ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

京都 東福寺の紅葉と青蓮院のライトアップ

2009年11月30日 | 旅と帰省とお出かけと
冬が来る前に、京都ブログ完成です。

今回の京都、大原に泊まりながら、寂光院にも三千院にも行かずに終わってしまいました。
(ある意味、奇特な人たち。。)

三千院は、宝泉院への道すがら、門の前を通り過ぎただけ、

すぐ傍の寂光院は、寂光院への坂道の一本手前を登ってしまい、
はからずも建礼門院稜に着いてしまいました。
(建礼門院は平清盛の娘で、平家物語のラスト、大原御幸に登場する方です。)

京都の旅の後半、
通天橋からの紅葉で有名な東福寺、大原は寂光院の建礼門院稜と曼殊院門の紅葉、
そして京都第二夜 東山にある青蓮院のライトアップの様子をムービーにしてみました。

Picasaを使ったムービー作りに初めて挑戦して、
村治 佳織さんのPolovtsian Dance(だったん人の踊り)をバックに使ったのですが、
音がデモテープみたいなブチブチ音になってしまいました。
ほんとは、もっとクリアで美しくて、阿弥陀如来か神様の声が聴こえてくるような音楽なのですよ。
でも処女作なので、まぁこれは拙いままでも味があっていいかな。<(_ _)>

※ 京都は、三脚持込み禁止のところが多く、特に夜は写真撮影が難しい。
  最近出たカメラはISO感度がすごくて、暗闇でも難なく撮影できるレベルの物もでてきているようです。


2009年秋京都 東福寺の紅葉と青蓮院のライトアップ


(↓)青蓮院の青不動明王、なんと平安創建以来の御開帳!とのこと。
   サライの11月号でも特集が組まれていました。
   残念ながら青不動明王は撮影禁止でしたが、夜のライトアップ堪能できました。
   京都は、夜のイベントがいいですね。鞍馬の火祭とか、また行ってみたくなりました。



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まほろばの鶴ヶ城~秋

2009年11月29日 | 旅と帰省とお出かけと
京都ブログ、未完ですが、まほろばの鶴ヶ城、続編です。

(まほろば ~ 鶴ヶ城の夜桜 http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/983f0cf29445dc8f8f1addfd4b6da63c

近くの鶴ヶ城を散策したときに撮った写真にコメントを添えて、
Picasaにアップしました。
(こんなに沢山の写真にコメントを添えてブログからでもスライドショーが見れるなんてPicasa偉い!
でも、スライドショーのタグをブログに貼り付けてもだめなのはどうして? gooブログとの相性が悪いのかな?)

(↓)男性的な響きのある「磐梯山」ですが、雪を戴く磐梯山の姿が女性的に見えて印象に残りました。

まほろばの鶴ヶ城




京都から帰ってきて、今度は会津の旧宅とのお別れに行ってきました。
(書きたい、を優先した結果、しばらく、京都と会津をシンクロさせながら記事をアップすることにしました。)

東北道を北に向かうと、京都とはまた趣きの異なる伸びやかな自然風の紅葉の風景に出会います。
日光を過ぎたあたりから、落ち葉がクルクル舞う風の光景を追いかけながら車を走らせます。
そして、落ち葉前線を追いかけてるかと思いきや、
今度は黒い雨雲が眼の前に広がり、やがてそれは空に架かる虹へと変わります。
磐越道に入り、3つ4つトンネルをくぐると、磐梯山が現れるのですが、
この日は霧に包まれていました。
左手の方角から黒い雨雲が空を覆っていますが、右手奥の空には、ぽっかり雲に穴をあけて青空が顔をのぞかせています。

さながらお天気ショーを観ているような道すがら。

会津の家の傍を散策してみました。
江戸時代の儒学者、山鹿素行の生誕地が傍にあるのですが、
そこに大河ドラマ「天地人」に因んだ立て看板を発見。
(奇しくも この日は天地人、最終回の日。)

(↓)直江兼続の屋敷跡だって(゜o゜)


