Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

完璧なるバイリンガル!?

2015-09-23 | 生後26ヶ月

【2歳2ヶ月】
車を愛してやまない我が息子、お古でもらったミニカーを、今日も走らせています。そんな息子が今夜、テレビでルノーだったかプジョーだったかのCMを見ながらパパに向かって、初めてワンフレーズをしゃべった!

「買って、ラ la ・ぶーぶ、ア à ・モア moi !(僕に自動車を買って!)」

・・・オイ!日本語とフランス語がちゃんぽんになってる…。文法がフランス語なのは、フランス人の主人に話しかけているからか?私に向かっては「パン、買って!」「ショコラ Chocolat (チョコレート)、買って!」といつも言っているので、どうやら、人を見て言語を選び始めました。


時に、娘の方。同じく夕飯時、パパの帰宅を待ちながら、ママンが双子へ質問しました。「パパが帰ってきたら、何て言うのかな~?」ただいま、日本語で挨拶を教えている最中なのです。

すかさず娘、「ご飯だよ!」

ゲッ、それは私がいつも言っているセリフ(主人も日本語で覚えてしまったぐらい)…。こう言うのも、ある意味、ナチュラルな日本語だよねえ。でもねえ…。


お下がりの服にみる問題点

2015-09-22 | 生後26ヶ月

【2歳2ヶ月】
本日の娘コーデ;上から下まで息子のお下がり。室内履きも、インナーのボディシャツまで!


これを見た初めてママ友ちゃんが一言、「ねぇ、なんで女の子の服を着せてあげないの?」
いやぁ~、双子だけど家の子、すでに洋服がワンサイズずつ違うので、上から下にさがっているだけなんですけど・・・って、男の子の格好ばかりしていたら、しゃれっ気もない子になっちゃうのかなあ? 実はここ最近、主人がその点を心配し始めたんです。「もっと女の子のおもちゃとかも、買ってあげた方がいいんじゃないかなあ?バービーとか?バービーは?バービー、どう?(←たぶん、これしか知らない)」
でも、初めてママ友ちゃんの上の子・4歳児ちゃんも、2歳代の保育園時代には先生から「お母さんがスポーティーな格好をしているから、娘さんも女の子らしい服を着たがらないんですよ」と言われていたのが、3歳になって保育園へ入れば、周囲の友達がスカートを履いていたり、アクセサリーを付けていたりしているのを見て、“目覚めていった”から心配ないと。ちなみに、一緒に遊びに来てくれた、双子の初めて友達ちゃん・29ヶ月児ちゃんはそんなお姉ちゃんの影響を受けて、スカートにペンダント、マニキュアぬってました~。私、負けた!

それよりも、現実の問題。このお下がり服をめぐって、朝からケンカが勃発するんです。今朝も…。息子が「セ・タ・モア C'est à moi(自分のだ)!」と言い張って娘の服を引っ張って追いかけまわし、娘は「ノーン Non(ちがーう)!」と泣き叫んで反逆している・・・えーと、すべてはママンが悪い? これは双子でなくても兄弟間で起こりうる問題と思うんだけど、他所宅ではどうやってクリアしているんだろう?


一人で☆陶器の食器

2015-09-15 | 生後26ヶ月

【2歳2ヶ月】
キャバレールへ来ています。今回は一番の近道である、イタリア周りで来ました。途中、サービスエリアで昼食となったのですが、我が双子、車から降ろしてあげると、自分の足で歩いてレストランまで行ったんですよ!改めて、大きくなったことにビックリ。
食事も、これまでのように子供用にと、別にお弁当も用意してきていません。私と双子で1枚のピザを分けっこして食べました。たまには良いよね?双子はピザが大好きです。手で食べられるし、おいしいし。塩分が気になるので、一番ベーシックなバジリコ&モッツアレラチーズ&トマトソースで作られるマルゲリータ・ピザが定番です。


