ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

どのコードにも共通する転回形のフォーム(型)を覚える

2013年07月28日 | ツールとしての音楽

コードというのは、ひとつの宇宙みたいなものだと思う。

この曲、Hello Goodbyeには、別世界にさらっていってしまうような、コードの持つ魔力のようなものを感じます。

音が響くだけで、世界観が生まれる、空気が変わる。

~ 意識は次元を跨ぐことができる。
そして、次元を跨ぐような意識(物の見方)が知覚する世界や風景は、今とは違って見えるにちがいない。
多次元境界仮説/ゴルフィー仮説) 

同じ自分が発した言葉であっても、話し言葉と書き言葉では、表現する世界観がまるで違ってくる。

コードや音楽もそう、表現したりコミュニケーションしたりするツールが変わると、
表現する対象や照らし出す場所が変わってゆくから、別の世界が立ち上がるということが起きるのだと思います。

The Beatles - Hello, Goodbye - Studio Quality Restored!!!

さて、コード弾きについての続編です。

音楽教室体験へ行くことに ~ Let it be

C、F、Gのコード弾きから / The ロング アンド ワインディング ロード

ピアノの鍵盤上にコードごとの指の押さえ方などを整理して書き落としていくと、頭がスッキリ整理されるのではないか、と思ったのですが、

鍵盤を模した紙製のキーボードはあっても、五線譜の代わりになるような白地の鍵盤紙なるものはありそうで無いのです。

いくつかピアノのレッスン書をあたってみましたが、3オクターブ程度の範囲を見渡せて、すっきりと無地のピアノ鍵盤の絵すら、なかなか見つからない。

仕方ないので、手元の紙をコピーして使いまわすことに。

( ↓ ) 弾き語りをするコツは、鍵盤を見ずにコードを押さえられること、らしいので、紙製のキーボードを手元に置いておくことに。

     コードの形やフォームを、実際の鍵盤上の間隔に合わせて、手になじむように反復練習しよう。

 

 1. 先ずはC,F,Gのコード弾きから。

2. Am(ド、ミ、ラ)はC(ド、ミ、ソ)に似ている。

本の中では、AmをCと同じ1・3・5の指で、5の指だけを移動させれば良いと書いてありましたが、

指のフォームの法則性を見つけようと考えていると、1・2・5の指で弾いたほうが自然なのではということに気がつきました。

先生に聞いてみてもその通りだそうです。そのうえで、2の指がいいのか3の指がいいのかを意識的に選択できるようになると、それはもう上級者なんだとか。

 

 3. 転回形の指使い

ピアノのコード弾きについては、1・3・5の指を鍵盤上で移動させるだけで、あらゆるコードが弾けるかのように勘違いさせるような文章にも出会いますが、そんなに甘くはありません。

実際には、「転回形」といって、コードがキレイにつながるように、音階がつながるように、コードを構成する3音を入れ替えながら弾いていきます。

そうすると、同じC(ド、ミ、ソ)のコードであっても、C(ミ、ソ、ド)とC(ソ、ド、ミ)も、コード進行の流れに合わせて弾き分けていく必要が出てきます。

Cコードはこの形、という風に、コード音を指のフォーム(型)で覚えようというアプローチが間違っていることに気がつきました。

では、コード音の型がまったく存在しないのかというとそんなことはありません。

市販の本のなかには、転回形を意識した具体的な型の覚え方について書いているものを見つけられませんでしたが、

『転回形に共通する指使いのパターンを型にして覚えればよいのだ』、ということに気がつきました。

4. どのコードにも共通する転回形のフォーム(型)を覚える。

この気づきだけでも、この記事の価値はあると思います。

シンプルなはずのコード弾きだったのに、転回形が出てきた時点でこじれたまま、

″指の形だけで覚えるわけにもいかない″とか、″ピアノに慣れ親しんでいけば、いずれ解消されます″、とか言われても、 

私のような初学者にはどうも納得できません。 

おいおい、ここで置き去りにするなよ、って思う。なので、自分で考えてみることにしました。

 

 