GW、夏休みと、「天地人」ゆかりの場所を色々訪ねたりしましたが、またも灯台もと暗し。
こんな近くに、直江兼続がかつて住んでいたとは。。
歩測すると家から僅か220歩のところ。
山鹿素行は、兼続の後、江戸時代のひとです。



ここから さらに歩くと、ほどなく鶴ヶ城に到着です。

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紀貫之に会いにいく

2009年11月28日 | 旅と帰省とお出かけと
紀貫之を訪ねて比叡山へ。
 ( 紀貫之だった僕 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/76223dfd18209d12b495677bd1747d25

(↓)今回の旅のお供、年代物のボルボ。(何もかも重い~)
   一夜明けたら、落ち葉まみれ。
   大原から比叡山を時計まわりに北上、湖西道路に沿って南下してケーブル坂本駅に到着。



(↓)切符は木札になってます。


親切な運転手さん。走りながらバスガイドみたく解説までしてくれます。

 

皆さまの左手方向には琵琶湖の眺め~



途中のもたて山駅で降ります。途中下車する場合は、あらかじめ運転手さんに言っておきます。
紀貫之さん見に行きはるんですな~、って運転手さん。
(紅葉のパノラマ、のつもりでしたが、寒い中 母にはケーブルカー待ちがつらそうだし
 延暦寺まで上がらず、もたて山のあと下山。
 あー、身勝手な平成のつらゆき、こんなところに付き合わせて、すまぬ、母上。)



案内版のある高台。


琵琶湖大橋を見渡せます。パノラマ風に。



駅はありますが、ほんとに山の中。
右手方向から日が射し込んで、黄葉が輝きます。



杉林の中に、、見えました。紀貫之のお墓です。




ついにお会いできましたぞ、貫之殿。。

近づくと 心が通じ合うような。





嬉しさ余って、おんなじポーズ。(゜o゜)
 貫之さまが見ている景色は、、

杉がぼうぼうでござるが、
墓石の横の杉の木は歓び 芽吹き、、右手に廻り込んでみると、湖を包み込むような山景色が拡がっていました。

 


(↓)また、ちょっとお遊び。貫之さま、ごめんなさい。<(_ _)>



もたて山を降りたら、そのまま比叡山を時計回りに南下して、左京区の白川にある天下一品の本店へ。
前に来たのは20年以上前、大学生の頃。
徹夜した寒い冬の夜半、たしか雪が降ってました。
くーくーの腹ペコで食べたシチュースープのようなラーメンの味、衝撃の出会いでした。



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同窓会 / ただ おまえがいい♪

2009年11月28日 | 日記
昨日は品川で大学時代の同窓会でした。
もともと、正月の3日頃に大阪で開催される同窓会に出れない関東組が、
(ふつう4日は仕事始めや、なんで3日やねん、あほ~!)
それなら東京でやろ~とたまに集まることになりました。
ぼくは前回行けなかったので、5年ぶりくらい。
静岡からわざわざ出てきたやつもいて、短い時間でしたが楽しかった。

40過ぎると色々です。
今回来れなかったメンバーもいますが、
メキシコに5年もいたやつ、起業してアロマの店を始めたやつ、
数年前に大手自動車メーカーをやめて 京都で焼き物の勉強をして陶芸を職業にしてるやつ、
離婚したやつもいれば、奥さんとスイーツの食べ歩きブログをやって雑誌等で紹介されたやつ、
大手メーカーを辞めた後、音信不通、行方不明になったやつもいます。

ぼくはバブルの頃に大学時代を過ごしましたが、バブルのイメージとは縁遠い日々でした。
70年代風の薄汚れたツレの下宿に入り浸ったり(身勝手な住人。)、
汚いフリー雀荘の怖そうな雰囲気とか、
授業が休講になったら気の向くまま、広島の尾道や富士山なんかへ車で向かったり、
(寝るのは大抵車中。湘南の団地の敷地内で夏の暑い中
 それなりに気を遣ってエンジン切って眠ってましたが、
 朝早くに犬の散歩のおじさんに叩き起こされました。(゜o゜))
四国の山中で車が大破(廃車になりました)する事故に遭ったのに、
3人大きな怪我もなく、警察だかJAFの人に、おまえら、悪運強いなぁと言われたこともあります。
あの頃の話をすると、そんなヘンチクリンなことばっかり思い出します。

