Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

これがフランスの三輪車!?

2015-06-30 | おもちゃ・遊び

【2歳0ヶ月】
今日は保育園のない日なんですけれど、ちょっとママン、必死の形相で保育園へ行ってきました。昨日の登園日に、誕生日プレゼントに私が買った帽子が、帰宅して通園バッグを開けてみたら入っていないのです!買ったばかりなのに~。バーゲン品だけど…。
それで保育園では、先生が必死に探してくれて、ありました、ありました!良かったー。名前を書くように言われてしまいましたけどね…。


ところでその時、滅多に行くことはない昼間の保育園をのぞいて、ビックリする物を発見!あったんですよー、フランスの保育園にも。三輪車です。いや、三輪車もどき…。形は三輪車( tricycle )だけど、乗り方はキックボード( trottinette )。こんな遊び道具もあったんだー!三輪だから安定しつつ、ペダルをこいで進むわけではないので、早い時期から遊べそうですね。


先日の日本の保育園で初めて三輪車へまたがった我が双子、楽しそうに遊んでいましたけど、1歳ではまだ「ペダルをこぐ」ということが出来ないから、足で蹴って進んでいました。同じ遊び方をするのなら、車にまたがって足で蹴って進む四輪車( porteur )というのがあり、これが遅く1歳半を過ぎてから歩けるようになった我が子の、今一番のヒット玩具じゃないでしょうか。大好きなブーブ(車)に乗れて、思いっきり足を動かせるおもちゃ。従弟のハチベエくんから取り上げて、内でも外でも乗り回していましたよ。この玩具は、歩きだした頃に初めてママ友ちゃんにも進められたし、買ってあげたら喜ぶだろうなあと思いつつ時が過ぎてしまったわけなんですが・・・もう2歳で十分に歩けるようになり、誕生日プレゼントにするにはちょっと適齢期を越えた遊び道具かな?買うならもっと早く買ってあげて、歩行を促すのに使えたかもしれません。


・・・ちなみに、ハチベエくんに借りた四輪車はアンパンマン仕様でした。車を走らせながらアンパンマン・ソングがフルコーラスで流れる代物です。ただいま双子、そのメロディーへ勝手に歌詞をつけて毎日、口ずさんでおります。ママンは耳タコだよ…。


フェネートル・ダルペット

2015-06-29 | シャモニ周辺案内

【2歳0ヶ月】
娘がくしゃみをする時、口に手を当ててる!女の子みたいだ~。どこで覚えたのかな?

さてママン、今日は足がパンパンに筋肉痛です!昨日は双子を主人にまかせて、久しぶりに1日がかりのロング山歩きを楽しんできました。行った先はスイスの『フェネートル・ダルペット( Fenêtre d'Arpette)』、こちらをご紹介したいと思います。
このコースは、フランス~イタリア~スイスと3ヶ国の国境を越えながら1週間かけてヨーロッパアルプスのトレッキングを楽しむ『ツール・ド・モンブラン』のバリエーションルートにもなっています。「バリエーション」と言うぐらいだから、健脚者だけにお勧めしますよ。でも頑張って登ると、トリアン氷河( Glacier du Trient )がこーんなに間近で眺めることができます!地球の温暖化で各地の氷河が小さく後退している中、ここのトリアン氷河だけは、氷河の長さが年々のびているんですって。不思議~!


登山口はフォルクラ峠( Col de la Forclaz )。最初の30分ほどは子供連れでも歩ける整備された散歩道だから、私も双子が小さいうちから抱えて散歩に来たものです。トリアン氷河を眺められる茶屋( Chalet du Glacier )が見えてきたところから、登り開始。登る、登る・・・とにかく3時間も登り続けます。


ゴール『フェネートル・ダルペット2665m』へ到着です!フェネートルとは『窓』のこと。ここまで登ると突然、窓を開けたように視界にスイスアルプスの山々が飛び込んできます。この先を下れば、アルペット村( Arpette )。そしてその先には、静かな湖畔が美しいシャンペ湖( Champex-Lac )まで行かれます。


帰りは今来た道を引き返します。山を下りながら常に常に氷河を見ながら歩けるんですけどね、勾配が急だからあまり余裕ナシ。ツール・ド・モンブランを歩く人は通常、シャモニを出発して時計と反対回りで歩くので、この辺りは最終行程。これまで緑の世界だったのが、峠を越えたら一気に白い氷河が見えて気分も盛り上がるところですが、この斜度は疲れた体にきくよな~。


山を降りたら、主人が双子を連れて散歩道まで迎えに来てくれていました。一人をシングルベビーカーに乗せ、もう一人をベビー・キャリアで背負って。ほら、周囲のハイカーが笑ってるよ。


親子クッキング~チョコタルト~

2015-06-28 | 生後24ヶ月

【2歳0ヶ月】
我が双子が誕生日を迎えた日、誕生日ケーキとして「チョコタルト」を作りました。主人は「子供たちが好きな苺を使ってケーキを焼いたら?」とか軽く言うんですけど、出来ないよ、私には。
双子が好きなチョコレートを使って簡単に出来るチョコタルトを作り始めたら、おいしそうな匂いに誘われて双子が台所から離れない!そこで軽くお手伝いをしてもらいました。2歳児ができる行程は「溶かしたチョコレートに卵を混ぜる」ことだけ。
自分の誕生日ケーキを自分で作らせる鬼ハハ・・・


主人が急いでろうそくを買ってきました。あれ、娘ちゃん、どうしてのけ反っているの?
娘は間近で見るろうそくの火が怖いのです。でも、どうして「火は熱い」と知っているのだろう?火傷した経験もないし、我が家は電気製品ばかりで火を見ることはないし・・・暖炉の火をさわらないよう、きつく言い聞かせているからか?


