主人の買い物に付き合って、また園芸屋へ行きました。今日のお店には、ほんの少しですがペットを売っていました。動物図鑑をめくるのが大好きな息子は、ウサギのケージへ突進!つられて娘も大はしゃぎ。店内に響き渡る1歳半の笑い声・・・でも、こういうお店はママン、楽~♪放っておいても、どこにも行きませんから。
家にペットはいませんが、双子がもう少し大きくなったらきっと「犬を飼いたい!」と言いだすんじゃないかと、最近の犬好き度がすごすぎてハラハラしているママンです。お世話は大変でも、赤ちゃんがペットと一緒に育つことは大きなメリットがあるそうですね。ペットを飼うことで優しさや責任感など、子供の情緒や感情の発育に役立ちます。自閉症の子供が動物と触れ合うアニマル・セラピーによって、人と話をすることができるようになったり、落ち着いて社会生活を送れるようになったりといった研究結果も聞かれますから。
また情操面の成長だけでなく、ペットと過ごしている子供にはアレルギーや喘息の子が少なかったり、腸内細菌が増えて免疫力が上がるんだそうです。
知らなかったのですが、金魚を飼うことは子供の想像力を豊かにしてくれる効果があるんだそうですよ!
我が家も、ペット飼いは無理だから、こんな小さな所でアニマル・セラピー♪ペットを飼えない分、動物園や水族館へいっぱい行こうね。
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フランスでワーキングホリデー~2005年1月24日~
ザラのコートを着てバーゲン巡り。これもバーゲンで買ったもの。待ってました、バーゲンシーズン!ここグルノーブルにだってハシゴできるぐらいお店はある。モルガン行って、クーカイ行って、マンゴ行って、ラコステ立ち寄って、エーグル行って、ティンバーランド行って、プロモ行って…。冬服を持っていないから大助かり。フランス人は細い人が多いのか洋服が細身だけど、私のサイズ「34」は小さいのか在庫が多い。楽しいのは毎週、展示品が変わっていくから目が離せないこと。ちゃっかりと、まだ遠い先の家族へのお土産まで買っちゃった。
キャバレールへ行くと必ず立ち寄ってしまう園芸屋へ行きました。店内は屋外も含めて広いので、ここぞとばかりに我が双子を放牧してみたのですが、初めてこんなに広い所を歩かせてもらえたものだから、はしゃぐハシャグ。それにしても、しっかりした靴を履かせたら、みるみる上手に歩けるようになりました。
気になる物を見つけて立ち止まる・・・それは手押し車のおもちゃではないですよー。もちろん、これを押して店内を歩こうとするから、必死に取り上げる。
わんわん(犬の置物)がいれば座り込んで離れない…。
うわーっ、それだけはご勘弁を!毎朝しぼってあげるオレンジと同じ匂いがするからでしょうか、金柑に手をのばし、直にかじり始めました。
上手に歩けるようになったからって、ママンが楽になるわけではないことがよーっく分かりましたよ。双子を追いかけるのに必死で、店内をなんにも見れなかったもん…。
キャバレールの家に来ています。我が双子はまた、大好きな階段を上り始めたのですが、二本足で階段を上ってる!もうハイハイの姿勢ではなくて、両手で手すりを握りながら、横歩きで上り始めたから、ママンはびっくりです。
勢いがよかった息子ですが、中盤に差し掛かると疲れたのか怖くなったのか、いつものハイハイで上り始めました。でも、娘の方は一心不乱に歩を進めています。
あっ、大好きなパパの姿が見えちゃいました。あともう少しというところで、娘の心は揺らぎます。
パパに片手をささえられて、階段を上りきりました!すごいね~。立って歩けるようになってくると、ハイハイすることはどんどん忘れていっちゃうのかな?
双子の初めてのお友達・20ヶ月児ちゃんがサイズアウトしたので~とお借りしたルームシューズ、履かせやすく脱げにくい、何よりも歩きやすいらしく、あまりやる気の見せなかった娘が、履かせた途端にはいはい移動ではなくて立って歩くようになった!これ、本当。
足に履かせるものって、重要なんですね。ドイツ製だから、その辺に売っていないのが残念。
そうなってくると、微妙に興味あるおもちゃがずれていた双子たちが、同じものへ突進するようになり、日々、取り合いのケンカが絶えなくなってきました。小競り合いぐらい、普段はあまり関与しないようにしているんですけど、先日は娘が息子へ頭突きをお見舞いしていたりして、さすがにちょっと「社会」と言うものを教えないと…と思いまして。
このところ、よくターゲットにされるのが、歩くのが楽しい時期だから、手押し車。ママンは「仲良く」を教えたくて、二人一緒に持たせるんですけどね・・・
でも必ず、廊下の端まで行くとケンカ再開。歩みは息子の方がしっかりしているけれど、娘の方が身軽というか、賢いというか、瞬時に自分の方へ手押し車を引き寄せて自分を軸にUターンしようとするから、息子は出遅れて・・・
あぁ、今日も娘の作戦勝ちです。最近の息子は勝てないもんだから諦めが早くなり、それも性格形成上、どうしたもんかなあ…と悩むママンです。
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フランスでワーキングホリデー~2005年1月10日~
ブレバンで滑る。岩山に雪が積もればどこでもスキーできるよ、みたいなゲレンデ。積もればよいが、今年は雪が少ないから、さあ大変。ゲレンデにだって岩が飛び出してる。日本から持参したスキー板はさらにボロボロ。どおりでボーダーだけでなく、スキーヤーまでもがヘルメットをかぶっているわけだよ。オフピステ滑走OKのこの国では、怪我したくなかったら装備を整えなさい、ということか。シニアの人たちはかぶっていないところを見ると、最近の流行りなのかもしれないけど、帽子もかぶらない日本のスキーヤーよりはスキーに本気モードなんだろう。
双子協会から会報誌が届きました。ページをめくっていて思わず笑ってしまったのが、こちら。
『~幼稚園での朝の光景~
8時29分:「ギャー!」「ママー!」「パパー!」「ビズ-!」「ブー!」
(8時30分:始業)
8時31分:「・・・」 』
今朝の双子、まったくこの通りでした。
保育園へ通いだして、11月は3週間もお休みを取ったから、実質3ヶ月通ったことになりますが、当初は別れに泣き叫び、ドアを閉めても園庭まで聞こえてくるぐらいの大合唱で、迎えに行っても、どんなにつらかったかをアピールするべく泣いて泣いて、少なからずママンは心痛めていたのですが、それが今朝は、やはり二人そろって泣くのだけれど、保育園でお借りした洋服を返し忘れたので駐車場から引き返してそーっとクラスの戸を開けてみたら・・・もう泣きやんで、楽しそうに遊んでる!!
「・・・」
子供なんて、こんなもんでしょうな。
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フランスでワーキングホリデー~2005年1月7日~
チカちゃんが帰っちゃった。パリ北駅で電車を見送ったら、目に涙がたまった。もう帰りたいのかもしれない。日本へ?グルノーブルへ?今夜11時の夜行列車で最終地シャモニへ向かう。それまでの半日、バンセンヌの森でボーっとしていても寒いだけなので、バスで市内観光を楽しんだ。カルト・オランジュという1週間定期券があるので、あちこち乗り回した。車窓が面白い。パリ市民の生活が見える感じ。特に、夜の24番線はお勧め。セーヌ川沿いに走って途中、シテ島も横切るからエッフェル塔やらノートルダム寺院やら、さながらパリの夜景バスツアー。