Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

生後1000日を迎えました☆

2016-03-22 | 生後32ヶ月

【2歳8ヶ月】
今日は産まれてから・・・


1000日目を迎えました!

「何かお祝いごとを~」と思ってはいても、朝から晩まで保育園で、さらには、ママンは仕事の打ち合わせがあり、お迎えに行った足で同僚宅へ立ち寄ったりしたので、我が双子と思いっきり遊んであげられませんでした。
連れていった先で大好きなピザを食べさせてもらえて、ちょっと幸せ☆


「夕食ぐらいは豪勢に~」といきたいところでしたが、主人からのリクエストで作った麻婆豆腐は辛すぎちゃって、けっきょく当の双子は、ご飯にハムだけという…。ゴメン
貴重品ゆえ滅多に食べさせてもらえない機関車トーマスふりかけが出てきて、ちょっと幸せ☆


生後1000日は、『健康のカギを握る』時なんだそうです。ここまで順調に育ってくれれば後は大丈夫、少しぐらい発熱しても、もう子供自身に体力がついて、滅多なことは起こりにくい。ママンも安心して看護していられます。そうね、夜中に咳一つするだけでビクビクしていたもんな~、新生児の頃は。
また、生後1000日を目安に、ある程度の生活習慣のリズムを整えておいてあげると、後がラクなんですって。いつもの時間に起床して、いつもの時間に就寝という生活リズム、朝ご飯を食べる、野菜を食べられる子にする、おやつの制限、などなど。そう言えば、保育士をしている日本の義妹も、「生活習慣を3歳までにつけてあげるのが理想」と言っていましたっけ。上記に加えて、「朝の排便」も大事だそうです。家の双子は、朝の排便ができる日とできない日と…。毎日快便だけれど、朝の登校前に自宅でウンチできるよう、家の子の生活リズムをもう一度、見直さなければいけません。あー、朝の時間がタイトすぎる…。


走った!

2016-03-14 | 生後32ヶ月

【2歳8ヶ月】
我が双子が、二人そろって、走り寄って来た! 全速力で走ってる!! 足の運びに何の不安もなく、安定した姿勢で、ものすごい勢いで。
今まで走ったことがなかったの?と聞かれても、分からない。ただただ、その姿に感動した今日。
シャモニの長い冬、滑りそうな雪上で、重たい雪ブーツを履かされていては、歩くのだってようやっと。
本当は走れていたんだ、もう。
地中海に面するキャバレール、本日の気温18℃。シャモニ人からしてみたら気候はもう夏のようで、軽い靴に履き替えた双子があちらこちらで走る、はしる・・・


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コート・ダジュールでバカンスを!



初めて信号を見た☆

2016-03-13 | 生後32ヶ月

【2歳8ヶ月】
キャバレールへ来ています。今回は9時にシャモニを出発することができて、イタリア周りで入ってきたから、お昼時がちょうどフランスとの国境あたり。国境の町・マントン( Menton )で高速を降りて、子供が入れそうなカフェテリアを探すも、今日は日曜日でどこもかしこも閉まっている。そのまま海岸沿いに車を走らせるも、モナコ( Monaco )を過ぎ、ニース( Nice )まで来てしまって、ようやくクイックのハンバーガーにありつけました。
その道中、下道を走っていた時に息子が、角ごとに叫んだ言葉は、「信号!」
そうなんです、初めて本物の信号を見つけて、感動しているのです。いや、正確には、今までだって見たことがあったはずなんですけど、『アンパンマンおしゃべり乗り物図鑑』で信号を覚え、それがこれなんだ!と認識した瞬間です。
と言うのも、シャモニには信号がないのです。もう10何年も前に1ヶ所、シャモニの田舎っ児に信号と言うものを教えるべく、「どうしてここに信号が?」と言う場所に信号が設置されていたそうですが、「どうしてここに信号が!」という大人都合で撤去されてしまったんですねえ。だから、我が双子、信号を見ただけでテンションが上がる素朴っぷり。

この『アンパンマンおしゃべり図鑑』シリーズ、お勧めですよ~。特に外国で日本語を学ぶ子供にはね。まだ字が読めない子でも、音で覚えてしまうのね。ちなみに、主人は同じような本がフランス語でないか探しまくっていましたが、ようやく見つけることができたのは、アラブ語だったって。フランスには2世、3世が多いから、需要があるんでしょうね。


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コート・ダジュールでバカンスを!


トイレトレーニング☆春はすぐそこ・・・

2016-03-12 | 生後32ヶ月

【2歳8ヶ月】
先日、ヒゲワシ( Gypaèt barbu )を見ました。ヨーロッパの高山に生息するこの鳥、今では数が減り、めったに見られない貴重な鳥ですよ! 森の中から空を見上げれば、翼を広げれば体長3mにもなるというヒゲワシがゆっくり旋回していて、おそらく上空から獲物を狙っているのでしょう。小動物が冬眠から目を覚ました証拠です。狙っているのは「私」じゃないよね?


昨日は、フキノトウ探しに出かけました。実はシャモニ、雪が解けると、フキノトウが一面に広がります。でも幸い、フランス人はこれを食べない。だから、キノコと違って、ウホウホと取り放題なのです。
が、まだ雪の中でした。でも、確実に芽吹いています。


今日の我が双子、1日中、布パンツで過ごさせました。紙パンツを履きたがる娘をなだめるために、ペラッペラ布パンツも吸収パッド入りトイトレパンツも全て1つの箱に入れて、「さあ、今度はどのパンツを履きたいかな?」と好きに選ばせ、新しもの好きな娘の心理を逆手に取って挑みました。息子は、乗り物柄が付いていればご機嫌なので、車のアップリケを縫い付けまくりました。
昼過ぎの散歩も、今日は外へ出るのが大リスクなので、庭で自転車を。庭の雪も溶け始め、氷の上でもブンブンに乗り回すから、見ているこっちはちょっとハラハラ。


そして夜、本日8時から20時まで布パンツを履かせた結果発表☆ 洗った布パンツの枚数、合計13枚+座布団2枚・・・先日の16枚(!)よりは、少しずつでも濡らす枚数が減っているから、良しとしましょうか!?