小洒落たイメージに惹かれて、海洋探検部っていうダイビングをやってる部に入りました。
南方の小さな島へ合宿に行って、
朝は味噌汁&ご飯、昼はラーメン&ご飯、夜はカレーライスの生活を1カ月も続けたり、
戦争の砲台跡を夕方見に行く途中でハブに遭遇して、
暗くなった帰り道、2番目を歩かされ(ハブは1人目で身構えて2人目に襲いかかるといわれてます。(゜o゜))
変な音がしたら皆バラバラに走り出して、おいおい~!って、もう口もききたくないって感じになったり。
でも、海開き前の海水浴場で 海そうじ、をやったり社会貢献もしてたのですよ。

(↓)このドラマよりは後の世代でしたが、昭和の懐かしい感じがします。
   上村香子さん、好きでしたね~。
   中村雅俊さんの青春ドラマのエンディングの定番、ひとりごとのような字幕も。
  「ただ おまえがいい」。 

俺たちの旅 ED


※ シルバーウィークの時のうえの子に続き、したの子がインフル。
  前にアップした「近くのAbbeyRoad」辺りを病院の道すがら通ったら、
  ここはケベックか!と思うほど綺麗な紅葉でした。
 
  京都ブログも会津ブログもまだ未了なので、タイムリーな家ごもり。

あ、そうだ。したの子がTVの前で真似て踊ってるCMクリップしとこっ。
にゃ~ふらっく♪(↓)

宮崎あおい アフラック「まねきねこダック 登場」篇 30秒




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京都大原での神秘の夜 

2009年11月23日 | 旅と帰省とお出かけと
今回の京都旅行のメーンイベントのひとつ、宝泉院のライトアップを観に出かけました。
宝泉院は、以前「水琴窟の調べ ~ 京都大原 宝泉院 / 三千院」(http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/67a60269056af3daa293bfbccaa12930)でも採り上げたようにお気に入りの場所。

この夜灯りイベント、京都の中にいても殆ど宣伝らしい宣伝を見かけず、参拝客も数えるほどしか見かけません。
京都のこんな素敵な場所で、嘘みたいです。
この神々しくも厳かな夜灯りの雰囲気を殆ど独占状態、最高に贅沢なひと時。

(↓)呂川と津川に挟まれた三千院の前を通り過ぎて歩きます。
  (結局、宿から程近い三千院へは今回行かずに終わってしまいました。)

  (写真右)小雨に濡れる津川に架かる橋。この橋を越えて石段を下っていくと勝林院・宝泉院に着きます。

 


雨の中のライトアップは、より一層 幻想的な雰囲気にしてくれます。(雨ばんざい(^v^))

< 勝林院 >
平安初期に創建された禅宗(天台宗)の聖地であり、
寺の法要で歌う宗教音楽、『声明(しょうみょう)』発祥の地。
そして、浄土教について、法然上人が弟子たちと論議した『大原問答』の舞台となった場所。

 



 静寂に包まれた天台宗の聖地に響く声明はとても神秘的。
(録音モノですが、暗がりの静寂の中、本堂に響き渡ると仏様が降りてくるような気がするほど。)
(↓)思わず、拙いながらカメラで動画撮り。

京都大原 勝林院 秋の夜灯りと天台声明


< 宝泉院 >

そして、左手の小さな山門をくぐると、宝泉院。
額縁庭園が夜灯りに浮かびあがる幽玄の世界。


                 


(↓)これが水琴窟(すいきんくつ)。
   雨に濡れた縁に出て、竹筒に耳をあてると、地中深くから高く澄んだ水琴の音が、こだまの如く響いてきます♪
  ( 本稿トップのリンク先で音を聴くことができます。)



厳かな雰囲気や空間を多少なりともここで再現できていれば嬉しいです。(^v^)





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洛北 鷹ヶ峰の芸術村/ 光悦寺

2009年11月23日 | 旅と帰省とお出かけと
本阿弥光悦が、家康からこの地に土地を与えられ、生涯後半の約20年間を過ごしたという工芸集落がここ、光悦寺。
ここから江戸時代を代表する芸術家が生まれていった萌えの聖地。(勝手に今 考えました。)
茶室が7つも点在し、紅葉の名所としても名高いところ。

