Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

生後1歳8ヶ月の成長記録

2015-02-27 | 成長記録

まだまだ自由に「歩いて散歩」などはフラフラと危なっかしくて出来ませんが(雪が降っているという理由もあるけれど)、室内はほぼ完全に二足歩行、大人が二人そろっていれば階段もハイハイスタイルですが上り下りできるようになりました。そうは言っても、常は私が一人で双子を連れ出すことが多いため、おんぶに抱っこは健在です。朝の登園前、時間いっぱいの時なんて、どうして双子のあっちフラフラこっちフラフラにつき合っていられましょうか。だからと言って、一人を抱っこ紐で縛りつけてもう一人だけを歩かせようものなら、抱っこ側は「降ろせー」と体を揺さぶって泣き叫びますから、やはり二人そろってしっかりとした足取りで歩けるようになるまでは、おんぶに抱っこは卒業できないかなあ…。
ソファへ平気でよじ登れるほど足が強くなりましたが、腕も力がついたようで、台所にあるワインの空き瓶などは抱えて持ってきてしまうし、本棚から重い図鑑も自由に出し入れしています。指の力も備わって、絵本を自由にめくったり、ティッシュペーパーをビリビリに破いて、拾い集めるのが面倒くさいほど細かくすることまでできます。

先日の1歳半健診での測定、娘の体重が軽すぎて、3ヶ月後に再測定となってしまいました。私側の家系ではありえないことだ。

●息子:
‐19ヶ月自宅体重測定10kg → 20ヶ月健診での体重10.990kg
‐19ヶ月自宅身長測定75cm → 20ヶ月健診での身長77cm
●娘:
‐19ヶ月自宅体重測定8.2kg → 20ヶ月健診での体重8.360kg
‐19ヶ月自宅身長測定74cm → 20ヶ月健診での身長75.5cm

娘が自分の名前を呼べるようになりました!我が家の名付けは日仏双方で同じような呼び方ができる名前を探したのですが、厳密に言えば発音は異なり、娘はフランス語発音で自分の名前を呼びます。これは保育園効果と言うべきか、保育園に持っていかれたと言うべきか…。あれだけ毎日、主人までも日本語発音で名前を呼んであげているのに、なぜ?もう、娘が言葉を発する時の口の動かし方が、フランス人のそれになってしまっていて、正確な日本語の音が出せないようになってしまっているのでしょうか。
娘が話しているときに注意深く耳をかたむけていると、これまで何を言っているのか分からなかった娘のおしゃべりも、フランス語をしゃべっていることが分かってきました。そりゃ、「オーラーラー! Oh là là (あらら)」とか「ユッピー♪ Youpi(わあい)」とか言われても、ママンは分らないって…。何年フランスに住んだって、こういう間投詞を使いこなすのは難しいものです。
最近の娘の口癖は「アンコー! Encore(もう1回 )」、何でも繰り返しが好きな時期のようです。この単語、保育園の初日にフランス語で覚えさせるように言われた言葉の1つですが、なるほど、使えるシチュエーションは多々あります。絵本をもう1回読んでほしい時、大人と遊んでいる時、ご飯をおかわりしたい時、などなど。
一般的に女の子の方が言葉が早いといわれていますが、その通り、息子はいつも後追いです。娘が使っている言葉を聞いて覚えて遅れて使いだす…。そんな中、1語だけ息子自ら開拓した単語があります!「かー!」、お絵描きしたい!と言う意味です・・・これまた、ママンにしか分らないよ。
二人同時に使いだした単語もあります。それは「ちーん!」、鼻水ふいて!と言う意味です。これは私がティッシュで鼻水をふいてやりながら鼻をかむタイミングを教えるために「ちーん!」と言うからで、こうやって動作と一緒に教えると覚えるのが早いようです。
同じようにトイレも教えてくれないかなあ。



お絵描き

2015-02-26 | 生後19ヶ月

「いつからお絵描きするようになるのかな?」なんて考えたこともなかったのですが、最近は私の握っているボールペンが気になるようで、気になるようで…。でも、私は怖かったんです。このペンを渡してしまったら、壁一面に落書きが走るかも!(←私自身がやりましたから…)
そんなわけで、絵を描いたことのなかった我が双子なのですが、主人がとうとう、紙と鉛筆を手渡してしまいました。でもこれが、息子には面白かったようで、ずーっと鉛筆を走らせていました。もう鉛筆もしっかり握れるし、点ではなく線が描けるわけだから、赤ちゃんはもう少し前からお絵描きができるようになるんでしょうね。1歳を過ぎた頃から少しずつ描かせてあげればよかった。


そんな風に気を抜いていたら、やられました!絵本にも、ロディのお尻にも、モジャ書きの跡…。どうやったら、書いていい物と書いてはいけない物を教えることができるのか?それに、ボールペンは舐めるだけでなく、放っておくと解体し始めるので、好きなように触らせるわけにはいかず、いつでも好きな時に安全に描けるものはないかなあと考えていたんですけど、ありました、ありました、お絵かきボード。磁石の作用で線が描けるアレです。これは実両親が、日本語を習い始めた主人へひらがなの練習用にと、その昔にプレゼントしてくれたものです。

しばらく忘れられていたのに、今ここにきて大活躍中!まずは主人が描いて見せました。主人の絵のセンスの無さを実感します…。だってね、フランスでは小学校ぐらいまでしか図画の授業がないんですって。


