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日々是好日

身辺雑記です。今昔あれこれ思い出の記も。ご用とお急ぎでない方はどうぞ・・・。

ブログへの接し方あれこれ

2009-01-07 18:09:26 | Weblog
1月2日の記事フェスティバルホール 大阪大学フロイントコールで次のような箇所がある。《合唱団の名前を大阪大学フロイントコールと改めたのである。残念ながら改名披露パーティの写真は見あたらなかった。この合唱団が今でも残っているとしたら50有余年の齢を重ねたことになろう。》

これを読まれて不審に思った方もおられよう。「そんなこと、Googleで調べたらすぐにわかることではないか」と。その通りなのである。しかしこの記事を書いている時にはあえて調べなかった。今もあるだろうなとは思いつつも、その確認をあとの楽しみにしたのである。そこでこの記事を書くに当たりもう一度Googleで検索して出た結果を下に示す。



確かに存続している。残念ながらその日時は確認できなかったが、40周年記念のリサイタルをすでに開いていることが分かる。私の記事が早くも三番目に顔を出しているので、現在の団員の方の目にとまることもあろうかとそれが楽しみである。

このように私は意識的に検索をしなかったり、また私が取り上げようと思っている話題と関連のありそうな記事にはあえて目を通さないことが多い。自分が書き上げるまでは私にとっての第一次資料以外は読まないことを原則にしているのである。自分をフリーハンドにしておきたいからである。今度の伊藤ハム「シアン問題」でもそうであった。

私のブログには「ブックマーク」、「お気に入り」とかRSSリーダーを介してアクセスして下さる方が全体の三分の二ぐらいはあるように思う。「goo」には「アクセス解析」にアクセス元URLを知らせる機能があって、それによると私のURLを引用して下さったサイト、それにGoogleやYahooでの検索結果からのアクセスが残りの三分の一を占めるようである。たとえばGoogleで『伊藤ハム「シアン問題」』を検索すると次のような結果が出るので、そこから私のサイトに来て下さるのである。



これは1月7日現在の検索結果で、《伊藤ハムのシアン問題4~これほど悪質だったとは - 松永和紀blog》とか《5号館のつぶやき : 伊藤ハムのシアン問題情報 【追記:報道はありました】》のような関連記事のあることが分かる。しかし実際に私が「松永和紀blog」に目を通したのは謎は謎を生む伊藤ハム「シアン問題」を投稿してからのことである。そしてこれ以前の記事をも読ませていただいた。ついうんうんと頷いてしまい、先に読んでいなくてよかったと思うのである。自分の書くことがなくなってしまいそうだからである。学術論文ならこのようなチャランポランは許されないが、これがブログの有難いところでもある。

それはともかく、伊藤ハム「シアン問題」に私がなぜそれほど拘っているのか不思議に思う人が多いのでは、と指摘してくれた人がいた。理由は簡単、安易な自主回収がどうしても納得できないからである。育ち盛り食べたい盛りに食糧難を経験した私には安全性を確認したはずの製品を回収して廃棄する、これは「神をも恐れぬ所業」であるからだ。そのような決定がどのような経緯でなされたのか、その問題点を明らかになれば、無駄を最小限度に止める最善の解決策が生まれるのではないかと考えるからである。あまりにも楽観的なのだろうか。

この問題に関してはメールとか裏コメント(公開しないで欲しいとの注文つきのコメント)とかトラックバックとかで数々の方から情報提供を頂いた。ご親切には感謝するが知らせて頂いた情報のほとんどは私も目にしていたし、「情報があります」のような申し出は無視した。伊藤ハム「シアン問題」では暮れのブログで《最大の謎はシアンの異常値が果たして水質検査に伴う人為的な混入であると断言してよいのかどうなのかである。次に触れてみたいと思う。》と述べているので、これだけはケリをつけたいと思っている。