(こんな凄い人でした ⇒ http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/haka-topic15.html

書画から工芸や茶道に至るまで幅広い分野に通じていることから、日本のダビンチとの評があるようですが、
"光の悦び"とは、印象派のモネ(彼も作庭に才能を発揮しました)にも通じる名前。
さぞ風雅な方だったのでしょう。

源光庵から歩いてすぐの場所にあって、小雨降る中 訪ねてみました。

(↓)山門から伸びる参道。狭い小路の両側から紅葉がアーチ状にかぶさってきます。
   隠れ家っぽい雰囲気の参道を抜けて入口へ。
   入口にも小ぶりで綺麗なもみじがありました。

 

(↓)光悦垣と呼ばれる垣根に囲まれた大虚庵。
   不審庵もそうですが、どうして茶室は怪しそうなネーミングになるのでしょう?
   隠れ家的なニュアンスがあって興味をそそるので、個人的にはこのセンスは好きですが。

  (写真右)裏手にはUnphotograghableなドウダンツツジ。
        ご婦人方が鮮烈な朱色の周囲で感嘆の声をもらしていました。
 



母が一緒なので、大徳寺へは寄らずに、早めに大原の民宿へ向かいます。

底冷えするような小雨の一日だったので、大原温泉の五右衛門風呂は有難かった~。
加水していない温泉とのこと、たしかに気持ち良かった~。
(↓)露天風呂の全景を捉えていないのが残念ですが、
   そのまんまリアルにあそこの露天風呂に浸かってるような気分になれる映像がありました。

五右衛門露天風呂


名物の味噌鍋を食して、骨休めした後は、いよいよ宿の近くの宝泉院のライトアップ♪

 
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雨の京都 ~ 洛北/ 源光庵(京都のほんとう)

2009年11月23日 | 旅と帰省とお出かけと
源光庵の本堂を奥に進むと、出ました、、、ある意味京都らしい、戦乱と血の歴史の跡。

 

お気に入りの宝泉院にも同様の血天井があります。
血だけなら歳月を経て色も風化しますが足跡がくっきり。(+_+)

家康の忠臣 鳥居元忠一党が、家康が留守の間に石田三成軍と伏見桃山城で戦い、
380数名が自刃して果てたときの跡を弔っているもの。

京都というと、JRの宣伝よろしく、華やいだ古(いにしえ)の都、みたいなイメージばかりが先行している感がありますが、
応仁の乱をはじめ、数々の戦乱の舞台でもあったのです。

事実は事実にせよ、生々しい感じがあって、別の記事にしました。

先人の想像を絶するような辛苦や困難があって、今がある、ということは覚えておいたほうがいいと、あらためて思います。

※ ブログで記事にするかどうかは分かりませんが、
  歴史や時間と、空間や私(存在)の関係に興味があります。

  相対性理論で明らかにされたように時空(時間と空間)は曲がり、個々の存在(系)ごとに時間は異なるもの。
  時間や空間(存在が位置する場所)は絶対的なモノサシではなく、変化するものであり、唯一不変なのは光の速度。
  光の速度が絶対だとした場合に出現する時空図の中の”人間の感覚ではあり得ないけど存在する非因果的領域”。
  相対性理論はマクロの世界を記述しますが、ミクロの世界を記述する量子力学で説明される、
  流れを持たない(過去⇒現在⇒未来、と流れるのではない)配列としての時間。

 アリストテレスの時代のように哲学と物理学に密接な関係を持たせ、
 物理学の立場から、ややもすると抽象的になってしまう哲学的とされる考え
 ‐ 時間や存在との関係‐ について切り込んだ興味深い本。

 説明が悪かったかもしれませんが、読みやすいし分かりやすい、おすすめ。(↓)

