Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

親子クッキング~チョコレートケーキ~

2016-02-14 | 生後31ヶ月

【2歳7ヶ月】
本日、バレンタインデ~♪ 双子の大好きパパへ、3人でチョコレートケーキ( Gâteau au chocolat )を焼きました。
製菓用チョコを削ったのはママン、そこへ子供たちが、バターを溶かしやすいように小さく切って加えました。使っているナイフは子供用カトラリーのナイフだから、手を切る心配はありません。


ボウルを湯煎にかけて、チョコとバターを溶かします。この辺りで指を突っ込んで舐めるかと思いきや、意外にも真剣で、そしてチョコを一滴も飛ばさなかった!


卵をボウルに割り入れたのはママン、それを子供たちがほぐして、湯煎にかけているチョコレートのボウルへ少しずつ加えていきます。卵を割ったところなんて初めて見たものだから、双子そろって目をまん丸くして、もうそれだけでお料理上手と褒められたようで、いい気になるママン。


さあ、さあ、さあ、愛する息子くん、バレンタイン・チョコのお味はいかが?
小麦粉を使わないチョコレートケーキは、ダマになるとかの心配無用で、ほぼ全ての行程を2歳児にやらせてあげられるからお勧めです!



一人で☆ボタンはめ

2016-02-09 | 生後31ヶ月

【2歳7ヶ月】
娘が初めて、パジャマのボタン4つ全部、自分の手ではめることができました! いつか教えなくちゃね、と思っていたのに、こういうのってあせらなくても、毎日はめてあげるのを見ていて自然に出来るようになるものなんですね。


このパジャマは日本のもの。4つとも違う色のボタンが付いていて、それに合わせてボタンホールも色違いです。こういう気の利き方、フランスにはないんだよなあ。


「自分で洋服を着る」ことは、すごく大きな進歩です。だけど、これが始まると、登園日の朝の一分一秒でもおしい時間、自分で着替えたがるものだから、ママンのイライラが募るんですって。う~む


「僕もできるよ!」と言いたげに、普段は絶対にパンツ一つ自分ではこうとしない亭主関白息子が、今日はパジャマのズボンを自分ではいてみせました。やっぱり、甘えていただけか…。



お箸の第一歩

2016-02-03 | 生後31ヶ月

【2歳7ヶ月】
節分と言えば、我が家は豆まきよりも恵方巻き。とにかく主人がお寿司大好きなのです。
ママンは今日、外出先から戻りが遅くなり、出先から直接、双子を保育園へお迎えに行ったので、そんな遅い時間からの巻き寿司準備スタート。きゅうり、ハム、アボカド、カニかま、サラダ菜、卵、にんじんを冷蔵庫に見つけ、ほんっと、ありあわせの7種類となりました…。
先日、スーパーで初めてパック寿司を買ってみたものの、食べ方が分からなくてレンジでチンしてしまったフランス人老夫婦の話を書きましたが、さらに上をいく仰天話が。買ったら高いから、「マキ MAKI (←フランスでは巻き寿司は、こう表現されます)」を手作りしてみようと思い立った実妹の友人、フランスの料理本に従って、米を白ワインビネガーで炊いたと言うからビックリ! こうやってマガイ品は出来上がっていくのね~。


ところで最近の我が双子、大人と同じように食べたがるようになりました。お皿の上でナイフをキコキコ、スープスプーンは、口に入らないのに大きいものを使いたがる。そして今夜みたいな和食の日は最悪・・・お箸を使いたがるのです。それも、指リング付きの「エジソンのお箸」ではなく、2本の普通箸。ご想像通り上手に食べられるわけがなく、そんな子が二人もいたら、ママンだって落ち着いて食事なんて出来ません!
でも、日本ではもう、お箸を持たせる年齢なんですよね。子供が持ちたがったら持たせた方がいいそうです。でも、教え方なんて分からないから、まずは私がきれいに持って見せてあげるしかないんでしょうね。フランス人の主人は期待できないし…。



幼稚園の申込み

2016-02-01 | 生後31ヶ月

【2歳7ヶ月】
幼稚園( Ecole matternelle )の申し込みをしました。フランスは3歳から幼稚園が始まります。保育園は親が働いていないと預けられないのに対し、幼稚園はどの子でも通うことが出来るので、私は義務教育だと勘違いしていましたが、それでもほとんどの子が行きます。公立の幼稚園であれば無料であるうえに、小学校進学へ向けた勉強も始まりますからね。
2013年生まれの子に向けて、1月半ばから進学手続きが開始されました。市役所のサイトを細かくチェックしていると、アナウンスされます。保育園でも「掲示しますよ」と言っていたのに、それは見当たらないなあ。全て自分で動かないといけない国なんですね、フランスは。
フランスは、1月1日生まれから12月31日生まれの子が同学年になって、9月に学校が始まります。つまり家の子、今年の9月には幼稚園へ進級するんですよ。市役所の公示を待って、私たち夫婦はすぐさま近所の私立幼稚園へ出向きました。私立は有料なのですが、とにかく家から近い所を選択したかったのです。が、時すでに遅し・・・もう満員だって・・・私立は公立と申請開始時期が違うんですって・・・なんか、“お受験”に落ちたぐらいヘコミましたね、私。でもね、本当のお受験は、「おむつ卒業」なんです! 本当ですよ、フランスの幼稚園は、自分でトイレへ行けない子は入園できないんです。家より約半年早いだけの12月生まれの子を持つママ友ちゃんは、2012年生まれだからもう幼稚園へ上がっているのですが、2歳半でおむつ外しさせなければならないからって“戦って”たよなあ・・・ああ、今からブルーです。
私立の場合は幼稚園へ直接、出向きますが、公立の場合はまず、市役所へアポイントを取って、書類を提出します。

- Livret de famille ou un extrait d'acte de naissance (戸籍となる家族手帳)
- Un justificatif de domicile récent (居住証明となる郵便物等)
- Le carnet de santé de l'enfant (母子手帳)

そこで、学区の幼稚園連絡先をもらい、次は幼稚園の園長先生との面談となります。家は2ヶ所の保育園の真ん中にあり、出来れば主人の職場に近い方の幼稚園へ通ってくれれば助かる日もくるんじゃないかと願っていましたが、主人の熱弁トークが効いたらしい、よく家に遊びに来てくれる子たちと同じ保育園へ通えそうです!


悲しいことに、今年も雪が少ないシャモニ。スキー場へはロシアやフィンランドから雪を運んできてるんですってよ! 町は雪も観光客も少なくて、そんな歩きやすい(?)シャモニの街中を初めて、双子に自分の足で歩かせてみました。車の通らない商店街なら怖くないかな、と思いましたが、いや~、ドキドキ。娘は私の前をサクサク歩いてっちゃうし、息子は様々なものに気を取られて常に私の後方で、あっちフラフラこっちフラフラ。かなり通行人に助けられました。皆に見守られている気分。でも、こういう事も練習していかなければなあ。