双子の人見知りが始まったようです。これまでも娘は「ママンでなくちゃ嫌！」が多々あり、まだハイハイが出来ないので噂に聞く悪夢の“後追い”よりマシか？と高をくくっていましたが、人見知り時期がこんなに大変な事になるとは、誰も教えてくれなかった！双子の同時ギャン泣き。今日も、「コンサートのようね…」と言われてしまいました。
特に息子が、これまでの“抱っこしてくれるんだったら誰でもＯＫ”な態度から一転、散歩中に顔を覗き込まれただけで泣く、実妹もお手伝いさんも主人の薬局の店員さんも抱っこしようと持ち上げただけで泣く・・・ママンは親切にしてくれる皆さんへ申し訳が立たんのですわ。
日本で言う「人見知り」、フランスではどうやら「駄々っ児（faire un caprice）」と表現するようです。「どうやら」と書いたのは、辞書にはそう書いてありませんが、泣いている双子を前にして皆がこう言うからです。また、泣きだした双子の言い訳として私がこう表現すると、たいがい皆さんは「ああ、７ヶ月だもんね…」と分かってくれるんです。言葉ってやはり、机上だけの勉強では学べないものですね。
ところで、このカプリス Caprice（駄々っ児、気まぐれ）と聞いて最初に頭に浮かんだのは、「CAPRICE des DIEUX（神々の気まぐれ）チーズ」です。牛乳チーズにクリームをたっぷり加えたシャンパーニュ地方のソフトタイプチーズで、私は大好きです。味に癖ナシ、チーズ臭さもなく、スーパーで２ユーロちょっとで買える手軽さも手伝って、フランス人には子供の頃から馴染み深い代物なのです。食感は、日本人大好きカマンベールチーズのよう、でも実は私、カマンベールチーズを食べた後の赤ワインは甘ったるくて好きになれず、でもこのカプリスチーズはいける！杯が進む～。
フランス滞在の間にぜひ、ご賞味ください。鮮やかな青いパッケージで、楕円形をしているチーズなんてこれだけですから、すぐ見つかります。熱を与えない製法で作っているので、フランス土産にするのは難しいでしょうねえ。一時帰国中に日本の海外食料品専門店で見つけましたが、値段がフランスの３倍・・・食べたいのをグッと我慢しましたよ。
生後215日目、ようやく息子が足を上げるようになりました。これまではボテーっと寝っ転がっていて、あまり動かない、寝返りもまだうてない。少しずつおもちゃにも興味を示し始めて、一人でも居られるようになってきましたが、15分はもたないなあ。そしてとうとう、両脇を支えてあげれば立てるようになりました！娘に遅れること３週間。ママンはちょっとだけドキドキしていました、出来る事と出来ない事の差が付き始めたらどうしよう？でも先日読んだ本に書いてありました、『お隣の子が歩いても焦らないで』って。
最近はよく、二人で顔を見合わせることが多いです。あのー、離乳食の新作料理が発表される度に、一口食べては「何これ？」とばかりに目で会話するの、止めてくれます？
しばらく健診がないので、またまた家で身体測定しました。
●息子：
－６ヶ月健診時の体重7,000ｇ → ７ヶ月自宅身体測定7,400ｇ
－６ヶ月健診時の身長64cm → ７ヶ月自宅身体測定67cm
●娘：
－６ヶ月健診時の体重6,000ｇ → ７ヶ月自宅身体測定6,700ｇ
－６ヶ月健診時の身長61cm → ７ヶ月自宅身体測定64cm
おんぶに抱っこ、そろそろ腰がヤバいです。
キャバレールの家へ来ています。今回は契約変更のため、家にネット環境がなく、紙にペンで手紙を書くなんていう、アナログな事を楽しんでいました。そして、フランスのことだから滞在中に設置が間に合わないと思っていましたが、最終日に届いた！初めてタブレットからブログ更新を試みています。
フランスを旅行中にWi-Fi接続したかったら、迷わずマクドナルドヘ行くと簡単ですよ。今は携帯電話が便利ですが、その昔はインターネットカフェを探しまくって、そして日本語文字化けでガッカリ…、と言うのもパターンだったなあ。
さあ、雪のシャモニヘ帰ります。もう掃除、疲れちゃった…。
フランスを旅行中にWi-Fi接続したかったら、迷わずマクドナルドヘ行くと簡単ですよ。今は携帯電話が便利ですが、その昔はインターネットカフェを探しまくって、そして日本語文字化けでガッカリ…、と言うのもパターンだったなあ。
さあ、雪のシャモニヘ帰ります。もう掃除、疲れちゃった…。
週末だった昨日は、主人の友人カップルが遠くからシャモニへ遊びに来てくれて、我が家の夕食へ招待しました。初めて会ったその彼女、楽しい「結婚＆出産おめでとう」カードを送ってくれていて、いつか会いたいと思っていました。カードは３枚で構成されています。１つ目の封筒を開けると結婚式の絵…「Se marier un jour, puis... s'aimer chaque jour!」ある日結婚して、それからは毎日がバラ色！２つ目の封筒を開けると妊婦さんの絵…「Quand la vie, doucement, s'installe...」人生はゆっくりと着実に形あるものになってゆき…。３つ目の封筒を開けると出産して母となった絵…「Et la vie se change en fête!!!」そして至福の時にかわる!!!