こうして書き下してみると、パターンはシンプルです。

1●3●5

1●●3●5

1●2●●5

親指と人差し指、親指と中指、の間隔は伸び縮みしますが、真ん中の指以降(中指・薬指・小指)の間隔は変わらず、1音に指ひとつが対応しています。

こう整理すると、動きとしてシンプルです。

先ほどAm(ド、ミ、ラ)を1●3●●5と弾くように教えていることに対する違和感について書きましたが、3と5の指の間にふたつも音があることへの違和感です。

親指と人差指・中指、のセットなら、若干伸び縮みしてもコントロール可能ですが、

「中指・薬指・小指のセットの間隔」まで伸び縮みする、となると、アタマと指をつなぐ回路の混線は必至、、

混線を回避する、暴れないセットを作っていく発想が必要です。

コード音を指の型(フォーム)で覚える、という発想には限界がありましたが、

転回形のパターンを型(フォーム)として覚えて、あとは鍵盤の音階上を行き来させてやる、

これならシンプルです。覚える型は上の3つです。

( ↓ ) ピアノを覚えていく工程表です。 

先生に書いてもらったLet it beの譜面を「この一曲」にしながら、The long and winding roadをもう一曲にしながら、がんばっていきましょう。

 まだ第一段階でした。。

 

転回形のところで、あやうく溺れそうになりましたが、ついていけそうです。

ギタリストとベーシストのためのポピュラー・ピアノ入門 (CD付)
宮脇 俊郎
リットーミュージック
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C、F、Gのコード弾きから / The ロング アンド ワインディング ロード

2013年07月23日 | ツールとしての音楽

C、F、Gのコード弾きから。

ピアノ体験教室で教えてもらったのは、3度の間隔をそのまま鍵盤上で平行移動させる弾き方ではなく、指の移動を極力減らす転回形でのコード弾き。

C(ド、ミ、ソ)は、そのままド、ミ、ソ、(1、3、5の指)ですが、
F(ファ、ラ、ド)は、、ファ、ラ、(1、3、5の指)
G(ソ、シ、レ)は、シ、レ、ソ、(1、2、5の指)

拍子を変えてコード進行させながら、スムーズに指が運べるように練習です。
右の指の移動が抑えられる、動かない音も出てくる、コードがキレイにつながるようになる。 転回形、おそるべし。
左手のポジションも変わらない。(1、5、4の指で)ルート音を押さえるだけ。 落ち着いたクールな指使いを習得しよう。

( ↓ ) このブログを見ながら、C → F → C → G → C → F → G → C 、といった具合に練習を再現できる。 えらい。

 

Cを起点にしてG、Fを弾くと、
 
5の指を動かずに1、2、の指を左旋回でG、
 1の指を動かさずに3、5、の指を右旋回でF、
 とってもシンプルで無駄のない動き。

さて、気は早いが、コードが朗々と響いて魅力的なレット イット ビー(音楽教室体験へ行くことに ~ Let it be)も良いけど

やはり" この一曲 " は、これではなかろうか。いつもここに戻ってくる曲。

 (The ロング・アンド・ワインディング・ロード)  

Paul McCartney - The Long And Winding Road

メジャーコードだけの練習をしてるようでは先は長いかもしれないが、上達に合わせてアレンジを変えていける「この一曲」を持ってることが良いらしい。

そのうち弾き語り始めたいです。 (運指がよく分かるように大きな画面で。)

さて、どうでもいいですが、いちじく。ラフマニノフの手って、こんな感じだったのかな。

でも、ピアノを弾くのに怪力は不要、
タオル軽く絞るように持つ感じで、拳側のくるぶしを立てて弾く。(小指のくるぶしが沈みがちになるので気をつけて。


意外に1の指(親指)を使いたがらない自分に気づいたが、意識的に親指を使うようにしたほうが良いらしい。

親指は、つき方が他の指と違って特殊なので、誰でも最初は使いづらいらしいのです。

使いづらいのは、薬指や小指だとばかり思っていたが、たしかにキーボードの指使いも私の場合、親指は使わない。へぇーそうだったかと思いました。

 