外食が怖くなくなったのも、2週間ほど前から陶器の食器を使って食事をする練習を始めたからです。スープ好きな娘が食器に口をつけて汁を飲むのですが、我が家の赤ちゃん用プラスチック食器はどれも、持ちやすいよう縁がついているから、必ずこぼしてしまう。赤ちゃん食器を買い直すのはもったいないなあと思っていた折りに、ママ友ちゃんから「もう3歳ぐらいから、陶器の食器で食べさせてるよ~」と聞いて、少し早いけどしで、エイ!とばかりに陶器の食器を使わせ始めました。でも、やっぱりそろえてあるお皿を割られるのが嫌なケチ母さん、イケア( IKEA )社で2つセットの安い食器を買ってきましたよー。


・・・今のところ、食器は割れていません。割ったのは、コップぐらい。やはりプラスチック食器に比べて重さがあるから、むやみに押しのけたり、軽々しく持ち上げたりしません。心配していた、スプーンでカンカンカンと叩くことも未だナイ!
こんなわけで、外食先で普通にお皿を目の前に置いても、ママンの度胸がついた、ってわけです。

*****
コート・ダジュールでバカンスを!


一人で☆階段手放し

2015-09-12 | 生後26ヶ月

【2歳2ヶ月】
昨日は保育園から、我が双子が“初めての作品”を持ち帰ってきました~♪

息子・作;タイトル「ママン」


娘・作;タイトル「ボール」


本当にほんとうに、嬉しい。どうやって飾ろうか、思案してるぐらい。もう紙なんて、ただの広告の裏紙で、本気で保育園へ画用紙を寄付しようと思いましたよ。まあ、この保育園、プラスチックの空き容器をおもちゃにしていたりと、「どんな物でも遊び道具になる」が信条で、この裏紙も意図しているものなんだろうけど。

ところで、いつのまにやら階段の上り下りに、手をつかなくなっていた!最初は四つん這いだったのが、そのうち壁や手すりを持って一人で上り下りできるまでになっていたのだけれど、今日は両手に“大事なもの”を持ったまま、二人そろって階段を上り下りしていました。知らないうちに、ドンドン成長しています。


バナナ

2015-09-08 | 生後26ヶ月

【2歳2ヶ月】
今日は実父の誕生日で、久しぶりに実家へ電話をかけました。実父へのプレゼントは孫の声でしょ~と思ったママン、我が双子を交替で電話口に出させ、「じぃじ、おめでとう」と言わせたら、言えた、言えた!上手にしゃべりましたよー。娘は以前より人が話しかけた言葉を上手に繰り返すことが出来ていましたが、近頃は息子も同じ言葉をそのとおりに発音できるようになってきました。

さて、離乳食の頃には食べなかったバナナ、保育園へ行く朝はお腹が空いてはいけないとしつこく出していたら、双子そろって最近は大好きになりました~。こんな、皮を向くだけの便利な離乳食はないと思うから、もっと早くから食べて欲しかった…。
それで、そのバナナを使って、毎日の朝食時に、算数の勉強を始めました!なーんて冗談ですが、せっかく二人いるのだからと、割り算の基本である「分配」を教えています。バナナって輪切りにしていくと、個数をいくつにでも切れる、強い味方なんですよ。これを「偶数」個に切って、2つのお皿へ等分に分けさせます。


最初は、自分のお皿へどんどん載せていって、指摘すると思いだしたように相方のお皿へも載せていたのが、何度も繰り返すうち、交互にお皿へ載せていくばかりでなく、自分のお皿の方へ大きい方を載せる、なんてコスイ真似までするようになりました!


そして今日、ちょっと高度な問題、「奇数」個に切ってみました。どうなるかな?


ト・ウ・ゼ・ン!娘は、自分のお皿へ1つ多く載せてニヤリ顔・・・一部始終を注視していた息子は、自分のお皿が少ないと泣きだす・・・すかさず娘は自分のお皿から1つ食べ、「いっしょ!いっしょ!(←日本語で言いました)」と言い張りました…。算数より道徳を教えた方がよさそうだなあ…。