今日は、6ケ月振りに、いわき市小名浜港を見学した。しばらくぶりで見る小名浜港は、お店も増えて活気に溢れていた。道路はアクアマリンを見学する人々と、市場で買い物するお客様とで、ごった返して居る。ちょうど海自の掃海艇の寄港と相待って、大勢の人出である。この活況に安心した。続いて、江名方面へ足を延ばした。映画「喜びも悲しみも幾年月」で名高い塩屋崎灯台付近に近ずくと、異様な光景が目に入る。津波に襲われ建物を失った土台のみが延々と続く。所々に花が献花されていて、思わず合掌した。港の中心部とのあまりの違いように、声も出ない。前回と違い、瓦礫は綺麗にかたずけられて居たが、建物の建築は未だしである。政府ももっと、ここの人々に応援できないものか？福島の復興なしに日本の復興なしと言われた政治家は、この現場をご覧になっているのでしょうか? 最近の国会の政争を見るにつけ、ウンザリする。ご自分の票も大事だが、被災して明日の希望も持てない人々に、希望を与える施策を望みたい。http://www.kyokutoh.co.jp