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風立ちぬ、生きねば。

2013年07月21日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

わたしは第9章のT田氏の語りの部分を忘れることができません。
あんな風に語ることはできなくとも、あんな風な精神を忘れてはいけないと思う。

特攻隊員に選ばれたからには死の宣告を受けたのと同じです。
しかし、彼らは決して私たちの前で、それを怖れるようなことを言いませんでした。むしろ明るく振舞っていました。
それが本心であるはずがありません。
彼らがそうした笑顔を見せていたのは、私たちのことを思ってなのです。
死を前にして、後に残る者たちの心を慮る ー  一体何という男たちだったのか。

新聞記者だと ー。 あんたは死にいくものが、乱れる心を押さえに押さえ、家族に向けて書いた文章の本当の心の内を読み取れないのか。
残る者の心を思いやって書いた特攻隊員たちの遺書の行間も読み取れない男をジャーナリストとは呼べない。

「死にたくない! 辛い ! 悲しい ! 」とでも書くのか。
それを読んだ両親がどれほど悲しむかわかるか。大事に育てた息子が、そんな苦しい思いをして死んでいったと知った時の悲しみはいかばかりか。
死に臨んで、せめて澄み切った心で死んでいった姿を見せたいという思いがわからんのか !

コンディションはすこぶる良いです。

しかし一方で、勝って兜の諸を締めよ、よろしく、しっかり両面を踏まえた強さというものがあると思うのです。

千葉敦子さんのこんな言葉を思い出しました。

もし治ったら、という幻想の世界に住んでいたのでは、そうならなかった時の幻滅が大き過ぎる。
現実をしっかり踏まえてこそ人間は強くなるのですからね。
カラ勇気はいずれ馬脚を露します。
がん患者はふた通りの人生設計を持たなければなりません。

Valerie - S.Winwood ( with Lyrics )

風立ちぬ 劇場予告編4分

ひこうき雲でも入道雲でない、なんだか夏らしくない空を見ながら参議院選挙の投票を済ませてきました。いや、夏らしいかな、昼間のくせに天の川みたいで。

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音楽教室体験へ行くことに ~ Let it be

2013年07月15日 | ツールとしての音楽

楽器店でおじさんが、分かりやすくコード弾きで、レット イット ビーの弾き方を教えてくれました。

そもそもギターを得意にしてる方のようで、おっしゃってることも、まるでこの本、″ ギタリストとベーシストのための " ピアノ入門、のよう。

電子ピアノかキーボードを見に来たつもりだったのですが、買い物は後回しにして、7月の終わり頃にピアノ体験教室の予約をしてきました。

ギタリストとベーシストのためのポピュラー・ピアノ入門 (CD付)
宮脇 俊郎
リットーミュージック

ギターでコードを弾く場合には、コードを「フォーム」として覚えてしまうのでコードの構成音が見えにくいけど、ピアノならどの音を弾いているかが一目瞭然なので、理解が早いという。 コード進行に対して適切な音を選んで弾くというレベルになるために、ピアノの練習が役に立つらしい。

私の場合も、メロディをピアノで流麗に弾いてやろうというつもりはあんまりなくて、コードが弾きたい。

グレングールドとトムウェイツの中間あたり、

″ 唸ってるんだか歌ってるんだかよく分からないけど、気持ちよさそうだし、音楽として響いている" 、って感じになるのが目標なのでして。

レット イット ビーとか有名曲を弾き語る場合、
正規テイクのようにボーカルを完璧に歌い上げよう、なんて思わない方がいいような気がします。

むしろ、デモ・バージョンのように歌ってみる。りきみがない方がリリカルなニュアンスが生まれるのではないか。

The Beatles - Let It Be - Studio Quality Restored!!!

