ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

Cの世界観 / 瞑想のツールとしての音楽

2013年06月30日 | ツールとしての音楽

『世界観がすべてを決定する』

ラジオ番組で何気なく話されていたトークなのだが、その通りだと思う。

がんに限ったハナシでもないが、5年生存率云々という具合に、統計学的な見地から確率や数字が引っ張ってこられることがある。
しかし、私はあまり気にしないようにしている。
自分自身のモンダイと、一定の母集団が集まらないと成立しない確率・統計では、見立て方が違う。
自分自身のモンダイは、生きるか死ぬか、転んだほうが100%になるものだと思う。
それは多分に、モンダイをどう捉え、どう決定するか、という態度や世界観によって事後的に決定されるものだ。
可能性として存在する量子的な事象は、決定によって、100%の現実として現象化する。
事前に可能性を確率的に数字で捉えることにそれ程イミがあるとは思わない。

だいたい、「がんの顔」と言われるくらい、各々に個性があり、病という連続的で動的な一回性を有する事象が、
静的に、確率論的に話されることのほうがおかしい。そういうものだと思います。

物事を静的に対象化して判断するときに生じる矛盾は、アキレスと亀や、量子論におけるヤングの実験にも見られる。
時間は流れない ~ 世界は過ぎ去り時間はとどまる
量子力学が検知したミッシング・リンク

アインシュタインは晩年になってインドの大詩人タゴールに
" 誰も見ていない時は、空にかかる月は存在しないのでしょうか。 "と訊ねたといます。
可能性として存在する不確定な世界は、意思が現れ、決定がなされた時に、現実世界となって収束する。

目に見えない意思のチカラというものが、世界を決定していく。

 意志(Will)は未来形の語法として用いられるが、言葉の起源として素晴らしいアイデアであることに気がつきました。
未来に意志が干渉し、影響を及ぼし、さらには意志が生み出すところの世界観が現実世界を決定していくという、叡智が込められているのではないか。

 一見不確定なものとして存在する未来なのだが、実は世界は意思によって事後的に決定されているのではないか、という見立て。

時間だけを基準にとった発想では、時間的に後にある未来が事後的に決定される、というアイデアは成立しない。
物事は過去から未来へと流れる絶対時間の時間軸上に、現実としてプロットされるという見立てに基づいているから、
時間こそが絶対的なものであって、常に未来は現実の向こう側にある未到来の事で、事後になり得ない。

一方で、時間というモノサシは実はあてにならないという相対論的立場に立ってみると、
未来という不確定な領域は、意思によって確定され、結果的に(事後的に)、人間の想像上の概念であるところの時間(現実)に反映されている、
と考えることもできる。
時間は流れない、世界が流れる - She's Leaving Home

私は、ある意味、荒天のさなかに居るといえなくもない。いかに荒天に処していくかというテーマに惹かれます。

武術に限った話ではなく、物のことわりとしての物理的世界観は、あらゆる分野に通じるはず。
実際に武道家二人による武術を巡る対談は、武術の枠を越えて、より普遍的なテーマへと拡がっていく。

~ ぼくは武道というのは最終的に自在に「時間をいじる」技術に行き着くんじゃないかと思ってるんです。
人間は、たぶん生活の便宜上から、過去から未来へ等速に流れるという人工的な時間意識を採用している。

人類は言葉と共にあった。
言葉が文字ではなく音声として与えられるとき、時間をかけて展開するということが起きる。

言語と時間は根は同じものです。
言語というのは時間の中で、音の順列として生じている。
ある単語の音を聞いている人は、実際にはもう消えてしまった音をまだ聞いていて、まだ聞こえない音を先取りして聞いている。
「ぼくが」という単語を聞いているとき、「く」と言った時には、「ぼ」はもう聞こえていないし、「は」はまだ聞こえていない。
でも私たちは「ぼくが」という音の固まりが、まるでごろんと実体的に存在するかのように思っている。

ジョン レノンはAcross the universeのなかで、言葉(Words)と思考(Thoughts)について歌っているが、
一瞬のうちに与えられるものがある一方で、時間をかけて展開されることを必要とするものがある。

武道家はこれを、無時間的なものと、時間的に展開されるものとに、直感的に区別している。
その直感が、武術の範疇に留まらず、音楽や自然のありようにまで及んでいることに驚く。

私の中で思うことと考えることはすごく明白に分かれていて、
考えるときには文字がなく、感覚が形を得ようとしています。
思っているときには、風景や状況に属する言葉から文字が浮上してきます。

モーツァルトは一瞬のうちに交響曲の全体が頭に浮かんで、後はただそれを楽譜に転写していくだけだったそうです。
頭に浮かんだ曲想がどんなものであるかを他人に示すためには、演奏という時間的な現象にそれを展開しなければならない。

自然はたぶん無時間でしょう。
しかし、人が解釈した自然は人間の干渉があるので、時間が編成されていると思います。
時間で編成された自然は、人にとっては現実的であり、加えて社会性や共通認識が現実の形を決めます。
私たちにとっての現実は、「こういうものですよね」という客観的共通認識の中で築かれてゆくから、時間的干渉を免れないと思います。

若干ハナシが横道にそれるが、「音声言語や物語り=展開を必要とするもの」という捉え方がオモシロイと思いました。
展開のスピードや波長に合わせるということが、快感になったり苦痛になったりもする。
好きな音楽を聞いているときの快感であったり、なぜか小説やドラマの順列的な型やスピードに噛み合わない、ということが起きる。
気持ちが常に前に行っていて、意識の焦点がズレてしまっているという、想念の途切れ現象については先日も採り上げたばかり。

