Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

トイレトレーニング☆パンツの選び方

2015-08-31 | 赤ちゃん用品

【2歳2ヶ月】
保育園から帰って来た我が双子の紙おむつが初めて、パンツ型でした。保育園でもトイレトレーニングをやってくれているんだなあ、と。

昨日で終わったウルトラ・トレイル山岳マラソン大会、大会期間中はママンが朝から仕事だったので、何と初めてパパが、「双子を起こして朝食を食べさせ、着替えて保育園へ送って行く」をやってくれていました。進んで、「おまるへ座らせる」までやっていてくれたようです。「今朝は娘がうんちまで出来たよ!」と報告があったんですけどね、使用済みのおまるの内桶がバスタブの中へ洗って伏せて置かれていたのは、どういう意味だろ・・・考えたくないなあ。


ところで、トイレトレーニングパンツについて、一時帰国をするご近所ママ友ちゃんから、どういった物を買ってきたらよいか、質問がありました。家のは、大型スーパーのメーカー品ですけど、優秀ですよ。股の部分にパイル生地が何層にも重ねられていて、この厚みの違いで4種類に分かれています。徐々に薄い物にしていって、最後には「濡れれば分かる」ようになっているのですね。この一番厚いタイプは重宝しています。おしっこ1回分ぐらいなら外に漏れ出さないため、主人が自宅にいる時や来客時でも目の前で粗相することがないので安心して履かせていられます。難点を言えば、ウンチの時。紙おむつのようにサイドをビリっと破って…なんて出来ないため、私なんかはよく、足まで拭くはめになってしまうんですけど、これ、他メーカーからはサイドがスナップボタンで開くタイプが出ているようですね。これなら洗濯の乾きが早いだろうなあ。
家は、全種2枚ずつ×2人分で用意したのですが、まったくもって足りませーん。だから、持ち帰れる荷物制限があるのだから、全種買わずとも一番厚いタイプだけをたくさん買ってくるようにお勧めしました。あとはフランスの子供用綿パンツを履かせるしかないのですが、その時には『トイレトレーニングパッド』が重宝します。これは大きな生理ナプキンのような布パッドで、パンツの中に入れて履かせています。トイレトレーニングパンツのようにおしっこ1回分ぐらいを吸収してくれるほどプロテクト力はないのですが、お漏らしした時の被害は小さくて済みます。
あと、最近になって「これ教えてあげなかったなあ…」と気づいたのは、パンツのデザインが子供のやる気モチベーションを左右します!絵柄は決してキャラクターものでなくてもいいのですが、子供が「知っているもの、好きなもの」でないと履いてくれません。例えば家の場合、イチゴのパンツは取り合いになり、リンゴのパンツは渋々履いて、サクランボのパンツは履きたがらない(サクランボ好きの主人が取り分が減るからと双子には食べさせないので、サクランボを知らない我が子…)。今日は何のパンツが乾いているかで、トイレへ向かう回数が格段に違うのです。ドゥドゥ(ぬいぐるみ)をいくつも持つ移り気な娘は、どんどんパンツを替えたがるので率先しておまるへ座りに行きます(だからと言って、「出たいから行く」ではないのが悩める…)。反対に、ドゥドゥでもおもちゃでも自分の“お気に入り”が決まっている頑固者の息子は、濡れても臭くなってもそれが好きなパンツだと脱ぎたがらない!そうであるなら、濡らさないようにトイレへ行けるようになってくれればいいんだけどね。

今さらながら、トイレの度に毎回パンツ替えをしている今の状態は、まだまだトイレトレーニングを始めるには早かったのかもしれません。それでも、娘はこのパンツ選びが大好きで、スポイトで湿らせたぐらいの濡れ状態でも大騒ぎをしてはパンツを履き替えているので(←もう1分早く教えてくれれば濡らさないですむんだけどなあ…)、着実に進歩はしているようです。


生後2歳2ヶ月の成長記録

2015-08-28 | 成長記録

【2歳2ヶ月】
実は、これだけ言葉が出る我が双子ですが、息子の名前だけは両者とも言えない日々が続いていました。最初に言えるようになったのはやはり、娘の方です。さすが、おしゃべり女。
そしてようやく息子も、自分の名前をはっきりと言えるようになりました!名前を呼べば自分のことだと分かっているようなのに、自分の名前は言えない。いや、言わなかっただけなのか?
これがつい今月初めのことだったのですが、その頃から“自己主張”のケンカがデッドヒートしておりまして…。とにかく、自分の名前を叫んでは、「一番にオレ、オレ!」「私が先よ!」みたいな小競り合いばっかり。おもちゃの取り合いも突き飛ばすは叩くわで、笑ってみていられない状況。自分の名前を言えるようになるまでは何でも妹優先の優しいお兄ちゃんだった息子は、いずこへ?