 

( ↓ ) CDEFGABの7つの基本コード、そして3音を半音だけ下げていくというシンプルなマイナーコードの説明。

    左手がコードのルート音だけを押さえているのがシンプルでいい。これだけでもいいのか、って思わせてくれる。

一日目(無条件に覚えるコード) part 1 - 魔法みたいな7日間のピアノ物語

コードの仕組み: http://www.elcello.join-us.jp/koudonosikumitotukaikata.htm

Cメジャー(ハ長調)のルート音をベースにしたダイアトニックコード。 C,F,Gが主要なコードとなり、Dm,Em、そしてAm,Bm♭5といったマイナーコードで構成される。

音が重複していようが、音階の順序が変わろうが、コードネームはすべて同じとはすごくシンプル。
できるだけ指を動かさないようにして、音域を変えないようにコードをつなげて弾くために、転回形と呼ばれる形がピアノでは当たり前のように使われる。

でもこれでは、ドミソのCコードが、音階を跨いで、ソドミになると、3度ずつだった指の間隔も変わるはず、、
シンプルな平行移動で、指のフォームを変えずにコードを行き来できた利点が損なわれるようにも思う。。
(コードからコードへ平行移動する距離が長くなるよりは、指のフォームを変化させる方がラクということなのだろうか。)

さてさて、短調の不思議。

構成音を調べてみるとマイナーコード(和音)の分類の仕方を説明できるが、なぜそれが悲しく聞こえるのかは分からない。

 第3音が、長3音なのか短3音なのかによって、音の印象が変わってくる不思議。

 Aマイナー(イ短調)のダイアトニックコード。主要なコードは Am,Dm,Eとなり、
C,E,Fのときよりも、幼稚さが消えて洗練された曲になるという。

コード(和音)は、トニック(安定/充電)、サブドミナント(癒し/恋愛)、ドミナント(緊張/冒険)といった雰囲気を持ち、
その雰囲気の組み合わせ(コード進行)にはマッチするものとしないとされるものがある。
よってコード進行は、ある程度パターン化され、循環コード化する。

( ↓ ) ベース音となる左手をまず覚えるところから。コードのルート音だけを押さえるところから一歩前進。

ピアノ弾き語りコードレッスン1

( ↓ ) コードをバーンと鳴らすだけでなく、リズムを入れながら。

    こんな風にいつか弾けたらいいな。何度も見れるようにひとつにまとめておきました。

ほかにもLET IT BE の演奏はあるけど、歌のメロディをピアノで代替されると、趣きが損なわれてしまうように感じるのは私だけでしょうか。
ピアノでメロディをなぞるくらいなら、伴奏に徹してくれたほうが、音楽の行間にイマジネーションが拡がって良いように思う。 

ピアノレッスン【Let it be 左手8分裏】ピアノ弾き語り解説

The Beatles | LET IT BE | Piano Lesson Part 1

いまだピアノがあるわけでもないのだが、初心者なので、こんなシンプルな理屈に、よくできているなーと感心してしまうのです。

初心者おじさん、イメトレちう。

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2013年11月、ポールが日本にやって来る !

2013年07月13日 | 日記

ポールが11年ぶりに来日することを一通のDMで知りました。

10年置きくらいに日本にやって来るとなると、それはもう天体ショーみたいなもので、

だいたい、ファン心理がそうさせるものだと思うのですが、ライフ・イベントとも重ね合わせができたりするのです。(ストーンズっぽいポールと来日公演の思い出)

たとえば、

(1966年、ビートルズ来日 : わたしが生まれる数日前にビートルズは台風のように日本から去っていきました。)

(1980年、ポール来日果たすも大麻所持で国外退去 : ビートルズファンになった直後、中学1年生の冬。)

1990年、13年ぶりのワールドツアー: 大学卒業した春に大阪から東京ドームまで観に行きました。今は毎日東京ドームの傍を通ってます。

1993年、ニューワールドツアー: 結婚前、はじめてつまと二人で。

2002年、ドライビング・ツアー : 結婚して家を建てた頃。

2013年:Out there Tour        :  がんを克服した頃。

、、というわけです。

( ↓ ) さすがファンクラブ、情報が早い。一般のチケット発売開始は8月末だというのに。。大阪公演はまだ会場の調整もついていないみたい。

 

しかし、わたしは来日公演などのイベント毎に再入会するという半幽霊会員なので、先行チケット入手の恩恵にあずかるには8千円もする再入会費を支払わなくてはいけません。
商売うまいなぁ。。

