今日は暫く振りで散髪した。理髪店での噂話だが、放射能での(私は風評被害と思うが?)夫婦別居による離婚が増えて居るらしい? 3月8日の毎日新聞にも、30年後には、福島の人口が半減すると言うトップ記事に驚いた記憶がある。先日も知人の息子夫婦が、京都へ転居したとのこと。更には、知人で帰化された外国人が福岡へ転居した。そんな話を身近に聞く度に憂鬱になる。それに反し、市や県が積極的な対策を講じた、という話も残念ながら聞こえて来ない。ある親戚の農家のご主人も、最近では後継者である若い人が、スッカリやる気をなくして居るそうな。国の基本である農業が、こんなでは国の未来はどうなるのだろうか? 政治家の皆さん、しっかり施策を講じて貰いたい。
今日は、中町中和会の新年会である。例年だと高齢化が進んんで居て、年々集まる人数も減少気味であった。ところが今年は例年になく盛り上がった。最近、増えて来たマンションに、住まわれて居る若い家族の参加があったからである。ボーリング大会や会場内での餅つき大会が行われ、大勢の子供達が加わっておお賑わいとなった。若い方の参加がこれだけ街の活性化に効果が有る事を実感した一日でもあった。
今年も、あとわずかになった。お歳暮まわりで街を歩くと、車の数が何となく少ないのに気がついた。特にバイパスなど、幹線道路が空いている。年末になると毎年、我が家では餅つきを、お菓子屋さんに頼んでいるが、其の店も今年で、お店をやめることにしたとの事である。どうも福島市の人口流失(特に若年層)が、購入層を減らしているらしい?本当に困ったものと思う。若い人が約3万人も県外に居るとの事である。県でも若年層を呼び戻す対策を講じてもらわないと、福島の未来は無い。大阪市の橋本氏のような人材が欲しいと、つくずく思うこの頃である。
何処の都市に行っても空き店舗が多い。残念ながら福島でも同じである。百貨店が全国で10店舗閉鎖などの話も聞く。あれほど隆盛を誇ったコンビにも、ちらほら空き店舗が目につくようになった。今月、しばらくぶりで食堂関係の斡旋をしたが、経営形態が面白い。入り口に精算機を置いて自分で注文する(人件費の節約)。メニューは、朝食・昼食・夕食に別け定額料金(比較的安い・500円以下)である。更に脱穀米や、ヘルシーなメニューが人気を呼んでいる。添加物をまったく使わないのも良い。主婦の作る家庭料理並みである。良いものを低価格で提供すれば、消費者は評価してくれるものだ。開店早々はやっているようだ。やはり時代を反映しているのだろうか?