ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

所作を整えるということは、整った姿の真理を現じていくこと

2013年12月21日 | 心の筋力トレーニングを続けよう

禅語にある「現状公案(げんじょうこうあん)」という言葉、

すべてのものには、その仏性が現れている、という。

荒々しい所作には荒々しい姿で、怠惰な所作には怠惰な姿で、ぞんざいな所作にはぞんざいな姿で、
所作には、等しく真理があらわれています。
いい悪いということではありません。
所作と真理との関係はそのようなものだということです。

所作を整えるということは、整った姿の真理を現じていくことです。

そんな視点から、あらためて所作について考えてみてください。

短い文章だが、真理がそこに現されているように思えました。

良いも悪いも、等しく真理であって、真理とは決して偽善的であったり、独善的であったりするものではない。

ただ、美しい真理と醜い真理、という区別は存在する。どちらもほんとうだ。

そして、どういう姿の真理を現じていくのかは、所作にかかっている。

「一息(いっそく)に生きる」、とは多分そういうことだと思います。

所作を整え、所作を丁寧に重ねていくことで、美しい時間が積み重ねられ、生活も美しく整っていく。
正しい所作で生活することで、因を整え、良い縁を結んでいく。

もとへ。
良い、悪いの判断はむつかしいが、
美しいか、美しくないかなら、ささっと直感にしたがって決められるから、言い方としてはそちらの方が適当だと思います。

時計のcmに美しいものが多いのは、所作の積み重ねが時間であることを、映像で端的に現じているからだと思う。

(RolexのCM曲でヤル気が湧いてきた

【北川景子】Citizen XC CM NEW

このcmに使われている曲の響きが気になりましたので、曲の断片ではなく、全体がわかるものを。
パトリック・ヌジェ さんが歌う「素晴らしき時とともに」 と言う曲らしいが、発売配信は未定とのこと。(http://kyokutan.jp/music.php?dataId=34246)

121001 北川景子 CITIZEN シチズン 腕時計 CM Making

愉快そうなアコーディオン弾きのおじさんだ。(おい、ピアノ弾きのおじさんはどうした。)

パトリック・ヌジェ「ヴィ・ヴィオロンス」

所作、流れ、といったものを構造化し、感覚を言語化していく技法について。

 

所作をルーティン化することで、一日の始めに良い縁の流れをつくってしまう。
流れは大きな力になる。 流れに乗ってしまえばよいだけになるから。

すりあし、すりあし。

勝利を呼ぶユニット化の技法について
(腰割りスクワットと「ひふみ体操」)

毎朝のにんじんジュース(最近は小松菜とのミックスジュースが定番化してます)、もう半年、まだ半年。
ハイドランジアとスロージューサー

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スコアとかショットとか関係ないから、自分がどうやって戦うかをイメージしろ

2013年12月14日 | 心の筋力トレーニングを続けよう

別に合気道を習っているわけでもないのだが、知りたいことのヒントを求めて、このような本を読むのです。

「荒天の武学」にある文章を借りれば、こういうことなのです。

知りたいのは普遍的でありながら共有されにくいところですよね。
形や順序は簡単に伝えることができても、教えの目的はそこにはありません。
形の内側にある普遍的な要素に目を向けることでしか、本当に知りたいことは学べないのですから。
そこを指し示せるかどうかが、ある流派や流儀を受け継いだり、創始する上で重要でしょう。
武の教学がひとりよがりではなく、本質へと向かっているかどうかが問われるところでもありますね。


 

たとえば、システマ・ブリージングという呼吸法をとってみても、それが伝えるのはあくまでも一例であって、
自分にとって使いやすいように、工夫を加えることによって自分のものにしていくことが重要,

型を学びながらも、型に工夫を加えてこそ、自分のものにできる。

システマはもともとロシア軍特殊部隊での軍隊武術として生まれたものですが、
日常生活こそがむしろ絶好のトレーニングジムなのだといいます。

「ジムでいくら強くたって仕方がない。日常生活に活かせてこそのシステマだ。」

人間が強くあるべきなのは戦場だけではありません。
職場や家庭など、さまざまな場所においても人は強さが求められます。

同じ環境やルールの中でしかトレーニングをしてこなかった場合に、
そこから一歩出た瞬間にせっかく培ってきた力が失われれてしまうことがある。

たとえジムのスパーリングで無類の強さを誇っていたとしても、職場で顧客から寄せられたクレームに対して動揺してしまうようでは、元も子もありません。
日常生活には、満員電車や体調不良、人間関係など、ありとあらゆるストレスが満ちています。
このような負荷の中で自分をニュートラルに保っていくことで、心と体を多角的に鍛えることができるからです。

