Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

トイレトレーニング☆マナー美人もトレーニング!

2016-01-24 | 生後30ヶ月

【2歳6ヶ月】
今日は息子が、自分から「ピピ! Pipi! (おしっこ!)」と宣言してオマルに座り、初めて自分の意思でおしっこが出来ました。立ち上がってオマルをのぞき見、「トゥ・ボワ! Tu vois! (ほらね!)」と得意げな笑顔。これまで娘に何度となく見せつけられてきてくやしかったのか、さっそうと自分でオマルの内桶をトイレへ持って行って流していました。


娘はもうかなりオマルでおしっこが出来るようになり、ここで一気にラストスパート!といきたいところだけど、まだまだ遊びに夢中になっていたりすると、パンツが濡れていても知らんぷりなので、もうしばらく、おむつを使っていたい。ここに来て弱気になっているママンですが、これはおむつ外れを遅らせてしまうのだろうか?


ところで、以前に比べて、ママンの掃除トイレ頻度は格段に上がりました。だってね、我が双子、便器に手をかけるんですよ! 便座の方じゃないですよ、その便座をあげた便器のふち・・・掃除している私だって直に触らないのに、そんなとこ…。写真に撮ってみたら、まったく同じポーズをしていて、「おー、双子!」とか思ってしまいましたけど。


で、なぜか今日から娘が、おしっこを流した後にトイレットペーパーで便器を拭くようになったのですよ。おそらく保育園で「使う前より美しく」を習ってきたのだと思います。次に使う人が気持よく使えるよう、つまりは『思いやりの心』を、トイレ一つとっても色々なことを学んでくるんだなあと、感心した次第です。マナー美人にさせるのも、今この歳からトレーニングですね!



雪だるま

2016-01-22 | 生後30ヶ月

【2歳6ヶ月】
先日、保育園の庭先に突じょ、大きな雪だるまが現れました。二段重ねの、鼻はニンジンで、頭にバケツをかぶって、手がホウキという、何とも典型的な雪だるま。
絵本などでは知っていたのですが、我が双子は本物の雪だるまを見たのが初めて。それはそれはもう、嬉しくて楽しくて、雪だるまに向かって手を振る始末。
ちなみに、ママンは雪だるまを作ったことがありません。だから、作り方も知らない。保育園に感謝です。双子にとってまた一つ、「身近にあるもの」が増えました。


ところが今朝、登園したら、鼻のニンジンがなくなっていたのです! 驚いた娘が一言、「デジャ・モンジェ!? Déjà mangé!? (食べちゃったの!?)」だって。鼻がニンジンだってこと、気づいていたのね。よく見てるな~。


トイレトレーニング☆一歩すすんだ日

2016-01-17 | 生後30ヶ月

【2歳6ヶ月】
最近の娘は、おまるへ座りたがらなくなっていました。「ない。なーい!」と拒否、でも、気が向くと(?)自ら率先して座っているので、あえて無理強いはしていませんでした。
それが今朝、絵本を読んであげていたら突然たちあがり、自分でズボンとパンツを脱ぎ捨ててオマルへ座り始めると程なく、「出たよ~」と。ビックリしました! 初めて自分の判断で、自ら行動して、おしっこが出来たのです。思わず、仕事中の主人へ電話で報告してしまいましたよ。
娘はどこで覚えてきたのか、自分でオマルの内桶を外してトイレへおしっこを捨て、ママンがオマルを掃除している間にトイレットペーパーで自分のお尻を拭いて、やりたがるのでトイレの水を流すボタンまで押させてあげました。


うわぁ~、トイレトレーニングの新たなる第一歩だー。今回ではっきりと確信しましたが、ジャージズボンは良い! 保育園のない日は布パンツにするので、一緒に濡れてしまうから洗濯の乾きが早い日本のお古ズボンをはかせているのですが、この「ウエストがゴムだけのズボン」が、子供には脱ぎやすいのです。
フランスの子たちって、こういうズボンは履いていません。主人が日本滞在時に、「何で日本の子は、日中にパジャマを着てるの?」と聞いてきたぐらい…。我が家の古着も、ウエスト部分にアジャスト用のゴムが入っていてもボタン留めだったり、息子の3歳児用なんてチャックまでついています。この「小さな大人服」は、デザインは良いけど、子供の動きを妨げるんですよね。こういう洋服を上手にリメイクする技なんて、ないものかしら?


子供の洋服は誰が選ぶ?

