トイレトレーニング☆補助便座

【２歳９ヶ月】
立ち直りの早いのが、私の長所です。
泣いていたって前には進まない。トイレトレーニングをストップするか、続行するか、主人と話し合いましたが、おのずと娘が答えを出してくれました。もう我が双子、紙おむつをはきたがらなくなっていたのです！　パンツをはくからには、トレーニングを続行するしかありません。じゃあ、漏らす前にオマルへ座ってよ！と言いたくもなるのですが、怒らず焦らず、雑巾がけと洗濯の日々です。

昨日から、補助便座を使って、トイレへ直接、座ってみるようにしました。おまる拒否する娘の気分を紛らわせるよう、主人に言われて試したのがキッカケですが、この「大人と同じスタイル」が嬉しいらしい。我が家で使うオマル『ドットポット（ DotPot ）』は中桶を外すと、座面が補助便座として使えます。裏面がゴム製なので滑らずに安定して座っていられるようです。


そして本体は、ひっくり返して踏み台に。自分で座るのは難しくても、踏み台があれば自分でトイレから下りてこられます。
双子は何でも自分でやりたがるお年頃なので、「ピピ！ Pipi! （おしっこ！）」と宣言してから、補助便座をセットし、踏み台を足もとに置いて～までを自分でやるのですが、その間、おしっこを止めていられることに気付きました。だからもう、自分でおしっこをコントロールする機能は出来上がっているんですよ！　そして、ビギナーズラックと言いましょうか、補助便座を使った昨日１日は、朝方のおねしょと外出時にパンツを濡らしただけ。おしっこの水たまりを雑巾で拭くこともなかったし、汚したパンツだけで洗濯機がいっぱいにならなかったんだよ～！


それでも今日は、保育園で紙おむつを使ってもらいました。双子のパンツ交換で先生の負担を増やすことは、本望ではないからです。朝は、ちょっとぐらい濡らしても外へ染み出さないよう、６層の分厚いトレーニングパンツをはいて登園し、交換パンツは持参せず。「一度ぬらしたらオムツだよ！」と、双子には説明しました。その時の息子の不安げな顔・・・本当にこんな脅迫みたいなやり方でいいのか分かりませんが、主人が「おむつを恥ずかしいと思っている今、自分の意思でパンツを濡らさない努力をさせるようにしなければ成功しない」と言うのです。
保育士さんとこれからのトイレトレーニングの進め方を話していて分かったことは、決して「仕事が増えるから紙オムツにもどしましょう」と言ったのではなく、先日の私が泣いた日、娘は友達と遊んでいる最中にパンツへウンチをしてしまい、それが本人も恥ずかしかったのか、しばらく暗い表情のまま過ごしていたのを見て、もう少し自分でコントロールできるようになるまで待った方がいい、という判断だったそうです。その話をしている時の娘の悲しそうな顔・・・本人だってもがいている最中なんだと、気付かされました。
先生は、朝は紙オムツで登園し、頃合いを見計らって布パンツに交換するやり方を提案してくれました。朝はパンツだったのに、一度ぬらしてしまったらもう紙おむつとなると、保育園は厳しいところだから行きたくない、となってしまうかもしれないそうです。でも、私たち夫婦は、ここまできたらもう、家の中で紙オムツをはかせる気はありません。これだけ漏らして怒られても、紙オムツがこれまでと同じ手の届く位置にあるのに、双子は頼ることもなく、絶対にさわろうともしないのですから。それを、親の方から再び使い始めてしまったら、子供が混乱してしまうと思いました。

ああ、明日で何と、オマルを使い始めて１年ですよ・・・ちょっと高いドットポットのオマル、色違いで２つも購入しちゃったけど、ぜーったい元は取っているよなあ・・・