Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

パピィがやって来た!~シャモニ土産は何にする?~

2016-10-31 | グルメ

【3歳4ヶ月】
本日、実父が帰国します。その同じフライトで、私たち家族も日本へ遊びに行きます!
あまり経験のない夕方発のフライト(ヨーロッパ便格安航空券を買うとほぼ、早朝出発を強いられる)だから、出発当日に最後の荷物確認しちゃったりして、なんか気持ちに余裕! ついでに、洋服の量とかいっちょ前なのに鞄を持てない双子に代わって、荷物分担をしてくれる実父がいるから、スーツケースの重さも余裕!


さて、日本へ帰ります。シャモニのお土産は、何がいいでしょう?
実父が滞在中に気に入ったシャモニ特産品を紹介します。ワインやらチーズやらチョコレートなど、食品を扱うお土産屋さんの店頭で必ず目を引くモノ・・・なんだか馬糞に似ているものもありますが、これらは「サラミ( Saucisson )」です。いや、厳密にはサラミではなく「乾燥ソーセージ」なんだそうですが。これが、ビールのおつまみによく合う! スライスして、外の皮をむいて(腸なので食べられますが…)、いただきます。形も太かったり丸かったりと様々ですが、味もシンプルなものからハーブ入りまで色々。実父が好きなのはナッツ入りでしたね。シャモニのあるローヌ・アルプ地方が産地です。


ところで、お土産に持って帰りたいと思っても、ヨーロッパの肉製品は日本に持ち込むことができません。「どうしても…」の方は、没収されるのを覚悟の上で、真空パックにしてもらうといいでしょう。スーパーや朝市ではなく、肉屋や免税店などきちんとしたお店なら、真空パックをやってくれますよ。


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パピィがやって来た!~幼児用シャンプー~

2016-10-30 | 幼児用品

【3歳4ヶ月】
ほぼ毎日恒例となってきている、お風呂上りのパジャマ着せ。娘は、最初なんて実父にさわらせもしなかったのに、今では自ら、「じぃじ、やって!」


さて、我が家のお風呂事情、実父が来てからちょっとした変化がありまして・・・
実父は、とにかく熱い湯船に肩までつかりたい、どこまでも昭和な人。ところが、フランスのバスタブは棺桶のように寝そべって入る形をしているから、すぐにお湯が溢れてしまう水位までしか溜めることができない上、すぐ冷める!
そこで、実父が一番に熱~いお湯でお風呂に入り、少し冷めてきた残り湯で、双子が入るようにしました。これが、双子にとっては面白いらしい。何といっても、今までは腰までの水位だったのが(←新生児期にママンが一人でお風呂へ入れる際の、おぼれない対策が今まだずっと…)、プール並みに泳げる深さとなり、湯温も37℃から(←フランスの病院で新生児に推奨される温度が、今まだずっと…)、いっきに39℃ぐらいまで上がって、最初は足も入れられないぐらいだった双子ですが、今ではすっかり、いい湯だな~アッハッハ♪
日本へ帰ったら行くぞ、温泉!


それから、最近また、シャンプーを変えました。フランスの薬局コスメ代表ともいえる『クロラーヌ( Klorane )社』から、幼児用シャンプーが出ていたのです。甘~い苺みたいな匂いがします。本当はオレンジ系の香りだそうですが。泡立ちがよくて、ちょっと景気よくシャンプーを使ってしまうと、双子を洗い終えた後のお風呂はさながら、マリリン・モンロー風呂みたいになってしまいます。
購入する日用品一つをとっても、どんどん赤ちゃんから子供になっているんだな~。


ちなみに、クロラーヌのシャンプーは、ママンも愛用しています。髪の悩みに合わせて選ぶ植物シリーズが特徴のこの自然派シャンプー、植物の治癒力が髪に働きかけるよう作られていて、原材料である植物を自社栽培するほどのこだわりがある製品です。シャモニはフランスでも珍しく軟水であるので、髪のダメージは少ないのですが、硬水である南仏キャバレールへ行くと、他社製品との違いをすごく感じますね。


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パピィがやって来た!~プラン・ド・レギーユ~

2016-10-29 | シャモニ周辺案内

【3歳4ヶ月】
実父のシャモニ滞在、最後の週末。「ここを拝まずして帰れない!」という本命の、エギーユ・ド・ミディ( Aiguille du Midi )へ行ってきました。標高3,842mの頂上展望台まで、2つのロープウェーを乗り継げば、たったの20分で上がってしまいます。富士山より高い所へ、たったの20分だよ!


えー、で、我が双子はまだ3歳につき、ロープウェー中間地点のプラン・ド・レギーユ( Plan de l'Aiguille )でお留守番。若いうちから早くに、脳みそへ酸素が行き届かないような高所へ上がったら、遺伝でなくてもバカになっちゃいそうだからさ。

息子、思う:「ちぇっ、つまんない。」
娘、思う:「今日もアイスクリームのおまけ、あるかな~?」

この後、中間駅の茶屋へアイスクリームを渋々買いに行ったんですが、ママンが娘へ「自分で注文しなさい。」と言ったら、あの恥ずかしがり屋3歳児が本当に、お店の人に向かって「アイスありますか?」と言った! スゴイ、成長だ! いや、どこまで魅力あるんだ、アイスクリームって。


アイスクリームは残念ながら、季節はずれで終わってしまっていました。仕方ない、山でも歩いて、空腹を紛らわせてみるか。
ここからモンタンベール( Montenvers )まで、簡単なハイキングルートがスタートしています。


