HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ウェールズのウサギ

2009-08-27 20:58:23 | bike
ツアー・オブ・アイルランドの第1ステージ。ハルフォーズ・バイクハットのウェールズ人、ロブ・パートリッジはアームストロングとお喋りしたと嬉しそう。

Rob Partridge←本人のTwitter
Cycling Weekly: Rob Partridge at Tour of Ireland←本人のブログ。セレブとの会話の内容。
Team Halfords Bikehut: ANDY TENNANT: Tour of Ireland 26/08/09←それを羨むチームメイトのアンディ・テナントのブログ

ランスと会話することができた。ウェールズに行ったことはないそうだ。だから、ウェールズについて、ちょっとばかり教えてあげた。郷土料理とか、首都とか、娯楽とか。興味津々って感じだったよ。好きなレースはリーズ・クラシック(※1994年にアームストロングは出場している)だって。まあ、こんな感じ。彼は楽しんでくれたと思うよ。

明日は大一番、キラリーへのコースだ。ミスター・アームストロングも仰ったように、安全運転で。
(※ パートリッジのブログより)

アンディによると、二人はウェールズの郷土料理「チーズトースト(ウェルシュ・ラビット)」について語り合ったとか。若手選手のインタヴューに応えるというか、子守りも大変だわね(苦笑)。

で、アームストロングはパートリッジのTwitterにメッセージを入れると約束してくれたそうだが、ざっと見たけど、今のところ、アームストロングからのコメントは入っていない(哀)。

≪参考≫
ハウス食品: ウェールズ風チーズトースト

あ゛ー…。チーズフォンデュはチーズを白ワインで割るけど、これはビールで割って、ウスターソースなどで味付けして、パンにのっけるのね。。。

フレチャの刺青

2009-08-26 18:13:40 | bike
エネコツアー最終日。ローラー台のお伴、携帯プレイヤーの中には、シミアン・モバイル・ディスコ(Simian Mobile Disco)のニューアルバムのフレチャ。そこへ…。

Flecha als tattoo



フレチャのファンだと名乗るおじさん。なんと足首には「Flecha」の刺青が。

おじさんはフレチャに「フレチャからのお土産がほしい」とおねだり(笑)。

で、おじさんは見事、ジャージとボトルをゲット。

おじさんは、“ベルジャン”って自己紹介した? 母国の選手ではなく、スペイン人選手の刺青を入れてしまう、ベルギー人。最強オタクだよ。

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選手の名前の刺青を入れるのと、自分の子に選手の名前をつけてしまうのが、究極のファンのあかしか? たまったもんじゃ…、否、選手冥利に尽きるよね。もう、悪いことはできない(苦笑)。

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【応用例】
「あんたの大ファンだ。あんたの名前の刺青を入れている。だから記念のお土産をくれ」(←朝、マジックで書いてきた)

すでに、本物の紋々を入れてらっしゃる温泉やプールに行けないお方は…。

「あんたの名前を日本語で入れている。だから…(以下略)」(←外国人選手ならどうせ読めないし)

人喰いハーゲン

2009-08-26 12:53:47 | bike
ベルギーのサイトに「Kannibaal Hagen(カニバル・ハーゲン=人喰いハーゲン)」の文字が踊る。

HLN Wielrennen: Kannibaal Hagen zet in tijdrit Eneco Tour kroon op het werk

人喰いと呼ぶにはボアッソンハーゲンはあどけない風貌だが、顎や歯がしっかりとした感じなので、噛みつきそう?

何のことはない、ステージ優勝から、ポイント賞、総合優勝まで、ごっそりかっさらっていったから。

それにしても、雨が降ってきたにもかかわらず、最後まで攻めの走りを崩さなかったのは素晴らしい。カニバル・メルクスは、「この称号は俺様だけ」と納得しないだろうが(苦笑)。

こんな選手をチームスカイは戴いちゃってもいーんでしょうか。

サルツバーガー一族

2009-08-26 12:35:32 | bike
ウェズリー・サルツバーガーのお兄さん、バーナード・サルツバーガーがツアー・オブ・ユタの第5ステージで優勝。
兄弟の風貌は似てなくもないんだけど、ウェズリーは優男風で、お兄ちゃんはちょっと強面。妹グレースも自転車をやってる筈。

CN: Tour of Utah, Utah, USA, NE (National Event)2009: Sulzberger sizzles on final stage: August 23, Stage 5: Salt Lake City Criterium 75km

(photo: heraldsun.com.auより。ウェズリー・サルツバーガー[右]と兄のバーナード@ヘラルドサンツアー 2007)

ボーム、吠える!