(一瞬を捉える鋭い洞察力を涵養する、基礎練習としての瞑想)

そして、「機」についてのハナシになってくると、自然界に天与のものとして存在するNature's Planにまで対象は拡がっていく。
つまり、展開される物語り(時間)は、タネのなかに既に織り込まれているということ。

生命に宿る黄金比とらせんエネルギー

自然というのは自ずと然りと言うくらいですから、それはそれとしてある。
時間では計測できないところから出来事が立ち上がってくる。
ぼくは武道の用語で言う「機」とはその無時間のことではないかと思っています。
展開していくと何十時間も要するものが、無時間的に一挙に与えられる、そういう現象のことを言うのではないでしょうか。

「機」は「それ以外にない」ということで、時の外にある無時間的なもの、
タイミングと誤解されやすいが、時間の内にあるタイミングのように合わせるものではないという指摘。
無時間的な「機」は、振り返りという意識の干渉によって、意識できる「あの時」に事後的に線引きがなされる、という。
まるで量子論的なハナシだ。

「機が熟す」とは時間的なものではないと思います。
機は原因と結果といった線上の因果関係にはありません。
物事を振り返ったときに、線上の出来事に見えてくるわけです。
振り返って事後的に因果関係を見い出し、作りだしたときに、過去に向けて線を引いていくわけですが、
実際は多元的に物事が変化していく中の、私の一番見やすいところが一本の線として見えているに過ぎないのです。
到底、私の認識できない膨大なことが干渉して、事後が成立しているわけです。

「位」は線上を振り返って見えてくる「あの時」にはありません。
「今ここ」というところにしかない。
でも「今ここ」さえも、認識した途端、今ここじゃなくなる。
そういうところから「今ここ」をどう読み解いていくか、意挙の場合はそれが稽古の中心になります。
それは自分の「位」を理解するということです。
今ここにいる私がどういう構造をしており、どういう感覚を伴っているのか、
それらが歪んでいたら、私の見ている世界が歪みます。
外を見ている私自身が整った状態にあるかどうかがまず問われる。それが稽古の第一歩です。

" 知りたいのは普遍的でありながら共有されにくいところですよね。
形の内側にある、普遍的な要素に目を向けることでしか本当に知りたいことは学べないわけですから、
そこを指し示せるかどうかが、ある流派や流儀を受け継いだり創始したりする上で重要でしょう。″(光岡英稔)

形や手順ではなく、本質がその内側に在るのであれば、武術に限ったハナシではない。
本質に至るためにはいくつものルートがあるのだと思う。

音楽家のバレンボイム氏は「クレシェンドの瞬間は教えることができない」といったが、音楽と宇宙、人間の共鳴というテーマはおもしろい。

  

瞑想を、禅やヨガのような身体運用と関連づけて書かれたものは多いが、瞑想と音楽体験について踏み込んで書かれたものは少ない。

 

3ヶ月でピアノを弾くとかそんなのではなく、もっとスローライフに、瞑想のツールのように音楽にさわってみるというアイデアがあってもいいのではないか。
想念の途切れについて図示されると理解が深まったように、具体的な手がかりがあった方がいい。(一瞬を捉える鋭い洞察力を涵養する、基礎練習としての瞑想
ピアノの運指をちょっとやってみるだけでも、意識の向け方みたいなところの手がかりになりそうな気がします。

和音や調(Key)が提示する世界観」、そして、織り込まれたコードをアルペジオに展開したりといった音楽上のツールや技法は、音楽以上の拡がりを見つけることができるもののように思えます。
別にキレイにマスターする必要もないし。

Cの和音が作りだす世界観。

Orlando Gibbons Fantasy in C

ピアニストのグレン グールド、祈りのような唸りのような声が聴こえてきますが、そのまま歌を続けたらトム ウェイツのようになると思う。

キレイというよりも美しい。こんな感じに。

Tom Waits - If I have to go

And if I have to go, will you remember me?
Will you find someone else, while I'm away?
There's nothing for me, in this world full of strangers
It's all someone else's idea
I don't belong here, and you can't go with me
You'll only slow me down

Until I send for you, don't wear your hair that way
If you cannot be true, I'll understand
Tell all the others, you'll hold in your arms
That I said I'd come back for you
I'll leave my jacket to keep you warm
That's all that I can do

And if I have to go, will you remember me?
Will you find someone else, while I'm away?

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グレープフルーツ・ムーン♪

2013年06月23日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)

今夜はスーパームーンだったのですが、、

地球を周回する月の公転軌道が楕円のため地球と月の距離は変化しているが、
中でも地球に最も近づいたとき(近地点)に満月または新月を迎えることをスーパームーンと呼ぶ。

スーパームーンが極大化する20:32を待たずに、あいにくの雨がざざざっ、と。

スーパームーンというのは、もともと占星術用語だったらしいが、ブルームーンとかもあるから、ややこしい。

 everytime I hear that melody  

煌くような断片だ。
Picking up scales and broken chords, と歌ったのはポールだが、トム ウェイツの曲は、まさしくそんな感じ。

スケールやコードの切れ端に対する感性が立っているから、立ったところがキラめいて聴こえてくる。

Tom Waits - Grapefruit Moon

 

トム ウェイツの動きやポーズはユニークだ。
Marthaのビデオでは、樹木の枝の動きになかに紛れようとしている姿まである。

この本の中で、何かが降りてきてシテがそれに取り憑かれるという、シャーマニックな能の起源について語られる箇所があるので引いてみよう。

能の舞というのは、素人の眼には、三間四方の舞台をくるくる回って、手を挙げたり下げたりするだけにしか見えない。
いったいそのどこに舞踊としての美があるのか、これは結構理屈をつけるのが難しいんです。
名人の見事な舞を見れば「何だかすごい」と感動することもありますが、
いったい何にに感動したのか、この人の動きは他の人とどこがどう違うのか、
それを説明できる語彙もロジックも、ただ見ているだけでは分かりません。