娘は絵本ほど興味がないらしく、線を描くことよりも、真っ黒に塗りつぶしたがります。壁一面に落書きするとしたら、こっちの子だな。


このお絵かきボードを置いておくと、息子はコチョコチョといつも何かを描いています。私が先日、息子のお気に入りぬいぐるみであるネズミの顔を描いてあげました。そうしたら本当に驚いた顔をして、まるでたった今、絵を描くとはこういうことか!と閃きが走ったような表情をするのです。その顔にママンもハッとさせられました。そうね、もっと前から鉛筆を持たせないまでも、絵を描いて見せてあげることだって出来たのにね。日々の生活に追われ始めているなあと、反省しました。


絵本『こりゃ まてまて』

2015-02-25 | 本・映画・音楽

我が双子は「本を読むのが楽しくて仕方がない」時期に突入しているらしく、毎朝、毎晩の「まー!(読んで!という意)」という絵本攻撃がすごいです。繰り返しが好きなので、同じ本を何回も「読んで」と持ってきます。さすがに主人も、数少ないフランス語の絵本では太刀打ちできず、自分で絵本を買ってきました。酒井駒子さんの絵と中脇初枝さんの文による絵本『こりゃ まてまて』のフランス語訳、『 Ne bouge pas! 』です。


「日本人が書いている」と言うだけで買ってきましたが、双子たちにはかなりの“当たり”です。主人公が庭の生き物を次々と追いかけると言う「動作が繰り返されること」と、Attends(まてまて)と言いながら追いかけるので「同じ単語が繰り返し」出てくるところに魅力があるようです。大人が読んでいても、ほんわかする感じの絵本です。


仕事帰りに保育園へ迎えに行って、それから夕ご飯を作るから、騒ぐ双子を待たせている間はテレビを点けていましたが、最近は自分たちでお話ししながら絵本を広げているようになりました。でもこれ、絵本というのは本来、大人が読んであげる本であって子供に読ませる本ではないから、「絵本を与えて放置」はダメなんだそうです。忙しくても読んであげる努力をしなくてはね。



初☆ヘアーカット

2015-02-24 | 生後19ヶ月

我が双子の、悲しいぐらいに生えてこなかった髪もようやく生えそろい、今頃になってようやく、出産準備品だったヘアブラシでとかせるぐらいになりました。そしてここ最近、前髪が目にかかるぐらいまでのびてちょっとヒッピーな感じになってきてしまっていたので、主人と誰が切るかでもめたんですけど、私たち相互に、自分でやる自信が全然ない…、相手のセンスも信用おけない…、と言うことで、知人の美容師さんへ自宅に来てもらいました。
散髪するにはハイチェアへ座らせるかな?とか考えていたんですけど、親のヒザ上が一番、とのこと。まあ、プロですわ。早い、早い。泣き叫ぶ赤ちゃんをものともせず、いや、親が一番心配していたこと、美容師さんが赤ちゃんの扱いに慣れている!逃げ回る動きを読んでいる感じ。
息子は、髪の毛1本1本に神経が通っているんじゃないかと言うほど、ハサミを入れる毎に泣き叫ぶ…。


健診の時もそうだったのですが、髪を切られている瞬間は「助けて~」と言わんばかり目に涙をためてママンを直視してきます。うぅ~、これがつらいんですよ。ママンは何もしてあげられない…。医者も言っていましたが、通常は1歳も過ぎると病院も散髪もそれなりに経験済みだから、ここまで大泣きはしないそうなんですが、家は病気になっても病院へ行かずにすぐに薬を飲ませちゃう人がいるし、髪も細くて私のようにボサボサにはならないからハサミをあてたこともないわけで・・・最近は泣き声も大きいから耳に残る!


娘の髪形、「日本人ぽく切ってみたわよ!」と言うけれど、それってコケシ人形のことですか?(フランスにはコケシ人形のキャラクターグッズがあるんです!あれは可愛いか?)
ところで、家の双子、つむじが同じ側にないことを発見!まあ、二卵性だもんね…。



目やに

2015-02-23 | 赤ちゃんの病気・ケガ

木曜日のソリ、金曜日の園庭と外遊びが続いたら、我が双子は風邪っぴきになったようです。体力ないなあ。本当にね、この週末は、雪だったから寒くなると余計に体力が奪われるからなのか、室内だったら自由に歩けるようになって保育園で暴れているのか、お昼寝を3時間もしたうえに、起こさないと起きない!同僚の10歳児くんママンが、「羨ましいなあ、家の子はほとんど昼寝をしなかった!あの頃から体力があったんだねえ…。」と言っていたから、家の子はもっと動いて体を作らないといけないんだろうなあ。
今朝は、二人そろってまつ毛に目やにがビッシリ!風邪の具合にもよるのですが、家の子はすぐに目やにが出ます。これは、鼻水が逆流して目の方に行き、目やにとなって出てくるそうです。鼻と目はつながっていて、でも赤ちゃんのその管は狭いので、風邪をひくと鼻水でつまってしまうとのこと。
この目やに取りが意外と大変。コットンに生理食塩水( Sérum Physiologique )を含ませて、目をこすらないように拭いていくのですが・・・新生児の頃は嫌がって泣くぐらいはどうってことなかったけれど、今や暴れる!
この1回使い切りサイズが衛生的で、本当に便利です。実妹がコンタクトレンズの保存液を切らしてしまった時にも使っていました。


ところで、まつ毛掃除をする度に関心するのですが、フランス人顔の息子、まつ毛がながーい!! いや、フランスの子たち、もっと長いラクダみたいな子はいっぱいいるので、これは“普通”なんでしょうけど、日本人ママンから見たら、「いやぁ~、羨ましい!」


で、年頃になればロングまつ毛に憧れるであろう娘の方はと言うと、完全日本人まつ毛・・・あ~あ。