Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

型はめパズル

2015-07-31 | おもちゃ・遊び

【2歳1ヶ月】
まだハイハイをしている時期からボールとして遊んでいた球状の「型はめパズル」が我が双子は大好きなのですが、マル、サンカク、シカク、星…と、様々な形をしたコマを同じ形の穴にはめることは、なかなか難しいようでした。赤ちゃんが手に持った形の穴を目の前に見せてあげても、最初は細かい指使いが出来ないから入らない。そのうち、左右対称な形はどの向きでもはまるので穴に入れることが出来るようになりましたが、左右非対称なもの、上下で形が変わるものは、無理やりはめようとしてはまらないからキーキーと叫ぶ。まあ、適齢期は18ヶ月からと書かれているし、「そのうち、そのうち…」と思っていたら、2歳を過ぎてスルスルと出来るようなりました。それも、手に持ったコマの色と同じゾーンを探せばはまる穴がある、と言う法則まで見い出した!そう言えば、まだ「色」を教えてなかったねえ。


保育園にも、平面の板に絵が描かれていて、コマが切り抜かれている型はめパズル( Puzzle à Encastrements )があるのですが、迎えに行くと、それでよく遊んでいます。そちらの方がコマ数が少ないので、最初のステップには良いみたい。生後9ヶ月ぐらいから、3~5ピースのパズルを楽しめるようになるそうです。
今こうして型はめパズルを自分で楽しめるようになると、コマ数が多い方が断然、面白いのですが・・・双子は最近、「競う」ことをし始めたので、一気にコマを穴に落としてしまって、12ピースではすぐに終わっちゃうんですよね~。オプションでコマだけ買えないかな?


卒業☆キッチン侵入防止ベビーゲート

2015-07-30 | 赤ちゃん用品

【2歳1ヶ月】
ベビーサークルを取り外してからすぐ、我が家のキッチン扉にはベビーゲートが設置されていました。子供の侵入を防ぐ、低い柵です。調理中に二人して足にまとわりつかれては身動きが取れないし、油がはねるのではないか、稼働中のオーブンの扉に手をつくのではないかと、気が気ではなかったからです。
それが、残念なことに1ヶ月ほど前、あまりの使用頻度に耐えかねたのか、ベビーゲートが外れてしまいまして。いや、使用頻度が多かったというよりも、「早く飯くれ~!」の攻撃で双子がゲートによじ登りそうな勢いでゆっさゆさと押したり引いたりするもんですから。そりゃ、壊れるわさ!
そしてこれを機に、このベビーゲートを外したままで試していました。だってね、初めてママ友ちゃんの家も、ご近所ママ友ちゃんの家も、キッチンは子供にオープンなのに、どの子も悪さをしない・・・これは日常の中でキッチンで起こりうる危険を教えているからよね?それから家の子、玉ねぎも見たことなければ、冷蔵庫が何であるのかも知らない・・・そろそろ「本物を見て学ぶ」と言うことも教えていかなければかなあ、と思い立ちまして。
双子は当然、ゲートがなくなったその日からキッチンへ乱入するのが日課となり、ご飯が出来るまでの時間はキッチンが遊び場と化し、果てはキッチンでご飯を食べると言ってきかない。今では、朝ご飯とおやつは作業台的なキッチンテーブルで食べています。


足も宙ぶらりんだし、テーブルも高いので止めさせようと思ったのですが、一口食べては「おいしい!」と絵本にあるポーズを真似するのが可笑しくて、よっぽどキッチンに入れてもらえたことが嬉しいのだなあと放置。


でーも、本当にベビーゲートを撤去しようと決めた最近までは、イライラの連続でした。戸棚を開けて野菜を床にばら撒かれたり、調味料をさわったり…。何度、ゲートを買い直して取り付け直そうと思ったことか!ダメダメばかりで叱ってばかりだし、昨日と同じことでまた怒らなければいけない事実に、私が疲れてしまって。
今でも、キッチンでは危ない存在の双子ですが、1ヶ月もするとようやく“キッチン”に慣れたようで、切っているナイフに手を出さない、調理中のお鍋にさわらない、ぐらいな最低限のルールは守れるようになってきました。こういうのが、「怒った甲斐があった」と言うのかな?まあ、とにかく、ベビーゲート再設置はやめておこうと思えるまでになってきたかな。『習うより慣れろ』を信じて!


ペタペタブロック

2015-07-29 | おもちゃ・遊び

【2歳1ヶ月】
ようやく、ようやく、ようやく…、建設的な姿勢と創造力を育むであろう「ペタペタブロック( blocks de construction )」に手を出し始めてくれました!私自身がこういう何もないところから何かに見立てて製作する玩具を苦手とするので、パパが買ってきても見向きもしなかった時は、「あ~、やっぱりね…」と思ったものですが。本当は、親が「自分が遊んで楽しかったから」ではなく、「こう育って欲しい」で与える玩具なんて、押し付け以外の何物でもないのでしょうが、でもまあ、結果オーライですかね。このまま興味が持続するかな?

