ここ数日、ムンバイの熱気が高まってきた。今週末からはじまるガンパティ祭りのためだ。
ヒンドゥー教の神のひとつであり象の頭を持つガネーシャは、学問や商業の神として親しまれているが、このガネーシャの生誕を祝うのがガンパティ祭り。10日間に及ぶこの祭典はムンバイで最大のものだ。
有名な祭りなので、これまで多くのフォトグラファーたちによって無数の写真が撮られてきたのだが、それでもムンバイに住む僕としては撮らないわけにはいかない。いくら多くの他人が撮っていようとも、この祭りは僕にとっては初めての経験だし、なんといっても祭りというのはわくわくするではないか。
今日の午後、ガネーシャ像をつくる工房をいくつか覗いてみた。家庭用の小さなものから、コミュニティー用の高さ3メートル以上のものまで、所狭しと並ぶ工房で職人たちは像の仕上げに忙しくしていた。
大小あわせ10万を超すこんな像が販売され、祭りの期間中に海に沈められることになる。近年は環境汚染も懸念されるようになり、環境保護団体などが啓蒙活動をおこなうようにもなった。このことについては祭りを実際に見てから来週にでも書くことにしよう。
今はとりあえず、祭りの興奮と熱狂を撮ることができるのが楽しみ、といったところだ。
(もっと写真をみる:http://www.kunitakahashi.com/blog/2010/09/10/ganpati-festival/ )
ヒンドゥー教の神のひとつであり象の頭を持つガネーシャは、学問や商業の神として親しまれているが、このガネーシャの生誕を祝うのがガンパティ祭り。10日間に及ぶこの祭典はムンバイで最大のものだ。
有名な祭りなので、これまで多くのフォトグラファーたちによって無数の写真が撮られてきたのだが、それでもムンバイに住む僕としては撮らないわけにはいかない。いくら多くの他人が撮っていようとも、この祭りは僕にとっては初めての経験だし、なんといっても祭りというのはわくわくするではないか。
今日の午後、ガネーシャ像をつくる工房をいくつか覗いてみた。家庭用の小さなものから、コミュニティー用の高さ3メートル以上のものまで、所狭しと並ぶ工房で職人たちは像の仕上げに忙しくしていた。
大小あわせ10万を超すこんな像が販売され、祭りの期間中に海に沈められることになる。近年は環境汚染も懸念されるようになり、環境保護団体などが啓蒙活動をおこなうようにもなった。このことについては祭りを実際に見てから来週にでも書くことにしよう。
今はとりあえず、祭りの興奮と熱狂を撮ることができるのが楽しみ、といったところだ。
(もっと写真をみる:http://www.kunitakahashi.com/blog/2010/09/10/ganpati-festival/ )