能舞台で地響きのような地謡がしてきたときに、身体がそっちに引っ張られる感じがしたんです。
囃子が始まると、今度は囃子の方に身体が引き寄せられる。
音楽が干渉してくると、能舞台の空間そのものに粗密濃淡の差ができて、たわんで、無色透明の空間に模様ができてくるんです。
その模様が舞の道順や動きを指示してくる。
能舞台そのものが「こういう動きをしなさい」ということを連続的に指示してくれるから、その通りに身体を動かしていればよい。それが形になる。

トム ウェイツはどことなく風貌や手つきや動きまで、グレン グールドを彷彿とさせるところがある。
共通するのは、憑依を感じるところ。
グレン グールドがアリアを弾きながら呻き声を出しているのを聴いた時に、これは凄いと思ったが、
あのまま歌い続けたら、トム ウェイツの音楽になるのではないかと思いました、

エレーヌ グリモー~ 憑依のピアニスト
狂気のピアノ/グレングールドとルービン・シュタイン 

( ↓ ) Martha,これも断片がキラめいている。

3:30過ぎから聴こえてくる響きやコーラスは讃美歌のように美しい。  

Tom Waits - Martha - Closing Time

東銀座のスタバで初めてヴェンディ(=グランデの上)、おっぱいアルバムとClosing Time.

( ↓ ) どちらも大変参考になる。鮎川氏のコード奏法ならば、敷居を身の丈にしてピアノ弾きを実現できそうな気がします。
小貫氏のも、コード弾きからスケールの練習まで、初心者オヤジならではの疑問や上達の工夫が綴られていて親しみやすい内容。しかも、"憧れのピアノが聴こえるCD館♪″として、トム ウェイツのClosing Timeが採り上げられたりもしている。
図書館で借りていた本なのだが、両方とも手元においておくと、励みになりそな本でした。買おかな。    
    

40歳からのピアノ入門-3ヶ月でマスターした「コード奏法」講座 (講談社+α新書)
鮎川 久雄
講談社

 

45歳、ピアノが弾けるオヤジになりたい! ~ゼロから始める欲張りレッスン奮闘記~
小貫 信昭
ヤマハミュージックメディア

 

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邯鄲の夜とへしこ

2013年06月23日 | 日記

これはトムだけのブルースではないと思うから、Walzing Matildaってタイトルのほうがいいと思う。

誰もがワルツのさなかにいて、夫々にマチルダと踊っている。 

バックの音が朗々と響いてきます。
その昔、マイルスのカインド・オブ・ブルーの良さを分かろうとしてさっぱりだったが、
今なら分かるのかも、と思ったり。

ミュートを感じ取るチカラ、

測定されることがない為に、認めることをしないチカラがあるのだと思う。

あれから、もうひと月が経ったか、
残る者の心を思い、悲しみを残さなかった人たち」、そして、「分かりやすくカミングアウトされない心」。

Tom Waits - Tom Traubert's Blues - 1977

封印されていた敦賀と糠漬けされた鯖、ヘシコの炙り、「邯鄲の夢」の如き夜だ。

雨に濡れる梅雨の銀座、ハレルヤでへしこに逢う。

時間と共に織り込まれた滋味が、無上の佳味となる。
炙られることで、込められた時間が味になって現出する。

時間は何処へ行って、何処から帰ってきたのだろう、

わずか数秒間で数十年分の時間を実感するような、伸縮自在な時間実感というのがある、
このような感覚を、「邯鄲の夢」というのでしょうか。
へしこの夢は夜ひらく。

物語は、敦賀よ今夜もありがとう、なのです。

思えば入院して最初にブログに書いたのも、
Fish in the sunbeam, Eggshell fiished.(太陽に光る魚、マットな仕上げ)、
天啓が炙りだされるということがあるのか。

刺身から ~

~ 炙りへ

マットな仕上げは炙られると照りがついて光沢仕上げのように。


 

 

 

なんでもが生の新鮮な刺し身である必要はない。糠漬けや熟成肉が上だったりもする。

手間の込められた時間(ひま)、
手間隙(てまひま)とはそのようなことを言うのではないか。

手つかずの自然より、人の手の入った雑木林の方が、より快適になるように、ひと仕事入ったものがいいのだ。

過度な刺身信仰から解放されよう。(刺身もよいけど。)

干物はあまり好まなかったのに、近頃はサンマやイワシの丸干を好んで食べるようになった。
朝はにんじんの刺身ともいえるフレッシュジュースを飲んでるけど、
昼間、努めて家ではゴボウの干物ともいえるごぼう茶を飲んでいる。 

位と機と時間の関係について、、

あ、朝ご飯なので、終了です。  

 

蛇足//...

