HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ヴィノクロフの幻影

2008-04-15 21:25:28 | bike
トラックアジア選にはカザフスタンも参加していた。

 
リバティセグロス…。昨年のアスタナジャージを着てるのはコレショフ?


ウォーミングアップ&クールダウン用のロードバイクはTモバカラーのジャイアント。


カザフの女子選手。クリートが壊れたのか? 
粘着テープをぐるぐる巻いて、足とペダルを固定するコーチ。
うわぁ、こんなの初めて見た。で、ハンドルにもガムテープ修理の痕。


ヴィノクロフの置き土産に彩られるも、決して豊かには見えないカザフスタン・ナショナルチーム。でも“ぼろは着てても心の錦”だよね。マンジャンが来日した時は、105だかティアグラだった、なんて話を栗村氏は放送でしていたし、キングも「やっぱり足だ」と仰っている。

KING BLOG: U23の自転車

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私はスポーツマンとしてのヴィノクロフには失望しているし、その後のイタチの最後っ屁のような捨てゼリフにはげんなりした(CN: Vinokourov slams European pro scene)。

ただ、同胞思いの人柄は、キヴィレフの悲劇の時もそうだったし、今回のカザフの装備からも感じ取ることができる。

ドーピングと人間性は別物だ。だからややこしい。

(photos by kumataro)

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2 Comments

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なるほど (fuga_chi改めfugachi)
2008-04-15 22:33:45
たしかに、ドーピングと人間性は別物ですねえ。本当にややこしい。。。
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そうなんですよねぇ。。。 (くまたろう(管理人))
2008-04-16 13:40:22
>fugachiさん
手を染めてしまうタイプは責任感が強かったり(←エースだからみんなのために頑張らなきゃ&アシストだから何としてでも支えなきゃ)、意志が固かったり(←黒判定が出ても絶対しゃべらないぞ!)とか、人としては駄目人間でも極悪人でもないんですよね。
まあ、ミラーのように栄光を失いたくない&ドーピング文化の波に流されてしまう弱いタイプもいる訳でいろいろ複雑ですが…。
でもズルして勝とうとする人は、アスリートとしてはやっぱり尊敬できないです。
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