時間はどこで生まれるのか (集英社新書)
橋元 淳一郎
集英社

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雨の京都 ~ 洛北/ 源光庵

2009年11月23日 | 旅と帰省とお出かけと
濡れ落ち葉が、秋も終りが迫っていることを感じさせます。

京都入りした日はあいにくの冷たい雨。
底冷えするような、きりりとした空気。



大阪から京都市街に入り、西大路通りをまっすぐ北へ。
山あいの鄙びた風情の残る洛北を目指します。

関西出身のぼくにとって京都は、旅行といった気分になりにくい場所。
朝からの寒さも手伝って、午後になってから、ゆっくりした京都入りです。

昼食は、「おひとりさまの京都」で紹介されていた『とようけ茶屋』の湯豆腐定食にしようと、途中で北野天満宮方向へ右折。

なんでも、南禅寺辺りだと、
" 湯豆腐だけを食べたいと思っても、なかなかその思いはかなわない。
 コース仕立てや会席に組み込まれたりしていて、3千円をくだることはまずない。
 ところが、この「とようけ茶屋」なら1150円で出来立て豆腐を食べられるのだ。
 あれこれ一品がつき、お盆からはみ出しそうに盛りだくさんでこのお値段、
 その豆腐が名店『とようけ屋山本』のものだから味は折り紙つき。"
とのこと。

雨にもかかわらず行列ができていましたが、軒先で豆腐や揚げを売っていて昔ながらの町の豆腐屋さんのたたずまい。

 

写真には写っていませんが、お通しで出てきた おぼろ豆腐を食べた時から、もう、これはイケルって感じ。
こういう冷える日には、なおのこと湯豆腐は合います。
薄く切られた、たおやかな舌触りのする湯葉も、さすが、やっぱり京都っていう食感。
日光あたりで食べる太めの湯葉とは違う、食べつけた味がします。
(関西では、がんものことを"ひろうす"って呼びます。ぼくは、がんもが普通だと思ってました。
 softbankのCMで"お父さん"が、”親父!がんも!!”ってやってたので、がんもが全国共通語だと思ってましたが、
 たこ梅でも、ひろうすでした。)

でも、これを食べたから南禅寺の湯豆腐はいらん、とは感じません。
雰囲気や充実感を含めて味わうのが南禅寺界隈の湯豆腐なのだと思います。
そういった贅沢はまたの機会に。

<源光庵>
この一帯は鷹峰山といって、千利休がみずからの像を楼上に建てて秀吉の怒りを買い切腹に至ったことで知られる大徳寺も近くにあります。

(↓)源光庵本堂へと続く門。
   雨にむせぶススキの穂が、山あいの禅寺の風情を醸し出します。
   門が額縁のようになって、その中にかぶりの松が見えます。
   松の枝が大きく広がって、額縁の中には収まりきりませんが、こういう額縁風の門が京都には多い。

 

 眼の前に現れた枯山水庭園の紅葉。
 薄暗がりの本堂にいると、色鮮やかな光が差し込んでくるように見えます。


(↑)ミスりましたが、分身の術みたいで面白いのでそのままに。
   いかにも煩悩にまどう愚かな人間、ってイメージが出てます。

(写真下)しばし、見入ってしまいました。



そして、本堂の廊下を渡ると有名な『悟りの窓』『迷いの窓』がありました。



角窓は『迷いの窓』。
四角は、生老病死、四苦八苦の人間の生涯を象徴するとのことですが、
結構、見晴らし悪くない。きれい、ですぞ。(・・?
(禅には、四恩という言葉もあるくらいですから、違う解釈にはならんのでしょうか。)




丸窓は『悟りの窓』。
禅では、円形は円通といって、大宇宙に通ずる心を表します。

悟れ~ (;一_一)
    ~~~  ~ 悟ったか。(・。・)

(続く)
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大阪に着いたら

2009年11月20日 | 旅と帰省とお出かけと
まずは駅の立ち食いうどん。
関西風うどんは今ではあちこちにあるし、家内も家でうどんの時は関西風だしで作ってくれます。
一方で、味は記憶だともいいます。
若干、人が賑わっていた頃に比べると味が変わったような気はしますが、
カツオだしの香りかたや、うどんの柔らかさ加減まで、この立ち食いうどん、やっぱり何処とも違うように思える味。
高校の学食で食べた、あそこでしか食べられないラーメンの味にも通じる、食べつけた味。
独りの時には、新幹線車中での食事はガマンして、一杯きつねうどんを食っていきます。
その後、めし食う予定があっても 大抵食います。
ちょっと前までは、天ぷらうどんも捨てがたいので、え~いって2杯食ってました。
(ケータイで撮ったためにこれだけ写真が小さいです。決して軽んじているわけではありませぬ。)