かたや息子はろうそくのチラチラ揺れる火が面白くって仕方ない。娘が早々に戦線離脱したので、チョコタルト独り占めでウハウハ♪


ろうそくがチビくなった頃、ようやくチョコタルトをお腹いっぱい食べて満足できた様子。ここでママン、おもちゃのラッパを吹きながら、「ろうそく、フゥ」を教えます。
気持ちはね、気持ちは伝わるんですけどね、吹きかける息に勢いがないので火はやっぱり消えない。カメラを構えた主人が業を煮やし、タイミングを合わせて横から「フゥ!」
消えた!と息子は大喜び。良かったよかった、単純で…。


祝☆2歳

2015-06-27 | 成長記録

【2歳0ヶ月】
我が双子、2歳になったよー♪
もう赤ちゃんと言うよりは、一人ひとり個性のある「子供」に思えます。性格の違いもあれば、男女の差もハッキリとしてきました。よく歌うし、先日の日本滞在でダンスすることも覚えて、二人ではしゃぎます。兄弟喧嘩のような事はあまりなく、どちらかと言うと、二人で補い合っている感じです。実父に笑われましたが、いまだ指しゃぶりをします。ぬいぐるみも離せません。それでも、息子は妹をいたわるお兄さんらしい行動を見せ、娘は何でも自分でやってみようと奮闘して、二人とも大きくなったことを日々、実感します。子供と共通の話題で一緒に笑えるって、楽しい!

今年のお祝い、実は日本滞在中にすでに、家族で誕生日会をしてもらいました。でも、当の本人はキョトン!?


皆でハッピーバースデーの歌をうたい、乾杯するも、やはり反応薄っ!でも、なんとなーく、自分たちのために集まってくれて、このご馳走は自分たちのためだと分かっている表情。「もうすぐ誕生日」って意識はあるのかな?さすがに、それはないよね・・・


とにかく息子は、ケーキに目を奪われています。そりゃ、こんなデコレーションケーキ、フランスの家では見たことないもんねえ。


まあ、出来ないだろうなあと思っていた「ろうそく、フゥ」はやっぱり出来ず・・・って言うか、教えたことないんだから本人的には、「何で皆でそろって、自分に向かってフゥフゥ言っているのだろう?」ぐらいの感覚?でも、おもちゃのラッパは吹けるのだから、それとこれは同じ要領なんだよと分かれば、吹き消すことも本当はもう、出来るんだ!
買ってきた実母が自分で吹き消しちゃって、みごとにオチがついたのでした・・・


卒業☆スリーパー

2015-06-26 | 出産準備品

【1歳11ヶ月】
我が双子は産まれた時からずーっと、ジゴトゥーズ( Gigoteuses )と呼ばれるスリーパーを着て寝ていました。寝かせる時に着せてあげれば、足まですっぽり包まれていながら手足をバタバタと自由に動かせるので、布団がはだける心配ナシ、赤ちゃんが心地良く眠ってくれるアイテムです。とにかく家の子、このスリーパーでねんねスイッチが入るようで、直前までどんなに騒いでいても着せれば観念したようにおとなしくなり、なくてはならないものだったのですが・・・


日本では、スリーパーを持参する余裕はありませんでしたから、布団にパジャマで寝かせていました。もちろん掛け布団の間に朝までおさまっているわけもなく、早々に娘が冷房の風にやられて鼻水を出し始めたから、急いで腹巻を買いに行きました。子供用の、夏でも使える綿素材の腹巻が売っているんですね~!? そうやって寝冷えの心配さえなければ、親も安心して布団の上へ放牧しておけます。双子もこの“自由”が気に入ったみたい。


そしてフランスへ帰ってきて、初日は以前のようにスリーパーを着せて寝かせたのですが、日本でのことを考えると、なんだか暑そう…、なんだか窮屈そう…。フランスのスリーパーは、新生児から6ヶ月までと、6ヶ月から2歳までのサイズ展開があり、探せば3歳まで用もあるようなのですが、えー、今さら買うのー!?
それで3日前から、思い切ってスリーパーを着せずに寝かせています。最初は、ねんねスイッチが入らないので寝室からギャーギャーと大騒ぎの声がいつまでたっても止まず、そこでママン、ねんねスイッチ材として、フランスでも腹巻をさせてみました!またこの腹巻にアンパンマンの絵が付いていまして、“アンパンマンの魔力”でもうニコニコ。


とりあえず今のところ、スリーパーを使わず、布団もかけず、腹巻をまいて寝てくれています。今朝から娘が鼻水を出し始めたので、保育園で相談してみました。スリーパーを着せずに寝かすようにし始めたから、風邪をひいたのか?今の季節はいいけれど、秋になって朝方が冷えるようになった時、どうやって掛け布団を使うことを教えたらいいのか?
保育士さんからは、徐々にスリーパー無しで眠れるようになっていくのが良いので、多少の鼻風邪をひいても続けていいとのことでした。そして、掛け布団を足もとに用意しておいてあげれば、2歳にもなれば寒くなると、自分で布団の中へもぐりこむようになるそうです!冬になって、シャモニの冬はマイナス気温になるので、室温が低い日には予防にベストを着せて寝かせればいいですよ、とアドバイスしてくれました。