ヽ(*´∀`)ノ 今年の2月以来、およそ7ヶ月ぶりにコースに帰ってきました。ヽ(・∀・)ノ
秋分の日、9/23の復帰ラウンド。
アルバトロスを達成した会員権購入申込ラウンドの後すぐに、腰を痛め、悪夢のようなアナザーサイドを過ごしてきました。
春分から秋分にかけて、地球を廻る太陽の軌道がハーフターンするまでの間、出遅れていましたが、また周り始めようと思います。
この日は周り始めの試運転を兼ねて、手探りで。
( ↓ ) まるで錦ヶ原で見る荒川の光景にそっくりぢゃないか。ヽ(・∀・)ノ
~ 退院してからの新たな、もうひとつのワンダーラストの始まりだ。 (ワンダーラスト)
(写真下) 船で渡る荒川の眺め。午後スルーでも秋分の頃だと日没まで時間が残される。夕方の陽射しが爽やかで気持ちがいい季節。
わたしが人と違った視点でお伝えできることといえば、ステージ4のがんと共存しているということです。
それを特別なことにはしたくありませんが、わたしも告知を受けたときには、同じような立場や病状にあってなお希望を持ち続ける方の話に勇気をいただきましたので、その視点をどこかしら持つことを忘れずにいたいと思います。
本ブログでその時々のことも書いていますが、今年の4月に肺がんと診断されました。
1月下旬頃からの腰痛に端を発して、腰椎圧迫骨折の原因を調べてみたら肺腺癌だったのです。
分かるまでは、そうとは知らずに整体に通っていました。
最初にMRI撮影を受けた病院では、これはヘルニアでなくてCancerの可能性が高い、これ以上は言わせないでくれ、と総合病院を紹介され、
紹介を受けた病院でも、ステージ4の確定診断を受けて、これから厳しい戦いになりますががんばってください、と言われての闘病生活のスタートでした。
4月の初頭から、わずか半年に満たない出来事なのですが、それが今や、ゴルフコースでラウンドできるまでに回復したのです。
まだまだ、共存は始まったばかりで、努力は続きますが、先ずは自分でも驚くほどの状況です。
感謝しなければいけませんし、また、末期がんというラベリングでひと括りにすることもない、ということなのだと思います。
今も毎日服用しているタルセバの副作用、皮疹にとって紫外線は要注意。
夏のあいだの復帰も考えたのですが、きつい陽射しを避けて涼しくなる時期を待つという判断がありました。
タルセバは分子標的薬ですが、上皮組織を攻撃するために、下痢などの症状も現れます。
幸いにも、爪囲炎の症状は殆んどないので、強くクラブを握らない限りは爪が痛むことはありませんが、
ゴルフコースをラウンドするうえで最後に気になったのは下痢の症状です。
(これはロペニンを一回あたり2錠飲むなどの調整で、徐々に整えていきました。)
そして、まじめなハナシ、ラウンド復帰直前になって最も悩まされたのがシャンクでしたが、これもなんとか克服。
(シャンクの撲滅 ~ 強いゴルフはタテ振りで)
( ↓ ) この日のために用意されたチャンピオン・ベルトを腰に巻いたままラウンドするという栄誉に預かりました。
ふざけてるばかりでもなく、クラブを体の正面から離さずにスイングするのに、このベルトが役に立った気がしなくもないです。
また、着けたままラウンドしたいくらい。
写真向こうはこの日も280y級、ヘビー級クラスの飛びをみせていた、馬場じゃなくてハリーレイス選手。
INからのスタートでしたが、やはり天才肌なのでしょか。
ブランクを感じさせない飛びと安定したアプで、パーチャンスを作り続けます。
4月以来、約5kgの体重減なのですが、ドライバーの飛距離もそれほど落ちた感じがないです。
(さすがに、100%叩きにはなかなかいけませんでしたが。)
飛距離でおいて行かれるようになって悔しい思いをするのかもしれんなー、と車中で話してましたが大丈夫です。
INの後半からは、少し安心したのか、淡々としたゴルフに色気が加わり、
さらにOutに入ってから、気になるおなかが、ぐりゅぐりゅと鳴り始めて、しばし集中力を欠きましたが、なんとか97でホールアウト。
感触としては、ハーフ45、トータル80台を狙えるゴルフができそうな手応えを掴みました。
栄光のチャンピオン・ベルトはサスペンデッドに。
帰ってきたマスカラス、はそろそろ卒業かな。