春は確実にやってきます・・・



幼稚園の面談

2016-03-10 | 生後32ヶ月

【2歳8ヶ月】
幼稚園( Ecole matternelle )での面談がありました。9月から我が双子が通うことになる幼稚園の園長先生にお会いして、詳細や規則などを教えてもらいました。子連れである必要はなかったのですが、今日は保育園へ行かない日だから仕方ない、一緒に連れて出かけました。
フランスでは幼稚園から『学校』と称されるので、ママンはそれになぞらえて保育園も「学校」と呼んでいたのですが、これから「新しい学校を見に行く」と聞いて、保育園好きな娘は勇んで歩くのに対し、保育園は仕方なく行くところと思っている息子は歩みがノロノロ…。はぁ~、先が思いやられるわ。


幼稚園は義務教育ではないけれど、どの家庭の子も預かってくれて、学費が無料とあれば、ほぼ皆、通うことになります。これまで保育園へは行かず母親と家で過ごしていた子も来るから、年少クラスの始まりはグズる子も大勢いるんだとか。
始業は8時半からで、開門が8時20分から40分の間、それ以降は施錠してしまうから遅刻厳禁!と。9時を過ぎたら本気で入れてくれないらしい。「保育園とは違うんですよ、お母さん」と言われてしまった…。
・・・我が家の「幼稚園入園」成功の鍵は、息子にかかっていると言っても過言ではないわね。


その他にお聞きしたこと:
●始業が8時半で、終業が15時45分。当然、この時間に門が開錠されるので、遅れないように迎えに来ること。それ以降に預かってほしければ、学童保育が18時までアリ。通常は先予約のところ、事情で前日に申し込んでも、空きがあれば預かってくれるとのことでした。
●学校は月曜から金曜まで。水曜日は午前中のみ。稼働4日+半日。えー、これでは現在の週3日で通っている保育園と、ほぼ変わらないじゃん! もっとママンの時間的余裕ができると思ったのに…。
●さらには、シャモニ特有の制度で、1~3月の3ヶ月間は水曜休みと。水曜日はスキークラブの練習日で、ほとんどの子が参加しているから、体力的に配慮してくれているらしい。そうか、冬は週4日の自由時間となるのか…。
●給食を食べるかどうか、聞かれました。フランスの学校では「昼に一度、帰宅をして家族と昼食を取り、また午後から学校へ戻る」と言うシステムです。それが難しい家庭の子は、給食費を払って学校の食堂で食べることができます。我が家はもちろん、「給食でお願いします!」
●自分で脱ぎ履きのできる「上履き」を用意。体育の授業で動けるようなものを、とのことだったけど、スーパーで買えるような貧弱なアレではダメかしら?
●年少クラスにはお昼寝時間があるので「シーツ」を用意。オネショしちゃいそうな我が子、防水シーツを用意すべき?
●持ち物にはすべて名前付け。ドゥドゥ(大好きなぬいぐるみ)にも名前を。ドゥドゥ持参できるのは心強いわ~。
●親が同じ国籍の子同士は、別々のクラスへ。これはフランス語の発達を妨げないように、だとか。よく家へ遊びに来てくれるお友達たちとは一緒のクラスになれないのかー。ちょっと心細いママン…。
●双子のクラス分けについても意向を聞かれました。ママンとしては、我が双子は男女なので、たとえ同じクラスであっても、いつまでもいつまでも双子だけでつるんでいることはありえないし、友達もそれぞれに異なるだろうから、願わくば中学校へ入るぐらいまで一緒のクラスにしておいていただけると、毎日の持ち物準備や校外学習などのスケジュール管理が楽なんだけどなあ。しかし、残念ながら、最初の1年は私たちの意向をくんで同じクラスとなっても、それ以降は別クラスにするそうです。これは、女の子ってお世話好きだから、双子の女の子が、双子の男の子の宿題をやってしまうこともあるんですって。
●一番の心配ごと、おむつ外し。もし9月の入園時に例えオムツが外れていなくても、「パンツで登園、ぜったい!」だそうです・・・学校でパンツが濡れたまま過ごすのは不快だし、お友達の前でおしっこ水たまりを作ってしまったら恥ずかしくって、2週間ですぐにトイレへ行けるようになりますよ、とのことでしたが、えっ、パンツが濡れても放置? いま、「濡れたまま放置」って言いました? 着替えの手伝いはしてくれないの?

ママン、面談おわってまた、ドヨ~ンとなりましたよ。これは双子に発破をかけるしか!と考え、家で話をしました。

「あのね、新しい学校はオムツだめだって。パンツで行くのよ。トイレでおしっこ出来ないと、学校へ行けないよ。」

そうしたら息子、「クッシュ・エ・フィニ? La chouche est fini? (オムツ、おしまい?)」と驚きの表情の後、「パ・ド・エコル!? Pas de l'école!? (でも、学校ナシ!?)」と喜ぶ始末。オムツでいる限り学校へ行かなくていいと思ったもよう・・・やっぱり、ガンはこっちの子だわね。