先日大河ドラマ「天地人」に真田幸村役で出演している城田 優さんをバラエティ番組でみました。
見かけ倒しでない、しっかりした地に足のついた考え方をする人で好感を持ちました。
日本人の父とスペイン人の母を持ち、
日本人離れした容貌に、ある意味コンプレックスを感じていた日々のことを率直に語ったり、
お母さんがよくできた方でその教えを受け継いだのでしょう、
"僕のモットーは自己中ではない「他己中」(タコチュー)なんです。"
と言ってるのを聞いて、えらいひとだと感心しました。
年齢とともに、モラルや品性が低下する場合も実際多いと思うので、かえって見倣うべきなのかもしれません。
僕も子どもに教えられることだって沢山あります。
その影響で、日本人にもっとも人気のある、戦国時代の最後の武将、
との評価のある真田幸村について、あまり知らなかったので、
池波正太郎さんの「男の系譜」でも、つまみ読みしました。
『ウィキペディア(Wikipedia)』から~
「真田幸村」
武田信玄の家臣であった真田幸隆の孫。
大坂の役で活躍。特に大坂夏の陣では、寡兵を持って徳川本陣まで攻め込み、
徳川家康を後一歩のところまで追いつめたとされる。
江戸期以降、講談や小説などで真田十勇士を従えて大敵徳川に挑む
天才軍師真田幸村(さなだ ゆきむら)として取り上げられ、広く一般に知られることになった。
講談などの影響で「真田幸村(さなだゆきむら)」の名で広く知られているが、
信繁直筆の書状を始め、信繁が生きていた同時代の史料で「幸村」の名が使われているものは存在しない。
従って歴史上の人物の名としては「信繁」が正しい。
大した若者といえば、
この日曜日、ミズノオープンで石川遼選手がプロ3勝目をあげ、
日本人史上最年少での全英オープン出場を決めました。
しかも首位スタートしながら2発のOBで一旦追いつかれての勝利。
ツアー3勝というと、中堅有名プロなみの実績です。
「できる人」の極意!斎藤 孝マガジンハウスこのアイテムの詳細を見る |
齊藤孝氏の本(「できる人の極意」)の中にもこんなフレーズがありました。
「友達に対する固定観念を変える」。
ほとんどの人は「友達=同年代の同性」というイメージを持っていますが、
「老若男女、どこまで交流の幅が広がるか」が大事。
大人になると、つきあいが短くても、会う場所が限られていても、友達としての関係が浅いとは言えません。
むしろ、多くの時間を共用するような友達関係にこだわる必要もないし、
一から十までお互いのすべてを知る必要もない、と割り切る。
人間なんて、お互いにひとつでも共通して好きなものがあれば、それだけで相手に好意を持ってしまう生き物なんですから、
自分にとっての友達の範囲を狭めることはない。
ややもすると、話が合いやすそうな気がして、同年代・同性でかたまりがちですが、
それは、とてももったいないこと、だと思います。
若い人でも、年上の人でも、魅力的な人や手本になる人、友達になれる人、はいくらでもいると思います。
自分の中につまらない壁や偏見を持たなければ。
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