昔 父が手土産に買ってきた鳥弁当、持ち帰りしてみたら、味がまるで変わってました。残念。。
しかし、今回の帰省で 新大阪駅前に大好きなバッテラの旨いの見つけました。
これからは、コレでいきます。
(鯖ずしは結構目にしますが、バッテラの美味しいのはなんだか少なくなりました。
 新大阪駅中央改札出口、タクシー乗り場に向かう手前。店内で食べることもできます。)




夜、高校時代の友人と道頓堀にある「たこ梅」日本橋本店へ。
開高 健や池波正太郎も通ったという老舗です。

たこの甘露煮が有名なのでとりあえず注文。
たこ梅東店(梅田)で食べることのできる鯨のさえずりの刺身が好きなのですが、
今回は、歴史ある こちらの本店にしました。(ひところ閉店していましたが、復活した名店です。)

 

(↓写真左)
 お目当ては鯨のおでん。
 手前からさえずり、ころ。右手には鯨のすじ。(どて焼きはあまり好きではないですが、煮込んだすじは、鯨であれ牛であれ好物。) 
 さえずりは、刺身も旨いが、おでんも旨いっ!

(写真右 ↓)
 鯨の塩たん。これも旨いっ!
 
 

(↓)道頓堀筋も東の端、日本橋まで来ると人が少なくなります。
   道頓堀川のネオンも少し大人風。
   
   シメは、住職やってる友人の勧めで「つるとんたん」へ。
   うどんのニューウェイブです。
   クリームソースのうどんとか創作メニューが沢山あって、麺も太め・細めが選べます。
   場所柄か、水商売風のひとも多いようで華やいだ雰囲気。

 
(↓)つるとんたん、って覚えにくい。。
   いつのまにか、とんてんつる、とか、とんてんかん、になってる。。(-_-メ)
   明太子&山かけの冷やしうどんと、炙り銀杏を注文。
   美味いうどんでしたが、オーソドックスかと思いきや、意外に明太子と山かけの取り合わせ、合いません。。(・。・;
   引き立て合うことなく、山芋のネバネバに明太子がのみ込まれてしまってるみたいな。。
   
   でも、シメがラーメンでなくてうどんってのがオツ、さすが住職。
   
 
 


灯台もと暗し。
弟の勧めで、橋下知事が推進する、大阪ミュージアム構想(http://www.osaka-museum.jp/index.php
でスポットライトの当たっている富田林の寺内町を散歩してみました。

大河ドラマ「天地人」のオープニングシーンに感激して、
GWに山形の朝日町というところまでわざわざ棚田を見に行きました。
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/6ed6012e8a8634a60704201c5f0ed436
水を張っていない田植え前のカラカラした田んぼを見て、
あらら~、って感じでしたが、存外近くにチャンスがありました。
11月初旬には、ロウソクを並べた"棚田ライトアップ"というイベントまであったようです。






この寺内町には、小説 夫婦善哉で関西ではつとに有名な織田作之助(通称オダサク)が32歳の頃、住んでいたようです。
(富田林に住む前、新婚の26歳からは堺市丈六に住んでいたとのこと。)
つながりを感じる部分が色々あって、大阪からの帰路、夫婦善哉を買い求めて読んでみました。
関西の文化が凝縮されたような、それでいて軽いタッチの小説。
主人公の蝶子(都蝶々というのは、きっと蝶子にあやかった名前だったのですね)と柳吉が、たこ梅を真似て関東煮の店を開いたり、
柳吉と自分が同い年だったりと、これまた、縁を感じるような部分があったりして、興味深く楽しめました。
オダサクが、「可能性の文学」で言っている旧式の定跡にとどまらず可能性を押し広げる、端の歩をつく精神に共感。
そして故郷の上方文化に疎い我が身を少しばかり反省。
今度は法善寺で、ちょっとずつ2杯入ってる、沢山(ぎょうさん)入ってるように旨いこと考えよった、「めをとぜんざい」を
スウスウ音を立てながら啜って(すすって)みたいですなぁ。

