Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

日本を楽しむ~日本で初めてのハロウィンを体験す~

2017-10-31 | おもちゃ・遊び

【4歳4ヶ月】
ハロウィンの今日、幼稚園では、これまで少しずつ少しずつ進めてきた工作の、ジャック・オー・ランタンを模したバッグと魔法のバトンを使って、「トリック・オア・トリート!お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ!」と言いながら各クラスを回り、クラスの皆と一緒にお菓子を貰い歩いたんですって。フランスではこういうのないから、良い体験をさせてもらったね~☆


そんなフランス、年々と仮装のクオリティが上がってるようです。主人から送られてきた写メによると・・・


こちら、主人の薬局へ来店したお客さん達。


もちろん主人は、ちゃーんと飴を用意してあったって! アンタ、商売上手だね。


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日本を楽しむ~図書館イベントへ参加~

2017-10-30 | おもちゃ・遊び

【4歳4ヶ月】
台風で天気が大荒れの昨日。従弟妹ふくめて幼稚園児が4人。何する?
「何もしない。どこも行かない」は通用しなくなっている4歳児なので、皆で近所の図書館へ出かけることにしました。我が双子は図書館、大好きー♪
ついでにママン、紙芝居を探していたんですよ。フランスへ買って帰るのに、何か良いものはないかしらー、と。ネット検索してみると、いろいろとあるみたいなんですけどね、何だか現代風なんですよね。これなら絵本を買う方が、安いし、子供が読めるしで、欲しい理由が見つからない。私が欲しいのは、「日本で育った子なら誰でも知っている話」とか、「日本の行事を教える」みたいなもの。どうして絵本でなく紙芝居かと言うと、特別感があるじゃないですか。そういうものは頭へインプットされやすい。だから、紙芝居ならではの物語を探したい。

絵本を借り終え、ふと気付くと、ハロウィンの仮装衣装を貸し出しています。何でも、ちょうど午後からハロウィンのイベントを開催するとか。参加せねば!
急いで帰宅し、慌ててお昼ご飯を済ませて、ここぞとばかりに買ったばかりの仮装衣装を携えて、時間ギリギリセーフ。

さて、最初の催しは、まさに、紙芝居でした。『ハロウィンのかぼちゃ』と言うお話。ハロウィンにはカボチャのランタンが登場しますよね。これ、アイルランドの伝説がもとになっているんですが、ご存知ですか? ハロウィンの由来を教えてくれるお話です。これ、これ、こういうのが欲しいんですよ、私は。


次の催しは、宝探しゲーム。配布された地図を片手に、図書館内に隠されている箱の中から暗号カードを集める。カード1つ1つに文字が1文字ずつ書かれていて、それを組み合わせて暗号文を知ることが出来れば、ゴール! まだ、地図を読む力はないので、ママンがかなり誘導しました。集めたカードのカタカナも読めない。でもね、すごく楽しんだんですよ、双子。
手作りの紙バッグも貰えました。商品は、これまた手作りの栞。家の子たち、単純にこういうの、喜びます。


そして、記念撮影はお約束。片田舎の図書館ながら、すっごくオーガナイズされていて驚きました。貸衣装もあるし。そういえば、参加者の子たち、大勢の子が自前の仮装をしていたっけ。


今やハロウィンは、日本でも身近な存在となったのでしょうか?
ちなみに、フランスでもハロウィンはこれまでなかったそうですが、子供たちを筆頭にフランス文化へ浸透しつつあります。しかしねー、マリーアントワネットの時代を今でも引きずっているようなフランス人が多いですからねー、とにかく新しいことが大嫌い。子供が「トリックオアトリート!」とか言ってドアを叩いても、「ここはフランスよ。アメリカじゃない!」とか言っちゃって無視だったりね。私はセコセコと飴を配っているぐらいに上げていますよ。だって、間もなく我が子が人様のお家のドアを叩くことは明白だもの!


