ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

Mr.ハードボイルド/デュラン×2 & エルトン

2010年04月30日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)

さて、10年ぶりくらいでしょうか、とりたてて、遠方に出かける予定もないGW。

ブログでも しこたま書いて過ごしましょか…。

峰 不二子の記事書いたら、ハードボイルド好みに火がつきました。。

(↓)あらためて見てもcoolなデュラン デュラン。 あんまり、代表曲的な扱いは受けてないようですが、これが一番好きな曲だった。

  この頃はモノトーンの服が流行ってて、黒っぽいスタンドカラーのロングコートを買っていい気分になって間もない日のこと。
  大学で、石油ストーブ囲んで話してて、なんか焦げ臭いな~、って言ったら、
 " おまえや!"。
  ぶすぶすMyコートが煙をあげてました。
  あるら~、これぞまさしく、" コートに火をつけて "。(ーー;)  
  
Duran Duran - Notorious (Official Music Video)


(↓)同じくデュラン デュランの歌う007の主題歌。
  モンキーパンチ先生によると、峰 不二子はボンドガールをモチーフにしたらしい。

A VIEW TO A KILL

(↓)ハードボイルド・タッチの曲をやらせたら、何度か採り上げてきましたが、やっぱりこの人、エルトン。

elton john-burning buildings(breaking hearts 8 of 10)

Lovers leap off burning buildings   恋人達は燃えるビルディングから跳び下りて
Live our life on borrowed time     借り物の時間を生き延びる
Every flame that ever moved you   燃えさかる炎が君に燃え移り
Touched your lips but never mine  君の唇に触れても 俺は安全さ

なんと冷酷な…(・。・) 

ふふふ、俺はまだ立ってるぜ。

Elton John-I'm Still Standing-(Club Penguin Music Video)
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青い影 ~ プロコル ハルム

2010年04月30日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)
イエスタディ ~ どこまでも逃げ去る色でも採り上げましたが、青は人を惹きつける色。

プロコル ハルムの「青い影」、~ 原題の「A Whiter Shade Of Pale」、
なんて文学的な香りのする題名なのでしょう。

ポールがリンダと初めて出会ったクラブではバックにこの曲が流れてて、
ポールが、思い出の曲だ、って語っていたのを何かで読みました。

You skip the life、fandango、 " おまえは人生を生き急いだな、ファンダンゴ "
ってフレーズが刹那的で気に入ってましたが、
 lifeでなくてlight、ファンダンゴって、人の名前かと思ってたら、スペインの踊りを指しているようです。

訳すと、 " おまえは軽いファンダンゴでスキップしてる"って感じでしょうか。
酔っぱらって、イッちゃってる呑んだくれの歌  ヘ?(・・?

まぁ、英語の歌詞なんて、聞きようの問題で、ダブル・ミーニングってのもあるし、この際訳なんて、どっちでもいいんですけど。

(↓)ちょっとハーレクイン ロマンスみたいなとこありますが、
  この曲の持つ退廃的なニュアンスには合っているのかもしれませぬ。

 A Whiter Shade Of Pale__Procol Harum
 

(↓)プロコル ハルムの曲の中で、一番のお気に入りはこれかな、「ラム・テール」。

  「青い影」とは趣きがまるで異なる、ミディアム・テンポのメロディのキレイな小品ですが、
  やっぱり、どこか普通ではないシュールな感じ。

  でもなんだか、開き直ったような明るいロマンチシズムを感じます。
  ~ 島を買おう、どこか太陽がいっぱいなところに
  ~ もし神様が気に入ってくれたら ぼくの書いた物語を買ってくれるかも
  

Procol Harum : A Rum Tale
 

 She's fuddled my fancy, she's muddled me good  
 I've taken to drinking, and given up food
 I'm buying an island, somewhere in the sun
 I'll hide from the natives, live only on rum
 I'm selling my memoirs, I'm writing it down
 If no one will pay me I'll burn down the town
 I'll rent out an aircraft and print on the sky
 If God likes my story then maybe he'll buy
 I'm buying a ticket for places unknown
 It's only a one-way: I'm not coming home
 She's swallowed my secret, and taken my name
 To follow my footsteps and knobble me lame.   
 
