Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

ネジキャップを閉められるようになった☆

2016-11-30 | 3歳

【3歳5ヶ月】
少し前の話になりますが・・・

息子が、自分で歯磨き粉のネジキャップを閉めました!


指先でつまむということをせず、掌を強く押しつけてキャップを回しています。
これまでに、同じ要領のシャンプーボトルを開けて、湯船を泡ブクブクにするイタズラをしたことは何度かあるのですが、ネジ回しを逆に閉めたのは初めてと思います。


ところで、我が子の歯磨き歴史、最初の歯磨きは、前歯が生えそろい出した生後16ヶ月頃から開始。しばらくは嫌々なので羽交い絞めにして無理やり磨いていたけれども、生後19ヶ月頃から、まずは娘が自分で歯ブラシを握って磨くようになりました。
そこから先、何の進展もなく。本来ならば、3歳になった今、もう1日2回磨きをしなければならない時期に来ていると言うのに、朝に余裕がなくて、相変わらず夕食後の1回磨きのみ。さらには、いまだに「クチュクチュ、ペッ」とウガイが出来ないから(って言うか、やらせたことがない…)、「クチュクチュ、ゴックン」で終了。歯磨き粉を飲んでしまっているのって、どうなんだろう?


そう言えば3歳を過ぎて、飛躍的に色々なことが知らないうちに勝手に出来るようになってしまっていて、こういう蓋の開け閉めとか生活の基本的な動作を、ママンの方から教える気力が薄れてしまっている気がします。思い返せば息子クン、まだボタンも自分ではめられないんだよな・・・ちょっと見直してみよう。

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生後3歳5ヶ月の成長記録

2016-11-27 | 成長記録

【3歳5ヶ月】
この1ヶ月は、我が双子にとっても激動で、実父が1ヶ月も滞在していたから、常に「お祖父ちゃん」の存在があり、つまりそれは、両親以外の信頼おける大人が一緒に暮らしていたわけで、いつも誰かがそばで見守っている環境は、やはり子供の心の余裕につながっていくんだと感心したし、そして続いて日本滞在という、普段の生活から離れた環境にしばらく身を置くのは、少なからず人格形成に何らかの影響を与えるんだと、見ていて改めて思った次第。
とにかく、日本滞在中、双子は「ウチの子に限って!」状態に狂っていきました。まず最初にそれを見つけたのは、双子の普段の様子を知っている実妹です。「ちょっとフランスにいる時と様子が違うね?」
私も「おかしいな…」とは感じ始めていました。上手に表現できないんですけど、分かりやすく言うならば、『プリンス&プリンセス』状態になっているというか…。親のカミナリが落ちない程度には礼儀正しくしているんですけど、心のどこかで「私たちが世界の中心!」と思っている節があるように見受けられるんです。それが、3歳っ児の特徴なのかどうか、私には分かりません。でも、実妹に指摘されたことで、やはり何か狂い始めているな…と確信しました。まあ、誤解もするでしょう。連日のお出かけに、大量のショッピング、行き交う人の注目を浴びて、常に両親が自分たちをかまってくれる・・・これでは子供も、天下を取っちゃいますなあ!
それで、それに気づいた滞在後半戦は、なるべく派手なことは控えて、私もフランス語でビシッと怒るようにし(残念ながら仏語の方が、子供の理解度が高いため)、幸か不幸か帰国翌日から集団生活の中へ放りこんでしまったら、スルスルッといつもの双子に戻っていきました。頭が柔軟な分、周りの影響を受けやすいってことね。

●息子:
-40ヶ月自宅体重測定14.0kg → 41ヶ月自宅体重測定13.5kg
-40ヶ月自宅身長測定93cm → 41ヶ月自宅身長測定93cm
-40ヶ月足測定16cm → 41ヶ月足測定16cm
●娘:
-40ヶ月自宅体重測定11.5kg → 41ヶ月自宅体重測定11.3kg
-40ヶ月自宅身長測定92cm → 41ヶ月自宅身長測定92cm
-40ヶ月足測定14cm → 41ヶ月足測定14.5cm


さすがに、同年代と接することの多かった日本滞在で、日本語力が飛躍的にのびました。今では双子同士、日本語で会話することも少なくありません。
娘の最近の口癖は、「た~け~し~!」・・・これ、ドラえもんの漫画に出てくるジャイアンのお母さんのセリフなんですが、ほぼ毎日一緒だった双子の従弟・ハチベエ君がいつも面白がって言っていたセリフ真似を、どうやら覚えてしまったもよう…。意味不明。
息子が最近よく口にするのは、「ナナヒャッケー」とか「ドクターイエロー」とか・・・言わずと知れた、鉄オに育ちました…。
日本土産も新幹線だらけで…。


さらに、吸収力が良すぎて、フランスの我が家でバリバリ遠州弁が飛び交っています・・・遠州弁がどういうものかと言いますと、今回に買ってきた、視覚デザイン研究所・作の『しんかんせんでビューン』という本の一ページにも描かれているのですが、ちょっとローカル色の強い方言でして…。

「きれいな うき だら」「いかい さかなが つれるら」
まぁ、こんな感じです。あぁ~、ハーフっ児なのに!

