ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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[2016年7月] キャロウェイ・コレクション・アイアンでの1stラウンド~ トゥ寄りで打て

2016年07月21日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

アイアンセットを10年使ったXツアー・アイアンから、キャロウェイ・コレクションに替えました。

ラウンドの前日、ショートコースに調整に行ったのですが、思うように球が掴まらず、右にシャンク気味のふけ球が出ます。

本当に ニューアイアンでこれからやっていけるのか、不安を感じながら迎えた1stラウンド。

不調になった時に取り組んでいた『トゥ寄り』で打つことを心がけてみたら、練習場では球が行き出したので、
そこに気をつけることにしました。

( ↓ ) ラウンドの日の朝、見つけたムック本を、お守りのように、キャディバッグにしのばせる。

 

そうなんです。

ドライバーで縦振りを意識しているので、アイアンも段々と縦振りが過ぎていたのかもしれません。

スイングは生きものみたいなものですから、時々偏りを修正しないといけません。

それは上手い人でも同じ、常に調整が必要なのだと思います。

終着点に固定化された、静まり返ったような完成形はない。

( ↓ ) トゥ寄りで打つと、なぜか球が行き出す不思議について、解説している記事を見るようなことは殆ど無かったので、
    この記事は心強かった。経験的・感覚的に感じていたことの後ろ盾を得たような感じ。 

 

 

前日のショートコースで、ソールせずにヒットするパッティング([2016年5月]  『お先に』のパットは何故入るのか。)が
すこぶる良かったので、

エラそうだとは思いつつも、アドバイスめいたことを口にしたら、途端にパッティングの調子がおかしくなった。
スタートホールから、50cm程度のパットをポロポロと取りこぼして、ダボを続ける。。

( 大体、コースで得意げだったり、多弁だったりする時に、良かったためしはないような気がする。)

しかし、一方で、
心配されたニューアイアンの記念すべきラウンドでの第一打は、
Out2番、残り173Yard、ラフからの5番アイアンでのショット。
真っ直ぐな高い弾道でカラーまで運ぶ。 距離、方向とも、不安を払拭するキレイなデビュー弾でした。

スコアカードにも『トゥ寄りで打つ』と書いて、徹底して気をつけた結果、
この日、ニューアイアンは、一度もシャンクやふけ球が出ることもなく、キレのある球が行ってました。

前回Xツアーのラストラウンドでも、一度ノッてしまえば、菜の花コースのあがりホール、4連続でパーを奪取しましたが、
ニューアイアンのデビュー戦、難度の高いさくら草で、前半アウトあがりで3連続パーを奪取。

前半最終の9番では、166ヤードから6番でピン横50cmにつける。(まさかのバーディーパットを外しましたが。)

結局、46/49の95、

不調の続く昨今ですから、さくら草のブルーティーから、しっかり95辺りのスコアをキープできれば、まずは合格です。

最低線を押し上げていくのがスコア、
予定調和的スコアに甘んじてしまうような流れであっても、ハーフ50を叩かないように、押し上げては巻き返す。
(これでハーフは4連続で40台で堪えている。)

夏を迎える準備が整ってきました。

ラウンド前の不安を払拭して、ニューアイアンに対する信頼感が生まれたのが何よりの収穫。

 

 

この日の朝は全英オープンゴルフ最終日、

ミケルソンとステンソンの激闘が繰り広げられていたというのに、見逃してしまった。

もちろん、ミケルソンは好きなのですが、バーディーを奪い合う激闘の中、
タイガーの持つ全英最小スコアを超える新記録の20アンダーで優勝したのは、スウェーデンのヘンリック ステンソン。

人気者スタープレイヤーのフィルを向こうに回して、
俺は俺のゴルフをするぜ、という確信に満ちたようなオーラを醸しながら、スコアを伸ばしていくステンソンに魅せられました。

これも凄い!!63!! ヘンリク・ステンソン優勝 全英オープン2016 最終日 10H~18H Henrik Stenson The open 
wimbledon Victory

最近キャロウェイづいていますが、キャロウェイを代表する二人のプレイヤーが全英を湧かせました。

( ↓ ) あ、同じドライバーだ。キャロウェイのXR16.

