Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

生後1歳9ヶ月の成長記録

2015-03-30 | 成長記録

【1歳9ヶ月】
本日初めて、“歩いて”登園しました!らりほ~♪ “おんぶに抱っこ”は卒業か!?
「歩く」と言っても、家から地下駐車場へ続く階段と、保育園目の前の駐車場から玄関先までなんですけどね・・・なぜ玄関“先”かと言うと、靴を履かせてもらえて庭遊びできると喜んでいた双子、騙されつつ(?)車に乗せられて、気がつけば大嫌いな保育園!二人そろって戸口で「ノーン( Non )!!」、絶対入ろうとしない。他のママンたちに手伝ってもらって、教室内へねじ込んだって感じです。そして、すでにこの時点で遅刻。あーあ
「おんぶに抱っこでスマートに登園」を選ぶか、「毎度の“修行”」を選ぶか、悩めるところです。
それから靴、いまだにファーストシューズを履かせているので、そろそろ買ってあげないと。室内履きにしているこの靴は裏底が革張りなので、今朝のようなまだ小雪が舞う日は、歩けば湿ってしまう。それに最近、息子が雪用ブーツは大好きなのにこの室内履きを履きたがらないのは、もう小さくて痛かったのかも?足のサイズも測ってみなくちゃ。

一人で体重計へ乗れるようになりましたー!

●息子:
-20ヶ月健診での体重10.990kg → 21ヶ月自宅体重測定10.9kg
-20ヶ月健診での身長77cm → 21ヶ月自宅身長測定77.5cm
●娘:
-20ヶ月健診での体重8.360kg → 21ヶ月自宅体重測定8.9kg
-20ヶ月健診での身長75.5cm → 21ヶ月自宅身長測定75.5cm

息子も相当なおしゃべりだということが分かってきました!朝から晩まで歌ってるし。娘は相変わらず、電話を耳に当てて小鳥がさえずるようにおしゃべりしています。二人とも、父親ゆずりだわね。それで社交的かと思えば、いまだに保育園の朝は泣く、道で知り合いに会ってベビーカーへ乗せられているうちは成り行きを静観しているけれど抱っこされようものなら泣き叫ぶ・・・そろそろ慣れてほしいわね。
そんな息子の最近の口癖は「アッタンッチョー!」、アタンシオン Attention(気をつけて)と言いながら手押し車を押して、歩きまわっています。保育園でフラフラしているから、よく言われているのね、きっと。
そして最近の娘は「アラプリュ!」、これはヨンナプリュ N'y en a plus.(もうありません)が上手く発音できていないのですが、ご飯を食べ終えた時に必ず言います。これも保育園で「アンコー! Encore(もっと)、アンコー!」と訴える娘に、先生が「もう終わり」と教えているのではないかと。近頃はよく食べ、息子以上に食べているように見えるんだけど、“食べればすぐ出る”人で、まったく太れず。
ちなみに息子はこういう時、「なーい!」と言います。はい、日本語です。子供が言うようになって初めて、私は自分の口癖に気付かされています。片づけ下手の私はよく、「なーい!なーい!」と言いながら部屋をウロウロしているので。
それからもう一つ私の口癖、「えっとー」。娘がよく言うのです。これもフランス語かと無視していたら、主人に指摘されました・・・ただいま私、「よっこらしょ」と言わないように気をつけています…。



赤ちゃんジャージは優れ物☆

2015-03-29 | 赤ちゃん用品

【1歳9ヶ月】
キャバレールからの帰り道、また吐かれてはかなわないと、我が双子はジャージ姿です。このジャージ、誕生祝いで頂いたものなんですが、本当に重宝しています。「お祝い品にジャージ!?」と思うでしょ?イヤイヤ、もしかしたら一番長く愛用させてもらっている洋服です。とても親では買わないような高価な洋服も頂きましたけど、残念ながら赤ちゃんの時期って、すぐにサイズアウトなんですよね。
最初に頂いたジャージは3ヶ月児用。もう生後1ヶ月過ぎた頃から、病院へ行く際には必ず着せていきました。フランスの赤ちゃん服ってボタンシャツだったりジーンズだったりで、まだフニャフニャの双子相手に体力も神経も使っていましたっけ。その点、着脱が楽なんですもん。ブカブカに着せていても平気、かなりパツンパツンになる9ヶ月ぐらいまでは着せていましたね。


ちょうどその頃に、次の18ヶ月児用ジャージを頂いて、これまた大活躍。保育園への通園バッグには、いつ洋服を汚して着替えることになってもいいように、このジャージを入れてあります。また、キャバレールへ行くようなロングドライブには、着ていて楽だろうなジャージ姿。主人は「パジャマで十分」って言うんですけどね、やっぱり赤ちゃんと言えど、外出先でパジャマは着させていたくないよね?