意外に双子の動きが早くて、「どこまで行っちゃうの?」と不安になるんだけれど、姿が見えなくなるとちゃんと待っている子たち。
この辺りは基本、平らなんだけど、岩がゴロゴロしていて足もとが不安定だったりしますから、要注意。


頂上展望へ出かけてしまったジィジがなかなか戻ってこないから、「迎えに行く!」と岩を登りだした! いや、無理だから…。
ちなみに、上まで登って行くルートもあります。でも、アルピニストの世界ですよ。


もう待ちくたびれちゃったよ・・・

ここでママン、昔の山友達に会いました。何年ぶりでしょう! たくさんスキーへ行ったよね・・・シャモニからツェルマットまでスキーで峠越えをしていくオートルートも、彼が一緒だったよなあ・・・でも、私は現在、双子の母で、シャモニに居ても山へなかなか入らない日々。あちらも、知らないうちに3歳児のパパとなっていて、シャモニ近郊在住でありながら、なかなかシャモニへ遊びになんて来られない日々。独身時代を楽しんだ友人もまた同じ環境にもがいていると知って、なんだか気持よい諦めに、心が嬉しくなりました。


はぁ~、お帰り、じぃじ。上の氷の世界はどうだったかい?
駆け足で回ってきたって、1時間ちょっとはかかっちゃう。さらに、午後の時間帯は皆がいっせいに山から下りようとするので、ロープウェーの順番待ち。観光で来られる方、時間には余裕を持って!


最後に、ミディ中間駅から飛び立つパラグライダーの群れを眺めます。エギーユ・ド・ミディのあるモンブラン山群は夏の間、救助のヘリコプターをジャマしない理由で、パラグライダー飛行が禁止されています。だからなのか、他のケーブル類が動いていないからなのか、こんなに寒くなっても、飛び立つ人はウジャウジャいるよ。


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パピィがやって来た!~学校以上に楽しんだロワジール~

2016-10-28 | 3歳

【3歳4ヶ月】
家に両親以外の大人がいるということは、予想以上に、子供たちは様々なことを学ぶようです。
実父に教えられて、口で吹いてカザグルマを回すようになった!


幼稚園へ進級して初めての大型休暇に通わせてみた学校外の託児システム、サントル・ド・ロワジール( Centre de Loisir )。「1日ぐらいはお休みさせても…」と思いながら、結局は予定通り、計6日も通いましたが、今日でおしまいです。ここでも、我が双子は親の予想以上に楽しんで、そして色々なことを学んできた様子。
とにかく工作や絵画をたくさんやってくれるようで、たった1週間で、持ち帰って来た作品は多いです。

ハロウィーンにちなんで作った、カボチャお化けのオブジェ?


ボディタオル( Gant de toilette )で作った、指人形。ちなみに、こんな細かい作業を3歳児が出来るわけがないとは思いながらも、持ち帰ってきた作品は褒めてあげなくちゃ!と思い、「わ~、上手ね。誰が作ったのかなー?」と聞けば息子、「先生!」と…。


「今日みた演劇を、絵に描いてみましょう!」というお題で描いた作品。ちなみに、アヒルがモチーフの劇です。
息子・作


娘・作


「泣いてまともに見てないくせに、何で描けるんだ?」と言う疑問はおいて、ママンなりに誉めどころを探してみた・・・が、かける言葉が見つからない。
ところが、この抽象画を見て実父が大絶賛でして、「この初めての絵の具作品は素晴らしいから、取っておくべきだ」と。ウソーッ!?
実の娘に対しては小さい頃から、「ヘタの横好き」だの「(習い事の)月謝泥棒」だの、およそ褒められた記憶がないというのに、孫となると、人間こんなに変わるものなのね。

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パピィがやって来た!~スカイウェイ~

2016-10-27 | シャモニ周辺案内

【3歳4ヶ月】
雨降り翌日の晴天。待ってました!
こういう日は空が済んで、遠くの山々がきれいに見渡せるので、今日はイタリア・クールマイユール( Courmayeur )に今年の5月にリニューアル・オープンしたエルブロンネ( Herbronner )展望台へ上ってきました。その名も「スカイウェイ( Skyway )」。
国境の町であるシャモニは、イタリアであるクールマイユールまでは30分とかからない近さにあります。


ここの特徴、このロープウェーの球状になった形にあります。


何と、上りながらロープウェー自体が旋回してくれるので、一定の場所にじっと立っていれば、上り着くまでに360度すべての景色が堪能できるというもの!


あれが、モンテ・ビアンコ( Monte Bianco )ですよ。つまり、イタリア側モンブランと言うこと。シャモニから見るモンブランは雪見大福のような優しい形をしているのに、こちらクールマイユールから見るそれば、何とも険しい山。モンブランを観光で眺めに来たら、この大きなる違いは必見!


3,500m地点のプンタ・エルブロンネ( Punta Herbronner )展望台からの眺め。シャモニの誇るエギーユ・ドゥ・ミディ( Aiguille du Midi )展望台からの景色と大きく違う点は、三大北壁で知られるグランド・ジョラス( Grandes Jorasses )が眼前に見えるということ。圧巻だよ~。


で、もう一つココの驚き、眼下に見えるあのトリノ小屋( Rifugio Torino )へ行ってみましょう。えー、行くったって、山の装備も何も持たないで!?


この山塊に穴を掘っちゃいました。頂上のプンタ・エルブロンネからエレベーターで下り、その後、長いトンネルを歩くと・・・


見事、トリノ小屋前に到着です~! 「人間、ここまでしちゃっていいのかな?」という感はあるのですが、登山者が安全にベースキャンプ入りできて、観光客が難なく自然の厳しさを堪能できる環境は、ここを訪れる人の内の何かを良い方向に導いてくれたらいいな、と願います。


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