フランスのポン菓子

シャモニへ帰ってきました。慣らし保育13日目、９時から17時まで。１週間も両親とベッタリ過ごしてしまった後なので、想像通り保育園へ入った瞬間から大騒ぎ…。
どんな小さな子にとっても、「学校へ行く＝社会へ出る」と言うことは、大なり小なりストレスを伴うことらしい。昼食時に今朝の双子の様子を主人に話して聞かせ、少しメンタル面で心配だと告げると、主人は先日、６歳の子供に睡眠薬を処方した話をしてくれました。フランスは９月が新年度。６歳になって初めて行った小学校が怖くて怖くて夜は眠れず、とうとう両親が薬局へ相談しにきたらしい。あー、個々に人間、まさかこんな小さな子が…なんて思い込んではいけないね。

さて今日は、先日のキノコ狩りで教えてもらった、赤ちゃんビスケットに代わる新☆おやつ『お米せんべい・ゴマ風味（ Galettes de riz complet au sésame ）』を買いました。やはり皆、おやつには悩んでいるみたい。15ヶ月児くんママンから教えてもらったそれは、ビオスーパー等に売っているのですが、お米が主原料で塩分控えめ、赤ちゃんにうってつけなお菓子。一口食べてみれば、なーんだ、米はざしじゃん、これ。私の地方では米はざしと呼んでいたのですが、彼女は関西かな？一般的にはポン菓子と言うようですね。フランス人の女の子たちはよくこれを、軽食代わりに持ち歩いているのを見かけます。お弁当を持参するにしても、長いフランスパンはスマートでない、食パンはパンの部類に入らない（←パンにこだわりのあるフランス人は食パンを食べない、これ本当！）、ってところかなあ？フランスではこれに、クリームチーズなどを塗り、小エビやスモークサーモンなどをのせて、オープンサンドのようにして食べています。