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ビジオメッドの非接触赤外線体温計

2016-11-26 | 赤ちゃん用品

【3歳4ヶ月】
我が家に一昨日、ミキサー車が現れました。庭の工事中なのです。いや、本来ならば私たち不在の3週間の間に工事は完了していて、日本から戻ったら「ま~、素敵!」となるハズが・・・忘れてたよ、ここはフランス。家主がいなくなった途端、業者は仕事をしに来なくなっていた…。
ところが、両親の怒りとは裏腹に、大好きなミキサー車が我が家に登場したとあって、小躍りしそうな喜びようの息子クン。ねー、寒いから中へ入ろうよー。


ミキサー車に対してこんなにテンションが高いのは、日本でミキサー車のおもちゃを買ってもらったから。それが、これ、百円だったんですよ! 見た目まったく安物と分からず、すぐに壊れるような代物でもなそそう。はぁ~、日本の百均、恐るべし。


ところで、今夜は娘が旅疲れからか、ちょっと熱っぽかったので、夕食後に体温を測ってみました。子供の検温って、苦労しますよね? でも、我が家の体温計は、子供の額に向かって「ピッ!」とボタンを押すだけ。ビジオメッド( Visiomed )社の『テルモフラッシュ( ThermoFlash )』という非接触赤外線体温計です。久々に、フランス製品として誇れる代物です! これ、実父が滞在中に風邪をひいた際に使って良さを実感し、フランス土産として実弟夫婦へ贈ったぐらいですよ。


本当の測り方は、こめかみ部分3~5cmの距離で「ピッ!」。0.28秒で計測されますから、体温計を口にくわえたり、脇の下へはさんでいることの出来ない赤ちゃんから、じっとしていられない幼児まで、「怖がらない」「嫌がらない」で、まことに簡単に検温できるのです。
そして、これが実に正確なのです。日本の義妹も絶賛していました、「同じような商品は多く出回っているけれど、これは信用できる」と。ハチベエ妹ちゃんの通う保育園では、朝の体温を連絡帳に書いて毎朝、提出することになっているんだそうですが、この検温が大変なんだって。分かるわ~。それが「ピッ!」で済むんですからね。そしてそして、これに感動した義妹は、職場の保育園へも持参して、クラスの子供たちを「ピッピ!ピッピ!」しまくった結果、発熱している子を早期発見! その後に正確な体温計で測り直しても、数値に狂いはなく。ブラボ~!


この体温計の良さは、非接触なところにあります。フランスの体温計って、先がゴム製でグニャッと曲がるように出来ているんですけど、どうしてかと言うと、フランス人はお尻で体温を測るから。あっ、もちろん、口で測る人も多く、とにかく、安全に検温できる工夫なんですね。まあ、つまり、個人の体温計であって、他人にはお貸しできないものなんです。
だから、旅先で熱っぽいなあと思い、ホテルフロントで「体温計を貸してもらえますか?」と聞いても、大概は「備えてありません」と言われます。そんな時も、ガイド時代の私はよく、お客様へ貸してさしあげていましたね。皆さん、口をそろえて「スゴイ!」と。

なかなかフランスでは「納得するモノ」にめぐりあえない中において、珍しく誰もが絶賛する体温計のご紹介でした。

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預け入れ荷物にPCを入れてはいけない理由

2016-11-23 | 3歳

【3歳4ヶ月】
我が双子が最近になって、おもちゃのピアノを弾き始めました! 押している鍵盤は間違っていても、大好きな「チューリップ」を演奏しているようです。音階も教えてあげた方がいいのかなあ? 一応、10年もピアノを習っていた私。バイエル(ピアノ入門教材)8年かかりましたけど…。


