Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

3歳児健診

2016-06-30 | 成長記録

【3歳0ヶ月】
3歳児健診へ行ってきました。日本でも3歳での健診は発育状態を見るだけでなく精神発達も検査するそうですけど、フランスでもそう言った検査項目が3歳にてようやく、行われました。

<3歳児健診でのチェック項目>
○色の名前が3つ言えるか?
○自分の名前が言えるか?
○3語文が言えるか?
○モノを使えるか?
○「je(私)」と言えるか?
○簡単な指示を理解できるか?
○閉じた丸が描けるか?
○積み木3つで橋を作れるか?
○足を交互に動かして階段を上れるか?
○一人で食べられるか?
○手助けをすれば着替えが出来るか?
○おもらししないか?おねしょしないか?
○健診時の態度は?

我が双子については、当然「おもらし/おねしょ」が×、それから、まだ自分の事を「je(僕/私)」とは言えません。自分の名前を使って話しています。3歳は「自分が一番」「自分だけが一番かわいがられたい」という思いが強まる唯我独尊の時だそうで、これを経て『自立』が始まり、そうなってようやく、自分のことを名前ではなく「je(僕/私)」と言い始めるそうです。家は、まだまだだなあ・・・自立もトイレも…。
そうそう、自分の名前が、フルネームで言えるようになりました! 名前は、かなり前からフランス語名でも日本語名でも言えるようになっていたんですけど、名字がなかなか覚えられなかったのです。簡単な名字なんですけどね・・・「名前の後に続くソレは何?」みたいな感じで、覚える気もなかったようだったんですが(フランスでも、日本のように名字+名前で表現しますが、主人が覚えやすいように名前+名字で教えたのです)。さらには、「どうしてママンだけ名字が違うの?」と娘に何度も聞かれ(フランスでは夫婦別姓です)、それも混乱を招いていたようです。でも今や、「名前は?」と聞けばちゃんと答えられる、「何歳?」と聞けば指を折りながら「3歳!」と答えてくれます。いやぁ、大きくなった!

●息子:
-35ヶ月自宅体重測定12.3kg → 36ヶ月健診での体重13.5kg
-35ヶ月自宅身長測定90cm → 36ヶ月健診での身長91cm
-35ヶ月足測定15cm → 36ヶ月足測定16cm
●娘:
-35ヶ月自宅体重測定10.4kg → 36ヶ月健診での体重11.73kg
-35ヶ月自宅身長測定88cm → 36ヶ月健診での身長89cm
-35ヶ月足測定13.5cm → 36ヶ月足測定14cm

生後36ヶ月をもって、『赤ちゃん期』は終わりとなります。とうとう幼児期に突入しました。健診も、以前のように丸裸にはならなかったよ! ママンの口ぐせで、食卓でも「こっちは赤ちゃん用」と言ったり、探し物をして「赤ちゃんの部屋にあった!」など、双子の物を表現するときに「ベベ Bébé (赤ちゃん)」という単語を使うことが多いのですが、もう「赤ちゃん」じゃないんだな~。


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親子クッキング~クロック・ムッシュ~

2016-06-28 | グルメ

【3歳0ヶ月】
ママ友ちゃん達と今日は、我が家の庭でピクニックだよ♪ 先日の友達ランチで楽しい思いを味わっちゃったら、何度でもリピートしたくなってしまう。


でも、お弁当づくりは障害ですね・・・しかし! それを簡単にしてくれる不器用ママンの強い味方を発見しました。フランスで1885年創業の老舗パンメーカー・ジャケ( Jacquet )社の「トーストバッグ」なるもの、特殊加工された袋にサンドウィッチを入れてトースターで焼けば、即席ホットサンドが出来上がります。暑い日のお弁当は普通のサンドウィッチより、ホットサンドの方が傷みにくいかな~、と。


ホットサンドと言えばフランスには、『クロック・ムッシュ( Croque-Moisieur )』というカフェご飯があります。このトーストバッグが我が家に登場してから、双子は朝ご飯に、クロック・ムッシュを食べてます。作るのは当然、自分たち・・・

<クロック・ムッシュ Croque-Moisieur (1つ分)>
1)食パン Pain de mie [2枚] にバターを塗る。


2)その上に、溶けるチーズ Fromage spécial croque-monsieur [各1枚ずつ]を乗せる。


3)さらにその上に、ハム Jambon [1枚]を乗せる。


4)パンを重ねてサンドウィッチにし、それをトーストバッグに入れたらトースターで2分。出来上がり!