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日本を楽しむ~フランスっ子の軟弱さよ~

2017-10-29 | 日本語教育

【4歳4ヶ月】
シャモニはもう、雪がふったそうな・・・ by 主人からの写メ


そんな季節に、裸で運動会!!!
日本はまだまだ台風がくると言っている変な季節感ではありながら、雨模様で肌寒かった昨日、発表会を観劇しに行く前にチョコっとだけ、双子の従弟・ハチベエ君の運動会を応援してきました。運動会なんて存在しないフランス、徒競走も玉入れも、双子は初めて見るモノばかり。


しかしね、この幼稚園は本当に変わっていて面白い。双子も前回の一時帰国時には、園庭へ遊びに行かせてもらっていました。『自然』が基本なんですね。だから普段から、裸っぽに裸足、履物が必要な時は下駄なんですよ! あぁ、我が双子の軟弱さよ…


発表会の様子をインスタグラムへ載せたら、フランス在住日本人ファミリーのお母さんからコメントが付いたのですが、とても興味深いものでした。
「フランスの発表会とは雲泥の差ですよね。あれはあれで可愛いですが。我が家はいつか日本に戻るので、団結力も知らず、鉄棒、縄跳び、跳び箱ができないまま日本の小学校へ行くかと思うと、不安でたまりません。」(インスタグラムより抜粋)
そうかー、フランスって、3歳から学校カリキュラムがあって、体育も音楽も習うのだけれど、とても個性的&個人的。自発にまかせると言うか。そう言えば、やはり同じく日本人ファミリーのママ友ちゃん、小学校へ上がる息子くんへ必死に「鍵盤ハーモニカ」を教えているって言ってました。やはり、フランスにはないけれど日本の子は普通に経験のあるものだから。
うーん、こんなところにも「日本」があったんですね・・・今回、日本の幼稚園へ通わせることに決めて、大きな収穫と思います!


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日本を楽しむ~日本の発表会に舌を巻く~

2017-10-28 | 日本語教育

【4歳4ヶ月】
我が双子が通う幼稚園の発表会がありました。まあまあ、ほいほい、フランスの発表会風景とは大違い。


歌って、踊って、のステージです。しっかし、双子と同じ4歳児のステージを見ましたけどね、うちの子があんな風に振り付けも、フォーメーションも、覚えられる気がしません!


踊りを教え込んだ先生の努力もすごかったんでしょうけど、当日の進行オーガナイズの立派さにママン、舌を巻く・・・
我が子の出番には、皆がこぞってシャッターを切りたい! でも、人の頭がジャマ! そんな場所取りケンカが始まる前に、一番最前列はカメラゾーンと指定して、自分の子の出番の立ち入ることができるのです。それを先生方は上手に仕切ってらっしゃる。ふゎ~


もっと衣装のゴージャスさを載せたいのですが著作権がありますので、話題をかえて、オマケです・・・
衣装といえば今夜、ちょっとフライングのハロウィーンパーティーへ参加しました。親戚の家では毎年恒例で、「トリックオアトリート」のお菓子集めも楽しませてもらいました♪
うちの子の衣装なんですが、ドラキュラとお化け猫を着ています。たまたまオモチャ屋をのぞいた際、昨年のモデルかな? 半額だったんですよ! 毎度、フランスの子供たちが大好きな仮装パーティー衣装に苦しめられているママン、即買いしてありました! 在仏ママンの皆さーん、仮装衣装が日本では千円で手に入りますよー。


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日本を楽しむ~名前シールは平仮名で作る~

2017-10-27 | 幼児用品

【4歳3ヶ月】
夕食前の一時に、爪楊枝でブドウの種取りをする幼稚園児。義妹はブドウを食べさせる時はいつも、こうやって一緒に種取りをするんだって。こんな小さな種をほじくるには、それなりに指の鍛錬が必要で、指先の神経は脳に直結しているので、指先を動かすことは脳の活性化につながりますよね。最近の子どもは指先が不器用になっているそうですから、これは一石二鳥!?
 


