シャモニでは土曜日の午前中だけ開かれている朝市、いろいろな物が売られています。
えっ、ヤギまで!? まさかね…。
朝市の八百屋に、たくさんの苺が並んでいました。フランス産のものはほぼ、南フランスで作られています。シャモニの上司宅ではまだ小さな青い実が出始めたところなのを見ると、南仏はもう春が来ているようです。そう、真っ赤な粒を見ると「春になった~♪」と感じるからなのか、思わず買ってしまうんですよね。それに、我が双子に『旬』というものを知ってもらいたい。
先日、双子の従弟・ハチベエ君が食後のデザートに大きな苺を丸カジリしていると聞いて、我が家も洗っただけで出してみました。生の果物なんて、つい先日にデビューしたばかり(保育園では食べてるかも?)。どうなることやら?おっと、ヘタは取ってあげないと、まだ「食べ残す」と言うことが分からないのね…。
ヘタを取ってあげて、再開。おっと、今度は丸飲みしてしまいます。いや、柔らかいから口の中で潰れているんだろうけど、まだ「かじる」と言うことが分からないのね…。
一口大に切ってあげて、再開。おー、食べる、食べる。息子は先日のひな祭りで味を覚えてしまったから、速い、速い。カメラを取りに行っている間に、平らげてしまいました…。
娘はどうやらあまり好きではない様子。もそもそと食べています。最後には、息子が手をのばして横から盗み食い。苺なんて、子供は喜んで食べるものだとばかり思っていましたから、これは予想外です。「甘酸っぱい」がダメなのかなあ?
ちなみにフランスでは、「赤い果物」はアレルギーの心配があるため、1歳前は控えるように言われています。加熱するもダメ。豊富なビタミンCがこわれてしまうそうです。洗う前にヘタを取らないこと。これも栄養素が水に流れてしまうからですって。
ところで、私の実家では食塩水で苺を洗っていたのですが、大人になって周囲に驚かれました。これって本当のところ、どうなんだろう?
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