日々是好日

身辺雑記です。今昔あれこれ思い出の記も。ご用とお急ぎでない方はどうぞ・・・。

この一週間 最後には孫がやって来た

2010-11-21 17:11:46 | Weblog
この一週間は珍しく予定が詰まっていた。そのうち二日は朝鮮語のレッスンにヴォイス・トレーニングとあらかじめ決まっているものであるが、それに加えてランチ・ヴァイキングに映画、そしてコンサート等々、天候に恵まれたこともあって毎日のように出歩いていた。本当は今日も出かけたい秋日和であるが、一日、家でのんびりすることにした。

毎日出歩いているとそれなりに時間に追われて、ついブログ書きもぞんざいになってしまう。昨日がそうであった。朝、柳田法相が地元で問題発言をしているシーンがテレビで流れたのを観て、唖然とした思いをそのままにまとめたのが幇間・柳田稔法務大臣であった。いくらなんでもわが国の法務大臣を「幇間(ほうかん)」呼ばわりはないだろうから書き直さないとと思いつつも、コンサートに出かける時間が迫っていたので、ついそのまま投稿してしまった。言葉遣い一つに私の隠しておきたい本性が露わになることもあるので気をつけてはいるが、今さら繕いようがないので手を加えずにおく。それにしても《まさに国民を愚弄しているとしか言いようがない。菅総理は即刻柳田法相を罷免すべきであろう。》と私が述べてすでに四日目、いまだに処分が行われずにいるとはまさに遺憾(いかん)内閣である。国民の目線で物事を眺めて考える政治家が民主党に一人でもいるのだろうか。情けない限りである。

昨日は新大阪であったコンサートを聴いて帰宅を急いだ。千葉にいる息子が小学二年の次男を連れて来るとの連絡があったからである。千葉には周りに山がなく、木々の葉も黄色くはなるが紅葉はしないので、本物の紅葉を見せてやろうと言う気になったらしい。昨日は朝早く伊丹空港に着き、その足で京都に直行して金閣寺を始めそのあたりのお寺をいくつか巡ったらしい。日曜の今朝も4時半起きであたふたと京都に舞い戻った。何をそんなに慌ててと思ったのは私が世間知らずのようで、なんと清水寺は午前6時には開門するそうである。時間を惜しむには理由があって、小学二年の孫は明日が学校だから今日中に千葉に帰りたいらしい。明日休めば明後日は勤労感謝の日だから四日間も休みがとれてゆっくり出来ると思うのに、それでは小学校六年間の皆勤がふいになるからと言う。この孫には兄が一人あって、その兄が小学校まで片道40分から45分かかるのに六年間歩き通して皆勤したので、負けん気を出して自分も頑張るつもりでいるらしい。

結局孫は夕方伊丹空港から羽田空港まで、JALの「キッズおでかけサポート」を利用して一人で帰ることになっている。羽田には母親が迎えに来るから心配はいらない。そして息子はもう二晩わが家に泊まる。上の孫を何故連れてこないのかと思ったら、修学旅行で明日から京都にやって来るとか。そいう訳で下の孫とは束の間の触れあいであったが、会うたびに成長しているのが嬉しい。たまたま孫がやって来る前日19日の朝日朝刊に、小学館の小学生から中学生向きの国語辞典と漢字辞典の広告が一面に大きく出ていたのでさっそく本屋で二冊組のパッケージを買い求め、持って帰らすことにした。小学生向きにそのような辞書がわざわざ出版されているとは私の頭にはなかったので、思いがけない発見であった。孫は今頃伊丹空港にいることだろう。