がんという病いを得て、日常生活が思った以上に戦闘的であることが分かるようになった。

たとえば、東京ドームの混雑の中コンサートに行く、冬の早朝にゴルフコースをラウンドする、当たり前だった日常が実戦トレーニングの場に変わっていく。

トレーニングだと思えば、多少の辛さは、克服する楽しみの対象に変わる。

合気道の本に戻りましょう。

藤平信一氏の「心を静める」を読んでいて、「心の向きを変える」体験についての箇所が印象に残りました。

私が初めて海外で指導することが決まった時の話です。
まだ何も指導していないうちに、なぜ自分がこれほど緊張するのか、書き出すことにしました。
失敗したらどうしよう、
評価が得られなかっらどうしよう、
英語が通じなかっらどうしよう、、

書き出していくうちに、緊張する理由が自分のことばかり、つまり、内向きのことばかりであることに気づきました。

そもそもなぜ自分が指導に行くのか。
それは自分が指導することで相手が良くなるため、相手に喜んでもらうためです。
本来向けるべきところに、全く心を向けていませんでした。

著者は、講習会の参加者リストを手にして、こういう指導したらどうだろう、こんな工夫はできないだろうかと、アイデアが浮かぶようになって、心を外向きに切り替えるという体験を得ることができたといいます。

心を外向きに切り替える、
湧き出る泉に周囲の泥水が入り込まないように、心が外向きの状態では緊張が入り込んでこないのです。

武道の本でありながら、型にこだわらない、もっと普遍的なことを指し示してくれるようです。
武道という限定的な環境ではない、日常のなかにある、こういう気づきや発見を伝えるものは有難いと思います。

ゴルフだってそうです。

ここのところ、ひどいゴルフをしていますが、
先日、プロ11年目にして悲願の初優勝を果たした宮里優作プロに寄せた、青木功さんの言葉がすごかった。

宮里は数年前のオフに青木のアメリカ合宿に参加。真面目な性格が裏目に出てスイングやスコアばかりを気にしていた宮里だったが、
青木から「スコアとかショットとか関係ないから、自分がどうやって戦うかをイメージしろ」とアドバイスを受けた。


 そこから、自己改革をスタート。「スコアばっかり見てゴルフをしていたから、そういうのを取り払うところから始めた。スコアを全くつけずにゴルフしたり とかしていましたね」。
数字や形ではなくあくまで勝利をつかむために自分が今何をするべきか。
そこからこの日の勝利まで時間はかかったが、「ボギーを打っ てもとにかく次のホール、次の一打があると思えた。
今日はゲームには負けたかもしれないけど、勝負には勝った」と苦しい中でも勝ちきったことに胸を張っ た。

型へのこだわりからの解放のことを言っている。
何のための型なのか、ということ。 時には、型を忘れることも必要なのだ。

 

マスカラスは読書家なのです。

千の顔を持つ男ミル・マスカラス その素顔に迫る!!

ゲーテを読んだりしてるようだが、こっち方面の本も好き。

 

"あえて数式”なので、少々手ごわいが、空間とは定義するものであり、観方なのだというようなことを感じました。
複素数を示すガウス平面が、時間軸に沿って、現象として、現実値をとって収束しながら、
連続的な平面(空間)として展開されていく様子をイメージしていると、
空間とは、箱や入れ物のようなものではなく、位相なのだという風に思えてきます。
ミンコフスキー空間についても詳しく出てきます。(時間の存在について)

なんだか、食事用マスクで、きのこをデリシャスと言って食べたくなりました。

 

でも、今宵はよそう。おかしくなったか、となるとややこしいからす。

 

コメント (2)
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[2013年12月] 組への復帰と年間最強選手決定戦

2013年12月07日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

「最終結論シリーズ」がここにも。

しかし、私はすでに「最終結論」を通り過ぎて「ファイナルアンサー」へと進んでいるのでした。

これは今も。⇒ (<パッティングのファイナル・アンサー>末端と中心を結ぶのは左手だった)

この秋、めでたくラウンド復帰を果たしたものの、内容的には冴えがありません。

冬秩父(正確には児玉です)にて、組にも復帰しましたが、、

ブランク関係なし、どうだかね~って感じのスコアが並ぶ組の面々。

( ↓ ) 秩父らしいレイアウトなのだ、左に引っかけたらアウト!

