一昨日夜は娘の夜泣きがひどくて、そもそも娘は寝言泣きをするのでしばらくは放っておいたのですが、あまりにも頻繁に泣くし、いかにも寝苦しそう。朝になって、改めて小型ベッド・コドドに横たわる娘を見てみると、もしかしたらもうコドドは小さすぎるのかも。
それで昨日は、双子が保育園へ行っている間に大模様替え!お古で貰ったベビーベッドがもう1つ、使われないまま子供服置き場と化していたので、コドドを撤去してベビーベッドと交換しました。もちろん、赤ちゃんが両親と一緒の部屋に寝ることに反対の主人の助けは借りられないので、一人で頑張りました。1年前の、産んだ直後でフラフラしていた私からは想像もできないけれど、かなり体力は戻ってきていることを実感!そのコドドの移動時に、マットレスをひっくり返してみてビックリ!底面が濡れた感じに湿っていて、マットレスの裏側にも黒いポツポツ。これはカビでは!? これも気持よく眠れなかった一因のような気がしてきました。息子が夜中に咳きこむようになった2週間ぐらい前から加湿器を使いだしたのですが、カビた原因はこれだと思います。これまで週一の頻度でシーツ交換しているので、もっと前からカビていたら絶対に気づくはず。この加湿器のパワーがすごくて、ボリュームを最大にすると、上がってくる蒸気はまるで小林幸子の舞台のよう。いやもしかしたら、ヨーロッパの乾燥を考えたらこのぐらい必要なのか?とにかく、カビ対策として、加湿器の置き場所を変え、蒸気のボリュームを最小にし、運転時間も双子が寝るときに点けて親が寝るときには消す、翌朝の空気入れ替え時間を長くしてみました。
ベッドが広くなったおかげでしょうか、昨夜はぐっすり眠ってくれましたよ。さーて、今夜は?
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フランスでワーキングホリデー~2004年10月23日~
ランスからディジョンへ300kmのドライブ。フランスをドライブするには、道路にA4とかN57など番号がついているので、この番号を追っていく。これまでずっとAルートを走っているが、通行料を払うし、最高速130kmだから日本の高速道路だと思う。不思議なのは、Aルート上にはEルートも併記されている点。Aは4から26へと大都市を通過する度に番号が変わっていくが、Eは17のまま変わらず。何でだろう?(Aはフランスの高速道路番号、Eはヨーロッパ全体でナンバリングしているもの、と後々に知る)それでも、日本の文字で書かれた表示より分かりやすい!出口番号はチケットに明記されているし。およっ、プジョーにドアロックがないぞ!
息子も昨日より、しゃがみ立ち上がりが出来るようになりました~!ほんとね、「あんよは上手~♪」と手を引いて歩かせる練習をして、手を持ってあげれば歩けるようになった途端、自力で立ち上がれるようになった。手押し車で歩く動作と何がちがうのだろう?
今日はシャモニの町にも今年最初の雪が降りました。昨年の初雪にはまだ寝転がっているだけだった双子が、今年は代わる代わる窓枠を助けに立ちあがっては窓の外を眺めています。「雨とも違う、何だこれ~?」な表情がおかしてくて仕方ありません。
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フランスでワーキングホリデー~2004年10月22日~
パリからランスへ約150kmのドライブ。ドライブッ!! 初めて国際免許で、初めて左ハンドルで、初めて右手でシフトチェンジした。「右、右…」と呪文のように唱えた効果か、高速走れば感覚は同じからなのか、自信最高速の時速150kmをマークする余裕も生まれたが、いつまでたってもワイパーを動かしてしまう。ランスにて、旅行中のヤスさん(出発直前のフランス語集中講座にて隣席だったお兄さん)とランチ。店主はノリのいいおじさんで、フランス人の陽気さを垣間見た。ここはシャンパンの町、10年前にも連れてきてもらったマム社のカーブへ、念願かなって訪問。もちろん、今夜のお供はピンクシャンパン!
ようやく、ようやく、ようやく!双子がそろって一人遊びをしてくれるようになりました~。らりらりほ~♪時間にして30分以内、それも食後などの精神安定状態に限定されるのですが、それでも、私は自由に動けるし~、いやいや、そんなことではなく、ようやく「好きなもの」を「自分で」決められるようになった、と言うことでありましょう、これは。でもね、そんな双子を放置しておけばいいものを、そう言う時ばかり気になって、かわいくて、こっそり覗いたり、撮影したりするので、結局は見つかって、この後の数時間は後追い…。自業自得ね。
ところで、今日でわたくし、フランス生活10歳の誕生日を迎えました!タターン10年前の今日、パリに降り立ったあの日には、まさかフランスで双子を出産しているとは夢にも思いませんでした。ワーキングホリデーでフランスへ来たあの当時に、実はブログを綴りたいと思いながら書きためた日記は一部、当時の携帯電話メモリー故障により全てが残っていないのですが、久しぶりに読み返して、今ではもう“普通”になってしまったフランス生活は、日本でこのブログを読んでくださっている方には新鮮で面白いのではないかと考え、子育てブログではありますが、時々ここで紹介させていただきます。
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フランスでワーキングホリデー~2004年10月21日~
30分遅れでパリ着。今夜の宿主であるルドビック君(昔のホームステイ先の息子さん)へ約束の電話も間に合わない。そればかりか、テレホンカードは買えたけど、その使い方が分からず(日本のように公衆電話へ差し込むわけではないのだ)、またまた悪戦苦闘。フランス語を好き嫌いとはナシに使わざるをえない状況に追い込まれる。タクシーの運転手もサンドウィッチ屋の店員も、英語が全く話せないからだ。日本と同じ、英語を何年も勉強したからって実践で使えるとは限らない。私のフランス語がまさにそうだ。夜、1時間も遅刻してルドビック君と再会。10年ぶりだけど、すぐ見つけられた。口数も増え、あまり笑わないけど優しいまんま。