HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ニバリの来季チームスカイ入りは消える?

2009-08-10 23:36:11 | bike
ニバリはマックス・シャンドリ(←チームGBの監督。元イタリア人)と話はしたそうだ。リクイガスにはステージレースのエース格が複数人存在するという問題もあるが、チームは誠意を見せてくれるそうなので留まるとか。契約は2010年で切れるので、来季のチームスカイの活動がどんな感じか見て、再度交渉があるかも、と。

あと、ニバリはアモーレエヴィータのオーナーに対して法的措置をとるそうだ。理由はフェラーリ医師と関係があると言いふらしたから。

Cycling Weekly: Nibali rules himself out of Team Sky for 2010

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チームスカイ獲得選手の噂一覧。

road.cc: Team Sky Update

ネット上の噂をまとめればこんな感じか。わんわんが来てくれたら嬉しいけど、ボアッソンハーゲンとロヴクヴィストが有力らしいし、これ以上コロンビアはないかなぁ。。。

チームGB、世界選ロード枠9名

2009-08-10 21:52:39 | bike
世界選ロードの英国ナショナルチームは、過去20年で最大のチームとなる。

13選手が今週スイスのメンドリシオでコーチのロッド・エリングワースと2日間の試走キャンプ。

8月17日に11名に絞られ、世界選の7~10日前に最終メンバーの9名が決定。

Cycling Weekly: Britain set for nine places in men's road race at the Worlds

Mark Cavendish (Columbia)
Jeremy Hunt (Cervélo)
Roger Hammond (Cervélo)
Dan Fleeman (Cervélo)
Dan Lloyd (Cervélo)
Geraint Thomas (Barloworld)
Steve Cummings (Barloworld)
Chris Froome (Barloworld)
Ben Swift (Katusha)
Jonny Bellis (Saxo Bank)
Ian Stannard (ISD)
David Millar (Garmin)
Russell Downing (CandiTV)
(※ ウィギンスは私用?で欠席)

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【メモ: Ellingworthコーチの言葉】
  • 今年は難しいとしても、未来のレインボージャージ獲得に向けて強化したい。
  • 今年のコースは積算標高4,600m。カヴには合わないので、アシストに回るだろう。
  • トップ10入りが目標(現実的な線ではトップ20)。
  • 「最初の100km、仕事ができます」と言って選手達が売り込みに来るが、それができる奴は沢山いる。現在アンダーのケノーにだってそれは出来る。レースは250kmを超えているのだ。そこで何ができるのかが重要。
  • 現在イギリスにはアカデミーという育成システムがあるが、ロジャー・ハモンドやジェレミー・ハントのように、大陸欧州で自ら道を切り開いた選手は本当に素晴らしい。
  • 誇りを持ってナショナルチームジャージを着てほしい(←過去の造反事件は相当な恥辱?)
  • 大きなことを言っているが、成功するとは限らない。ただ、我々は失敗を恐れず、そこから何かを学ばなくては。

    個々の目標を持ちつつ、これまでは人数的に殆どできなかったチームプレイを行う、というのが今年の世界選の課題だろう。

  • 自転車レースのボードゲーム

    2009-08-10 20:08:50 | bike
    「LEADER 1」という自転車レースのボードゲームがある。

    Ghenos Games: LEADER 1←基本のボードゲーム
    Ghenos Games: GIRO D'ITALIA the game←ジロ・デ・イタリア版
    Ghenos Games: GIRO D'ITALIA card game←ジロのカード版

    「プロサイクリングマネージャー」のアナログ版といった感じか。

    スプリント、アタック、落車、ハンガーノック、パンク、ボーナスタイム、連携、裏切り…。そんなロードレースの中のドラマ。

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    友人にこのボードゲームのことを話したら「ドーピングで2年出場停止とか?」と選手人生全体のボードゲームと勘違いしていた。それは私が「自転車レースの人生ゲームみたいなヤツ」と説明したからなんだけど。

    でも、こっちも面白いかもしれぬ。「子供が生まれて、クリテリウムで張り切って、賞金1万ユーロゲット!!」とか「鎖骨骨折で1回休み」とか「スポンサー撤退で10コマ戻る」とか「CAS裁判で敗訴、3回休み」とか「居場所報告義務を怠って1回休み」とか「引退して実業家になったと思ったら、ドーピングの副作用で突然死(←強制ゲーム終了)」とか。

    ……。あまりリアリズムを追及すると、陰惨なゲームになって、子供達が楽しめなさそうorz

    (photo: Ghenos Gamesより)

    さえないオランダ

    2009-08-10 00:03:20 | bike
    常にmaxの9名だったオランダナショナルチームの世界選RR男子エリート出場枠が、6名になるかもしれない危機。

    Telegraaf.nl: Nederlands wielrennen op dieptepunt

    最後にオランダ人がツールでステージ優勝した年…2005年(ピーター・ウェーニング)
    最後にオランダ人がクラシックで優勝した年…2005年(エリック・デッケル)←パリ~ツール
    最後にオランダ人がブエルタでステージ優勝した年…2005年(マックス・ファンヘスウェイク)
    最後にオランダ人がジロでステージ優勝した年…1999年(Jeroen Blijlevens)

    うーん。確かにここんとこずーっとさえない。。。