Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

フットマフ

2013-12-29 | 出産・育児

サンタクロースからの贈り物、ベビーカーフットマフ。形はまさに、寝袋。かなり冷え込むシャモニの冬でも、中は暖かいんだろうな。どうして皆が使っているのか、購入してみて納得。あっ、違った、サンタさんからのプレゼントだった。
毎日の散歩に出かける度に、厚着を嫌がって大泣きするから出発時にはへとへとで、お次は耳が隠れる帽子とタイツを履かせるだけで、ねんねこでグルグル巻きにしていたけれど、気がつくと乱れて上半身が全開だったり、隙間から足がのぞいていたりで。ところが、そんな心配もすべて解決!今日なんて、裸足でフットマフに入れてマイナス気温の戸外へ出てしまいました。って単に、主人がタイツを履かせるのを面倒くさがっただけですけど。いかに、重労働である双子移動のストレスを少なくするかが、「双子育児は大変ではない」と自分に暗示をかけるかのカギを握っていると言えましょう!
20131229












散歩から帰ってきてしばらくすると、ドアをたたく音が。玄関を開けてみると、3人の小学生ぐらいの女の子が立っていました。なんでも、シャモニスキークラブのメンバーで、遠征費を補うため、新品の黒いシャモニとロゴが入ったニット帽を売って歩いているとのこと。私はそれを15ユーロで買いました。もしかしたら家の双子もいつの日か、シャモニと言う土地柄、何かスポーツクラブに入って同じ事をしているかもしれないなと思ったら、小さな援助をしてあげたくなったのです。それにしてもフランスの子たちって、たくましいなあ。


生後6ヶ月の成長記録

2013-12-27 | 出産・育児

生後184日目、祝☆ハーフバースデー!大きなチョコムースケーキを食べました、私たち夫婦が。離乳食が始まっていますが、まだまだ甘いものはあげていません。味付けは一切なし。それでもよく食べます。特に息子、やばいよ、君!食べることの方がおもしろくて、ミルクはつまらなさそうに飲むようになりました。
娘の寝返りが始まりましたが、息子は寝転がされているのが嫌なようで、いつもバウンサーに座っているから、一体いつになったらできるのやら?娘はもう、足の踏ん張りが強くて、両脇を支えてあげれば立てるようになりました。息子は頭とお尻が重そうで、ふにゃふにゃのまま。娘はおもちゃに手を伸ばしては一人で楽しめるけど、息子はちょっと寂しがり屋の傾向が。最近、娘が叫ぶようになったなあと不思議に思っていたら!なんと、息子が娘を引っかく→娘は痛さに叫ぶ→何事かとママンが飛んでくる→息子はママンの顔を見れて喜ぶ・・・でもねえ、歯のない口ですんごい嬉しそうな笑顔を向けられると、どうしても怒れないんですよね。寂しさの度合いって、同じシチュエーションでも、感じ方は人それぞれですから。
歯と言えば、娘の下の歯茎に小さなピンが刺さっているような感触があって、これは歯かなあ?何でもない時に奇声を発するのもむずがゆいからなのかなあ?つい最近まで音のない映画、サイレントムービーを観ているような双子の動きでしたが、色々な音(声?)を発するようになりました。お互いを意識し始めたのが、ママンは一番、嬉しいかな。
しばらく健診がないので、またまた家で身体測定しました。
●息子:
-5ヶ月健診時の体重6,700g → 6ヶ月自宅身体測定7,000g
-5ヶ月健診時の身長63cm → 5ヶ月自宅身体測定64cm
●娘:
-5ヶ月健診時の体重6,000g → 6ヶ月自宅身体測定6,000g
-5ヶ月健診時の身長61cm → 6ヶ月自宅身体測定61cm
あれ?娘の成長、もう止まっちゃった?
20131227


絵本

2013-12-26 | 本・映画・音楽

「お古で悪いんだけど…」とクリスマスプレゼントにもらった絵本たち、なつかしいー!『ぐりとぐら』は双子のねずみなんだよね。この本が読みたくて、よく由美ちゃんの家へ遊びに行ったっけ。


それから、今の子たちには『ミッフィー』で知られるオランダのうさぎ、私たちの時代は『うさこちゃん』と言う名前だったのよ。家にも、おねしょでクタクタになった、うさこちゃん柄のベビー布団がありました。


絵本スタートは生後8ヶ月、日本語の響きとリズムを楽しむところから始まるんだそうです。そうやってまず日本語脳を作ることが、外国に暮らす子たちには重要になってきます。ところが外国にいると、日本語の本は手に入りにくいうえに、どんな絵本を注文すればいいのか迷います。これをくれた私と同い年の日本人ママンは何と、自分が当時に読んでいた絵本がまだ大事にとってあって、それを日本から送ってもらったんだって。だから、この本もあの本も発行年が昭和です…。

今日は絵本のお礼に、フランス人顔で長野弁をしゃべる僕が好きな、チョコアイスを買いに行きました。


サンタクロース

2013-12-25 | フランス小ネタ

クリスマスの日の朝、目を覚ますと、枕元にはプレゼントが置いてあって…。これが日本での私の家流でしたが、主人曰く、“フランスの”サンタクロースは、プレゼントをクリスマス・ツリーの下に置いていくんですって。だから、目を覚ますと一番にクリスマス・ツリーへ走り寄って、自分の名前が書かれているプレゼントを探したそうです。今年はプレゼントが山盛りになっています。双子だとやはり各人に1つずつプレゼントが届きます。皆さん、気を使っていただいて、すみませんね。
ところで、フランス語でサンタクロースは「ペール・ノエル( Père Noël )」、訳せば「クリスマス父さん」・・・もしかして、フランスの子供たちは小さい時からサンタクロースの正体を知っている!?
20131225


オーナメント

2013-12-24 | フランス小ネタ

ジョワイユ・ノエル!今日はクリスマス・イブ。フランス人の想うクリスマスは25日、今日ではなく明日なのですが、日本で盛り上がるクリスマス・イブに、どうしてもワクワクしてしまう私です。クリスマスはフランス人にとって家族の集う日、まさに日本のお正月で、反対にフランスの大みそかは友人と騒ぐ日と、日本とはあべこべなんです。そう言った訳で毎年、25日の祝日に行われる主人の実家での大パーティーへ参加すべく、24日は終業後、夜の雪道の渋滞をものともせず車を走らせて4~5時間、クレルモン・フェランまで移動しなければならないのですが、今年は主人の薬局が当直で、シャモニから動けず。双子の5ヶ月児を連れてでは、ちょっとホッとしていたりして!?
201312242














クリスマス直前にようやく、ツリーの飾り付けが終わりました。今年の一押しは?オーナメントにクマのマスコットを買い足しました。オレンジとピンクが華やかさを誘います。これ、実は赤十字のマスコットなんですが、1つ5ユーロで薬局で販売しています。売上金はもちろん、赤十字社へ送られるということです。年末の小さな助け合い、こんな形で参加できるならば、毎年2つずつ買い足していきたいなと思っています。そういえばこれ、メイド・イン・フランスですから、フランス旅行のお土産にもいいですね。
201312241