( ↓ ) 6月にポールは、The Bloody Beetrootsというパンク電子音楽アーティストとコラボした新曲を出していた。気づかなかった。

ホラー風のコーラス映像もどこか実験的なこの作品、Firemanで共演したユースもコラボに参加、
このブログを始めた頃にID用フレーズにと借りてきた、Lifelong Passion みたいな音になってます。

サー・ボブ・コーネリウス・リフォなる人物、覆面をかぶっていて、親近感を持てる。

The Bloody Beetroots feat. Paul McCartney and Youth - Out of Sight (Official Video)

プロレスラーのようなマスクをつけて、ピアノコードを弾くこの男、、負けてはいられない、、

Out there, ″ そこに行くよ″,と銘打たれたライブ・ツアーのセット・リストには、ライブでこれまで披露されてこなかった曲も幾つか含まれている。

ジョンの作品をポールが演る、Mr.Kiteも楽しみですが、今日はこちらを。

(Your mother should know って歌詞はどうも適当っぽいですけど、何かイミがあるのでしょうか。。)

The Beatles - Your Mother Should Know (Alternative take)

いよいよこの三連休に、電子ピアノかキーボードでも買いにいこうかーという気になったのだが、

子ども二人がダブル受験を迎える年だということもあって、どうも風向きがよろしくない、、環境問題化が懸念されるらしい。

なので、今日は哀愁のピアノなのです。

あいかわらずピアノがないので、鼻歌作曲家あらわる。今朝、水やりのときに見かけたトカゲの歌。
トカゲを英語で言えますか。
 (言えませんでした。)

lizard

こんなことだから、環境問題がシンパイされるのだ。

 

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2013年七夕

2013年07月07日 | 日記

七夕の宵、

織姫星ベガと彦星アルタイルが、夏の大三角形で結ばれるはずの東の空に、虹がかかっていました。

七夕の夜のページェントを予感させる、まさに空に架かる虹。

こんなに丸く、空に架かる虹を見たのはいったい何時以来だろう。

昨日には梅雨が明け、機は巡り来た。

星ぼし(織姫と彦星)は

Bright are the stars that shine, dark is the sky
明るく照らせよ、暗い空を、となるか、

The Beatles - And I Love Her [HQ Original Audio]

牽牛の孤独となるか。

Save Me - Queen HD

Save the last dance for me,, Ori-hime. 

織姫の孤独も忘れてはいけないわ。 

I Dreamed A Dream (Full Version) Lyrics - Anne Hathaway (Please share!!!)

恥ずかしい話だが、つい最近まで、この曲をYouTubeで有名になったスーザン ボイルさんの歌でしか知らなかった。

告知を受けた頃と相前後して、アン ハサウェイ渾身のこの一曲を聴き、もっと困難な辛苦でさえも既に経験されたものであることに思いを至す。

 どうやら微妙に、夏の大三角が、雲の狭間からぼんやりと見え隠れしているようです。

 夕方 虹を架けたら、夜には夏の大三角へ、 今宵忙しき東の空。 

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コーヒーの効果だけを探り当てることは難しい

2013年07月07日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

ささやかな気づきやアイデアを、ブログには添えるようにしています。

お土産ことばとなるワーディング(wording)を見つけてきては書いてるといった風になれば一番良い。
お土産ことば、というのを置いて歩きたいなぁと決めましたの♪ )

半ば趣味というか習慣化したこのブログですが、
がんという共存していかざるを得ない状態に向き合うようになって、幾ばくか、イミのあることになってきたように思います。
そういう中での体験や気づきというのは、そこに行かないと持ってこれないお土産みたいなものを含んでいるかもしれないからです。

共有できうる気づきなら、お土産ことばになりうる。

退院してから1ヶ月が経ちました。
「いいことも起きるに決まってる旅行記」、にはそういった気づきや、勇気のタネのようなアイデアも書き留めていこうと思います。
(次回は、いかにパニックを回避するかについて、書いてみたいと思います。)

「妖怪人間ベム」Original Soundtrac 02 気づき1(祈り)

