Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

仮☆お宮参り

2013-07-29 | 出産・育児

実は昨日が、出産予定日でした。と言っても、フランスの予定日とは「どんなに遅くともこの日までには産まれている」という定義なのですが。双子出産なのだから、臨月まで持たせることさえ難しいんですけどね。それでも私は、「牡羊座の私と相性の良い獅子座生まれでお願いします。」なんて、先生に冗談でお願いしていました。そして、獅子座の7月を待たず早々に帝王切開となってみれば、片方の子の羊水が不足している危険状態だったことが分かったわけで、もう五体満足で産まれてくれれば何座でも構いません!
さて、誕生から1ヶ月、日本ではお宮参りの時期ですね。フランスに神社はありませんから、教会へ行きましょう。祝着は男女ともに実母の知人から譲っていただき、双子を抱っこする準主役の父方お祖父ちゃん&お祖母ちゃんにも遠方から来ていただいて、特別な一日になる予定が・・・真夏日に新生児を外出させるのは危険だと、家族会議で却下されてしまいました。ショック!仕方なく、命名だるまを拝み、家の中での記念撮影。秋になって実両親が遊びに来てくれたら、リベンジしたいと思います。二度やる人なんて、いないかな?
20130729


祝☆1ヶ月

2013-07-27 | 出産・育児

生後31日目、ちょうど先月の27日に双子は誕生しました。ほんの1ヶ月なのにすでに後悔していること、最初からもっと双子を眺めて過ごせばよかった…。確かに、授乳時間に翻弄されて睡眠不足、帝王切開の傷が痛むので注意散漫と、自分自身をコントロールするのが精一杯だったことは本当ですが、その間に子供たちは、数段に大きくなりました。泣き声も、ミルクの量も。
今日は、フランスの両親が遊びにきてくれています。そして、1ヶ月バースデイを記念して、日本の両親から贈られた「命名だるま」へ主人が目を入れました。だるまの背中には、我が子への願いも。初めて、主人の子への想いを聞きました。ああ、いっぱいイッパイ過ぎて私たち、そんなことも話しあってなかったな。
20130727


フランスの名付け

2013-07-25 | 出産・育児

ほんの数週間前の自分に重ねて、キャサリン妃出産のニュースばかりを追ってしまいます。彼女のポッコリお腹は、それを隠そうとする有名人が多い中で、「本来あるべき姿」として英国中のお母さんたちから大絶賛だとか。
そして、英国ロイヤル・ベビーの名前が発表になりましたね。「じゅげむじゅげむ…」のように長い名前ですが、過去の王室メンバーに付けられていたものを付けるのが伝統だそうです。実は、我が娘の名も、主人のお婆さんと同じ名前なんですよ。でも決して、フランス寄りの名前にこだわったわけではなく、名付けで私たちが重視したことは、「フランス人の名前にもあり、日本人の名前にもある名前を探せ!」でした。私たちお互いの両親、つまり双子の日仏の祖父母たちが双方ともに、ほぼ同じ発音で呼べる名前を選びました。そういえば、フランスの双子たちの名前って、日本のような一字違いだとか、韻を踏んでいるとかは、あまり耳にしませんね。我が家もまったく異なります。
ところで、日本ともう一つ異なる点、フランスは夫婦別姓が多いため、名字を父母どちらのものを使うのか、出生届の際に登録します。我が家の場合、3日以内に出生届を提出しなければならず焦る中、育児疲れと睡眠不足の時に問われて思わず、主人の名字を答えてしまったのは私です…。
ところで、ウィリアム王子は退院に際して、自らチャイルドシートを取り付け、その車を運転していきました。我が家のイクメンも颯爽と…、と言いたいところですが、あんなに予行演習したチャイルドシートですが、子供が乗ると予想外に難しくなるんですって。
20130725


フレンチレシピ「砂肝サラダ」

2013-07-23 | 離乳食

生後26日目の昨日、息子の体重がようやく3kgを超えました(息子3160g、娘2650g)。最近は顔がシモブクレになってきて、主人に「相撲」と呼ばれるぐらいだから、「やっぱりね」という感じですが。そういえば、英国キャサリン妃が男の子を出産しましたね。将来のイギリス国王の出生時体重は3800gだとか。うーん、まだまだですな。
国民の前に姿を現したキャサリン妃の表情はすでに母の顔、幸せそうな表情がまぶしいですね。そして、私は見逃しませんでした!キャサリン妃も“お腹ポコリン”でしたよ。王室ママンも同じく、これから産後トラブルに向き合っていくのでしょうね。イギリスでも「鉄剤」を飲むのかしら?フランスでは、母乳育児のママンへ鉄剤サプリメントが処方されます。それに加えて、私は出産後の血小板数値が低かったので、食物からの摂取も心がけています。フランスのスーパーマーケットで売っているサラダ用「砂肝」、最初はどう食べていいのか分りませんでした。この味付き砂肝の真空パックを電子レンジで温めて、レタス類へ盛るだけ。簡単で豪華なサラダの出来上がりです。
20130723


フレンチ赤ちゃん小物~帽子~

2013-07-21 | 出産・育児

生後25日目、息子の涙を見ました!ちょっと、ビックリ。「新生児は感情的なものが影響して涙が出るということがまだほとんどできない」そうですが、今日は娘ばかりを相手していたら、かまってもらえない息子のほほに、大粒の涙がポロッとこぼれたのです。最近ようやく双子をじっくり観察できる余裕が出てきましたが、ちゃんと見ていないと、あっという間に大きくなってしまうのでしょうね。
さて、私がお世話になった病院指定の入院準備リストに沿って、赤ちゃんグッズを紹介します。
<赤ちゃん基本アイテム>
-ニット帽( 1 bonnet, laine ou coton selon la saison ):友人は「寒くないから」と用意せずにお産入院したら、産まれたての赤ちゃんに何と、頭を怪我した時の包帯ネットをかぶせられちゃったとか。帽子は、柔らかい赤ちゃんの頭を守るために必要なんだそうです。それを聞いて、夏生まれの双子へ綿ニット帽を用意しましたが、小さく産まれた赤ちゃんの体温を逃がさないよう温めてあげる必要があり、病院で毛糸のニット帽をお借りしました。ちなみに、ミックスツインズでしたら靴下同様、男女はっきり区別つく色の物をそろえると良いです。洋服がつい共用で使ってしまうので、親も周囲も双子を間違えないようにするためです…。
201307211