ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

帰っていったカミサマ

2014年05月29日 | 日記

日本に来たものの、来ただけで、神さまは帰って行きました。

まもなく父の日ですが、ちちも苦しんだ腸閉塞でしたか。
梅雨の近づきを象徴するかのような雨のロンドンを歩くポールの姿も報じられ、無事の回復に安堵しました。

  

ペニンシュラ・ホテルで神さまを近くに感じた晩が開けた週末、(天上のペニンシュラと炉辺の混沌 ~ 神さまのいる半島)

国立競技場のラストコンサートの代わりに、NYシェアスタジアム(今はシェイと表記するのですね)の建て替えを挟んだ屋外ライブを見に映画館へ。

アリーナの最前列にいるかのような臨場感、

ある意味、視覚的にも音響的にも、環境としては、リアルなコンサートを凌ぐのではないか。

2009年ですから、5年ほど前のライブですが、その迫力たるや、
「70歳とは思えない」を超えて、半端なくすごかったです。

映画だけに、映像も音声もUpCloseでごまかしがきかないというのに、カメラが寄ってもパワーが充満している。
むしろ、スクリーンが大きくなって、アップも増えるからこそ、余計にごまかしのないパワーや肌理の細かさが粒だってくるから凄い。

90年代に聴いたNewYork LiveのCDにシビレたことを思い出しました。

(これ→ はブートでしたけど)

続けてコンサートを観に来るファンがいても飽きないように、ちょっとしたサプライズや変化をつける、というポール。

″ この曲はウクライナで演ると、ウケるんだよ、Ho、Hey Ho ! "って” と、
ポールが紹介するMrs.Vandevilt とか、中編での盛り上がりがよかった。

「Fireman」という変名プロジェクトの作品で、熱心なファンでないと知らないであろう、この曲”Sing the changes "

神さまのロックショウの仮想アリーナに佇むMars は、
( Venus and " Mars "← 先日1966年の武道館公演のパンフに掲載されている日程(曜日)を見て、自分が火の曜日に生まれたことを自覚しました)
この曲が流れている間、天上の世界を垣間見る浮遊感のようなものすら感じたのです。
   目に見える光、イメージの光、様々な次元に光があふれてキラキラしているようで。


Like the sun playing in the morning  太陽が遊ぶ 朝の光のように

Feel the quiet, feel the thunder      静寂を感じよ 雷を感じよ
Every ladder leads to heaven       どんな梯子だって天上へと通じている
Sing the changes, draw the picture   変化を讃えよ イメージの絵を描け
Sing your praises as you're sleeping  讃美の歌を歌え 眠っていても

Feel the sense of childlike wonder    子供のような 不思議な感覚
Feel the thunder, feel the quiet      雷鳴を感じよ、 静けさを感じよ
Feel the feel of taking over         すべてを受容できることを感じよ
Feel the sense of childlike wonder    子供のような 不思議な感覚

 

あまり、我が事との重ね合わせはどうかとも思いますが、ジャストなタイミングで、神さまはやって来たのです。

(次回が最後の治験通院になるので、これからの19サイクル目で治験は終了。
足の爪囲炎がひどくなってきたので、今日で休薬して18サイクルでの終了も選択肢としてあったのですが、
19番ホールがあると、あきらめ悪くて、粘りがあって、よりGolfyでGolflikeな感じがしなくもない)

あ、そうそう、毎日″ タルセバ、タルセバ ″ ってなんだか呪文みたいで、重く不気味な響きがするそうですが、気にしないでください。
スクワットアプリが、ボヨヨーンって音を出しながら毎朝、” やれ、やれ、″ って促すのです。

  