最近になってゴボウ茶が代替したりもしますが、コーヒーが大体かたわらにあります。
朝昼晩、ちょっとしたブレイクの時間はともかく、クルマのなかなど、口に出来る環境にあればいつも傍にコーヒーカップを置いてるといった感じ。

自信を持ってコーヒーを飲めます。 
肺がんへの作用については書かれていませんが、少なくとも転移がんの予防にはなる。

~ ここからがちょっとした気づきであり、着想です。 今日は「逆の着想」です。~

この記事の中で、コーヒーの効用を裏付けるための調査結果が、確率やパーセンテージみたいなもので測定されていますが、

片や「コーヒーの効果だけを探り当てることは難しい」とも書かれています。

この「」の部分の指すイミを無視しないようにしたい。

がんに限ったハナシでもないが、5年生存率云々という具合に、統計学的な見地から確率や数字が引っ張ってこられることがある。
しかし、私はあまり気にしないようにしている。
自分自身のモンダイと、一定の母集団が集まらないと成立しない確率・統計では、見立て方が違う。
自分自身のモンダイは、生きるか死ぬか、転んだほうが100%になるものだと思う。
それは多分に、モンダイをどう捉え、どう決定するか、という態度や世界観によって事後的に決定されるものだ。
可能性として存在する量子的な事象は、決定によって、100%の現実として現象化する。
事前に可能性を確率的に数字で捉えることにそれ程イミがあるとは思わない。
だいたい、「がんの顔」と言われるくらい、各々に個性があり、病という連続的で動的な一回性を有する事象が、
静的に、確率論的に話されることのほうがおかしい。そういうものだと思います。
(わたし ~ Cの世界観 / 瞑想のツールとしての音楽 )

調査結果を踏まえた統計や確率を、自身のモンダイと関連づけてみるときに、
その前提となっている母集団や、その抽出条件をまったく無視することはできないと思います。

たとえば、肺がんで5年生存率が20%だというデータがあったとしても、
そもそも、その100%の母集団とわたしは別物です。

その母集団の抽出条件を吟味せずに、肺がんである、という共通項だけをもって、
あたかも20%確率が適用される母集団のなかに自分がいる、と考えるのは、早計に過ぎます。

統計学が最強の学問である
西内 啓
ダイヤモンド社

「統計学が最強の学問である」、っていう本が売れていますが、断定的なタイトルが強力です。

うがった見方をすれば、「数字や言葉のトリックにはめることが出来る」という点で最強なのかもしれません。

時にはそういう穿った見方もできるようにしておくことは大切だと思います。

ガソリンの1リットルあたりの価格の数円差にどれほどのイミがあるのかを考えもせず、看板に書かれた数字の大小のイメージデータに惑わされるよな愚を犯さないように。

大きく、断定的に、書かれている数字だから、大きなイミが本当にあるのか、そこに込められたメッセージはたぶんに恣意的なものではないのかということ。

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瞑想のツールのように音楽にさわってみるというアイデア/ツールとしての音楽

2013年07月06日 | ツールとしての音楽

 瞑想のツールのように音楽にさわってみるというアイデア、実践開始。

意識という目に見えないものを対象とした瞑想のような訓練法に関していえば、
想念の途切れについて図示されると理解が深まったように、具体的な手がかりがあった方がいい。
一瞬を捉える鋭い洞察力を涵養する、基礎練習としての瞑想

意識の向け方への手がかりとしてのピアノへのアプローチ。
3ヶ月でピアノをマスターしよう、といった具合に躍起になるのではなく、
意識の通りをよくする指使いの基礎トレのツールとして気軽に触れてみる。

音楽をもっとスローライフ的に手元に近づけていじってみようと思う。
音楽理論は、実は読んでいるだけで、面白かったり、頭がすっきりしたりもすることに、今頃になって気づいた。
音楽と宇宙、波動や共鳴、といったテーマは、音楽理論と近似的に考えてみることができるかもしれないし、
別に音楽家にならずともよい。

さて、いくつか基礎トレに役立ちそうな動画をまじえながら。

Unit 1.  指の独立トレーニング

この指を着地させたままというのが、むずかしい。
鍵盤を押さえる以外の指は、宙に浮かせてブラブラさせておいたほうがラクなのだが、手元は沈ませておく
なぜに鍵盤を押さえたまま、着地させたまま、にしておく必要があるのかよく分からないが、
ゴルフと同じ、手元を暴れさせないようにして、安定させるということか。