そう言えば、こういった細かい作業の代表格(!?)『鉛筆1本1本に名前つけ』が、私にも襲い掛かりまして。日本の学校用品準備に避けて通れないモノと噂には聞いていましたから、日本の幼稚園へクーピーを注文した際にも、「1本1本に名前を書いてくださいね。」と先生に言われて、「きたー!!」と笑いがこみあげてくるほどだったんですけど、いざ書こうとすると細かすぎる・・・面倒くさい・・・あの小さなシールへフルネームなんて書き込めないぐらいの不器用さレベル、なんですね、私は。実母が書いてくれました、今回は。次回、頑張りたいと思います・・・機会があったら。


このクーピーなんかは、登園してすぐの「朝活タイム」に多く使っているようでした。ここの幼稚園ではバス通園の子もいれば、お母さんに連れられて登園する子もいて、それぞれの登園時間がまちまちです。それで、遅くてもコアタイム開始には来てね、となっていて、10時にようやくクラス全員がそろって先生と授業を始めます。フランスでは大概、全員がそろって8時半開始のところが多く、正門が8時20分から40分の間のみ開いていますから、その間に親は子供を連れてきて、クラスへ入れ込みます。この時間を過ぎると施錠されて、入れなくなるんですよ。まあ、幼稚園は義務教育か否かの考え方の違いなんですけどね。
それで、その時間には各々、絵を描いたり、粘土をしたり、好きなことをしていいようです。
絵を描いている子が多かったですね。文字を覚えたばかりで嬉しいのか、ひらがな・カタカナを書きまくっている子もいました。我が双子は、簡単に折れる折り紙を覚えたようで、そればっかりしていましたね~。


時に、日本の幼稚園年中さんの粘土クオリティーが高すぎる!
これは、寿司ですね・・・毎週末はお寿司を食べに行っているのではないかという精巧さ。本当に幼稚園児が作っていますよー。先生のサンプルじゃないですよー。だって私、目の前で見たもん。絶句…


この子だけじゃない。呼ばれて振り返れば、後ろの男子チームはキャラクターもの作成。こちらも、すっごく上手なんだけど、いかんせんオバチャン、日本のアニメ事情に疎いので、アンパンマンしか分からなかった。


フランスの学校との大きな違いはね、これらみんな、個人所有だということ。フランスは学校のものを全員で共有、いわゆる譲り合い、よりは、早い者勝ちの精神が大いに育まれます。
教室の壁にはずらーっと、一人ひとりの道具箱が収納されていました。


お道具箱の中身を見せてもらいました。クーピーに粘土セット、糊などの文房具が入っていました。ぜーんぶに細かく、名前が書いてあったよー!手書きもいるのですが、テプラなどで名前シールを作って貼っている子が多かったです。
そうそう、我が双子も日本の名前のネームシールを持っているんですよ。実母へデザインを指定して、作ってもらったんですよ。でもね・・・外人ママン、知らなかったものだから・・・フルネーム漢字で作ってもらってしまい(あえて外国人なのに漢字の名前を持っているのが格好いいと思った)、使えね~。名前は、本人たちが読める「ひらがな」指定だったんですよ。
親戚の子ママンが言うには、小学校1年生ぐらいまでは、ひらがな書きをしてあげるんですって。


ちょっとだけ独り言。これまでだって、フランスで、我が子の名前つけを嫌というほどしてきました。それはもちろん、アルファベット書きです。それが今回、初めて“ひらがな”で我が子の名前を書いたんです。それも、何度も何度も。何かね、ジーンときたんですよ、私。私は日本育ちなので、日本語で書いてようやく、そこに感情がわいたと言うか。小さく生まれた我が双子が、瞬きしている間にもう幼稚園へ入る年齢になって、健康に学校へ通える嬉しさ。そういった、他の親御さんはすでに入園式で体感されているだろう気持ちが、“ひらがなで名前つけ”をしたことによって私の心にもようやく落ちてきたのです。「海外で子育て」って、こういう小さな事も気づかずに過ぎていってしまうんですね。


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