極東不動産の日記

福島市の賃貸ならアパマンショップ福島中央店、売買物件も豊富な福島市の極東不動産へ

「書く」教育の復旧

2008-10-03 21:57:07 | 受験・学校

去る9月22日(月)付産経新聞の12版に、作家・曾野綾子氏の「透明な歳月の光」と言う題のエッセイが載っていた。「書く」教育の復旧が必要、と言う文章である。 大凡、思い出しながら要約してみると----。最近の若い方は、凄く優秀であるが、日本語の表現力が、欠けているらしい。戦後教育は、漫画とテレビばかり見る事を許し、読書を軽視し、作文教育を怠り、手紙の代わりに、ケータイの絵文字で、意志の疎通を図る社会を許した。公務員のみならず、日本人が日本語の「読み書き」のうち「読み]だけで無く、「書き」も出来る教育を、一刻も早く、復旧することだ,とあった。自分も,全く同感で、最近、会社に来る封書にも、「御中」が無かったり、手紙にも、「殿」や「様」が抜けていたりするものが、散見される。

そうかと思うと、返信用封筒に、「行」とあるのを、キチンと消して、「様」と入れ、「ご出席」とあるのを、ごを抹消して、送り返す方もおられ、几帳面な人格が偲ばれる。折角の美しい日本語があるのだから、昔から、「読み・書き・算盤」をもう一度、見直してみてはどうだろう?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