ねっ、3歳児にも簡単でしょ? 保育園のある日なんて特に、この方法で楽しませながら、朝ご飯を急イソ盛りモリ食べさせていますよ。

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祝☆3歳

2016-06-27 | 成長記録

【3歳0ヶ月】
保育園から帰ってきた双子、ママンのケーキにろうそくを立ててもらってフゥーをして、皆でお歌をうたって、とっても楽しかったって! はぁ~、ママンの努力が報われました。私はただ、おやつの時間に切り分けて食べるだけかと思っていましたが、保育士さんたちにはパンツのお世話の件で本当に感謝しているので、どちらかと言うと保育士さんが食べてくれれば~と思って焼いたケーキだったんです。それがこんな風に、子供の心に残るお誕生日会を開いてくれるなんて! もうじき卒園の保育園、最後に素敵な思い出を作ってくれて、ありがとう。
今年は、「ろうそく、フゥ」が出来るようになっていますよ! だって、吹き戻しのおもちゃで練習を重ねたもん! やり過ぎてとうとうコレ、破れてしまったよ…。


さて、それでは今日は、今夜の誕生日パーティーに備えて本番のケーキを焼きましょう。今夜は「チョコレートケーキにしてね♪」とリクエストを貰っています。昨日で体力を使い果たしたママン、今日のことは今日やればイイヤ、と思っていたから甘かった・・・事件が起こったのです!
双子を保育園へ送ったその足で、まずは主人の店へ届いた、インターネット注文のプレゼントを取りに行きました。そしたら、そしたら、そうしたらね! 何ですか、この大きさの違いは~!?


大きい箱が娘の、小さい箱が息子の、なんですが、これはあんまりじゃない? 主人は一生懸命フォローします、「でも、ほぼ同じ金額なんだよ!」・・・いやぁ~、3歳にそれは通じない・・・もう少し物分かりの良くなる“13歳”だって、スネルと思うよ。ママンは絶句しました。
仕方なく予定変更、高速ぶっ飛ばして大型おもちゃ屋へ走りましたよ。見栄えがするほどに大きくて、でも値段が安いものを探して・・・娘には、大きな箱だから1つ、息子には、小さな箱だけど2つある、という風にしました。3歳だから、まだこの作戦でいけるハズ!

教訓:ミックスツインズへのプレゼントは、インターネット注文ではなくショップで大きさ比較検討を!

結局、プレゼント探しに時間を取られ、待望のチョコレートケーキは材料を買いそろえられず、とうとうスーパーでこんな物、買っちゃった…。


「型に流して焼くだけ」という手抜きケーキ・・・ご丁寧にも袋には、「焼くだけ!追加材料ナシ!準備2分!( Prête à cuire! Rien à ajouter! Préparation 2min! )」の名文句付き。なんで本命ケーキがこうなっちゃうの…。
それでも、双子は喜んでくれましたよ。「ママンのケーキでもう一回、フゥするの!」・・・子供は天使だ。


ついでに書いてしまうと、デザートのケーキがこんな有り様ですからね、ディナーの支度など材料を買っただけに終わり・・・何とも、昨夜のカレーライス残りを、「一杯のかけそば」状態で食べる誕生日の夜なのでした。


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フレンチママン定番☆ヨーグルトケーキ

2016-06-26 | グルメ

【2歳11ヶ月】
昨日はママ友ちゃん達とウスタレホテル( www.hotel-oustalet.com/ )でお茶しました。ここはシャモニで一番の観光スポット、エギーユ・ド・ミディ( Aiguille du Midi )近くにありながら、ひっそりと建つプチホテルで、その一角にある喫茶店は、芝生の庭で自家製ケーキが楽しめるお勧めスポットです。
ママ友ちゃんがおいしそうに食べていたのは「バシュラン( Vacherin )」、メレンゲで出来た王冠のような型にアイスクリームを詰めて、その上からクリームをふんだんに。ゴージャスだね。


ママンも今日、子供たちへケーキを焼きました。我が双子、明日がとうとう3歳の誕生日で、ちょうど保育園の登園日と重なるので、保育園へ持って行くためです。フランスって面白いですね、誕生日には本人がケーキやらクッキーやらを用意して、お友達へふるまうんですよ。
それで、素人でも焼けると言われる『ヨーグルトケーキ( Gâteau au yaourt )』を焼きました。以前、保育園のクリスマス会でケーキ持ち寄りがあって、その時にフランスの義妹から「ヨーグルトケーキが定番!」と、レシピを教わっていたからです。
どーのぐらい素人向きかと言いますと、このヨーグルトケーキ、名前の通りヨーグルトを使うのですが、計量カップなど使わずにこのヨーグルトの容器でその他の材料も計量、基本的にぜんぶ入れて混ぜるだけ、ボウル一つで作れるケーキなのです。
ちなみに、フランスの普通サイズヨーグルトは125gですよ。