2009-08-25 20:02:24 | bike
ラース・ボームがブエルタについて語った。

≪アッセンのTTについて≫
「カンチェラーラがブエルタに出ようが出まいが、そんなの関係ねえ。俺の野心に揺らぎはない。他の選手にも自分にもチャンスはあるってことだ」←吠える意訳

「可能性はゼロじゃない」←謙虚な意訳(短!)

telegraaf.nl: Boom gaat voor winst in proloog

  • 先日の腹痛はだんだん回復してきた。
  • アッセンのTTは緩やかな勾配の、テクニカルすぎないコースで自分向き。
  • プロローグ(第1ステージ)の後、オランダ領内のステージで、望みがあるのはLuik(リエージュ)のアップダウンのある第4ステージ(フィニッシュ地点はベルギーのリエージュ)。第2、第3はド平坦でスプリンターのステージだ。
  • 個人TTの第7ステージ(30.0km)と第20ステージ(27.8km)は得意な距離。

    (photo: 友人のお土産、ラース・ボーム@“Rabo Wielermagazine 2009”より。絵になる男よねー)

  • 嫁は宝石屋

    2009-08-25 20:00:59 | bike
    エネコツアーStg. 6のスタート地点、ゲンクをレオン・ファンボンが訪れた。右はたぶん嫁。ファンボンの嫁はゲントで宝石屋さんを経営していると以前読んだことがある。お店のURLをブックマークしたつもりが、見つからない…。

    (photo: Cor Vosより)

    サルツバーガーもDNS@エネコツアー

    2009-08-24 21:56:29 | bike
    ウェズリー・サルツバーガー、本日のエネコツアー(第6ステージ)をDNS。。。

    ひょっとして、ボーネンみたいにブエルタの準備のため帰った!?←どこまでもプラス思考

    や~ん、、、だってー、Fデジューの暫定メンバーの一人が骨折してしまったので。。。

    ≪Française Des Jeux ブエルタ暫定出場選手&補欠≫
    91 Sandy Casar (Fra) Française Des Jeux
    92 Sébastien Chavanel (Fra) Française Des Jeux
    93 Mikael Cherel (Fra) Française Des Jeux←エネコDNS
    94 Rémy Di Gregorio (Fra) Française Des Jeux
    95 Arnaud Gerard (Fra) Française Des Jeux
    96 Matthieu Ladagnous (Fra) Française Des Jeux
    97 Christophe Le Mevel (Fra) Française Des Jeux
    98 Yoann Offredo (Fra) Française Des Jeux←エネコで骨折
    99 Anthony Roux (Fra) Française Des Jeux
    ↓↓↓ 補欠 ↓↓ ↓
    R1 Timothy Gudsell (NZl) Française Des Jeux←エネコDNS
    R2 Guillaume Levarlet (Fra) Française Des Jeux
    R3 Francis Mourey (Fra) Française Des Jeux
    R4 Wesley Sulzberger (Aus) Française Des Jeux←エネコDNS

    ≪エネコツアー Stg. 6 未出走≫
    Tom Boonen (Quick Step)
    Vincenzo Nibali (Liquigas)
    Mikael Cherel (Française Des Jeux)←ブエルタ正選手
    Timothy Gudsell (Française Des Jeux)←ブエルタ補欠
    Wesley Sulzberger (Française Des Jeux)←ブエルタ補欠
    Jens Mouris (Vacansoleil Pro Cycling)

    ……。グッセルか?orz

    (photo: Cor Vosより。153位だったエネコツアープロローグ。TTはいつもピリっとしないんだけど、どこか壊れてるのかもしれないなぁ。。。←一転弱気)

    美しい勝利

    2009-08-24 18:31:30 | bike
    やはり初体験とは、格別で、ノスタルジックで、事実以上2、3割増しに美しいものなのだろう。2001年のジロで、シモーニがペレス・クアピオにステージ優勝を譲ったことは、私のロードレース観戦人格形成に最も影響を与えたものの一つなのだと再認識。昨日の勝利も美しかった。

    +++

    ツアー・オブ・アイルランド第3ステージ。リーダージャージのラッセル・ダウニング(キャンディTV)はすべてのアタックに反応し、最後はMTB出身のLars Petter Nordhaug(ジョーカービアンキ)と二人旅になる。

    Nordhaugはステージ優勝狙い、ダウニングは総合優勝狙いで話はついているようだが、正直、ダウニングの方が力が勝っている。しかし、ダウニングはNordhaugを見捨てることなく、ゴールを目指した。

    雨と寒さで大量DNFの中、2人を迎えるかのように、雨が上がり、日が差してくる様にじーんとした。

    約束通り、Nordhaugにステージを譲り、フィニッシュラインでWガッツポーズ。お兄さんのディーン・ダウニング(ラファコンドール)と抱き合っていた。

    チームスカイはダウニング弟を欲しがっているという噂も。こんないい選手、そりゃ欲しい!! 只、ハイライトビデオで、チームカーを叩いて大喜びするキャンディTVの初老の監督さんを見ると、奪うのは忍びないなぁ…なんて思ったり。

    Tour of Ireland 2009 - Stage 3 - Final kilometers



    (photo: Gettyより)