Waltzing Matildaって、きっと何か由来がありそうに思えまして、、

アンドレ リュウのWalting Matildaに老若男女がうっとりしていますが、異曲です。 

気になったので調べてみたら、よいビデオがありました。⇒ http://www.youtube.com/watch?v=INdjRCNcZj0

 

 

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ハイドランジアとスロージューサー

2013年06月18日 | 日記

アジサイやアサガオの花に最近、ハッとするような美しいブルーの品種が増えてきたように思います。

朝顔の輝くようなブルーは、ツユ草以上に朝露に似合う。

紫色のくしゃくしゃっとしたつぼみを従えて、凛々しく佇む青、

手に掬おうにも露と消えそうな、あわいに在る色だ。

不思議なことに、これまでアジサイを愛でるということを、あまりしてきませんでした。

ところが、アジサイのムラサキ、滲むようなグラデーションや微妙な色合いに何故だか今年は目が止まったのです。

今日は、遅めの通院で仕事も休みだったので、朝の紫陽花さんぽへ。

青花と紅花に分かれながら、紫に出会う。

 

ガクの真ん中にあるつぶらな花。この萼(ガク)は飾り花、装飾花、額とも呼ばれる。
額のない″ふつうの花″は、上の写真のもしゃもしゃした固まりの部分。

しかし、よく見ていると、花姿に装飾品のようなアクセントを与えているのはガクの方ではなく、
つぶらなダイアモンドのようなポッチリした花の方ではないかと思えてくる。

、 

野趣に溢れた花姿は、唱歌的なアジサイのイメージを覆す。

初夏の雨に舞う花火のようであり、宇宙的ですらある。

線香花火が砲撃部隊スターマインを従え、要塞ハイドランジア号となって、

雨の荒天に抗うかのよう。

 

 

宙に伸びたハイドランジア、白い閃光を放ちながらモコモコと七変化、

薄い紅と青が咲く、瑠璃色の地球。

 済陽高穂(わたよう たかほ)先生が提唱する食事療法を採り入れて、がんさんと、「まるごと」で付き合っていくことに。

即日禁煙の決行はもとより、クルマでの都度都度のコーヒーをゴボウ茶に変えたり、口に入れるものに意識を向けるようになりました。

今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)
済陽高穂
マキノ出版

ヒューロム・スロージューサー

ヒューロムの低速圧縮技術を買ったとも言われるシャープのスロージューサー、ヘルシオのジュースプレッソにしました。
購入したのは、2ヶ月前に出たばかりのEJ-CP10Aの後継モデルであるEJ-CP10B。
3つに分かれていた絞り部分の部品が一体化したので、毎度々々の洗浄やお手入れが面倒でなくなるという。
見落としがちですが、毎日使うためには大事なポイント。

ハイドランジアから帰還した後、最初に搾った一杯、にんじん&りんごのフレッシュジュースを。

シャープ スロージューサー 「ジュースプレッソ」 EJ-CP10A

あんまり関係ないけど、人生はミネストローネ(野菜スープ)らしい。

10cc ~ Life Is a Minestrone

実は、ハイドランジアの動画を作りかけたのですが、鼻歌作曲家から口笛作曲家への転身に失敗。

少しは意味のあるトライアルをしてみてはどうかと、ピアノアプリで、思いついたフレーズやメロディを弾き始めた。
無理に勉強をするつもりはありませんが、コード弾きを覚えたいと思ってます。 

First strike ( demo take1)

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がんさんの女房 - 楽観を生む勝利のユニット

2013年06月09日 | 心の筋力トレーニングを続けよう

がん、癌、と言うのも、並べるのも、どうも気持ちがよろしくない。

でも、付き合っていかざるを得ないので、がんさん、と呼ぶことにしよう。

がんちゃんでは間抜けだが、がんさんと呼ぶような人は、どうしようもない暴れん坊の夫を手懐ける良妻賢母的な御者のように思える。感じがよい。

~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・

発疹などの皮膚トラブルの対処ひとつにしても、これまでに無かった手間や時間がかかるようになりました。

朝起きて顔を洗ったら、濡れた顔のまま、血が出ないように気をつけてヒゲを剃る。

発疹の部分はゴシゴシ手で洗わずに、泡で洗う。

洗い終わった顔や頭皮、首などには保湿化粧水を塗り、処方されたローションと軟膏、クリームを塗り分ける。

私はこのひと仕事を1ユニットという単位にして捉えることにした。

晩の入浴後にもこの同じ1ユニットが繰り返され、

さらに、副作用による肌の乾燥や爪囲炎などを予防するために、手足の爪先に至るまで保湿ローションを塗りこむ別の1ユニットが追加される。

ユニットという単位で捉えることにしたのは、時間を区切って、なるべくササッと手際よく済ませたいから。

朝夕、このようなことを繰り返すのはイヤになりそうなのだが、朝晩のルーティンに、時間を区切って組み入れていくと負担感も軽減される。

一方で、その決めた1ユニットの間は、丁寧な仕事を心がける。

1ユニット15分のスキンケアなら、その間はスキンケアが趣味なのだ、と言わんばかりに気持ちを入れて仕事する。

~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・

「とりあえずめげないこと。悲観は単なる気分にすぎない。楽観は大いなる意志の産物である」。(石田純一)

いいことを言う。

べたっと気分に流されていると悲観を生む。

ユニット化という手法では、対象を分別し、手順化できるほどに把握理解して馴染むことが要求される。

ユニット化という捉え方は意志の産物であり、楽観を生むのだ。

その技法化の手法は、勝利の方程式みたいなもの。ユニット化してプランを立て、ゲームをさばき、組み立てて、計算された勝利を重ねていく。

毎朝の検温とタルセバ、服用後1時間空けてからの朝食、

これから実行しようとしているスロージューサーでの野菜コエンザイム習慣、

ユニット化していくべき行動単位は沢山ある。

~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・

 「癌のような人間まるごとの病気に対するには体だけの医学では不十分で、人間まるごとの医学をもってしなければならない」。(帯津良一)

医療や医者だけではなく、がんさんは、人間まるごとでの付き合いを要求してくる。

対症医療だけで、適当に治ってくれるような、そんな生半可な輩ではない。

がんを生活習慣病ではなく、「自己管理欠陥病」と呼ぶべきだと書いてある本があったが、生活や自己管理の礎となる食生活の改善は、医療と両輪を為すもの。

 