Oh(All),My Life ♪ は、New LIFE の始まりでもある。

ビリーのMy Lifeも聴いてみたくなりました。



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天上のペニンシュラと炉辺の混沌 ~ 神さまのいる半島

2014年05月24日 | 日記

国立競技場のラストを締めくくるはずだった、ポールの屋外コンサートは中止になりました。

余波は続き、ビートルズ来日以来となる武道館コンサートも中止に。
(噂はあったものの、5/18、二日目の国立競技場のチケットがようやく届いた頃になっての急遽追加公演の発表でした。
開催のおよそ10日前になってから、しかも5/21(水)平日昼3時スタート、と言われても、という年齢層の方も多かったと思います。)

 

 再掲、わたしの生まれる数日前に日本を去って行ったビートルズ来日コンサートのパンフから。

80年の幻の来日公演の時にも武道館が予定されていたんですね、東京ドームのなかった頃。

 

大阪公演を含めてすべての日本公演が中止になり、日本の後の初の韓国公演も中止に。

先週の土曜日の東京初日公演がキャンセルになってからの一週間、悪い知らせばかりが続き、ポールが入院しているとの情報まで。

手術の可能性があるとの報道もあって心配な日々。

  

Twitterってすばらしい。上の新聞写真もフォローさせていただいているtweetからのものですが、
宿泊先のホテルも分かれば、ホテル前に群がるファンの写真もアップされています。

武道館公演が開催されるはずだった水曜の夕方の光景。
日中降り続いた雨もあがり、涼しくて乾いた風が吹いていました。

藤田朋子さんのブログとか、ファンの方のtwitterにも刺激されて、
武道館のあるはずだった宵、ポールの宿泊するホテルに足が向きました。
そういう、追っかけみたいなことって、これまでしたことがなかった。

 

そして、金曜の晩も、
ポールは病院でなく、ホテルに滞在しているとの噂も飛び交っているし、
追っかけというよりは、お見舞いでもなく、お参りするような気持ちで、ふたたびペニンシュラホテルに。

ひと待ちの時間、別にホテルの周りをウロウロしなくても、ホテルの施設を利用して待ち時間を過ごせば良いのではと思いまして、
24Fのbarへ。

 

とりあえずのコーヒーでしたが、飲み待ちにと、おすすめのペールエールやら、サービスの乾き物を。

なんだか、公演予定だった朝にポールのコンサート・スタッフが呟いてた時の風景に似てます。

 それに日本人が少ない。
エレベーターで乗り合わせた異国の紳士、
pls , go ahead, と促すと、素敵な笑顔で after you、Mr.              

 きっと英国紳士だったのだと思います。
暗くてよく分からなかったけど、ひょっとするとぽーるだったかもしれない。(・ω・)ノ

ナンシー夫人やバンドメンバーに遭ってもおかしくない雰囲気。
さすがペニンシュラ、天上の半島。


しかし、金曜の晩、予約もなくそのままホテルのレストランPeterでNYステーキというわけにもいかず、

24階の天上から有楽町ガード下へ。

すごい落差、へルタースケルター的急降下です。(ヘルタースケルター)

 

なにやら東南アジアの屋台のように、大皿に盛った料理が並んでいるガード下傍のこの店、
天上から流れてきた流浪の民なのか、またも外国人比率高し。

天上と炉辺の混沌。

Led Zeppelin vs The Beatles - Whole Lotta Helter Skelter (Soundhog)

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夢の国立競技場

2014年05月19日 | 日記

おはようございます。
愛の朝から。
昨晩の公演中止を伝えるポールからのメッセージはハートの形になっていたようです。
ポールの体調は回復してるのでしょうか。
今日はちょっとうるさめに呟き続けようと思います。 pic.twitter.com/v5ykU5cUCS


今日は 20 回 スクワットしました! #365daysApp s.tee-app.com0635タルセバ。
爽やかに晴れた朝。子どもたちへプレゼントと考えていたちちでしたが、都合あわずで残念。
代わりに義母が参加、ポールの体調次第ですが、こちらもゆっくり目にスタートします。