( ↓ ) バーディーをすこすこキメたパターも、同じツノ型。

アイアンもキャロウェイ。(レガシー・アイアンのようです。)

( ↓ ) 右足軸をしっかりさせて、ボールストライクする様子。

これがまさしく、目指すべき、イメージしている打ち方なのです。

Henrik Stenson swing analysis 2016 British Open champion

 ヘンリック・ステンソン   スイング解析

新しくスタートさせた激闘ゴルフ劇場、

再生を期して、見習うべきは、フィルやタイガーやバッバではなく、ステンソンなのもしれない。

地に足のついた強いゴルフを、そろそろ本気で目指してみてはどうか。

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[ピアノ弾きおじさんへの道] she's got a way / Billy Joel  弾き語り間近まできた。

2016年07月18日 | ツールとしての音楽

ピアノ発表会が終わって、新しい曲にも取り組み始めています。

ピアノを始めた頃に、弾き語りらしい曲のレパートリーにと、練習を始めたのが
ビリー ジョエルのShe's Got a Wayでしたが、なかなか、歌を上手く乗せることが出来ませんでした。
( She's got a way ~ 弾語りの道は遠く )

特にAメロの一拍ずつ変わっていく流れ(D7,C/E, D7/F#, D7)の部分は、
指を鍵盤上で動かすのに忙しくて、歌を乗せるどころではなかったのですが、
この動画のボイシングは画期的に易しかった。 ⇒ ピアノレッスン【She's Got A Way コード進行解説】Billy Joel

さらに、先生に相談してみたら、左手を D⇒ E ⇒ F# ⇒Dと弾けば、
右手はC、F#,A で(C/Eのところも)通しで弾いてみてもいいかも、とのアドバイス。
コード音に上手く歌のメロディが馴染まなかったのが、たったこれだけで、馴染んで歌が乗るようになった。不思議。

ボイシングひとつで、弾き歌いは全然歌いやすくなるのです。

(前に、ストリングス風の演奏だけでアップしたイエスタディ(イエスタディの捧げもの)も、 歌いやすいように、ボイシングを変えて練習中。)

そして、先日のレッスンでは、はじめてボーカルのボイストレーニングも受けてきました。

なるほどと思ったのは、

ハミングして歌を乗せていく時には、メロディの階段に音をひとつずつ当てにいくのではなく、
  経過音も含めて、メロディを円く歌う。そうすると音の着地を外さない

息をはぁーと漏らして歌うのではなく、おなかを引っ込めたタイミングで声を出す

喉を締めるのではなく、喉を空けて、声を出す。

 (こうすると、声がうわずることもなくなる。)

こういうトレーニングって、音楽のみならず、呼吸法や 調心・調息にもつながるので、面白いし、色々な側面で役に立つ。

音楽を習っているようで、古武術を習っているような感じすらある。

(↓) フレーズが滑らかにつながっていないけど、真ん中のペダル(弾いてから踏むと、その音だけ持続する「ソステヌート・ペダル」)を使ったりしながら。

いいレパートリーになりそうだ。

she's got a way / Billy Joel  ピアノ弾き語り間近まできた。

いわゆる「おかず」とも呼ばれるフィルインについて、勉強を始めたのですが、
この曲はコードをアルペジオに展開して、フィルインにしたり、
Aメロの終わりのGコードから、Gコードの構成音(B,D,G:シ,レ,ソ)を使って、経過音のを加えた
つなぎの間奏(シレソ、 ,シ,レ、レ,ソ,,シ)があったりして、なるほどと思う。


(↓) フィルインには色んなパターンがあるが、コードをアルペジオで弾くというのは代表的なパターン。

ここではGのコードをソ、シ、レと弾くケースや、間のドの音を挟むケースが紹介されている。

She's Got a Wayでは、経過音として、ドの代わりに、ラを使っているのだ。




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50歳のからくり

2016年07月11日 | 日記

~ 人間五十年、下天のうちをくらぶれば 夢幻のごとくなり ~

夢枕に、敦盛を舞う男が立つというようなことは起こりませんでした。

五十歳の誕生日は曇り空、ふつうの朝。

楽しみにしていた武道館でのセッションズ・コンサートは中止になりましたが、
代わりというわけではないにせよ、
キャロコレ(ロイヤル・コレクションのことをロイコレとはいいますが、キャロコレは聞いたことないですが。)が、
誕生日の晩にタイミングよく届く。