「最初のふた口」、

これを意識にあげて、勝利の方程式を構成する行動単位としてユニット化する。

『 最初の先ずはふた口をゆっくり、しっかり噛んで食べ始めると、

 食事のリズムがゆっくりとなり、それ以降は意識しなくてもゆっくりしたリズムで食べ終えることができる。』

習慣化したい行動をユニット化して、クセにしていく。

そして1ユニットの間は集中力をキープして途切らせない。

1ユニットの間なら、大抵のことは集中することが可能だし、

1ユニットの間の集中で大抵のことはできてしまう、もしくはリズムを作れてしまう。

~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・

ゆっくりしたリズムに乗ることなく、食事をかきこみにいってしまう習性は、至るところに現れる。

"現代人は意識の焦点がズレている人が多い″との指摘、実に的を得ているように思います。

気持ちが常に前に行っていて、気持ちの焦点が「いま」に合わなくなる。
気分的には追われているような感じで、いつも何かやっていないと落ち着かない。
常に「いま」よりも少し先の未来に焦点がズレているため、「いま」そのものに集中力が働かない。
こういう意識の焦点のズレた人は、今かなり多い。
この意識のズレは不安の海の親ともいえます。
意識が常に落ち着き無く未来に分散しているため、いまに対して不安になる。
不安という感情には根拠がない。 

この気持ちの焦点が今に合わなくなる、という心のクセは、想念の途切れ現象に似ている。

今という一瞬への意識が途切れて、意識が泳いでしまうのではないか。

(一瞬を捉える鋭い洞察力を涵養する、基礎練習としての瞑想)

~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・~ ・ ~ ・

上級者になるためのテクニックとして、意識が泳がないように、意識にあげる行動や思念の単位をユニット化する。

途切れた状態のまま長時間いるのではなく、

1ユニットの集中力をキープして、途切れていた意識をつなげてワンユニット化し、

楽観を生む、計算の立つ、勝利の方程式に持ち込んでいく。

ただ脱力しているよりも、小気味のよいリズムが、勝利のリズムやバイブレーションと同調する。

そのために、いつでも出し入れできるように、シンプルなアイデアを数多くユニット化しておく。

本ブログでも、ルーティンに摂り入れることのできるシンプルなアイデア、着想を大事にしてユニット化していきたい。

導入づけができれば、勝利の流れに沿って行けるはず。

 

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夜明けのスクワット~ 腰割りトレーニングの習慣 ~

2013年06月08日 | 養生訓

 暁前の光 東雲の空をゆく鳶。

 

入院してから毎日夜明け前に起きだして腰割り&スクワットを続けました。

 

レントゲン写真に写っていた右肺の原発巣が、退院前にはほぼ消滅してクリアになっていました。

晴れ間を探し続けた15日間、入梅したというのに、退院の空は晴れ上がり。

ジャストミート、暁光前の奇跡。

 

もはや大阪で苦しんだ「夜明けのスキャット」ではない。

三ヶ月を経て、単純だけど、好きなこのテーマ曲を思い浮かべながら、夜明けのスクワット。

Rocky I - Training (High Definition)

( ↓ ) 腰割りトレーニング。
   (腰割りとスクワットは、重力の使い方に違いがあるのですが、iPhoneのスクワットアプリの音が気持ちいいので、それを使ってます。)

 

    本にあった解説については、動画のアノテーションに載せました。
    歌舞伎の六方にも見られるような重力や骨盤の使い方(自然体の作り方)は、能の舞い、さらには飛脚や忍者の忍び足にも通じる。  

    累々と型を継承し、繰り返しながら、あっここだという感覚を追い求め続けるということ。

    何事に付け、この「ちょっと違う、もうちょっと違う」、「あぁ、そこそこ。」っていうのをブログに書き留めていきたいと思います。 

 

偶然ですけど、私、46歳11ヶ月です。

 

( ↓ ) 腰割り&スクワットしながら、「ひふみ体操」で、顔の中心線で意識が整うようにトレーニングしていました。
   また、あらためて記事化したいと思いますが、取り急ぎ。
   (悲しい歌を受け入れる ~ ひ・ふ・み体操♪)

1. 「ひふみ体操」のハ行の音にはマイナスを消すバイブレーションがあるそうです。
ハ行の呼吸は神経が集まる口角を刺激し、感情を司る中脳に働きかけるからよい、という説。
波動の法則、身体と宇宙の共鳴みたいなことにもつながっていくような話。
具体的にハ行の音を採り上げて、どうして効果があるのかという論考を加えているのが斬新だった。

2. 口角筋まわりのストレッチとして単純に気持ちがいい。
この本には、「低体温・低酸素・高血糖」というがんの温床になる環境を排除するためのノウハウが書かれていますが、

ひふみ体操に似ているし、採り入れてみようと思ったのが、「気道ストレッチ」。
口の周りの筋肉も鍛えないと、凝っているのが分かる。
顔面ダイエット的効果も期待できそうだ。   

    

タルセバの副作用の発疹に苦しんだ一週間、先生にはタルセバ服用量の調整を打診されるほどでしたが、治す方を優先でとお願いしました。
服用開始から18日 - 治験なので毎日服用日誌をつけているのです。-、
4日目から発疹が首筋に現れ始め、ヒゲ剃りに難儀したり、流血したりしながら、
鼻先、眉間、そして痒みを伴った頭皮を経て、低気圧のように抜けては収まってきた感じです。