最近は何でも一列に並べたがるブームの息子、今日も朝からペタペタブロックで「電車ごっこ」です。おーい、保育園へ遅れるよー。


シール遊び~自由に貼る~

2015-07-28 | おもちゃ・遊び

【2歳1ヶ月】
我が双子が好きなシール遊び、先週は、それぞれの登場人物に、ボールシールを1つずつ貼ってちょうだいとお願いしましたが、娘は理解できても、息子がまだ「1対1」の概念がないらしい。そこで今度は、絵の上にシールを、自由に貼ってもらいました。これは、真っ白い紙に貼らせた方が“雑念”がなかったかも。

娘は、前回の事を覚えているのか、必ず何かに重ねて貼りたがる。


息子は最近、何でも一列に並べたがるブーム。シールも、しかり…。


ところで、双子の、特に息子の、イタズラがエスカレートしています。そして私、叩いて怒ってしまいます。まだ叩かれた意味の分からない子を叩いたって、何の進歩も見いだせないだろうことは分かっているのですが、頭で考えるより先に手が出るタイプです。残念ながら、親に、先生に、叩かれて育った世代です。
フランスの義妹は、「どんなに小さな子供でも、話して聞かせるを繰り返せば、理解する」と言うのですが、もう何度も試みたよ。でも時には、話して聞かせる余裕もなくなるほど、やられたイタズラに腹が立つことがある。危険と隣り合わせで、二度とやってはいけないことを、悠長に話している余裕はない。
そしてついには、娘が息子を叩くようになってしまいました。これは、間違いなく私の真似。それで、イケナイ、イケナイ…、とは思っていたところに、事件に出くわしました。
昨日、買い物をしていた時のこと。お婆ちゃんが4~5歳の孫を連れていたのですが、グズグズと駄々をこね始め、そうしたら、バチーンッ!! 私の目の前で、子供の頬を平手打ちしたんです。フランス人は基本、子供には厳しいのですが、でもサスガに公衆の面前ではやらないのですが…。それで、その音がね、刺さったんです、私の心に。本当に、ビリビリ来ました。そして、ふーっと思いだしたんです。私も、学校の先生によく往復ビンタをされた口なんですが、叩かれたことは今でも忘れないのに、何で叩かれたのか、その理由はどれ一つ思いだせないことを!
だからね、昨日から頑張っているんです、叩かずに叱れるよう。口より手が出る私が、叩かないでいるためには、イタズラ現場を見ないこと。変でしょ?おかしいでしょ?私が親なのに。でも、これしか今は、解決法が見つからない。イタズラを放っておき、飽きた頃に登場して、一緒に片付けさせる。今日は朝から何度、掃除を強いられたか…。
私がしていることは間違っていると思う。でも、どうしていいのか、分からない。


生後2歳1ヶ月の成長記録

2015-07-27 | 成長記録

【2歳1ヶ月】
フランス語には定冠詞が、つまり英語で言う「ザ the 」が3種類もあります。それは、名詞にはそれぞれ決められた性別があり、男性名詞の前なら「ル le 」、女性名詞の前なら「ラ la 」、複数名詞の前なら「レ les 」をくっつけるのですが、これが外国人には高いハードル!単語の意味を覚えるだけでなく、それが男性なのか女性なのかまで覚えなければならないのですから。太陽が男性名詞で月が女性名詞なのは何となく理解できますけどね、どうしてワインが男性名詞なのにビールは女性名詞なのか?
そんな定冠詞を、我が双子が使い始めています!ある日の朝食、娘が「ラパン!ラパン!」と叫ぶので、食事中だけどラパン( lapin )=ウサギのドゥドゥ(ぬいぐるみ)が恋しくなったのかと取りに行ってあげれば、しばしの沈黙の後、「ル・パン!ル・パン!」と言い直しました!
あ~、「パン( le pain )」をもう1枚、食べたかったのね。でも、ちゃんと定冠詞を間違えたことが分かるようです。もちろん、2歳児にそんな意識はないでしょうが。
また、息子は必ず、「レ・クレ( les clés )!」と発音します。おもちゃ代わりに大好きな鍵のことですが、辞書で見れば女性名詞なので、私はこれまでずーっと「ラ・クレ( la clé )」と言っていました。ところが、主人に言わせると、それこそが外国人のフランス語で、鍵を1本で持つことの方がマレで大抵は束(つまり複数)だから、会話の中では「レ・クレ( les clés )」と言うのが普通だ、と言うんです。いや~、2歳の息子に教えられちゃいましたよ! って母ちゃん、感心している場合じゃなくて、ヤバいよ!


●息子:
-24ヶ月足測定12.5cm → 25ヶ月足測定13cm
●娘:
-24ヶ月足測定11cm → 25ヶ月足測定11.5cm

身長&体重は先日の健診で測定したばかりなので、足のサイズだけ。双子の足の大きさに差がどんどん開いてきて、これは双子ママンの反省点なのですが、靴下を買う時に、安いからといってサイズ明記されていない物を買うと、どれがどっちのものか分からなくなる…。息子へ男の子色、娘へ女の子色を選べばいいと思うでしょ?最初はこれで良かったのですが、サイズアップして娘が息子のお下がりを使うようになり、今やもう、一度はかせてみないと誰のものか分からない状態・・・あー、もう面倒くさい!