先先月に発売された週刊新潮記事の中に、中国の野菜は毒菜とあったが、食物の殆どを中国から輸入して居る香港人は、日本人を抜いて、現地の話では長寿世界一だそうな?
不動産価格の急上昇により、不動産の価格が高くなって家賃が払えず、小さなお店は潰れて居るようだ。大きなスーパーに収斂されて居る様で悲しい。
日本の3.11の東北大震災の時、日本料理店でも日本の野菜は、使用してないと言う看板を出したほどである? どこもでも風評被害の恐ろしさにはビックリする。
香港の教育面では、生存競争が激しく、保育園や幼稚園で将来が決まってしまうそうな? こちらでは、生後10ケ月後から中国語・英語・日本語を習わせとのこと。職業人になって成功しなくても、通訳ぐらいは出来るから?という配慮があると日系中国人が言っていた。中国は56民族が居て70種類の言語がある。香港も高齢化しているが、半面移民も多い為、活気に溢れている。日本も見習うべきかも?
レベルの高いインタナショナル校は、月謝が15万円もかかるそうである。ローカル高では,1万円から4万円ぐらい。そこで(3人子供がいても)一人に絞ってお金を投資するか、夫婦での共働きで無いと、とてもやって行けない。日本もいずれ、そうなるのでは?
家の大きさは一般的に狭く、3人ぐらいで無いと住めないほど狭い。子供を産みたくても産めない。2ベットで60から80m2で13万円ぐらい。大学卒・22才で、10万円ぐらい。専門学校卒・9万円と意外にも安い。街を歩くと、その雑踏振りも凄い。日本の新宿より、ひどい雑踏ぶりである。
あまりの人の多さに、逆にエネルギーを貰った感じがする。
5月の北海道旅行が風邪で行けず、代替旅行を企画した第一日目である。成田よりキャセイ航空179便で香港空港へ。キャセイのアテンダントさんは、全員親切なサービス振りに快適である。その中に日本人の方が居られて、大変心強かった。食事もサービスも良く、約3時間45分の快適なフライトで、香港時間8時50分着。時差は1時間である。タクシーでホテルへ。香港は前回来た時よりも凄い発展振りである。
香港は東南アジアでの地の利も良く、貿易の中心地でもある。不動産も年年、二割以上の値上がりが続いている。建設企業も英国系でレベルも高く、ノッポビルが建ち並ぶ様は、壮観である。ホテルでは「謝謝」と言っても通じない。それは北京語だそうな?ここは広東語圏とか。ホテルの室内の湿度は66.2と高い。ホテルの装備品といい、日本の高級ビルと比べても遜色はない。テレビはハイアール・水回りは東陶のようだ。何処に行っても日本製品が目につく。