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闘うきみの唄を、

2010年04月30日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)
富士山、3連作。

命の別名 中島みゆき


もののけ姫の歌で云うところの、
研ぎ澄まされた刃(やいば)の美しい切先(きっさき)によく似た、言葉。

この唸りは、彼女ならでは。すごい。

(↓)中島みゆきさんのカバー。

現代人の心に切先を突き付けるような歌詞ではないでしょうか。

闘う気持ち、ふるえながらでも登っていく気持ち。

福山雅治_ファイト!
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峰 富士子

2010年04月29日 | お気に入り♪(いろいろ)
俳優の柳生博さんがオーナーの八ヶ岳倶楽部(ひょっとすると今は子息の柳生真吾さんがあるじなのかな)で、
奥様の二階堂有希子さんにサインをいただいたことを思い出して記事にしてみたのですが、
この二階堂有希子さん、ルパン3世に出てくる、峰 不二子の声優をされてたこともあったのです。

うむ!?

峰 不二子、みね ふじこ、峰 富士子、、(・・?

って、わけのわからない連想ゲームが働いたので見つけてきました。
歌舞伎風の自己紹介、できるとカッコいいですなぁ。

青砥稿花紅彩画・瑠破夢(ルパン)バージョン


(↓)これこれ。八ヶ岳倶楽部の名物、フルーツティー。
   峰不二子さんがお喋りしながら飲み方を教えてくれました。
   このとき食べた天然酵母のパンも すごく美味しかった。
   それからというもの、天然酵母のパンと聞くとつい手が出ますが、あれがいまだに最高。

フルーツティー - 八ヶ岳倶楽部


(↓)おまけ。

Fujiko Mine ( 峰 不二子 ).flv






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[10年4月ザ ナショナル カントリー 倶楽部(富士山)]

2010年04月29日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]
さぁ、遅まきながら4月に入ってからの初ラウンド、いよいよ開幕ってことで。

ゴルフィー作:「さぁ開幕だぁ」
また、このネタかい(ーー;)


ゴルフ仲間の女の子が、ちょっと入院してたので復帰記念を兼ねて、富士山の麓でラウンド。

外環に乗って関越道鶴ヶ島JCT経由で圏央道に乗ってしまえば、
埼玉からでも大月JCTまで120km、意外に近い。
新緑の芽吹きがキレイで目にも美味しい新緑ドライブ。
昔、調布の寮に住んでた頃は馴染みだった中央道ですが、埼玉に住むようになってからは数えるほどしか通ってないかも。
妙に新鮮、いつもと景色が違う。
河口湖ICで降りてからゴルフ場まで約50km、富士五湖を通り過ぎて、白糸の滝あたりまで車を走らせます。
なんだか、ゴルフだけで終わってしまうのがもったいない。
以前に来た場所や、行けなかった場所を通り過ぎて行きます。



朝霧高原あたりで車を降りて、ちゃんと富士山にご挨拶。




ロッカー番号、なんかいい感じ。。



しかし、最近お決まりのパターンのスコア。
My Par(ハーフ45)を基準にアンダー圏内をうかがうゴルフができず、
inスタート、2ホール目で早くも9を叩き、52.
後半も、林の中で5回叩いたりして、54で、結局トータル106。。

(↓)マスターズでも、タイガーやミケルソンが、林に打ち込んでは、
   わずかな木の間の空間を狙ってショットしてました。
   タイガーでも最終日、林からの脱出ショットで木に当ててましたから、同じことしたら5回くらい叩くわねぇ。。


でも、富士山が見てるから、ズルはできません。
木の根っこの窪みにボールがあっても、クラブのトゥでかき出すように脱出させてみたり。

(写真右)昔行った 俳優の柳生博さんがオーナーの「八ヶ岳倶楽部」で、
     奥様に柳生博さんの著書にサインをいただきました。

~ 富士山の林が好きです ~ (・o・)

林間コースならではのコースのワナにはまってみないと、林間コースの醍醐味は味わえません。← 負け惜しみ。

 

前回のラウンドもそうでしたが、バンカーからいいショットが打ててました。
(前回同様、その後のパットが決まりませんでしたが。)

出だし2ホール目で9叩いた後のパー3でパー、
後半も約170Yのパー3を5アイアンで1m弱くらいにつけて、パー。← バーディーじゃないのか、へぼ。(ー_ー)!!