写真は、鼻先の発疹や流血に悩まされていた入院最終日前日に、治験コーディネーターの方にお願いして撮ってもらったもの。
闘いのしるしに。

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6月5日(水)のつぶやき / 退院いたしました

2013年06月06日 | いいことも起きるにきまってる旅行記
励ましの数々ありがとうございました。
6/5、無事退院いたしました。
これを節目に、日々のつぶやき投稿だん、新しい日常の始めとしたく思います。
(「いいことも起きるに決まってる旅行記」は、旅の途中なので続けます。
Twitterでのつぶやきも、旅の途中であることを自覚し続けるために続けます。
めりはり、と、がん患者であることばかりを前面に出すことを止めるべく、ブログは別物にします。)
いいことばかりではありませんが、いいことも起きるに決まってます。
旅は続きます。
それではまた、話しにきます。
 
 
 

今日は 20 回 スクワットしました! #365daysApp bit.ly/Squatjp
退院の日、いいこと起きる旅行記第一章も最終日です。


ほんとうに、いいこと起こる旅行記になったと思います。旅の途中ですが、いったん今日で終わり。 pic.twitter.com/ASIRivjTJP


梅ちゃん先生みたいな看護師の方にもお世話になりました。 mobile.twitter.com/lifelongpassio…


これから朝がタイヘンです。優しく丁寧に洗顔して、出血に気をつけてヒゲを剃り、無事クリアしたら保湿剤で潤します。顔、首、頭皮は3種類のクリームとローションを使いわけ。ステロイドの強いローションは特に、目に入れないよう気をつけて。あちこち触らないように、都度手洗い。
タイヘンでしょ。


6/5 水曜 朝食。
ブロッコリー卵サンドと、ジャムパンを作れたから、水ようかん出番なし。 pic.twitter.com/H3DpCKPTM0


@tokotoko0318 はははー。( ̄▽ ̄)
ここは遊ぶとこではありませぬー。
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘


まだ院内だが、初めて自己管理でのタルセバ服用。
明日からは5時頃起床、検温後に服用、
1時間あけて6時半朝食、という流れで。
寝坊したら、朝食は抜けばよい。
この1時間ルールを徹底すること。


6/5 水曜、さいごの入院食。昼食は食堂の炒飯でも、と思ってましたが、看護師さんの手違い。
ここでしか食べれないから。 pic.twitter.com/8u6i7w3VRV


6/5 無事退院です。
心の込もった励ましや応援、感謝しております。
がん病棟に昼夜居ると、切なくなることもありましたが、
晴れ間を探していきます、これからも。
ちょっと早すぎた経験ですが、どう受け入れてどう変えていくかだと思います。 pic.twitter.com/p03FWHjMsf


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6月4日(火)のつぶやき / いつも晴れ間があったでカラス。

2013年06月05日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

今日は 20 回 スクワットしました! #365daysApp bit.ly/Squatjp
14回目の朝、爽やかに湿度高め


14回目の朝、しっとりとした手触りの空気だけど、涼やかで爽やかなのです pic.twitter.com/JnaYeBXf8O


さぁ、明日は退院。
梅雨入りシーズンと重なっての入院生活だったが、2W強の間、しとしと雨降る日がなかった。いつも、晴れ間があった。 pic.twitter.com/LROk4WMsHh


6/4火曜 朝食。
食ぱんに合うおかずでなかったので、水羊かんを再投入。プルプル水羊かんサンド、美味しくいただきました。 pic.twitter.com/dkz2RrBTLC


明日退院だというのに登場の機会がなく、治験コーディネーターの方にムリ言って撮ってもらいました。
鼻先が痛々しいです、
そんなの被って大丈夫ですか、、 pic.twitter.com/7WHFkoKK1p


アウトていく。炎症が目の周囲にも拡がってます。
まるで、何度も釣られて疲弊した、釣り堀のサカナくんです。 pic.twitter.com/FgP3CizeZ8


銀行業界のがんサバイバー関原さんの手記、Amazonで注文。働き盛りのがん、わたしにとっては与謝野馨さんの著書以上にリアリティを伴って感じられる。ゆっくり読んで血肉としたい。 pic.twitter.com/rbr9wmTp2A


oshiete.goo.ne.jp/qa/79606.html
リンデロン、頭皮用に処方されたのだが、ローションなので塗りやすい。ステロイド系の若干強めの薬なので少量に留めないといけないが、状態が酷いときに使えそうだ。退院前によく相談しておこう。 pic.twitter.com/I9TO7UNtmo


6/4 火曜 昼食。
ごうかです、
ボリュームもそこそこあります。 pic.twitter.com/PBxIXIw0FR


千葉敦子さんが関原健夫さんに宛てた手紙から


もし治ったら、という幻想の世界に住んでいたのでは、そうならなかった時の幻滅が大き過ぎる。
現実をしっかり踏まえてこそ人間は強くなるのですからね。
カラ勇気はいずれ馬脚を露します。
がん患者はふた通りの人生設計を持たなければなりません。


亡くなられた方ばかりなので、ちょっと避けてました。
千葉敦子さんの言葉、そして、千葉さんの言葉で意識が変わったという、がんサバイバー関原さん。
関原さんもこのほんの前作は読まれたらしい。
矢内原氏の項に深い思いを沈めた詩があった。 pic.twitter.com/RZCa24ja7u


人生幾変転、
失敗と過誤と悔恨多し、
されど時を経て眺むれば、
神はわが傷跡に草の香をただよはせ、
わが損失のあとに野花を咲かさしむ
その美しさはソロモンの装ひにまさるなり。