東京オリンピックの会場となった国立競技場見納めの日でもあります。当時の東京の様子、まるでオールウェイズ三丁目の夕日みたいです。 pic.twitter.com/StADyonpAr

 
 
~ 公演中止が決まってから、緑陰を求めながら、千駄ヶ谷トンネルを抜けて原宿駅前~表参道まで歩きました。
NHKの場所って違和感あるなぁと思ってたら、五輪中継のためにこの場所へ移転してきたのでしたか。
 
 

ほー!ツアースタッフの方のようです。Am sure we will have a great show、だって。
まだ発表ありませんが、今日はロックンロール・サンデイになりそうだぞ。 pic.twitter.com/z8WmBasMRa


足はこんなだけど、今朝も兎のように走れますように、って、いつものニンジンジュースを。
土仕事だけ済ませていくかー pic.twitter.com/jBf21TijyJ


@mccartney_news @tomoko_fujita
音出しも始まったようです。
さあ、そろそろ支度しないと。


@otidell @tomoko_fujita ペニンシュラホテル前の車にポールが乗ってない、って。
まだ安心し切ってはだめなのか。
国立競技場にはポール入り待ちの人が集まってるというから大丈夫なのかな。


@tomoko_fujita とりあえず国立競技場に行ってみます。バンドメンバーが向かったのなら、ぎりぎりの判断なのかな。


千駄ヶ谷門、開場しましたが、中止なのか決行なのか、まだ予断を許さない状況です。 pic.twitter.com/1DuZyghb1x


千駄ヶ谷から表参道まで新緑の中を歩きました。
生麩の揚げ浸し。
ポールが早く元気になりますように。 tiny.cc/instaframe pic.twitter.com/QCSXgCS8zU


 本日5/18の東京・国立競技場公演に関するお知らせ outthere-japantour.com pic.twitter.com/wuqzLFPaHQ
ゴルフィーさんがリツイート | RT

本当に残念ですが、ポールが一番こたえていると思います。
コンサート行って、あー良かった ー、でお終いではなく、こういう困難を共にできるというのもファンとしてかけがえのないことだと思います。
違う形でポールから力をもらっています。
pic.twitter.com/3pgcd41JJw

 

@tomoko_fujita
ポールファンの藤田朋子さんともTweetでやり取りできました。
コンサート中止は残念ですが、辛さや痛さを共有できるというのも、ポールだからこそのプレゼントなのかもしれません。

 
<後記>
 
プレゼントは言い過ぎたように思いますが、
不思議と、むしろポールが無理をせずに休んでくれてホッとしたようなところも。
酸いも甘いも一緒に経験できるというのも、ポールと同時代を生きている幸せなのだと思えたのです。

 
少しだけ国立競技場の入場門を入って見た空。


「更待月」とか言ってたら、ほんとうに待ちぼうけ。しゅるるるっ。

 
2020年、次の東京オリンピックへ。 国立競技場も再生の時を迎えます。
 
 

























仕事の葛藤、治験の終了、そして、愉しみにしていた公演もこういう結果になりましたが、
しょうがないじゃないか、そこからまた始めよう。
サバイブするぞ、再スタートのバネにしましょう。
 
Jackson 5 vs The Beatles - I Want You Back In My Life - Mashup by FAROFF

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更待月の晩に神さまを待つ ~ ポールがやって来た

2014年05月17日 | 日記

ポールが羽田空港に降り立ったのは48年ぶり。
( 半年前は関西国際空港だったし、その前までは成田でした。)
48年前にビートルズが羽田を去って行った数日後に生まれたということもあって、ひと巡り感があります。

僅か半年の間を置いて、およそ半世紀を跨いだかのような、時空の濃密さ。
48年というと、干支的にもひと巡りしたことになります。

Paul McCartney arrives in Japan

5/15の夕方5時35分頃のチャーター機で羽田に到着予定とのことでしたが、
わたしはその日の午後、羽田に程近い品川シーサイド辺りで仕事の打合せを7時間近くもやっていて、
ビルの外に出た頃には、夜闇に紛れてポールの残り香の区別もつかなくなっていました。

