Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

ブランコ遊び

2015-10-17 | おもちゃ・遊び

【2歳3ヶ月】
引っ越した先の庭には、前に住んでいた家族が残していったブランコがありました。そのブランコも、1つは籠の中にお尻がスッポリ収まるバケット型の幼児用ブランコ、もう1つは昔懐かしいシンプルな板だけのシート型児童用ブランコです。私はこのバケット型を知らなかったのですが、我が双子と日本滞在時に体験しました。日本ではよく見かけるブランコ、フランスの公園ではあまり見かけないように思うのですが、何故でしょう?


今日、ママン、30年ぶり(!?)にシート型ブランコを漕いでみました!楽しいー!怖い~!アドレナリンッ!!
我が家のブランコ、思いっきり足を振って揺らせば、ちょうど山を隔てて目の前に位置するエギーユ・ド・ミディ( Aiguille du Midi )の頂上を蹴りあげる感じで、何とも爽快感があります。が、緊張しますよ、これ。ブランコって、こんなに怖い遊具だっけ? いま思えば、ブランコの振りを高く大きくするために走って飛び乗り、そのまま立ち漕ぎの姿勢からチェーンがギシギシいうまで振り漕いで、その勢いで前方へ飛び降りては、誰が一番遠くまで飛べたかを競い合ってたなんて、私は何て無謀な遊びをしていたんでしょう! 願わくば、家の双子たちがそんな頭の悪い子ではありませんように…。
さて、ママンがシート型ブランコで遊ぶ様をを眺めていた娘、バケット型のブランコを兄に占領されているとあって突然、「乗せろ!」と言って聞かないのです。シート型ブランコ、2歳児にはちょっとまだ難しいようでした。シートの上で安定して座っていなければ滑り落ち、吊り紐をしっかり握っていなければバランスを崩すで・・・ケガをしなかったのが幸い! ママンの方が緊張した。
でも、何度おちても「アンコー!アンコー!( Encore! もう一度!)」と挑戦する姿は、すごいなあと思いました。何かに挑戦したり、未知への冒険をしながら、『集中する瞬間』というものを身につけていってほしいと思います。また、こういった遊び方を通して『危険を予知する』ことも学習するでしょう。
現代の子は、私たちの子供時代より運動オンチだと聞いたことがあります。でも実は、反射神経や筋力が足りないわけではなくて、体の動かし方を知らないだけなんですって。だから、幼児期に多彩な体を使った遊びを体験することが大切なんだそうです。
そうねえ、公園へ連れて行ってあげたいけど、引越しの片づけがいつ終わるやら…。




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