 

    

 

引き寄せの法則、ということがよく言われますが、
五十歳ともなると、外界との接し方を変えてみるのもよいのではないか、などと思ったりもする。
同じことの延長を続けるのではなく。
承認欲求であるとか、そういうものから一線を置いてみる。
取りに行くというのではなく、引き寄せてみるとか。

人生における最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないことです。
過去を見て、未来を見て、人生全体にうすらぼんやりとした光を当てて、なにか見えたつもりになることです。
物語の先には、「ぼんやりとしたこれから」が見えてしまいます。
しかも、そのとおりに生きる以外にない、、
ここで持ち出される過去は、あなたの「いま、ここ」に関係のない、人生の嘘に他なりません。

人生とは点の連続であり、連続する刹那である。
そのことが理解できれば、もはや物語は必要なくなるでしょう。
あなたも、わたしも、たとえ「いま、ここ」で生を終えたとしても、それは不幸と呼ぶべきものではありません。
「いま、ここ」を真剣に生きていたとしたら、その刹那はつねに完結したものであり、
20歳で終わった生も、90歳で終わった生も、いずれも完結した、幸福なる生なのです。

どこに到達したのかを線で見るのではなく、
どう生きたのか、その刹那を見ていくのです。

人生はいつもシンプルであり、深刻になるようなものではない。
真剣であることと、深刻であることを取り違えないでください。
それぞれの刹那を真剣に生きていれば、深刻になる必要などない。

使い古したパースペクティブからの脱出はいつだって難儀なことだが、
「〜しつつある」という現在進行形のアファーメーションなら変わっていけそうな気もする。
アファーメーションの役割は「否定する気持ち」を打ち消すことだから、「自己矛盾を強めてはいけない」。
そのために、願望や意気込みを込めるのではなく、(それは自分に対する嘘になって、自己矛盾を強めるから)
「なりつつある」現在進行形を感じる習慣が大切らしい。
アファーメーションの語源は、affordにあるというから、ちょっとした余裕が必要なのだ。

   

三年ほど前から、自分の誕生日には、祝ってもらうのではなく、鰻をふるまうことにしてみた。

日光御成街道という江戸時代からの街道が、近年街興しで見直されるようになって、
季節柄、外食するなら、せっかくの老舗店で鰻もよかろう、と思って行ってみたのが始まり。
下の子が殊のほか喜んで、”こんな美味しいうなぎは生まれて初めて食べた”と言ってるのを聞いて、夏はこれにしようって思った。

うなぎの老舗は三軒ほどあるので、三年かけてようやく一巡り。

(今年は、行く直前になって、上の子が友達からのバイト出動要請を断り切れずに不参加。折詰にして持って帰ることに。)

 

20160710 からくり時計

ずいぶん離れた所に立っているのに、目が合ったような気がするのは、モナリザの微笑にも劣らぬ、からくり女の仕業なのか。

なんだか、尾野真千子に似ているような気もする。

先日、法事で会津に泊りで行ったりして、夏を先取りして過ごしているような気がします。

 

 

 

熊には遭遇しませんでしたが、今にして思うと、
夏の早朝に撮影スポットを求めて裏磐梯の湖畔の藪に分け入ったりする時は気をつけないと危ない。
実際に車中から熊を目撃したこともあった。(森の熊さん)
熊に遭遇したら、死んだふりなどせずに、目をしっかり見つめながら、少しずつ遠ざかっていくのがいいらしい。
(いざという時に備えて、おじさんから対処の仕方を訊いておいた。)

 

六月に来ることはあまりなかったので、
山ではアジサイが木に登るのだ、と今さらながらに驚いていると、カンボクという植物だった。

 

上の子の運転する車に初めての同乗。

猪苗代湖を抜けて、磐梯山、中瀬沼まで。

帰りは磐越道から東北道を那須まで運転してもらえて、ずいぶん楽ちんに。ありがたい。

 

 