夫婦善哉 (講談社文芸文庫)
織田 作之助
講談社

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※ 帰省して京都に小旅行をしてから帰京(というのか?)。
  明日から今度は会津行きです。
  あっという間に寒くなったので、季節を跨がないうちに京都ブログもアップするつもり。

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ヘイリーの歌声 / ネバー・セイ・グッバイ

2009年11月14日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)
明日から約1週間、帰省etc.でブログはお休みです。

これまた以前に採り上げた、お気に入りのヘイリー、
原曲は、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ。

この曲の美しさは、ヘイリーが気づかせてくれました。
こういうスローで、一見エッジがないような曲は聞き流してしまうときがあって不思議です。

http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/9730af81272326b9c854a3c9beadcda3





Hayley Westenra - Never Say Goodbye


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手嶌葵(Aoi Teshima) - 虹

2009年11月14日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)

" 心を何にたとえよう "って歌う手島葵さんの歌声にはなんともいえない不思議な魅力がありました。
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/62f1872c2ac9985fc0d90a9736ed318a

もうひとつどうぞ。地味ですが凛としたものを感じます。

手嶌葵(Aoi Teshima) - 虹


 丘に咲く 野の花 
 足もとで揺れた雨のあと光が
 心まで届いた道の向こう
 明るい 歩いて行けそう
 思い出に 吹く風
 今 頬にそよいだ 空には
 生きている 叶える
 虹が微笑む胸には かけがえのないもの
   守ることを
   なくさない 私のたからもの かがやく

 草の実は 宝石
 夢見る力を木漏れ日は
 歌声 世界中に響いた
 遠くて傷ついてひとりで迷う時にも
 見上げればその両手ひろげて
 虹が光る すきとおる想い
 すべて愛を育てて空には
 生きている 叶える
 虹が微笑む胸には かけがえのないもの
   守ることを
   なくさない 私のたからもの かがやく この胸にかがやく

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[09年11月埼玉長瀞ゴルフ倶楽部]

2009年11月14日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

朝から雨と霧の中でのスタートになったゴルフサークルの定例コンペ。
しかも、山岳コースならではのトリッキーで狭いフェアウェイの秩父・長瀞のコース。

もっとも、最近は、足を閉じたドライバーのコントロールショットも覚えたので、それほど苦にしなくなりました。

しかし、前回ほどではないにせよ、ビシッと締まったところなく、緩んだゴルフでした。

緩んだ、気持ちのミスは癖(くせ)になるので、気をつけます。

夏にも一度巡回車にまとわりつかれて、急いたプレーで崩れたことがありましたが、
今回も1ホールで、それをやってしまいました。
しかも、誤球までやってしまって、2ペナ。

しかし、踏ん張りどころでは、悪いなりにまとめる力もついてきています。

霧も、狭いフェアウェイも苦にしなくなってきたし、よしとしましょう。

ハーフ45基準でのMyリーダーズボード、出だし3ホールで±0近辺で踏みとどまってマイナス圏内をうかがっていることは多いのですが、
逆に言うと、取るべきパーを逃しての±0であって、
リズムをつくれずにズルズル後退、あがり3ホールでちょっと押し戻す、という展開が続いています。
早くから±0~ー5(ハーフ45~40)圏内に持っていくゴルフができていません。
先手を取って、ラウンドのリズムを引き寄せる、そんなゴルフを目指します。

  長瀞は紅葉が綺麗でした。今日は午後から霧が晴れて日が射しはじめて、空も澄み、
    山岳コースならではの眺望が楽しめました。
    トリッキーなコースレイアウトはともかく、秋にプレーするにはなかなかいいところ。

 

(↓)「能ゴルフ」のイメージ強化のために、" 幽玄 "と書いてプレーしましたが、
   あんまり直接的な好影響を感じることなく終了。
 

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海を抱きしめて / ふれあい ~ 中村雅俊

2009年11月13日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)
" だれかがぼくよりも眩しく見えて 心がうつむく時、、、"
 心が折れそうなときに、
" 忘れかけた大らかさをまた取り戻す"歌。
 