~ 矢内原忠雄(哲学者 矢内原伊作氏の父)

 pic.twitter.com/NKdYS03Uaf


6/4 火曜 夕食。
赤魚の煮付けなんて、ご馳走ぢゃないか。 pic.twitter.com/q3mQ8y9vS8


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6月3日(月)のつぶやき / 鳶色の雲は

2013年06月04日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

おはようございます。
空の色って、毎朝ちがうものです。 pic.twitter.com/d3PHB5NujX


今日は 20 回 スクワットしました! #365daysApp bit.ly/Squatjp
今朝は 茜さす東雲です。


画面中央下から右にかけて、鳶が横切る暁光前。

pic.twitter.com/IkWkWflRfc


その先を目指すがん患者としてのゲーム運び、ゴルフに通じるものがある。
一見弱気に見えようがかまわず、徹底した自制心を育てること、
その先に自分にとっての最高のスコアがある。 pic.twitter.com/g78hDohPM3


6/3月曜 朝食。
おかずがパンに合わない。
昨日の羊かんサンドに続くは、切り札のへしこサンド。へしこのでんぶを、マーガリンと混ぜてサンドする。アンチョビみたいなもんだ。 pic.twitter.com/uxr97XaES6


6/3 月曜 昼食。
皮膚科で抗炎作用のある飲み薬を処方されるが、病棟経由なので手元に来るのは昼過ぎかな。
キホンは飲み薬より、ロコイドを丁寧に塗ること。
刺激を与えないよう優しく洗うこと。 pic.twitter.com/tVLthyMPeO


発疹対策にミノマイシンを処方される。長期間の服用は避けたし、とのこと。
タルセバを飲んでる以上、ある程度の発疹は受け入れていかないといけないようだ。 s.ameblo.jp/hontounokutiko…


段々鼻先の発疹は流血戦の様相をみせてきた。
お湯洗いしては血がにじみ、ロコイドクリームを塗ろうとすると血がたれる。
さすがに、気の毒そうな視線を感じたりするのは気のせいでもないと思う。


主治医から、(顔の様子みて)タルセバの量を調整しますか、って話がでたが、治すの優先でお願いしますと言いました。
復職のための診断書は、希望ふまえて書いてもらえそうです。


6/3 月曜 夕食。
うちから持ってきた梅干もあと一個になった。 pic.twitter.com/EMw2RLHOQj


コメント (2)
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That's What It Takes

2013年06月03日 | お気に入り♪(ビートリー)

「翻訳は良い趣味だ」

That's What It Takes、

副作用みたいなものかな。何か成そうとした時に求められる代償みたいなもの。

George Harrison - That's What It Takes - Lyrics

And now it begins to shine               ようやく輝きだした
And you found the eyes to see         今のきみの眼なら見えるだろう
Each little drop at dawn of ev'ry day  夜明け毎 ひとつひとつの小さな朝露の雫を

Your smile, it comes back to me       きみの微笑みがもどってきた
And whatever you may say                何について話をしようと構わないが
Don't let it stop, never fade away       その微笑みは決して忘れないで 
As we got to get out in this world together  一緒にこの世界に居ながらに抜け出そう
Doesn't really matter if we start to make some changes  ちょっとした変化から始めても問題ない

If that's what it takes (that's what it takes)       もしそうしないといけないなら
Then I've got to be strong (that's what it takes)  ぼくは強くなろう
Don't want to be wrong                                            悪い方向には行かせない
If that's what it takes                                                それが求められたとしても
 The closer I get Into that open door                      あの開かれた扉に近づくにつれ、
I've got to be sure                                                   ぼくは確信するのだ
If that's what it takes                                                必要な事柄が何なのかを

And now that it's shining through                         ようやく輝きが満ちてきた
And you can see all this world                               きみは世界を見渡すことができる
Don't let it stop, never fade away                           見渡すことをやめるな  霞ませてはいけない
If we got to be in this life forever,                    永遠にこの生命と共にいられるなら
Then we'd better be taking all the chances    すべてのチャンスを活かしていくほうがいい

( ↓ )  ジョージはギターにジャケットを着せていた。  

        入院中もタンクトップやTシャツばかりで、

        めったに着ないパジャマだけど、第二ボタンが赤いのは勝利のしるし。

        右肺の2cm大の原発巣が消失したのだ。

        間も無く、今週中には、このベッドとお別れだ。

        副作用もあるけど、戦いの第一章は終わり。帰艦の軌道を探るべし。


ジョージとジェフ リンのコンビネーションは、ボブ ディラン、ロイ オービソン、トム ペティまで巻き込む。 旅するウィルベリー一族によるナンバー。 いろいろあるけど、個人的に気に入ってたやつを。

The Traveling Wilburys Last Night- Track 4 (Lyrics)

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6月2日(日)のつぶやき / へしこ、へしこ

2013年06月03日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

今日は 20 回 スクワットしました! #365daysApp bit.ly/Squatjp
今朝は雲が厚い


今日のポールは曇天のなかだったので、幸せの黄色にしてみた。 pic.twitter.com/sEGDg6yXRg


6/2 日曜 朝食。
今朝は散歩の後、完全に二度寝。おかずが足りず、頂いた水羊かんを、パンに挟む。
「水羊かんサンド」を食べるのは生まれて初めてだ。 pic.twitter.com/vrx3lo7VY5


洗面所を使い終えたら、ペーパータオルで周囲をきれいに拭き取る。入院したばかりの頃に、見てなるほどと思って見倣ってます。
ちょうどグリーンのディボット跡を直しながらプレーするように。
今朝の洗面所には、入れ歯がゴロンと転がってました、、orz


6/2 日曜 昼食。
昨日もらったサバのへしこのふりかけみたいなやつを投入しようと思ってたが、入院史上最強のボリュームだったので温存。
うち帰って、美味しいごはんで食べたいような気もするし。 pic.twitter.com/qE3DDH73fh


