減税日本

今日はお世話になっているお客様の住まれて居る山形市へ出張した。出張は、いつも縦の線で東京・仙台方面が多いが、今日は、しばらく振りで（横の線での）山形新幹線に乗った。トンネルを抜けると、峠辺りから白一色の世界が広がる。訪問先の奥様と話合ったが、話題は最近の政治・経済情勢、特に名古屋で起きている河村市長対議会の対立などになった。我々（民間）から見る異常なほど、高額な報酬を得ている不自然さである。これだけ国が破綻しかねない財政状態にかかわらず、一向に改革しない（上方の）議員さん達のあつかましさ？ 減税日本を立ち上げて、関西の有力議員が中心になって行動しようとしている。是非、その様な運動を、全国に広めてもらいたいものだが～。さて、大きく話は変わるが、山形市とアメリカのコロラド州・デンバー市とは、姉妹都市になっているそうである。奥様から良い話を聞いたので紹介しよう。以前デンバー市の議長さん他が、交流の為、來山形された時に話されたことがあるとのこと。それは日本の議員さん達の報酬が、一般に高すぎるのではないか？ デンバー市では、議員さんはボランテアでやっているとの事である。平日の昼は自分の仕事をやり、夜間とか、土曜・日曜などを利用して会議している。従ってビックリする程、薄給である。日本では議員さんが職業になっている。デンバー市は、アメリカでも中間層が多く、治安も良い住みたい市の一つとの事である。日本は、財政が極度に逼迫している現状に鑑みて参考になる話ではある。残念ながら消費税の値上げばかりが聞こえて来る。「隗より始めよ」という言葉があるのだが？