Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

しゃがみ立ち上がり

2014-10-09 | 出産・育児

しゃがんで遊んでいた娘が、スルスルーッと自力で立ち上がったよー♪
一度できるとコツを覚えたのか、目が合うだけで「見て、見てー!」と言わんばかりにやってくれる。そして拍手を強要される…。
立っちは息子の方がドンと構えて立っていられるのに、息子がしゃがんだ姿勢から立ち上がれないのは、実母が手押し車で遊ぶ双子の映像を見て「膝が曲がっていないから手を引いて歩かせる練習をしなきゃダメだよ。」と言ったとおり、足の動かし方が分かってないんだろうな。それに、息子のお尻は重そうだし…。
それにしても、形勢が逆転したせいか、それを見る息子の不機嫌さったら、すごいものです。いや、娘が先に立ち上がれるようになったことよりも、親がそれにやんややんやはしゃいでいるから、やきもちですかね。毎回どんな時も片方だけ褒めないように気をつけてはいるんですけどね。
20141009


双子が離ればなれの1日はありか否か?

2014-10-06 | 出産・育児

娘の発疹はお尻だけにとどまらず、お腹から背中から赤いブツブツが広がって、顔だけがかろうじて助かっているぐらい。本当に水ぼうそうではないの?とにかく、お医者さんへ連れて行くことにしました。それで、保育園へ休みの連絡を入れると、「水ぼうそうでなくても、医者の登園許可書をもらって、次回の登園時には必ず提出してくださいね。」とのこと。管理がしっかりしてますね。
行った先の診療所の先生の話では、先日、隣市の保育園で園児24人が一斉に下痢になったことが問題となったらしく、子供が元気であっても水のようなうんちが3回出たら親へ連絡を入れるなど、決まり事が出来てきているんだそうです。
とりあえず、娘の「発熱→赤い発疹」は水ぼうそうではなくて、ウイルスが原因の赤ちゃんにはポピュラーな病気らしい。3~4日で発疹もひくと言われました。つまり、これが噂の「突発性発疹」と言うやつでしょうか?熱が出ても元気はあるし、湿疹はかゆくないようで、機嫌も良いから一安心です。もしかして、おむつかぶれの細菌がこの病気を誘発した?

ところで、娘の病気以外にも、双子ママンは昨夜から頭を悩めていました。息子も一緒に保育園をお休みさせるか、否か?主人は私を気遣って、「元気なのに保育園へ行かないのは、おかしくないかい?二人を連れて病院へ行くよりも、一人を看る方が楽だろう?」と言うのですが、私には、二人を連れて保育園へ預けに行き、息子の泣き顔を見ながら娘だけ連れて帰ってくるなんて、で・き・な・いー!双子と言っても二卵性だけど、兄妹ともちょっと違う、親がついていても離ればなれの1日を過ごしたこともなく、保育園ではお昼寝から目覚めるとまず相方を探すそうだし、でもこの先、片方だけが病気で登園できなくなることなんて何度もやってくると思うからこれが始まりなのか、と考えてみたり…。
朝になっても答えが出なくて、そうしたら日本では台風が実家を直撃したニュースが目に飛び込んできたので、それに乗じて電話をかけ、実母に相談しました。実母も、「一緒に保育園を休ませた方が子供の心に傷がつかない」と言ってくれました。それに、病院へ行くなら、一緒に生活しているのだから、息子も何らかの症状が出始めているか診てもらわなければダメだと。そうか、そうだよね、娘が終わったら次は息子の可能性アリ!なんだー。

さて、私の心は決まり、双子が起きる時間になって毎日の日課である検温をしてみたら!まさかの、息子が発熱していました。アハハ、空気よんでるね~☆
20141006


娘が選んだドゥドゥ

2014-10-01 | 出産・育児

慣らし保育終了。今日から本格的(?)な保育園、月・水・金曜の9時から18時15分まで。園長先生とは、園が閉まる18時半まで預かってくれる話になっていたんですが、保育士さんからは、「私たちは18時半に“施錠します”から、遅くとも18時20分までには迎えに来てくださいね」と言われ・・・ハハハ、さすがだなフランス人。無駄な労働は一切しない。見習いたくもあり、何のための保育園じゃい!と思ってみたり。