5本の指トレーニング 右手編

鍵盤を押さえて沈みこませておく、というのは、意外にインナーマッスルを使うし、チカラが要る。
カンタンにはできない。そこで、いくつか動画をあたってみて、指のトレーニング・ユニットを考えてみた。
Unit 2、Unit 3の順にやってから Unit 1.に戻って、指の独立トレーニングをやってみるとか。

Unit 2.  指の支えと柔らかさを鍛えるレッスン

指の拳側の関節を地球の中心に向かって押していく。
やってみるとわかるが、薬指や小指などのインナーマッスルが鍛えられて、指に支えが生まれてくる感じ。
支えが生まれると、指使いが柔らかく、うまく脱力できるようになると思います。
" 手のひらの小指脇腹側の筋肉 "なんて、これまで意識したこともなかった。

Unit 3.  ピアニストな指になるための指エクササイズ

2と4の指を着地させたまま、ド、ミ、ソ(1、3、5)の指を独立させて動かす。
これくらいの難度レベルでさえ、上手くできないわたし。

いきなり、スラスラとはいかないので、
まず5本の指を着地させるところから始めて、
2と4の指を着地させたまま、ほかの指を浮かし、
1、3、5の指を″ ちょんと着けて" 離す。

この動きを丁寧にゆっくりとやってみる。
流れるように動かそうなどと思ってはいけない、ちょんとつけて離す、このくらいの謙虚さでもって丁度いいのです、私の場合。
あくまでもスローライフ的に、あわてず、アンダンテで。
こないだ、茹で過ぎず、立った食感のひじきのことを「ひじきのアルデンテだ」、と言おうとしたら、アンダンテと間違えた。(>_<)


( ↓ ) ピアニストな指、というキャッチがナイス・アイデアだと思いました。日常的な動きでは使わない指先の基礎体力をつけるのだ。

ピアニストな指に。簡単エクササイズ

ゴルフを通した身体使いの探求が停滞を余儀なくされるなか、ピアノの指使いや抹消神経の覚醒化に取り組んでみようかと思います。

プールなどで身体のストレッチをする時にも、ピアニスト指のエクササイズを意識して採り入れてみる。
それは、あたかもジャッキー・チェンの酔拳の如く、
ミスマッチなクロスオーバーに思えて、実は連関している。
世にダイエット体操の類は多いが、瞑想や意識のトレーニングを日常的なトレーニングとして技化したものには、あまりお目にかからない。

けれど、意識のトメ、ハネ、みたいなところに着眼したトレーニングを、意識に上げて行うというのは、実に良いアイデアだと思うのです。

新しく、瞑想などのツールとして音楽にさわってみようというカテゴリー、「ツールとしての音楽」を作って、
よく似たコンセプトの記事を整理してみました。

Cの世界観 / 瞑想のツールとしての音楽

クレシェンドの瞬間は教えることができない 

十二音階の狭間に在る音

内的リズムと外的リズムを同調させること~同期現象(引き込み)について

コードやスケールみたいな音楽理論めいた話であっても、ブログに上げて整理しながら見えてくる宇宙というのもあるかもしれない。
音楽を、単なる気分でなく、心の技化のツールとしてとらえ直すのです。
文章や言葉の表現もそうです。
数式でしか表現できない世界観があるように、音楽の語彙というのも侮れないと思うのです。
(アンダンテとかアダージョとか、スローなテンポを表す言葉だけでもバリエーションがある。)

( ↓ ) こんな風な曲を自作自演できたら最高だと思う。
満足に弾けなくても気にしない、スローライフ的ピアノ生活を標榜していますが、弾き語りにあこがれます。

コードの上にコードの構成音を乗せたり、ルート音を支えにしたり、メロディを探りながら遊べるところを目指せたらいいと思う。

タブレットのピアノアプリしか持ってないけど。(>_<)

Tom Waits - Take Me Home

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