ときおり、おまえは初心者か、っていうチョロやトップが続いたりすることもありますが、
パットも思うように決まらずとも、人マネしたりしながらパコンと入ることがあったり、
総じて、そんなに調子は悪くないのです。
ドライバーも、高地だし、もっと飛んでいいようなイメージがあるのですが、
次につながる麻雀でいうところの配牌(ハイパイ)としては、そんな悪くもなし。

スコアをつくる、という気持ちさえ伴ってくればいけそうな、手ごたえのあった開幕戦だった、ということにしておきましょ。
いわば、始球式みたいなもの。

(↓)魔法のスコアカード作り、おっくうで、そんなときは無理するのはやめにしました。
   ラスベガスマッチ、復活したマスコットガールとこないだ81で廻ったオジサンペアの勝利。
   ご指定のほうとう屋さんでごちそうしました。
   ここのところ続く100も切れない不甲斐ない成績、ぼくにもオーガスタの妖精が必要なのかも。



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春のメロディ

2010年04月24日 | 日記
雨あがり、気温の低い日が続いてるせいか 春の花や緑が冴えわたっています。
モクレンもまだここかしこで目にします。

ツツジ(写真下)やシャクナゲの紅や白が目にも鮮やか。
まるでオーガスタにいるよう。




(↓)季節外れの雪に覆われていた、リビングから見えるカキの木も、



朧月というには澄みわたり過ぎている空と月を背景に緑を吹いています。

平和な休日の夕方。




駅前の街路樹になっているハナミズキはまだ三分咲きくらいですが、
東西の道路沿いにピンク花、南北の道路沿いは白花のハナミズキになっていて、通勤途中の目を楽しませてくれます。

(↓)これは見事に満開だった白のハナミズキ。



尾瀬のシンボルともいうべき水芭蕉。春に会津に行っては、裏磐梯の湖畔に咲いているのを愛でていました。

(↓)ところが、なんと家の近くで発見した。
   森というか林の奥に分け入ってみると、隠れるように木陰に咲いていました。
   これにはびっくり。何だかトクしたような気分。



(↓)ビージーズやクロスビー・スティルス&ナッシュの曲が使われていた「小さな恋のメロディ」。
   春、子供が新学年になると、あらためてびっくりします。
   物心ついてた、ついさっきの自分がいたはずの年齢に、子供が追いついている。
   もう、自分がTeach your chilren、well、って言われる方になってる。
   ある意味、子供の成長が、年齢を感じる一番のモノサシになってたりする。

Melody Trailer


bee gees - first of may 1969





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ぱらちゃんマスカラス作:「のどじまんの結果は?」

2010年04月24日 | マスカラスあるいはゴルフィー
2か月も眠っていたマスカラス、復活。

(↓)けっこう早口な英語なので、ついていってませんな。
   メモリ容量切れで途中でカット。
   のど自慢でも、最後まで歌えるのは上手な人だけ。(-_-)/~~~

♪ のど自慢 ~ 夢の人/ I've just seen a face


さて、結果は・・・


ぱらちゃんマスカラス作:「のどじまんの結果は?」
 またベタなネタであいすみません。<(_ _)>


(↓)まさしく、I've just seen a face、の一歩手前。
   これ、TVで見た時はドキドキしたなぁ。

Mil Mascaras vs Abdullah The Butcher pt2



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自己に対するなんという無礼だ

2010年04月21日 | 読書ノート
よく名言集みたいな本があります。
これぞ座右の銘、みたいな言葉をさがしてみるのですが、決定打を未だ見つけることができません。