しかし、輝かしい月の光は、神様がやって来たことを告げているかのよう。

( ↓ ) ポールが来た晩、いつもの家路、いつもの角を曲がったところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この輝かしい月の写真は、KDNrdという方のTwitterから。

来日ふた晩目になる昨晩はこの写真のような、大きくて色の濃い月が南東の空に顕れて、濃密な時空を象徴しているかのようでした。
時々、赤っぽかったり、妙に大きく見えたり、月の姿に驚かされることがありますが、日本人の月への思いには格別のものがあると思います。

かぐや姫や七夕伝説に限った話でもなく、月につけられた様々な呼び名にも、それが表れているように思えます。

そして、満月の高みへの途上にある月ではなく、十五夜(満月)を迎えて以降、下り坂を迎える月の呼び名の方が豊かなことに気づきました。

成長モデルや上昇志向の中で語られる『ふつうの成功譚(せいこうたん)』ではなく、
新しい成功譚を探っている者にとって、これは面白い気づきです。(成功譚について)

新月から半月(上弦の月)までの、どんどん輝きを増していく月の呼び名といえば、三日月くらいしかないのに、
十五夜(満月)以降、下弦の月までの、月齢16-20の月にはひと晩毎に名前がついている。

十六夜を迎えたあと、(いざよいの月影)
立待月、居待月、寝待月、更待月と、ひたすらに待っています。

立って待ち、座って待って、やがて寝て待つ。それでも待って、夜は更けていく。

何をそんなに待っているのでしょうか。

 

国立競技場は屋外でのコンサートになりますが、初夏のような陽気と、湿り気のないさらさらした風に恵まれそうです。

 更待月の晩を待ちましょう。

しばらく神さまと共にある幸せに浸ろうと思います。

 

加速する半世紀 ~ 神様ふたたび ~

ビートルズがライブで演奏していたのは武道館コンサートのあった年まで。
その頃までのラインアップです。

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青い水平線

2014年05月05日 | 日記

空の青とスミレの青、

 

水の青であろうが空の青であろうが、青の周波数が交錯する午後であることに変わりはない。

 

  埋め込み不可が惜しいですが、心洗われる「紺色のうねりの歌」。

紺色のうねりが のみつくす日が来ても 水平線に 君は没するなかれ
われらは 山岳の峰々となり 未来から吹く風に 頭をあげよ
紺色のうねりが のみつくす日が来ても 水平線に 君は没するなかれ
透明な宇宙の 風と光を受けて 広い世界に 正しい時代をつくれ
われらは たゆまなく進みつづけん 未来から吹く風に セイルをあげよ
紺色のうねりが のみつくす日が来ても 水平線に 君は没するなかれ

 松岡直也さんの訃報に接し、″死ぬまでこれを聞いているでしょう″と友人がコメントしていたので、その世界に洗われてみようと思いました。

 

交錯する周波数にやられた旅人は、ヤシの木にわさわさとバナナが成っているのを見る。

 

休息が必要なようです。

昼間の僅かな時間、蕎麦がなくなると終了の、いつも閉まっている気になっていた店の門が嘘のように開かれておりました。

涼やかな一軒家で幻の蕎麦にありつく。

 

蕎麦はもちろんですが、唸ったのが蕎麦湯。

褒めるところまで変ですが、生涯最高のそば湯を味わう。

疲ればかりではないようです。

午後の水平線、追い求めても どこまでも逃げ去る青、(イエスタディ ~ どこまでも逃げ去る色)

青の周波数はその後も、若干振動数を上げて、紫へといろを変えては、旅人を幻惑し続けるのでした。

いずれがアヤメか、カキツバタ。

ふふふ。わたしはあやめ。

 

And so it was that later …

青い影が白くなっていった。

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