フランスも最近は、切手代がまた値上がりしたりして、カードを贈る習慣もなくなりつつある中で、こういうインパクト大なカードが届くと、その人を直接は知らなくても優しい心に触れた気分になって、何ともほっこりしますね。
さて、20時から始まった夕食会は、子供たちが21時に寝てからは大人の時間となり、話は尽きなくて、お開きがとうとう夜中の１時でした。デザートのケーキを食べたのが深夜０時、宴の間は一度も席を立たない、誰もトイレにも行かない・・・「フランス人って本当にタフだわ」と毎回、感心します。
そして今朝は、寝坊しました…。起きたら９時！双子はもう目を覚ましていたけれど、ベッドでおとなしく待っていてくれました。慌てて哺乳瓶を支度して、まずはおむつ替えを、と娘を抱き抱えたらウワッ！パジャマのお尻部分が濡れていて、どうやらおしっこが漏れちゃったみたい・・・紙おむつも漏れるんだ、と改めて発見しましたよ。そういえば、紙おむつでも日中は４時間おきに交換しているのに、普段でも夜中は、子供が起きないので11時間つけっ放しのままです・・・もしかして、夜中もおむつ交換はするもの!?
恐ろしいメールが届く・・・私、どうやら抽選に当たったようです。夏に主人が走ったウルトラ・トレイル、モンブラン山群を走るマラソン大会は世界的に人気があって、申し込み開始と同時に世界中からアクセスが殺到し、今や抽選会が開かれるほどの倍率の高さなのですが、私はその、今年から新設された初心者に優しい新コースへ、どうやら申し込みをしていたようです。ええ、ええ、犯人は分かっています。「君も少し運動した方がいいよ。」とは、最近の主人の口癖…。そんなに私、ブヨってますか？
昨日は、双子の日本国パスポート申請のために、スイス・ジュネーブの領事館へ行ってきました。パスポート申請方法で特筆すべきことは、氏名のアルファベット表記がフランス名のつづりと同じように書けるようになった、ことでしょうか。それから、主人にも子供の日本国パスポートを作る意思があるかどうかを、口頭で確認されました。聞いていなかったけれど、一緒について来てもらってよかったです。また出直し、なんてことになったら大仕事ですから！時に、子供のパスポート取得には両親そろっての同意が必要なのでしょうか？
ただ、私の長い間の疑問は未だ、くすぶっています。日本国パスポートとフランス国パスポートを持つ子供の場合、日本へ入る時は日本人として日本国パスポートで、フランスへ帰って来た時はフランス人としてフランス国パスポートでそれぞれ入国するべきなのか、それとも、往路も復路も同一のパスポートでなければ、出国の履歴はあっても入国の履歴がないことになってしまうのか？この質問を投げかけると、「そもそも日本においては重国籍は認められていないわけで…」って、なんだかお役所的な答えが返ってきてしまって、やっぱりよく分かりません！