●息子:
-24ヶ月健診での体重11.53kg → 26ヶ月自宅体重測定11.7kg
-24ヶ月健診での身長81.5cm → 26ヶ月自宅身長測定84cm
-25ヶ月足測定13cm → 26ヶ月足測定13.5cm
●娘:
-24ヶ月健診での体重9.385kg → 26ヶ月自宅体重測定9.9kg
-24ヶ月健診での身長80.5cm → 26ヶ月自宅身長測定82.5cm
-25ヶ月足測定11.5cm → 26ヶ月足測定12cm

そう言えば“魔の2歳児”ですから、間もなくイヤイヤ期へ突入なのでしょうか。これは、日本語なら「イヤ!イヤ!」、フランス語なら「ノン!」と、子供が主張し始めるのですよね。家はねえ、まだまだ双子の扱いはちょろいもんなので、真のイヤイヤ期となっていないのでしょうが、最近の口癖は「ダメッ!」・・・私が叱る時に、分かりやすいようにフランス語と日本語を混ぜて「ノン!ノン!ノン!ダメーッ!」と言うものだから、拒否する時は「イヤ」でなく「ダメ」と言うのです。これでは、イヤイヤ期ならぬダメダメ期?なんか締まらないよなあ…。


TDS(ティー・ディー・エス)

2015-08-27 | シャモニ周辺案内

【2歳2ヶ月】
ただ今シャモニは、熱気に包まれています!夏の最大のイベント、ウルトラ・トレイルと呼ばれるトレランレース5種が今週月曜から順にスタートしているからです。どこもかしこも、お祭り騒ぎ。


そしてまた今年も、我が双子のパパが走りました!実はメインのUTMBレースよりも難易度が高いと言われているTDSへ、今回は挑みました。昨日の早朝に家を出て、イタリア・クールマイユール( Courmayeur )を朝6時スタート~ブルク・サン・モーリス( Bourg-Saint-Maurice )を経て~先ほどシャモニへ、朝の8時前に到着。走行距離119km、高低差7,250m、制限時間33時間のレースに、26時間56分32秒で戻って参りました。父ちゃん、ブラボー!双子もベビーカーで一緒にゴール♪


ママンも仕事を抱えながら、よくやった…。日本からも大勢のレース参加者とそのご家族が見えているので、今週は朝8時から仕事がありました。保育園のある日は双子を早朝7時45分から預け、保育園のない日は・・・家族に頼るしかないのよね。実妹が毎日まいにち、出勤前に主人の薬局で双子の面倒を見ててくれました。本当は義両親に来てもらう予定だったのですが、直前に義母が転倒し歩行器生活に。実妹だけでなく、薬局の店員さんたちにも大変お世話になりました。子供がいる生活は、普段からご近所さんとも良いコミュニケーションを保っておかなければならないと思っていますが、こんな時に本当に、周りが温かい人ばかりで良かったと痛感します。


ウルトラ・トレイルレースのコースともなっているメイン・ストリートで面白いもの発見!最後のラストスパート地点に、大きく日本語で「お見事」と書かれていますよ。どのぐらい多くの日本人参加者がいるかが、はかれますね。



フランスの離乳食~野菜スープの素~

2015-08-25 | 離乳食

【2歳1ヶ月】
一昨日の昼寝後から娘が発熱したのですが、いつもより静かなぐらいで、夕ご飯はよく食べるし、心配なさそう。そう思って寝かせたその夜は、「カカ caca(うんち出た)!」「ドゥ・ロ de l'eau(水のみたい)!」と繰り返し起こされ、挙句に私の着ているパジャマへ吐いたりもしてくれました。でも、心配になったのは体の調子よりも、娘があまりにも良い子で、泣きぐずるでもなければ暴れもしない、一人で布団の上で丸くなってはストローマグでチューチューと水を飲みながら、下痢なのでおむつが汚れると気持ち悪いから私を声で呼んで起こす・・・あ・の・娘が自己コントロールできるなんて、やっぱり病気だ!
翌朝は保育園へ行けるかどうかの瀬戸際でした。我が双子の通う保育園では、下痢便でおむつ替え3回すると、お迎えの呼び出しがかかります。家を出る8時50分の時点で、朝からすでに5回もおむつを替えていたので、今日は保育園へ預けられないかなあ…と気をもんでいました。今日は仕事の打ち合わせがあって、どうしても保育園へ行って欲しかったのです。登園時間15分が過ぎ、最後におむつ替えをしてから30分が経過していたので、保育園へ電話で相談して、再発したら迎えに行く約束で預かってもらうことができました。
1時間が経ち、お昼を過ぎても電話が鳴らないので、これは回復したんだなと安心しきっていた4時半ごろ、「今度は息子さんです。もう3回も吐いてしまいましたから、迎えに来てください!」と、保育園から連絡が入ってしまいました。双子ですから、一人が病気になれば翌日にはもう一人が・・・このパターンも慣れてきましたけど!
こんな下痢やおう吐の時には、食べさせる物に気を使うものですが、離乳食の時から愛用している『塩分ナシ固形野菜スープの素( Bouillon cube Légumes sans sel )』が便利です。グルテンも無しなので、アレルギーのある子にも使えますよ。「忙しいお母さんが子供のスープを作る時によく使うよ」と、お手伝いさんに教えてもらいました。粉末野菜スープの素もあり、こちらは塩分が入っているので、薄味を心がけるように塩代わりとして、使い分けています。本当はね、和風だしを利かせてお腹に優しい物をあげたいのですが、和風だしの素があまり買えないことと、和食は食べ慣れていないからなのか、食が落ちるんですよね~。