今回はめずらしく東山温泉に宿を取りました。

先週TVを見てたら「ぶらタモリ」の番組中でタモリさんもいらしてました。

50歳になった日の晩は普通に仕事して自宅で迎えたが、

30歳になった夜は、生まれて間もない上の子と、八ヶ岳山麓の温泉に浸かっていたのを覚えています。

光陰矢の如しというのは、決して喩えではない。
30歳のあの夜に在った時空は、隣り合わせのように近く感じられる。

芭蕉は、月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり、と言ったが、
もとは李白の 「夫天地者万物之逆旅、光陰者百代之過客」
(天地は万物の逆旅、光陰は百代の過客なり)
を意識して作られたのだという。

「逆旅(ぎゃくりょ、げきりょ)」との言い方が面白い。
(「逆」は「迎える」の意味で、旅人を迎える宿を意味するのだという。)

光陰(月日)という時間を人は行くのだが、
天地という空間構造は、実は「逆旅」として、そこで待っているのかもしれない。

時空を、時間と空間に切り離すから、一方向の時間や、一方向の空間だけを認知して、遠いことのように測定されるだけのことで、一体化した時空を測るには、時間や空間的な距離とは別のものさしがあるのかもしれない。

(ミンコフスキー空間のようなものだとしたら、
時間が実数なら、空間は虚数。夢幻そのものということになる。 時間の存在について )


30歳のあの夜が、すぐそこにあったように感じられるのは、そんなからくりにあるような気がします。

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[2016年7月]  Xツアーアイアンでのラスト・ラウンド

2016年07月03日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

昨夏にホールインワンを達成してから、スコア的には冴えない一年が続いていた。(過去形にしておく。)

会を立ち上げた会長不在のなかでの芝刈りコンペは、旧太郎門(現栃木ノースヒルズゴルフ場)にて。

同組から優勝者が出るのは、うれしいものです。(H田さん)

いつか見た門をくぐってコースへと。(写真はHPから)

この程度の腕ではないと、信じているのだが、
いつものようにハーフ45のラインをずるずるとハーフ52まで落ちて104という予定調和的な着地。

Xツアー・アイアンで170Yardをピン横1.5mにピタッとつけて奪った18番ホールのバーディーはキレイなゴルフだったが、
このところ、12とか9とか、大叩きが必ず出る。
言われるほどフェアウェイの狭さを嫌ったわけでもなく、
12を叩いた14番をみると、油断したのか3打目から得意のユーティリティで続けて2発OBを打ってる。考えにくいミスの仕方。

そして、キャロウェイ・コレクションのアイアンセットを注文して、
昨日はXツアー・アイアンでのラスト・ラウンド。

思えば、昨夏から一緒にゴルフをするようになった、とりこさんとの初ラウンド、2番ホールでの挨拶代わりの一打が、
Xツアー8アイアンでのホールインワンだった。

記念杯を作ったのだが、以降長いスランプで、私の手元に来ることがなかった。
(個人の記念品というよりは、賜杯のつもりで作ったのだが、
「杯」の字が抜けているし、手元におくほうも何だか違和感があるにちがいなかった。
)

しかし、季節は廻り、祝杯がこの手に戻ってきました。

Xツアー・アイアン、お世話になりました。 ありがとう。

12番では2打目OBながら、ボギーで凌ぎましたが、
13番では、2打目の7アイアンで、続けて2発OBを打つ、という、またもや考えにくいようなミス。

しかし、17番では、3打目の5アイアンで前回に続き170Yardからピン横1mのバーディーチャンスにつけます。(1m外しましたけど。)

Xツアー・アイアン、セット変更が名残り惜しくなるような仕事ぶり。

結局、後半ラスト4ホール連続のパー奪取で、大叩きをそれなりに取り返し、ハーフ46、トータル95でフィニッシュ、
98のいしこに勝利して(ヨコはイーブン)、ひと夏跨いでトロフィーの奪還に成功、 Xツアーアイアンの有終の美を飾ることができました。

(次からは、新しい賜杯で、新たな闘いを始めることに。
 新しいアイアン・セットに替えたのを機に、強いゴルフに生まれ変わろうと思っています。)

キャロウェイ・コレクションのセットが来る前に旧いセットの断捨離。
狭い隠れ家なので全部コレクションしておくわけにもいかず、
2番、3番アイアンを記念に残すことに。
ロングアイアンで練習するのが好きなので、たぶん一番よく触ったやつ。