人生を励ます黄金の言葉 (講談社 α文庫)
中野 孝次
講談社

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私にとっては、アニカソレンスタムのFace the Fearを勝手にもじった、
Face the Strength !!(自分のなかの強さに向き合おう)が目下、座右の銘といったところ。

そんな折、この本の著者の指摘になるほどと思いました。

  "  いわゆる名句・名言とは限らない。
   友人があるときに言ったなんでもない言葉が君の中に突き刺さって、
   以後なにかの折りに思い出され、君の行動を律することもあろう
   ある小説のなかで言われている言葉が、似たような状況に君が立たされた場合に、
   指導原理のようにはたらくこともあるだろう。"

この本は、いわゆる名言集にある言葉ではなく、
著者が、" 生きてきた過程でなんらかの節目になった、そんな言葉ばかりを取り出してみよう" という主旨で書いたもの。

ふと目にとまった

「人間が愛するのは、泰平無事だけではないかもしれない」(ドストエフスキー『地下室の手記』より)

この言葉が、なぜか今の自分には響き、
 説教めいたものへの嫌悪感を抜きにして、人生の先輩の真摯な話として耳を傾けてみようかと思いました。

読書の方法についても、いいフレーズがありました。

「かれらを理解しようと努力することよりも、
 かれらが言うところと十分に親しまなければならないということを見出した。
 読書のこの方法は、同時に判断の休息を許してくれるのである。」(アラン 『わが思案のあと』より)

結局、人間が学ぶことができるのは、真に自分が愛した対象、自分の好きなものからだけ。
だから、今ある自分の手持ちの好きなものの範囲で判断を急ぐことをせず、
まずはその世界の空気になじみなさい、
そうすれば判断はあとからでもおのずと形成されてくる、ということ。

論駁(ろんぱく)を加えようと急ぐあまり、時間をかけて味わう手間を惜しむと判断を誤る。

好き嫌いを言う前に、まずはどっぷりと浸かってみる、
当たり前のことのようですが、なかなか出来てないことかもしれません。

さて、いささか風合いの異なる言葉ですが、
著者が、
" 若いときに読んで以来二度と去らなくなった一つの言葉を記そう"
" これほどに人を励まし、自己への忠誠を元気づける言葉を、ぼくはほかに知らない。"
と紹介するスタンダールの小説からの引用があります。

自己に対するなんという無礼だ。その決心をしたより今の自分のほうが利口だとどうして思うのか。」

そう、無礼をはたらくということは、必ずしもひとさまに対してだけではなく、自己に対するものでもある。
短い言葉ですが、はっとするものがありました。

続けて、この言葉の出典、スタンダールの『パルムの僧院』に登場する公爵夫人の性格を表す言葉を引用します。

「公爵夫人の性格には二つの特徴があった。
 彼女は一度欲したことはあくまでも欲した。
 また一度決めたことは決して論議しなかった。」

「彼女は偶然にまかせ、その時々の快楽のために行動してきた。
しかし、どんな行動に身を委ねる場合でも、断乎として行った。
あとで冷静に返っても、決して自分を非難しなかった。
まして後悔しなかった。


一見、一般的な倫理観からするとどうか、と感じるようにも思えますが、
著者の見解はこうです。

"自己に対する忠誠とはかくのごときものであるかと若い日に讃嘆させられて以来、
これらの言葉は、その時々に内耳器官のごときものとなって、ぼくを導いてきた。
たかが小説の主人公ではないか、とバカにしてはいけない。
一人の天才作家が生涯の夢を託して描いた人物像は、人間の理想像となりうるのだ"

人と事を分けて考える、
自己の中の多様な断片を否定しない、
人格まるごとですべての場面を生きる必要はない、

相通じるものを感じます。

 ビリージョエルShe's Always a Woman訳詩付-BILLY JOEL

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みどりのおじさん夫妻

2010年04月18日 | 日記
TVで福島 三春の滝桜を見て、行ってみたくなりました。
会津の旧宅があった頃は、GWや夏になったら、
特に準備なしでふらっと出かけることができてよかったのですが、もうそういうわけにもいきません。
気がつけば、GWが迫ってきてます。
多年の習慣で、事前に準備をするということに馴染んでいない。