保育園が始まって約1ヶ月、双子は毎回、私が勝手に選んだクマとウサギのドゥドゥを保育園へ持参していたんですけど、今日から娘は新しい、『自分で選んだドゥドゥ』も持って行くようになりました。それは、靴下…。何が気になるのか、どこが気に入ったのか、まさか足の臭いに安心感を誘うフェロモンが分泌されているのか?
保育園で最近、保育士さんの目が離れた隙に自分の靴下を引っ張って脱ぎ、それを大事そうに抱えていると言う話を聞いて、それならいっそ、履いていく靴下とは別に、新しいきれいな靴下を持たせようと思いまして。
これまで裸足で育ててきたせいか、帽子や靴と同様に靴下を嫌う双子なのですが、保育園へ行くための練習で履かせた靴下のいくつかは、ベビーカーでの散歩中に脱いで落としてきてしまうから、片方だけがゴロゴロあるんです。そうそう、これをリサイクルすればいいんじゃない?靴下なら何でも良いみたいなので、紛失してもOK、それに洗えるし!
ただね、靴下をしゃぶっている姿がねぇ…。それが洗たく済みのきれいな靴下だとは、通りすがりの人には分からないしねぇ…。
20141001


赤ちゃんの記憶は何歳から?

2014-09-29 | 出産・育児

慣らし保育16日目、9時から18時まで。いよいよ慣らし保育も大詰めだなあ。送りも迎えも相変わらず大泣きだけど、日中は楽しそうに過ごしていると聞いて、少し安心。

初めてママ友ちゃんから、ドキッとする話を聞きました。今日は、長女の3歳児ちゃんが通う幼稚園がどんなところか、一緒にお迎えに行きました。3歳児ちゃんは飛行機のおもちゃを手に、嬉しそう。実はそのおもちゃ、同じ幼稚園に通う4歳児くんが気に入って放さなかったので、ママ友ちゃんが勝手に貸してあげたら、その日から3歳児ちゃんは「飛行機を返してくれない、返してくれない」と思い出す度に口にするようになり、4歳児くんママンも返したいのだけれど、持って行くために鞄に入れた途端、4歳児くんが「飛行機がなくなった、なくなった」と探し回るので、なかなか手渡せるチャンスがなく。そしてようやく今日、“こっそり”と飛行機が3歳児ちゃんの手元に返ってきたわけです。
私が「3歳にしてもう、記憶が残るんだねえ。」と言うと、ママ友ちゃん、「気をつけなさいよ~。」
言葉を話せるようになった3歳児ちゃんが今、まさかの1歳時期にママンがしでかした事をちゃーんと覚えていて、「ママ、あの時とっても怖かったんだよ。」とか言うんだって!もう、ビックリ。
まさに今朝、保育園へ行きたくなくて朝食ストライキをした息子の口を無理やり開けてスプーンを突っ込んだこととか、もしかして、もう記憶に残っちゃってるのかしら?それでもって、大きくなってから私、抗議される!?
でも考えてみれば、言葉の発達は「言える」より「わかる」が先行しますよね。私のフランス語がまさに、それ。まだしゃべらない双子だけど、「ドゥドゥを持ってきて」と言えば理解してそれに応えるようになったし、自分のドゥドゥがどれかという『記憶』が進んでいるということですよね・・・一生忘れられない心の傷になるような言動は慎みます…。
20140929


はいはい期の階段の降り方

2014-09-19 | 出産・育児

シャモニの自宅には階段がないので、息子はのぼることが面白くて仕方ないようです。これも運動だと毎日つき合いつつ、何度も何度も降り方の練習をさせました。保育士をしている義妹が教えてくれたのは、後ろ向きにさせて、「右足、左足、お尻」と一つずつ動かしながら降ろしてあげる方法。彼女の勤務先の保育園には階段があって、必然的に上り下りしなければならないから、先生が2つか3つほど下段に立って、3人の赤ちゃんを横一列に並べ、こうやって降ろしていくんだとか。一段ずつ降りるのを確認しながら、先生も体をずらしていって、危ない時にもすぐに対応できる姿勢をとっているんですって。
そうやっていたらね、出来たんですよー!息子も階段を降りられるようになりました!!
この事は、本当に私を感動させました。これまでの、ずりばいをした、はいはいをした、お座りをした、つかまり立ちをした、伝い歩きをした…、これは教えようとして手をかけたわけではなく、いつの間にか習得していたもの。だけど、今回の階段の降り方は、教えて、理解して、覚えて、出来た!学生時代のアルバイトで幼児に何度も何度もでんぐり返しを教えて、最後に出来るようになったことに感動して幼児体育講師になった実弟の気持ちを、少しだけ体感した気分です。そのぐらい感動した!
さーて、もう一人にも教えないといけないんだな。やれやれ
20140919