海を抱きしめて  中村雅俊



ずいぶん時代を感じる光景ですが、
若いころに感じたちょっと青臭い気持ちの蘇る歌。こういうの好きです。

中村雅俊 ふれあい 1974






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中嶋常幸プロのスイング

2009年11月12日 | ゴルフィーライフ(Myスイングチェック)

最近、中嶋プロのレッスン記事に注目することが多いので、
自分のスイングをどうやって直していくか比較して見直せるようにしてみました。
(中嶋常幸「直伝」: http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/dea11528151ccc83e94d668534ddebd7

中嶋プロは、上の記事の他にも、
「胸を右に向けている時間を長くするほどタメができて飛ばせる」
「ダウンで右かかとの浮き上がりをコラえることでインサイドからキレイにクラブが入る」
といった点を強調しています。

(↓)中嶋常幸プロとMyドライバーショット

 ダウンだけでなくテークバックでも右ワキを締めることが芯食いショットのコツ、との記事を先日アップしましたが、
   このクラブの引き方を若干アウトサイドにする、などの微調整でインテンショナルにコースを攻めていく工夫をしていきたい。
   左への引っかけを防ぎたいシーンでも有効です。

 

下手くそほど、ティーショットで完全燃焼する、との記事を以前アップしました。(http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/c14422d325b40a2398ff1bf46540a2b5
そのとおりです。

しかし、ティーショットは、麻雀でいえば、配牌(ハイパイ)のようなもの。2打目以降で戦える場所までもっていくという意味で、やはり大切。

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顔ダイエット ~ 指しゃぶり

2009年11月12日 | 養生訓

雑誌で紹介されてるのを見て、直感的にこれは効きそうだと思いました。

 ( 有名人もやっているようです⇒ http://www.bio-balance-center.com/

親指とひとさし指で口の中と、頬やあごをつまむように、痛みを感じるくらいにつまんで、ほぐしていきます。
「指しゃぶり」と称して紹介されていました。)

すべて手を使っての施術であるため「手技道」と言うそうです。
筋肉(筋膜)に、痛いと感じるくらい刺激を与えて、その部分が “傷んでいる“ と脳が察知し、
それを直す指令を出す、とのこと。

帰宅して顔を洗う時なんかに、試してみようと思います。

これまでも、リンパの流れをよくしたり、顔の「表面」に刺激を与える方法を紹介しているものはありましたが、
口に指を入れて、顔の「両面」から刺激を与える、筋膜に刺激を与える、というのは斬新だと思いました。

セルフ整形「指しゃぶり」小顔記録写真も公開!
1回でほうれい線消失!ほおのたるみ、あごの脂肪も消え超小顔!
① 痛みで体のダメージを治す手技道パワーは「指しゃぶり」で自宅で簡単に試せる
親指と人さし指だけでできる簡単「指しゃぶり」は痛いくらいに押すのがコツ!
③ 医師も絶大な信頼を寄せる「手技道」は西洋医学が苦手とする症状にも効果抜群
④ 顔のむくみが取れ四角い顔がシャープな三角に!首も細くなり友人もびっくり!
⑤骨盤のゆがみによる非対称な顔が均等に整いほおのぜい肉もスッキリし丸顔返上
⑥肌にツヤが出て明るい顔に一変!顔の横幅が狭くなり目もパッチリ大きくなった
⑦あごの脂肪と吹き出物が消失!悩みのほうれい線もクマもなくなって大喜び!

バイオバランスセンター院長/村松 努 原宿クリニック院長/加藤正章 ほか

まぁ、ダイエットの宣伝文句によく出てきそうな感じではありますが、
少なくとも指先をつかって刺激を与えることの効果はある、と思います。
それが、顔の両面からの刺激だったら…。
効果のほどが楽しみです。

筋力トレーニングでも、鍛える部位に意識を集中させたり、手を当てたりすると効果的だといいます。
健康な歯ぐきをキープするのにも役立つかも。

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