HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

The Little Big Man Who Can Walk The Talk (有言実行の小さな巨人)

2014-01-11 23:10:46 | bike
1月11日。今日は私にとって、二重三重の喜びの日となった。

豪州ロードナショナル選U23RRは、下馬評通りカレブ・ユアンの優勝。本命視され、プレッシャーに晒される中、期待に応えることが出来る勝負強さ。

1. 303 Caleb EWAN (NSW) 3h23:31
2. 314 Robert POWER (WA) +0
3. 302 Bradley LINFIELD (WA) +0
4. 311 Harry CARPENTER (SA) +0
5. 328 Shaun O'CALLAGHAN (VIC) +0
6. 316 Thomas HAMILTON (VIC) +0
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豪州ロードナショナル選公式サイト: U23 Men’s Road Race – 9:00am – 13laps / 137.6km リザルト

2位のロバート(ロブ)・パワーと3位のブラッド・リンフィールドも今後が楽しみな選手。

パワーは2014年よりU23に上がって来たばかりの18歳。昨年のロード世界選ジュニアRRは、オーストラリア人最先着の19位。登れるのが強みだ。普通に考えれば、ジェイコAIS入りするよねー。


2013ロード世界選前のパワー(photo: Cycling centralのインタビュービデオより)


【参考】
Road Worlds U23RR Review & JuniorRR Preview (ロード世界選U23RR復習&ジュニアRR予習)2013-09-28

リンフィールドの“ユアンの奴隷”感は半端なかった。一昨年の夏は武者修行とロード世界選の下見を兼ねて、オランダで二人で武者修行。渡欧早々ユアンはリンフィールドの献身的なアシストで勝利。2012世界選のサイン台でも隣でがっつり支える(違)。


一番左がユアンで、その隣がリンフィールド @2012 Limburg (photo by kumataro)


西オーストラリアの2012サイクリスト・オブ・ジ・イヤー(U19)受賞時のリンフィールド (photo: 西オーストラリア車連より)


と、ユアンの陰に隠れがちだが、昨年の豪州ロードナショナル選U23クリテリウムでは優勝。力のある選手だ。

【参考】
Caleb Ewan won De Pijl van Heerlerheide (カレブ・ユアン、オランダで武者修行)2012-07-09
Jayco-AIS World Tour Academy (ジェイコAIS-WTA発進)2013-03-12


L→R: パワー、ユアン、リンフィールド(photo: 豪州車連より)


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ポディウムで気になるのがシャンパンファイト。何故か1位の人しかボトルが与えられない。そして2位・3位は“丸腰”でシャンパン攻撃に遭うという気の毒な状態に(苦笑)。

#roadnats - Under 23 Road Race


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そんな若手の活躍に目を細める中堅選手(今日、26歳の誕生日→私の三重目の喜びw)が。



まあ、目を細めるというより、ユアンと脚質かぶってなくてよかったわーとか、パワーとリンフィールドとは同郷(西オーストラリア)だけど、のし上がってきたら踏んづけてやるっ、と内心思うぐらいの気概に溢れる男。

明日はエリートのナショナル選RR。頑張ってほしい。