OB多くて、スコアメイクどころではありませぬ。。

前半、南コース7番ティーショット3発打った自分に呆れて、″ゴルフやめれば?″って呟く。

 

2週連続となった先週のホームコースでは、早朝、白く霜の降りた中でのスタート、
逆光と霜のホワイトアウトのなか、次々とボールを見失い、

OBグセがますますエスカレート、、

まったくゴルフの体をなしていません。練習にすらなっていません。

明日は年末恒例の年間最強選手決定戦が同じホームコースで開催されます。こんな具合でだいじょぶなのでしょか。

" 肌で感じる、動物的な距離感を大事にしたい"
と長嶋茂雄的発言をくり返しては、遠ざけていたイーグルビュー(ゴルフナビ)でしたが、
時計を兼ねたタイプならと、とうとう購入。腕元を締めれば、気持ちも締まるよな気がしたのです。

昨年あたりにも腕時計タイプのものは出ていたのですが、このモデルになって、使いやすさやデザインも随分改善されてきました。

気持ちを締めていく感じを持つためにも、装着感は大事ですね。

ラウンド中に時計をしてるひとって少ないように思いますが、プロは結構しています。

ロレックスのCMが印象的なフィルは、試合中は皮ベルトのチェリーニ、
プレーを終えるとキャディバッグからステンレスのロレックスを身につけるのが習慣なんだそう。
(RolexのCM曲でヤル気が湧いてきた)

オメガ派の私としては、こちらにも目が行きます。
(ただオメーガいい)

Michelle Wie, Fighter

早くから期待されながら、プロ転向後、イメージ通りのブレイクとまではいかないミッシェル、

豊かな才能を持っていながらの、もどかしい気持ちはわかるわ。  ヘ?(・∀・)? ~

Fighter - Christina Aguilera Lyrics

It makes me that much stronger   ゴルフがわたしをもっと強くしてくれるのよ
Makes me work a little bit harder    もう少しだけハードに頑張らせてくれるわ
It makes me that much wiser      ゴルフはわたしをもっと賢くしてくれるのよ
So thanks for making me a fighter   だから感謝してる わたしをファイターにしてくれるのだから
Made me learn a little bit faster      ゴルフのおかげで ちょっとは素早くなれるわ
Made my skin a little bit thicker      もっと厚顔で無神経になることができるの
Makes me that much smarter       ゴルフがわたしをもっとスマートにしてくれるのよ
So thanks for making me a fighter   だから感謝しましょ、ファイターでいられることに

この手の曲は、男性ロックシンガーかボニーテイラーぐらいだと思っていたのに、裾野が拡がってきているのですね、

Get it と揶揄しながら、怖々とラウンド復帰したのは先日のことでしたが、
ゴルフをプレーすることが、ファイターの気持ちを、向上する気持ちを、思い出させてくれる。

しなやかに、強く、美しく。 明日はミシェルでいくわ。

獲りにいくわよ、栄光のトロフィーに最初の名前を刻むのは わ・た・し。

追記

写メで送られてきた記念トロフィーだったが、当日サプライズがありました。

なんと、わたしの名前が冠された復活記念カップだったのです。

嬉しくてついついFBにアップしたら、優勝おめでとう、のコメントが。。

勘違いするのはむしろ当然なくらいの、立派なトロフィーなのですが、わたしのゴルフは復活には程遠く、、

昨冬、アルバトロスを決めて、″このコースにわたしは愛されているようだ″との言葉を発していたのが、うそのよう。

昼食時には早々と優勝圏外飛行隊と化し、優勝圏内飛行隊ふたりの争いは、いしこが寄り切りで初代チャンピオンとなったのでした。

 

さくら草インスタート、出だしからボギーとパーで手堅くスタートし、
大叩きしそうな13番ではカラーから5mをパターで沈めてトリで堪え、続く14番も1.8mのボギーパットを沈める。

ラストパットの距離への意識を高めることによって、パッティングは抜群に良くなって、面白くなってきたのですが、
今シーズン、復帰後の課題は、なんと言ってもドライバー。
体重が落ちて、パワーが落ちたのを自分でわかっているからなのか、上体に力が入ってしまって、ことごとく引っかけます。
引退シーズンの長嶋茂雄みたく、内野ゴロになってしまうのです。
OB連発、スコアを競うレベルに達していないのがかなしい。

ただ、救いもありました。

さくら草ブルーティーからのラウンドでは、ショートホールが200Y級なのです。

インコースの14番ホールは3番アイアンでG奥のラフにつけたし、(4番アイアンでよかった、次回への反省として。)
アウト3番ホールは4番アイアンできっちりとParを奪取。
ロングアイアンが得意なアドバンテージを活かすことができるのです。

Since 2013.12.8、

戦いは始まったばかりなのです。終わりのない戦いのしるし。

出直しましょう。

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