それでも今回は、また吐かれた時の対処法として「パジャマ」を手荷物に入れました。ジャージを2着も用意する必要なないと思ったので、最悪の場合はパジャマで仕方ないかな、と。ジャージを緊急用にしておくと、なかなかジャージに袖を通す機会がなくなって、実はもうパツンパツンに小さくなっていたことに気がつかない、ってことにもなりかねませんから。これは保育園の掲示を見て知りました。意外に、保育園のロッカーへ置いてある着替えが小さくなっていることに気付かない親御さんが多いんだって。だから私は、“長距離ドライブ時の一張羅”と称して、キャバレールへ行く際にはジャージに袖を通させて、サイズ確認をしています。


日本語を教える~飛行機~

2015-03-28 | 日本語教育

【1歳9ヶ月】
日本語で身体の部位の名前を教え始めて1週間、自分の耳を指差して「みみーっ!」と言えるようになりました。鼻も言えるのですが、どうしてか「ネ!( nez )」とフランス語になってしまっています。犯人は誰だー?と思いきや、私が指差し遊びをしているのを見ていた主人が同じことをしてくれるのですが、主人は日本語で「鼻」を知らないので、そこだけ「ネ」とフランス語…。オイオイ
おまけに、「目」も「ネ」も発音が似てるから、時には目を指差して、「ネ!」。う~ん
「口」は難しいらしく、顔以外の身体のパーツにいたっては、指差せばくすぐり遊びだと思って、覚える気ナシ。まあ、そんなに上手くはいかないよね。

それで、次は何の単語を教えようかと模索していた時に、あのフランス・南アルプスへ落ちた飛行機事故があって、朝から晩まで連日、テレビで飛行機の映像が流れるようになりました。それを見る度に私が「飛行機が…」と繰り返すので、とうとう我が双子も映像が流れれば自然に、「ひこうきっ!」と叫ぶようになりました。テレビの影響力は大きいですね!
ただ一つ問題は、双子は日本のサンタさんから貰った“新幹線”がお気に入りなのですが、これを見ても「ひこうきっ!」と言うようになってしまったんです。鉄子な実妹によると、新しい新幹線の顔は飛行機を模してデザインされているそうで、だから新幹線を見て飛行機だと思ってしまうのは仕方ないというのですが、でもね、これで日本へ連れて行った際に新幹線を指差して「ひこうきっ!」と言われたら、ママンはちょっと恥ずかしい…。
こういう小さな間違いって、言葉を教える点では、その度に直してあげた方がいいのかなあ?でも、楽しそうに「ひこうきっ!」と言っている側から、「新幹線!」と繰り返すうちに、何だか否定しているようで可哀そうになってきてしまっているんですけど…。


ハーフの悩み

2015-03-27 | 生後21ヶ月

【1歳9ヶ月】
今日は東京から、私が勤める会社の取引先女性が、家族連れで訪ねてきてくれました!ご主人がフランス人だとは噂に聞いていたのですが、そのご主人のご実家が、ここキャバレールの近くとは何たる御縁、さっそく「会いたい!会いましょう!」という運びになりました。
彼女とは、仕事上のメールや電話で約10年もの付き合いがありながら、お会いしたのは実は初めて。こんな出会いもあるんですねぇ~。人との出会いってとても大切だと、フランスに来てから特に実感するようになって、私は「人に会う」とことにエネルギーをおしまないように努めています。
彼女ご夫妻には、19歳の娘ちゃんと10歳の息子くんがいます。家と同じ仏日のハーフなわけですが、顔立ちがフランス人寄り。しかし、そんな彼らが話す言葉は日本語で、フランス語は分からない・・・やはり色々なこと、言われちゃうそうです。
周囲が何と言ったって、自国は日本だと思えば日本に染まるのは当たり前。私もバカな質問をしたなあと思ったのですが、一つ残念に思ったのは、フランス側の家族と会話ができないのは寂しいかなあ。いや、言葉なんて後からいくらでも学べるのだから、そのきっかけは、自分の家族にどれだけ興味を持てるか…、のような気がします。我が家も度々、日本へ連れて行けるわけではない。そんな生活の中で、どのように日本へ興味を持たせるかが、今後のママンの課題ですね。
保育士を目指して勉強中の娘ちゃんが、我が双子と遊んでくれたんですけどね、なんて忍耐強いのー!? たった12個のピースの型はめ遊びを繰り返し、繰り返し付き合ってくれました。ありがとー!


私の誕生日を飾る、本当に良い出会いでした☆



階段☆前向き降り

2015-03-26 | 生後20ヶ月

【1歳8ヶ月】
キャバレールへ来てすぐ、娘が自ら、階段を前向きに降りるようになりました。手すりを持って必至、見守っている方も必至ですけど、大人の真似をしてか、もう後ろ向きでハイハイで降りようとはしません。息子はそれを見て、自分もやってみたいんだけど怖さが先に出るようでモジモジ。そこで主人が片手を引いてあげたら、同じように降りてこられるようになりました。


そうして今日、息子も一人で、階段を前向きに降りられるようになりました。面白いのは、性格からなのか先にやってみるのは常に娘の方だけど、一度できるようになると体が安定しているのは息子の方です。そこに身体の大きさの違いがあるのかなあ?


残念ながらシャモニのアパートにはどこにも、こういったどんな高さでもつかまれる手すりがないから、またハイハイ降りに逆戻りしてしまうのだろうけれど、子供を持ってから初めて、周囲の設備の不便さを実感しています。階段にちょっと手すりがついていたら…、店先にちょっとスロープがあったら…、歩道に駐車されたらベビーカーが通れないのに…。子ども連れが不便に思う場所は、お年寄りや身体障害者の方も不便を感じているはず!こういった目線は、大事にしなければならないなあと思っています。