ところで、スープ。少し前までは具だけしか食べなかったのに、娘がよく飲むようになりました。でも、スプーンを使うのはまどろっこしいのか、お皿に口をつけて飲もうとします・・・フランスの赤ちゃん用プラスチック食器って、持ちやすいように必ず縁がついているから、うまく口に入らず、こぼしてしまうんですよね。味噌汁椀にスープを入れてみたりもしたのですが、今度は椀口が狭いからフォークで具が食べにくそう。縁のないプラスチック食器を見つけて、買おうかどうしようか迷っているのですが、3歳にもなるともう陶器の食器で食べだすそうだから、これは無駄買いかなあ?



フランスから消えた☆機関車トーマス

2015-08-22 | おもちゃ・遊び

【2歳1ヶ月】
新幹線に始まった我が双子の電車ブーム、さらに拍車をかけたのがご存知、『機関車トーマス』です。友人宅の9歳児くんが小さい頃に熱狂していたとかでお下がりのミニチュアプラモを譲ってもらったから、さあ大変!ゴードンを取った取られたでケンカはするわ、バーティーがいないと泣き叫ぶわで・・・たった5cmの小さい玩具に振り回されてます、ママン…。


こんなに小さなおもちゃだから当然、1つ消え、また1つ消え…して、とうとう3体のみになってしまいました。それでなくても一番人気のゴードン争奪戦は激しく(実妹に言わせると、あんなスケベ顔のどこが可愛いのかねえ?)、このケンカを制するだけでもママンのストレスはマックスに達するので、とうとうママンは、パパの「甘やかすな!」の制止を振り切って、買いに出かけました。
散歩に出ると、シャモニの街には観光トレインが走り回っています。この電車を見るのも、双子の楽しみ。散歩に出たら最後、この電車に会えるまでは、家へ帰らせてもらえません。ちなみに、家の近所にこの電車の車庫があり、保育園へ行く朝は出庫の時間と重なるため、いまだに保育園へ行くのを泣いて嫌がる息子へ「今日も見れるかな?」と急かし、なだめすかすのに使わせてもらってます。だから、タイミングが合わなくて見られなかった朝なんてチョー最悪、保育園の駐車場から入口へ歩くまでもグダグダ。


シャモニにある2軒のおもちゃ屋、それから、遠くサロンシュ市( Sallanches )の店まで覗きに行ったんですけどね、残念ながら機関車トーマスシリーズのおもちゃは見つかりませんでした。聞けば、フランスでは国内での生産をストップしてしまったんですって。つまり、貴重にも残っていればそれは在庫か、高額な輸入品。おもちゃ屋さんでも、それから、小さな町では道を歩けば誰かしら知り合いに会うので、ゴードンのミニプラモを見せながら「これを探しているんだけど…」と言えば、皆そろって「懐かしいー!家の子も好きだったのよ、これ」の声ばかり。これだけ周知度がありながら、どうしてフランスでは生産中止にしてしまったんでしょうねえ?
探し回って歩き疲れて、最後に見つけたのが、これ。間違い探しやら迷路やらが載っているドリルです。双子とあれば当然、娘の分も買いました。『ハロー・キティ Hello Kitty 』です。フランスにはバッタもんの『チャーミー・キティ Charmmy Kitty 』と言うのがあるのですが、これはサンリオ社のマーク入りなので本物のようです。まだまだ全然、遊ぶこともできない本ですが、楽しそうにページをめくっては大人しいからひとまず、ヤレヤレ。


それにしても機関車トーマス、これはイギリスのお話なのでイギリスのアマゾンでも検索してみたのですが、このシリーズは商品もキャラクターも多過ぎて、アラフォーママンにはさっぱり分かりません…。