“失敗なしの簡単ケーキ”と書かれているものをことごとく失敗できる私です・・・とうとう3つも焼いて、ようやく完成しました…。

<ヨーグルトケーキ Gâteau au yaourt (22cm型1つ分)>
1)ヨーグルト Yaourt [1個(125g)]、小麦粉 Farine [ヨーグルトカップ3杯]、サラダ油 Huile [ヨーグルトカップ1杯]、卵 oeuf [2個]、砂糖 Sucre [ヨーグルトカップ1杯]、塩 Sel [一つまみ]を、よく混ぜる。
2)ベーキングパウダー Levure chimique [1袋(11g)]を加え、さらに混ぜる。
3)型へ流しいれ、オーブン180℃で25分焼く。

どこに失敗できる要素があるのでしょう? 1つ目は、完全に焼きすぎてパサパサでした。2つめは・・・ホールケーキってさ、切ってしまったら差し上げられないから、おいしいのかまずいのか、判断に悩むよね。時に、フランスのオーブンって、なぜに温度表示が1から10までの数字なのでしょう? 我が家のオーブンも「180度」とか書いてなく、ただ数字が並ぶだけです。これ、1ピッチ毎に30℃だそうです。だから、180℃は「th.6」なんですって。これを知るまで、エイヤで焼くので、いつも黒コゲでした。


さあさあ、メレンゲコーティングまでして、これで完成です! 持ち運べるよう、寿司ファミリーサイズお持ち帰りパック空き容器に入れました。フランスって100均がないから、こういうラッピンググッズに困るんですよね~。


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恐怖☆フランスは自分でガス交換

2016-06-24 | フランス小ネタ

【2歳11ヶ月】
フランスのお父さんって、昼休みに自宅へご飯を食べに帰る人が多いのですが、家の主人も、12時半をちょっと過ぎるとお腹を空かせてキッチリ帰宅する人。その帰宅を前に、今日も慌てて昼食の準備に取り掛かりました。野菜を切って、火を入れようとしたところで、「あれ?」
きゃー、こんな時にガス欠です! 我が家は、ガスコンロを使っているのです。
突然ですが奥さん、自分で自宅のガスボンベを交換したこと、ありますか? 日本ならガス屋さんがやってくれるので、まあ、お鍋やる時のカセットコンロぐらい?
ところが、ここフランスでは、プロパンだろうとブタンだろうと、自分で交換しなければならないのです。さらには、自分で買いに出向かなければならないんですよ!
新しい家へ引っ越してきて、IHクッキングヒーターからガスコンロに変わったことが、時代と逆行していますけれど私は嬉しかったのですが、今日は試練を味わいました。
えーと、まずはガスの元栓を閉めて、ガスボンベを設置している洗濯室へ行ってみましょう・・・そう、これも驚きの事実ですが、自宅“内”保管なのです。
3つあるガスボンベを持ち上げてみて、瞬時に悟りました・・・全部、カラ。買いに走らねば!
通常は、ガソリンスタンドで売っています。空のガスボンベを持って「交換」の形にしないと、容器代がエライこと取られます。このぐらいの知識しかない私には、「ガスボンベを買いに行く」って、ものすごい大きな仕事ですよ…。


行ってみると、24時間販売OKの、さながら“ガスボンベ自販機”になっていました。ガスの種類を選ぶ、すると、ガスは時価ですから、現在の料金が表示されるので確認ボタンを押した上で、機械に従ってクレジットカード清算をすると、指定された番号の扉が自動で開く仕組みです。そこのガスボンベを取りだして、代わりに空のボンベを入れて閉めておきます。やり方を知っていれば何てことない動作ですが、じぶん家のガスがブタンガスだと今日はじめて知り、触ったことのない機械のフランス語を速読しなければならない者にとっては、酷すぎる買い物です!
そして最後に、開くドアの番号が示されて“上段”にあるガスボンベを取りだそうとして一言、「ムリー!!」


13kgボンベですよ! ちょうど息子を二段ベッドから下ろすような重さ。どうして、下段が開かないの? だ~か~ら~、女子にはムリですよ、業者さん!
何を考えているんだろうね、フランス業者は。下段を13kgボンベ、上段を「女性でも楽々♪」と宣伝している6kgボンベにしておけば、ボンベ補充する人だって仕事が楽だろうに…。
でもね、こういうのが火事場の馬鹿力というのでしょうか・・・瞬間的に「モタモタしていると扉が閉まっちゃうかも!?」と思ったら、エイヤで担ぎ下ろせました。
その後は、家での交換作業。レンチを使ってガス栓としっかり接続させます。ガスは通常、6ヶ月ぐらいは持つので、そう頻繁にガスボンベ交換作業が発生するわけではないのですが、やっぱり交換直後は火を点けるたびにビビります~。


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