つまを見送ったあと、発疹の痒みが頭皮にまで及ぶので、アイスノンで頭や顔を冷やすことに。鼻の頭は膿もってるみたいだし。
うーん、これは病人らしい日曜の昼下がりになったわん。 pic.twitter.com/bNgY4NOHgA


6/2 日曜 夕食。
トマトと比べるまでもなく、カツ、小さい。。
ごはん、あまる。。 pic.twitter.com/rex2yX4vUp


やったぜ!へしこ ふりかけ。
ふりかけ、って好きじゃないのに、これ美味しいよー。
こんど娘がうまれたら、へしこ、で決まりだよ、いしこさん。 pic.twitter.com/IUsMjWdZoF


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6月1日(土)のつぶやき / ジャストミート、ミート・ピープル

2013年06月02日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

今日は 20 回 スクワットしました! #365daysApp bit.ly/Squatjp
夜明け前に終了です


6/1 土曜 朝食。
梅雨入りしたとは思えないような晴れ上がり。
天空にもプラシーボ効果が及んでいるかのようだ。プラシーボは嘘ではない、結果をインテグレートするのはWILLだということなのた。 pic.twitter.com/GuvRtdnTM0


@tokotoko0318 朝お早いですね!梅雨が嘘のような晴れ上がり。二度目の週末の病院、やっぱり静かです。


6/1 土曜 昼食。
ラーメン食いたい、
鰻食いたい、、 pic.twitter.com/netNZU9U4l


いろいろ喰べてるうちに、お腹の調子が悪くなってきました。遠いところケーデーくんありがと!あんな別れ方ですまん!(>人<;)
つまの言ってるのは、最低限 暴飲暴食に気をつけて、という主旨だから、程々ということにしてやろう。 pic.twitter.com/f4LYv1EfSw


タイムリーなPRESIDENTの特集、関原健夫さんのインタビューも。
がんを克服して長生きしている人からのメッセージを励みにする。

 pic.twitter.com/IQeeuD5c1c


うわ!(O_O)
サバのへしこ!!
これ全部喰ったらリングアウトの延長戦になってしまうぞ。 pic.twitter.com/YXoGh4bBcZ


うわ!!(e_e)
忍法袋とじの術でござるか。
カーテン間仕切りだけの相部屋、息を潜めた忍びの術が要求される。
今宵の愛読書はレッスン、レッスンでござるなぁ。
(e_e) pic.twitter.com/8jg95wh8ni


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5月31日(金)のつぶやき / 晴れて梅雨入り(ハ行のバイブレーションはマイナスを消すのだ)

2013年06月01日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

今日は 20 回 スクワットしました! #365daysApp bit.ly/Squatjp
今更ですが、このスクワットアプリ、音が好きだから続くよな気がします。


ハ行のバイブレーションはマイナスを消すのだ。
だから、ひふみ体操なのだ。 pic.twitter.com/0pORvEJech


@riyohka1315 今朝は爽やかに晴れ上がりつつあって、気圧も持ち直しそうに思える天気です。


洗顔してるだけで鼻先から出血、
(´・_・`)
今朝のヒゲ剃りはあきらめました。
(´・_・`)(´・_・`)


5/31 金曜 朝食。
明日からまた週末になるので、今日のうちに先生にいろいろ聞いておかないと。 pic.twitter.com/ofMwkRNhcX


梅雨入りしたはずだけど、さっそくの晴れ間。写真じゃわからないけど、パジャマの第2ボタンが赤いのは勝利のしるし。 pic.twitter.com/zUHuHh24QI


@tokotoko0318 よかったです!顔の発疹の心配をしてるくらいの事態は、感謝すべきことです。


@tokotoko0318 @Bergamot_777 なんですか?この胸がときめくようなお名前は!
そうだ!マスカラスのマスク、持ってきたのに!!治験のNさんに頼んで写真撮ってもらおうかな、今日は会えるのでしょか。


ばーか。洗濯物入れずにスタートしてもうた。1時間半、回しっぱなしにして終了するの待つしかないんだって。
(ノ_<)


5/31 金曜 昼食。
やっと洗濯機の空回し終わりました。
検温のある2時まで、これから1時間半、再び洗濯機回します。 pic.twitter.com/zWbO7vxg3K


発疹にアレグラ錠を処方される。眠気などの副作用もなさそうだし、顔にベタベタ塗るよりいいかも。頭皮の痒みは塗薬ではなんともならんし。。
発疹対策は、早めの処方が効果的、とのはなしもある。 interq.or.jp/ox/dwm/se/se44…


銀行業界にも、こんな方がいらした。
39歳でがん発病、55歳でみずほ信託副社長になられた関原健夫さん。
金融業界でも閑職に回さない事例があるのだ。

 pic.twitter.com/AbdEDHfizp


関原健夫さんの、サラリーマン(興銀マン)のがん闘病記、読んでみようと思います。
このPDFだけでもかなり勇気湧いてきます。
がんは安静に休んでいれば治る病気ではない。
ハンディは乗り越えるものだ。 az-oncology.jp/taiken/pdf/02.…


Amazonの書評はなかなかに手厳しい、"一般患者の参考になるのか"。
でも、参考にすべき部分だけでも。 amazon.co.jp/gp/aw/review/4…


5/31 金曜 夕食だん。
やまさんが仕事途中に立ち寄ってくれました。
顔の発疹は結構出てますが、病気を経てみて、分かる気持ちというのもまたあるのだと思います。お義母さんともいい話ができました。いい夕方です。 pic.twitter.com/RL8WoXpF3c


コメント (2)
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