**私がお世話になった病院指定の入院準備リストに沿って赤ちゃんグッズを紹介します。**
我が双子の従兄弟、ハチベエくんの誕生写真が送られてきました。それを見た主人の最初のセリフ、「髪がある…」。そうなんです、我が子は未だに毛が薄いです。出産入院準備リストに「赤ちゃん用ヘアブラシ( Brosse à cheveux )」と書かれていて、いったいいつ使うのか?と思ったものです。ちなみに、自分の物を用意したら、赤ちゃん用はブラシの毛が柔らかいんですって。思いつきもしませんでしたよ…。
つい先日、息子のつむじを発見しました。娘は生後63日目現在、まだつむじがない(それとも、分からないほどに毛が薄い?)です。小さく生まれたからこれから生えてくるのか、肌の色は思いっきり日本人の黄色人種なのに髪はおそらく主人似の茶色いネコっ毛のようなので目立たないだけなのか、もうしばらく観察してみようと思います。
生まれたうまれた!我が家の双子に従兄弟ができました。実弟よ、おめでとう。義妹よ、がんばったね。そして、ハチベエくん、ようこそ!エコー写真では実弟に似ているかも?と言っていたけど、義妹に似ているんじゃなーい?そういえばこの「どっち似」って、日本人の口からよく聞かれるけど、フランス人からはあまり話題に上がらない気がします。親子でも髪の色も目の色も違うことが多いから判断が難しいのか、それとも、離婚が多いため連れ子だったり、親子の人種が違う国際養子が社会に広く受け入れられているから、「どちら似」を口にするのはタブーだったりするのかもしれません。
さて、我が双子は、生まれてから今日で2ヶ月となりました。記念に、息子の足を写真コンテストに応募しました。大きな変化といえば、まさに「猫のマネ」。「アーウ」とか「クー」とかご機嫌な声を発するようになりました。あの柔らかな声、癒されます~。言葉の発達の始まりだそうですが、「クーイング」と呼ぶなんて知りませんでした。息子は1ヶ月過ぎたあたりから話し(?)始めましたが、娘はおととい辺りから始まりました。やはり、身体の大きい息子の方が発育が早くて、寝るタイミング、食べる時間、パパが帰宅したら遊んでもらえる、等を分かっているかのように生活リズムが整い始めました。娘は、後追いで、ほんの少し前の息子のよう。ギャン泣きして自己主張するのも、永遠でないことが分かってきた私にも少し心の余裕が。ただね、お互い「もう一人いるな」と分かってきているのではないか(実は、最初から知っている?)と思える表情をする時があって、授乳するにも「あっちが先か」と思っているんじゃ…、って考え始めて勝手に切なくなっている双子ママンです。
今日は健診日、初めての予防接種でした。ワクチンを薬局で買って持参するよう指示があったのですが、こういうのって間違いは起こらないのかしら?そして、生後61日目の身体測定では、二人の身長はさほど変わらないのに体重差はどんどん開いています…。身長も伸びて、お祝いで頂いた洋服が着られるようになったので袖を通しましたが、もしかして着ていられる期間なんて、すぐに終わっちゃう?
●息子:
-1ヶ月健診時の体重3,530g → 2ヶ月健診4,550g
-1ヶ月健診時の身長50.5cm → 2ヶ月健診53cm
●娘:
-1ヶ月健診時の体重3,050g → 2ヶ月健診3,770g
-1ヶ月健診時の身長49cm → 2ヶ月健診52.5cm
つぶやき・・・
大好きな叔父が天寿を全うした。遠くに離れていたとはいえ、あまりの突然の知らせに言葉を失った。後からあとから思い出すのは、帰国の度に家へ寄ってくれた最近の顔でもなければ、従兄弟たちを叱っている父の顔でもなくて、遠いとおい昔、まだ独身だった叔父がやんちゃをしていたであろう頃に時々みせる優しい影。よく煙草を買いに走らされたっけ。脱ぎにくいつなぎの仕事着の袖を引張らされたっけ。子供時代の方が、心がピュアな分、記憶も鮮明に残るのかもしれない。我が子を日本へ連れて行きたくなった。日本にも家族がいることを覚えておいてほしいから。