それに、そもそも子供の予定がいろいろ入ってて、なかなか家から離れることもできません。

そういう時分には、そういう時分ならでは、の過ごし方、楽しみ方ってのがあります。
身近にある幸福をじっくり味わうということ。

午後になって、家内の提案で近くのアビーロードへ。(梅の巻

(かみさん曰く、こちらもいい按配に色づいてるようです。⇒ 美樹のアップ写真です♪

(写真左下)バス停までこんな感じ。これはスダジイの木でしょうか。
(写真右下)見事なツツジと枝垂れ桜の饗宴。庭先ですよ、これ。ビバリーヒルズも真っ青。

 


そうそう、此処ここ!
秋の紅葉の頃、何気に人が集まってて、気になってた場所。
覗いてみると、もみじ・カエデの専門農家でした。
新緑もいいけど、どうして紅葉の時季に通り過ぎてたんだろ~。(・。・;
秋の楽しみが増えました。


 

もみじ園を分け入ると、彼方に樹高50m位あるんじゃないの??、、
サグラダファミリア(写真右)みたいな威容を称えた見事な木を発見。この木なんの木だっけ?

 

ここは鎌倉か。(・。・)

曹洞宗のお寺。創建は室町時代。なんとも風情のある景色が続きます。
近くなのに、まだ知らないとこあった。。なかなかに奥の深い土地ですなぁ。

 

車で通り過ぎてました、ふるさとの里。夏にはホタルが見れるそうです。
これまた近所の植物園のホタル見学には何度か足を運びましたが、こっちの方が鄙びて、風情があるんでないの~。
今度は夏の楽しみを増やす。

 


このふるさとの里、って一輪草の自生地なのです。
おぉ、奥の方に一輪草がまだ咲いてる~♪、
秘密の園みたいな場所に行き当たった、と思ったら、足元にも咲いてた。

 

風そよぐ新緑散歩。爽快。

 


Paul McCartney And Wings - Bluebird [HD]


欲望を充足させるための半分の努力でいいから、それら欲望の棄却に力を注いでみるがいい。
君はまもなく、はるかに多くの平安と幸福を獲得できることを発見しよう。 ~ トルストイ
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マッカナオジサン

2010年04月17日 | 読書ノート
先の記事と対のタイトルに仕立ててみました。McCaなおじさん。(・。・;

この内田樹(うちだ たつる)って人、ミラーニューロンと幽体離脱で採り上げ(そこねた)「邪悪な物の鎮め方」って本を書いた人です。
物事を根本的な視点から分かりやすく突くところが気に入ってます。
今回は怠けず、抜書き。

「おじさん」的思考
内田 樹
晶文社

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「必要なのは、この終わりなき自己解体と自己再生であると私は思う。」

~ すぐれた書物は私たちを見知らぬ風景のなかに連れ出す。
  その風景があまりに強烈なので、
  私たちはもう 住み慣れた以前の世界にしっくりなじむことができない。
  そうやって、さらに見知らぬ世界に分け入るのだけど、必ず、
  " あ、ここから先には行けない " という点にたどり着く。
  そして、再び元の世界に戻ってきた時、
  見慣れたはずの世界がそれまでとは別の光で輝いているのを知るのである。

「人格はひとつ、なんて誰が決めたのだ。」

~ 私はパーソナリティの発達過程とは、人格の多重化のプロセスである、という風に考えている。
  コミュニケーションをうまく進めるためには、相手に応じて、言葉づかいや発声法やトーン、語彙を変えた方がいいことを学習する。
  コミュニケーションの語法を変えるということは、いわば別人格を演じる、ということである。
  

  メッセージに対する受容感度が人によって異なることに気づき、
  場面ごとに人格を使い分けることを、かつては「融通無碍(ゆうづうむげ)」と称し、
  その場にふさわしい適切な語法でコミュニケーションをとれるひとのことを、「大人」と呼んできた。

  しかし、近代のある段階で、このような人格の使い分けは、
  「裏表のある人間」とかネガティヴな評価を受けるようになった。
  単一でピュアな、統一された人格を、
  全部の場面で、つねに貫徹することが望ましい生き方である、というイデオロギーが支配的になった。