アファーメーションの絶対原則は、”自己矛盾を強めないこと”。

現実と理想のギャップに苦しむのが常になっているが、
アファーメーションにおいては、願望や意気込みを込めるのはあまり良くないといいます。
たとえば、「80台で廻るぞ」と言ってしまうと、「今は80台で廻れていないじゃないか」というマイナスの暗示が心の中に入ってきてしまうから。
現在進行形で「80台で廻るプレイヤーに”なりつつある”」という言葉を使う。

現状を変えたいと思いつつも、心のどこかで変わりたくないと思うのもまた人の常。
” つつある ” という、過去形でも現在形でもない、現在進行形の言葉なら、素直に心は受け容れることが出来るようになるそうなのです。

いつも、「今を生きる」。


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ニューアイアンはキャロウェイ・コレクションに

2016年07月01日 | ゴルフィーライフ

永らく愛用しているX-Tourアイアンだが、もうかれこれ10年選手になる。

シャフトはNSプロ950より若干重めの990GHのS。

キャロウェイのアイアンに装着されているグリップは若干硬めのものが多いらしいが、これまで交換したことがない。
近頃あんまり見かけなくなった硬いコード入りのグリップだから長持ちしてるのかもしれないが、
さすがに摩耗して、つるつるしてきているし、そろそろ交換時なのかも。

よく使う3番アイアンのメダリオンが、何度か剥がれたので、3アイアンだけはもっと安心して振れるXR Proに変えたが、
最近流行りの飛び系アイアンには興味がない。

でも昨夏、「キャロウェイ・コレクション」のアイアン・セットが出た時、これは欲しいなぁと思った。

軟鉄鍛造(いわゆるフォージド・アイアン)でも、上級者向けのマッスルバックでもないが、
アニカ・ソレンスタムも愛用していたX-14を彷彿とさせるそのフォルム、
フォージドアイアンを出すようになって無くなってしまった、懐かしいショートホーゼル設計(S2H2デザイン)も復活。


キャロウェイのテクノロジーをコレクション(結集)した、ゴルフを知る人のためのクラブ、というコンセプトがカッコいいと思った。

 

 

流行を追うわけでもなく、進化した今のテクノロジーでキャロウェイらしいクラブを作ったというコンセプトが、
この先永く使うに相応しいモデルに思えた。

PW46°~7番34°と、4度刻みだったX-Tourアイアンに比べて、
PWで1度(45°)、7番で3度(31°)立っている。

でも1番手違うというほどではないから、縦の距離の違和感は少なそうだ。

 

問題はシャフト選び。

今使っている NSプロ990GH(Sシャフト)が、#5番換算で、98gの中調子。

ツアーで人気だという、NSプロ モーダス3にも惹かれたが、
50歳の誕生日を目前に控えた身としては、
ダイナミックゴールドとNS 950との中間を狙ったという重め、ハード目のスペックが少し気になった。
手元調子のほうが左に行きにくく、重めのほうがスイングは安定するとはいうが、
カーボンに替える必要はなくとも、楽に振れるほうがいい。

( ↓ ) モーダス3を使ったがためにスイング改造に悩むゴルファーへのアドバイス記事から。
     ダイナミックゴールドに似て、手元でタメを感じることができるそうなのだが、
     きっと違和感があるにちがいない。人気だからという理由で飛びつくのはやめよう。     
     

すると、NS(日本シャフト)ではなく、
冴えのないネーミングだが、
ダイナミックゴールド・ブランドを作ってるトゥルーテンパー社の
比較的新しいGS90 CPTというシャフトの方がいいと思えてきた。

中調子から、先中調子への変更になるが、殆ど言葉上の違いだと思う。
重さも変わらずの98g。
(上の広告、重さへの懸念からカーボンシャフトを使用しているゴルファーへ、とあるが、
カーボンだと98gどころか56gとか61gなのだから、コメントとしてはどうかしていると思う。)

これで違和感なく、キャロウェイの上質を体感できるはずだ。

楽しみだったセッションズは中止になったけど、(イエスタディの捧げもの)
ひと夏たったおかげで、払い戻し分にちょっと足したらキャロウェイ・コレクションが手に入るようになった。
すっかり、キャロウェイづいている。
これでアラフォーとかファブフォーとか、50とかペンタゴンと言わず、ヘキサ、60まではいける。

 

(おい、「松」はどうした。)


(おそ松くん、しぇー。)


 

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