました。

埼玉県人でありながら、ちゃんと行ったことのない氷川神社詣にも行って参りました。
折しも天皇陛下が来年平成31年4月30日に退位され、平成が幕を閉じることが決まったばかり。
ここ氷川神社は、150年前の明治元年に、
明治天皇が京都から東京城(江戸城)に入城された半月後に行幸された場所でもあります。


そして、2回目のお正月をやったように、七草の日に2回目の正月ラウンドにも行って参りました。

( ↓ ) アウト8番ティーグラウンドから富士山が見えました。
(ほんとはスーパームーンよろしく、もっと大きく見えたのですが。)

この日は新たな新年の誓いを立ててのラウンドでした。

昨年初の賞金王に輝いた宮里優作選手ですが、
大器と目されながら2013年の初優勝までにプロ入り後11年を要しました。
なかなか初優勝ができずにスランプに陥った頃に、スコアをカウントせずにラウンドすることで、
ゴルフを面白いと感じる気持ちや本来のショットを取り戻していったというエピソードがあります。

イメージにそぐわずに叩いてしまうホールがあると、
往々にして途中からスコア無視の流しラウンドをしてしまう私は、
そんな解決法をとらざるを得ないほど、
実はスコアに囚われているのです。

しかし、スコアがイメージ通りに作れなくとも、
一打一打に納得して、出来上がったスコアもきちんと受け止めていくことに決めました。

INコース12番スタートのこの日、
2打目をOBして7での発進となりましたが、納得できるショットを打つことに専心します。
なかなかParも取れないまま、18番では、3打目の7番アイアンを連続OBにして10を叩くという、
どうでもいいや的なラウンドをしてしまう流れです。

でも、先日来、飛距離の戻ってきたドライバーを始め、
アプやパッティングの際にも、ポイントを決めてから納得して打ち出すことが出来ていました。
すると、流しラウンドをしている時よりも、ゴルフの時間が濃くなっているような充実感を感じるように。

後半OUTコース2番492Yardのロングでは、上手く風に乗ったロングドライブも飛び出します。
このホールでセカンドショットをアイアンで狙っていくのは初めてでしたが、
残り187Yardから5番アイアンで撃った球は、ピンに向かって真っすぐに伸びていきました。
(かつてアルバトロスやホールインワンをやった時と同じような、
球がキレイに辿るべき軌道をなぞるように空に吸い込まれていく感覚。
ひょっとしたら入ってしまってるかも(またアルバトロスかも)、というショットはピン横1mでした。)

これを確り決めて、
半年ぶりにまたイーグル奪取です

[2017年6月] 18ホールの間だけ『ヒデキ』になってみたら、イーグルもやって来た。

4番では、早くも今年4つ目のバーディーも。



納得する一打を撃つと決めて、出来上がった結果は結果として受け止めていく。

そういうゴルフを今年はしていきます。無駄な、気のない一打を打つことを戒めていく。

Moody Blues The Voice with lyrics

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