  いま私たちの社会は、どのような場面でも、単一の語法でしかコミュニケーションできない人々、
  相手の周波数に合わせてチューニングする能力のない、
  固定周波数でしか発信できない、感度のきわめて低い知性を大量に生みだしている。

  いまの社会では、「自分らしく」、「自分の個性を全面的に表現せよ」といわれ、
  「自我を断片化して使い分ける」ことに対するタブーが幼児期から働いている。

  そのような社会では、「ある局面においての私」と、「別の局面での私」とうものを切り離す能力は育たない。

  そして、切り離せない以上、
  例えば教室にいる自分を「へらへら演じる」ことができないで、
  教室にいる自分を「まるごと生きてしまう」ために、
  教室でのちょっとした出来事で、精神を痛めつけてしまうのだ。

  限定され、断片化された私を適切に分離する訓練ができていれば、
  システムの不調によって人格がまるごと損なわれることもない。

(↓)McCaなおじさんが歌う、Suicide(自殺)。
   これまで小説をあんまり好まなかったのは、性や死が生々しく感じられたりするのも理由のひとつ。
   でも、題名とはウラハラにコミカルな歌。
  『終わりなき自己解体と自己再生』、ブログならきっと簡単で手軽、
   時にはラディカルに、自分の断片をツブシテみる。

PaulMcCartney And Wing - Suicide (One Hand Clapping)



   CD化されてない曲ですが、nothing doing、ha ha ha hi ~ ♪、ってところ、
   Hot as Sun/Glassesのエンディングに使われてる好きなフレーズ。

   

  


  
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ミドリノオバサン

2010年04月17日 | 読書ノート
花や植物は好きなので、その方面の本を読んだりします。
時々、図鑑程度では飽き足らず、プロ向けの庭師の心得、みたいな本まで借りてきたり。

ミドリノオバサン
伊藤 比呂美
筑摩書房

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そんな私ですが、この本はタイトルが予感させた通り これまでにない感触の本でした。
植物のある素敵な日常を軽やかに綴った、よくある女性エッセイ風ではない、
少し風変わりな、あるいは嘘のない真っ当な視点。

ちょっと引用してみます。



「サトイモ科の男を抱きしめる」

くたびれた中年男のようなフィデンドロン・セローム。
若そうで堅そうなフィデンドロン・クッカパラ。
赤銅色にかがやくフィデンドロン・エルベスケンス。
根元がむっくりとふくらんだフィデンドロン・カンニフォリウム。
赤く発情してはいのぼるフィデンドロン・エメラルドクィーン。
白い突起を突き出して、はいおりていくフィデンドロン・オキシカルジウム。
びろうどのような手触りのアローカシア・カディエリ。
無口で一徹なザミオクルカス。
そそりたつスパシフィラム。
なめたがってるアンスリウム。





やがてヒトの男の背中より大きな切れ込みの沢山入った葉をつけるんです。
茎は伸び、いくらでも伸び、節がごつごつと現れ、くねくねと伸び、
からまり、抱擁しあう情熱的な恋人のような気根を、何十本と伸ばしてくる。

朝に晩に、抱きかかえては、拭いとる。
その葉脈のひとすじひとすじを丹念に。それから葉の裏もよく調べて丹念に。

"サトイモ科のようだけど、ほんとは男のひとなんですよ"
と誰かに告げ口されるかもしれない。





何なのだ、この行間に漂うものは…。 (・。・) (・。・) (・。・) (・。・) (・。・) ← たまらず、分身。

 


「おぉ、×××だ、×××だ。」
中年女の総意であります。うむ。

家庭の日常の中に、期待をたっぷりふくんだものが、
ああしてにょっきり立ちあがっていたせいで、見つめていた間じゅう、
穏やかすぎる日常が、ざわざわと、ざわざわと、風に吹かれていたような気がするんです。



