昨日。所用があり暫くぶりに上京した。朝の福島は雪であるが、新幹線が宇都宮にさしかかるごろから雨になって来た。やがて東京に着くと、小雨にけぶる大都会は、高層ビルが立ち並び圧倒される。先日「東京家族」を観たばかりなので、暖かいと言うか、なんとなく懐かしいと言うか違った雰囲気が感じられる。
乗ったタクシーの運転手さんに、景気状況を聞いても芳しくないようだ。自民へ政権が代わって、若干景気も上向いているようだが、我々に実感できるまでは、もう少し時間がかかりそうである。昨年末にオーストラリアを訪問した際、カラッとした明るい気候と、日本のどんよりとしたジメジメする重苦しい空気が、それぞれの国の事情(景気)を表しているような感じがしてならない。
海外と日本とを比べれば、如何に日本がインフラも整い、安全(テロもなく)で世界一幸せな国なのに、人々に感謝という自覚がない。人々の気持ちを変える必要が、もっとあるのではと自分は思えてならないのだが?
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