ところで、今回の渡航での反省点を一つ!
空港のカウンターで預けて飛行機の貨物として運んでもらう「預け入れ荷物」には、制限がありますね。海外山行するからとキャンプなどで使うガスボンベを持って行こうとしたり、きれいな日本の花火を海外のお土産にしようとすると、空港で没収されます。
「手荷物として持ち込みはできるけど預け入れできないもの」という物もあります。例えば、ライター。友人は、スーツケースの中へライターが入っていたことも知らずにパッキングして空港カウンターで預け、「さあ、間もなく搭乗だよ」という時になってゲート前で係員に呼び出されて、X線に写った小さな1個のライターを必死に探した苦い経験があるそうです。
で、同じく「手荷物として持ち込みはできるけど預け入れできないもの」の中に、「リチウムイオン電池」があります。パソコンや携帯電話に使われているバッテリーのことです。通常、本体に付いているリチウム電池は問題なく預け入れできるはずなのですが、今回利用のエア・チャイナでは「替え電池としての単体バッテリーはもちろん、本体に入っている電池も外してください」という注意書きが空港カウンターに出ていました。でも、歩きまわる双子に気を取られて、あまり意識がなく・・・
今回、私はパソコンを機内預けにしました。初めてのことです。本当ならね、盗難の恐れもあるし、大事なPCは手荷物で運びたいですよ。でも、フライト中に双子が必要とするであろう物を手荷物にしたら(←こういう時、パパは自分の大事な一眼レフとかを最優先させるので、頼れない)、重量オーバーで泣く泣くスーツケースへ入れたわけです。
そして、案の定、リチウム電池に引っ掛かり、カウンターの荷物ベルトコンベアーで流してしまったスーツケースをもう一度とり戻して再チェックインするという、「本当にあなたはガイドですか!?」というヘマをやらかしたのでした。

しかし、それだけではすまなかった!
皆さんがPCを預け入れ荷物にしない理由、何だと思います? おそらく、リチウム電池の問題を意識している人は少なくて、単純に乗り継ぎ地で使いたいからとか、衝撃に強いものではないから壊れやすいと考えているから・・・ですよね?
私も洋服でグルグル巻きにしてクッション材代わりにして入れたし、暇つぶしのためだけならタブレットを持っているしで、意を決してスーツケースへ入れたんですけど見事、日本へ到着した時点で壊れていました…。
いや、壊れているのか私がご操作をしてしまって動かなくなってしまっているのか、フランスへ持ち帰って判定を仰ぐまで黙っていたのですが、今日、修理屋へ受け取りに行ったら、いろいろと教えてもらいました。
まず、PCは時間を現地時間にあわせようとする機能がついているので、その修復が上手くいかないところに、私がキーボードをめちゃくちゃに押してみたことが災いして、再起不能となっていると。これは衝撃によるダメージかと聞けば、それも一因かもしれないけれど、おそらく「寒暖の差が激しすぎてPCが狂ってしまったんじゃないか」と。
そう、そうなんです、飛行機の貨物室は冷蔵庫並みな寒さになるんです。この一気に冷えたり、また常温へ戻ったりが、繊細なPCは耐えられなかったようです・・・皆さま、お気をつけを~!


おまけ。日本でカラオケを覚えてしまった我が双子、息子がピアノを弾き、娘がマイクで歌うという“大音量”セッションが流行っているようです。「うるさい!」って言ったら母親じゃないよなあ…。

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幼稚園のポリシー☆日仏比較

2016-11-20 | 3歳

【3歳4ヶ月】
シャモニへ戻ってくると、すでに雪のシーズンに入っていました。早速、我が双子へ「雪体験」を。「雪に慣れる」と言うよりは、この寒さに早く体を戻していかないと。


日本から帰ってきたのが木曜日。翌日の金曜、本来ならゆっくり休んで月曜からの始動に備えたいところなんですが、時差ボケ、旅疲れなんて何のその、双子をもういきなり幼稚園へ連れて行きました。私たち夫婦は学校の対応におびえていたからです。
今回の日本行き2週間ちょっと、幼稚園へ許可申請を出していきました。かなり早い段階で、担任の先生には幼稚園欠席の話を出してあったのですが、「園長先生にアポを取って欠席理由を説明する」ように指示されました。義務教育前なのに勝手に休めないんだー!?
主人が丁寧に「七五三という大事な伝統行事があること」「日本の家族との交流を深める」目的があることを一筆かいた上で、ギリギリの日程で休暇願いを出し、その日程で「学校の許可」がおりたわけです。最初の学校説明会の時に言われたことを思い出します。「いちど通学すると決めたなら、親の都合、子供の怠惰で学校を休ませないように!」ごもっとも・・・


日本を発つ前日は名古屋観光をしたのですが、日帰りで実両親もついてきてくれたため、「飛行機が見たい」というハチベエ君も連れて行きました。平日ですから、もちろん幼稚園はお休みして。そちらの幼稚園では「親が休みの日は子供も休ませてください。」と言うんですって。親子の時間が一番、学校なんて二の次、という考えですね。そう言うのが、本当じゃないかなー?
そうであるのが普通のような気もしますが、フランスの幼稚園では読み書きなどの初期教育がすでにカリキュラムとして組み込まれているから、そうそう休まれても理解の進度に差が出てしまうことを懸念しているのでしょうか。通っていなかったのに今週末もちかえってきた学校の学習記録ノートには、この2週間でやった学習プリントが全て「欠席」と書かれて貼られていましたよ。


双子よ、フランス社会の波にもまれて、たくましく生きろ!

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