×××のところ、原文ではまま。

大したエッセイです。普通は書けないところ、書かないところを書いてる。

そういった意味では、真っ当、嘘がない、リアル。

それって何?にアップしたジョンレノンのHappiness is a Warm Gun、の一節を連想しました。
" Mother superior、jump the gun!(高貴なご婦人方、アイツをおっ立てろ。)"


こういった類のことは、
芸術やジョークにすれば、ただのエロではなく、もっと昇華されたエロスということになる。
美術館に裸体が溢れていても、誰も咎めたりはしない。白昼の公衆の中で堂々と見れる。不思議。

(↓)気になって探してみたら見つけました、伊藤 比呂美さん。
   なんだかオノ ヨーコさんに似ているような感じの方でした。

   くまもと連詩 声がつながる 口承連詩の試み


Ito Hiromi 伊藤比呂美 "Nashite mounen (Nasty Morning)"「ナシテ、モーネン」
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雪解けの山の中のヒナギクのように♪

2010年04月17日 | お気に入り♪(ビートリー)

4月も半ばだというのにみぞれ雪。

山の小川の水かさが増す、厳しくも優しい自然。あぁ、山に行きたい。。
厳しくてもこの歌のデイジー(ヒナギク)の花のようでありたいものですなぁ。

The Beatles - "Mother Nature's Son" Anthology Version

Born a poor young country boy, Mother Nature's son
貧しい田舎の家庭に生まれた 母なる自然の子
All day long I'm sitting, singing songs for everyone
一日じゅう 僕は腰をおろして みんなに歌をうたって聞かせる 
Sit beside a mountain stream, see her waters rise
山のせせらぎのそばに座って 水かさが増すのを眺めてる
Listen to the pretty sound of music as she flies
水滴がはねる その美しい調べに耳を傾けてる
Find me in my field of grass, Mother Nature's son
この草原が僕のすみか 母なる自然の子
Swaying daisies sing a lazy song beneath the sun
デイジーの花が風に揺れて 陽差しの中でレイジーな歌を歌ってる

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舞歌

2010年04月13日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)
桜の花びらが舞う春の嵐のような突風。

オカリナって、優しくて柔らかで、人の声にも似た響きが好きです。

(↓)アルバっていう弦楽器の音がよく合います。
   これまで聴いたこの曲のバージョンのなかで最高だと感じました。

「おぼろ月夜」舞歌オカリナver


(↓)なぜか昔見た世界名作劇場の母をたずねて三千里を思い出しました。
   ポールのジェニーレンも。(渋く深くさりげなく♪ ~ジェニー レン/ フットプリンツ

「永劫の或時」舞歌オカリナver


母をたずねて三千里




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右手のスナップでニュアンス出して両肩はレベルに。

2010年04月11日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

初めて、正面からドライバーショットを撮影して参考にしました。
カシオ EXILIM FH25を使っての撮影でしたが、
スロー動画でfps(フレームレート)を上げて撮るには夜の練習場はちょっと暗いようです。
ショットのルーティンと伸びあがり防止で取り上げたテーマを実践中。
一見、伸びあがってるようにも見えますが、
左肩をフォローで抜くように、左肩の高さを保って打てています。

あと、テークバックがノーコック気味なのも、あらためて認識。
でも、左手のコックではなく、右手首のスナップのニュアンスをつけて球をつかまえにいってます。

(↓)上の記事中で取り上げた石川遼選手のスイング写真と同じシーンの動画を発見したので並べてみました。(・。・)

右胸を閉じて、右サイドのフトコロのスペースを大きく使うタイミング、
間合いの取り方を上手くできるようになりたい。

球はインサイドアウト軌道の方向でインパクトするようにしていますが、
クラブヘッドは上から押し込むように入れる意識を持っています。
(決してアッパー軌道やレベルに振るイメージを持たない。)
これだと、右手スナップを利かせて強く打っても、左に大きくフックすることもそうそうない。
むしろ、安全なスライス、フェード気味を基本にしながら、右手スナップのニュアンスのつけ方でドロー系までで落ち着く感じ。
何よりボールの芯を大きく外すことがなくなります。