2016-01-16 | 生後30ヶ月

【2歳6ヶ月】
今日は以前のアパートの隣人を、昼食へご招待しました。ほぼ毎日みていた双子の成長が見られなくなった今、突然に寂しくなってしまったんですって。
そんなわけで急に決まった来訪、私は冷蔵庫を前にうなってしまいました。料理下手なママンはいつも、昼食はパスタと決めています。朝から双子に振り回されていても、とりあえずメニューが決まっているだけでも時短ですから。
でも、今日のお客様はイタリア人。パスタは無しでしょーと他を考えてみても、意外と日本人って、普段からイタリアンなものを食べていると思いませんか?豚肉が買ったばかりなので、「豚カツにしよう!」と肉をカットし始めた時点で(フランスでは、肉は固まりで売っているので、自分で切るのです)、「しまった!ミラノ風カツレツってあるよね…」と取り下げに。フランス人のお客様より難しい。

さて、今日のお客様も2児の母ですが、もう娘さんたちは独立しています。そんな昔のことでも子供の教育とかちゃんと覚えていて、これから幼稚園へ進級する我が家は、学校の選び方とかいろいろ聞いてしまいました。そんな話の中で、私が最近、双子に手こずっていることの一つ、「洋服を自分で選ばせる」ことの難しさを相談しました。
我が双子はある日突然に、キャラクター物が好きになってしまいました。息子は「カーズ」、娘は「キティ、時々ミニーマウス」。この絵柄がプリントされているシャツしか着てくれないのです。我が家は中古服を着せているので、そうそう都合よくキャラクター服がまわってくるわけもなく、いつも同じ2枚をローテーション。洗濯は追い付かないしで、とうとう日本からアップリケを買ってきてもらい、ママンが夜なべして縫いつけたり…。


そうしたら、そのご近所さんから驚きの発言が。「洋服選びはお母さんの仕事。中学生までは、私が娘の洋服を選んでいました。」エエ~ッ!
ちょっと引いてしまったんですけど、でもそれは、彼女ご夫婦なりの信条があってのことだとか。フランスの今どきの子たちって、学校へ行くにも、おへそを見せていたり、太もも丸出しだったり、冬なのにTシャツを着ていたりと季節感がなかったり。「時と場所、場合に応じた服装の使い分けを教えることも大事よ」と。
洋服を自分で選ばせることは意志決定の訓練の一つと、私は双子に選ばせていました。それも大事なことなので、あらかじめママンが選んだ服の中から「どっちがいい?」と選ばせれば、子供も満足するんですって。



2歳にして『恥じらい』はある!

2016-01-12 | 生後30ヶ月

【2歳6ヶ月】
先週末に主人の古い友人の男性陣と、華があった方がと近所の友人女性をお迎えしての、我が家での夕食会の時のこと。皆でアペロ( Apéro )~軽いおつままみと共に食事の前の軽い一杯~を楽しんでいたら、娘のお尻が臭いことに気がつきました。私はそーっと娘をトイレへ連れていっておむつを替えていたのですが、主人が友人との会話に花を咲かせていたためか、気にかけてもらえない息子が追ってトイレへ現れました。ところが、その女性客も、主人たちの昔話には入れなかったからでしょう、その息子を追ってトイレへ来てしまったのです。
そうしたら娘、おしり丸出しでうんちを拭いてもらっている姿を人に見られたくはなかったのでしょうか、もう隠すように立ちあがっちゃって絶対にお尻を見せようとはしてくれなくなってしまったんです! 息子の前では平気でパンツを脱ぐのに。
こういう時、うまいフランス語が出てきません。日本語でだって「来ないでください」とは言いづらい。でも、子供のいない彼女には、まさか2歳児が恥ずかしがっているとか、場を悟れないようで…。

ちょっとこんなトホホな話を今日、家に立ち寄った実妹へ話したら、まさに! 実妹も、日本の甥っ子と同じような経験をしたそうです。実妹が一時帰国で実家へ滞在中、日本の甥っ子・ハチベエくんが何度か遊びに来てくれたそうですが、ある日、トイレを済ました後かお風呂上がりかでハチベエくんがお婆ちゃんにパンツをはかせてもらいに駆け寄ってきた際、ちょうど実妹が側にいたそうです。そうしたら、実妹の存在に瞬時に気づいたハチベエくん、恥ずかしそうに股間を隠したと言うではありませんか。
ハチベエくんも2歳、家の娘も2歳。2歳にしてすでに、『恥じらい』って出てくるんですね!


ところで、我が家では、おまるを使い始めてからお尻拭きを簡単にするために、前かがみの姿勢を練習させました~。娘はすぐにやってくれるようになったのですが、息子がようやく最近、この姿勢のまま安定して立っていられるようになって・・・こんなところにも運動神経の違いが出るのか?
パンツを脱いでこの前かがみ姿勢でいたところに、友人が現れてしまったわけですから、まあ恥ずかしさは最上級なんでしょうけど、ところで、他所のお宅ではどういうポーズをとらせているのだろう? これって、普通の公衆トイレでは狭くて出来ない姿勢ですよね。それに、フランスの公衆トイレってものすごーく汚いから、子供があっちこっち触らなければいけないような姿勢はとりたくないんだけどなあ…。