また、 左足スタンスをオープンにした「大人(たいじん)構え」も、フック防止効果があります。
この構えだとフィニッシュを大きく押し上げる効果が得られる、とも。

  ~ そこで生まれた縦振りスイングこそ、リズムタイミングを生み、
    全体バランスを整えると同時に長いインパクトゾーンを実現してくれる。
    実戦で崩れないスイングを身につけるには
    高いフィニッシュを取り、5秒間静止する練習を。 (「直伝」/坂田信弘著)

夜ドラ正面一発.AVI

夜ドラ_スロー再生一発.AVI

石川遼ドライバーショット2010


(↓)異動のはなむけに、素敵なバイザーとマーカー、タオルをいただきました。
   これで、すっかり気持ちは遼くん。
   マーカーはお気に入りを無くして 貰いもので間に合せてましたが、いいお守りになります。ありがとう。(^◇^)


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フィル ミケルソンのように~パッティングの名手になってみる

2010年04月11日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>
芯ゴルフ、目線の高さを変えずに再現性を高めるゴルフで取り上げた、
右手人差し指を添えたショートパット、
スタンスを閉じて身体の上下動を迎えること。

ドライバーやアイアンでも両肩の高さを保つことに気をつけて打ってると、
パッティングにも効果が出てくるように思えます。

(↓)偶然ですが、カメラのフレームの上の部分が上下動チェックの役目になってます。

昼パット.AVI


(↓)マスターズ、ミケルソン好調ですね~。あわや史上初の3連続イーグルかという場面も。
   復帰したタイガーも3日目の最終ホールをバーディーで締めて、
   いよいよ明日が最終日、この両雄が活躍するとメジャーはおもしろい。

< 初稿 2010/1/31 >

さて、無意識レベルの強化は、ゴルフから。
引き寄せの法則にあるように、成功は既に存在しているのです。

人を騙すわけではないのですから、
パッティングの名手に既になっているという風にして、ミケルソンになりきってみますか。(^O^)/

自分の内側の世界をシングルにする、にも良く似た考え方。
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/6d08c0972e814e5a805859a566e7b294


(↓)ショートパットのとき、コレ使えます。(^-^)
今日のショートコースでの練習でもいい感じが出てました。
   もう、ショートパットのやり方はわかったぞ!
   あとは、その日その日で流れが"来る"かどうかだけ。
  (もちろん、ニュアンス忘れないよう練習なりでパットを大切に打つこともね。)
   パッティングでも”トップに曲がりなし ”と言ったりしますが、敢えて芯を外す。



(↓)以前もちょろっと言及しましたが、知っておいて損はない、フックラインとスライスラインのパッティング。
  (出典:目からウロコのパット術 / 田原 紘 著)
   他の本でも、面白いほど入るパッティング方法として紹介されていた方法です。

   トゥヒットはボールの勢いを殺し、
   ヒールヒットはボールが強めに出る傾向があることも頭に入れておくこと。

   手前で止める、あるいはジャストタッチでカップのどの位置から入れるかをイメージすることは、
   緩みの無いパッティングにつながります。
   ネバーアップ、ネバーイン、の意味を勘違いして強く打つクセをつけると3パットが出やすいし、
   ガツンとアバウトに打つだけになってしまいます。




(↓)パッティングの時に頭に浮かぶのはこの人、フィル ミケルソンのイメージ。
   2004年 ようやくメジャータイトルを獲ったときの映像です。
   片山晋吾が、”自分を疑っていない”と言ったフィル ミケルソンの醸すオーラを真似したいものです。
   タイガーの派手なガッツポーズも最高ですが、
   アニカと同じように控え目ながら確信を深めるような フィルのガッツポーズや仕草は日本人にも馴染みやすい。 
   優勝決めて不格好に飛びあがるとこも愛嬌があって好感持てます。  

Phil Mickelson's first major win @ the 2004 Masters


(↓)以前のパッティング関係の記事。

■右手人差し指を添えたスタンスを閉じたパッティング
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/c/3cb0b9b8e1456453134661b23f0e2073

■つまむグリップでパッティングの挙動が安定
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/3700920ce2c586df23380ff92f37b0ea
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