HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

リー・ハワードがトラック競技にこだわるワケ

2009-07-29 17:46:59 | bike
リー・ハワードのコロンビアHTC入りは、オーストラリア自転車競技界では大きな話題となったが、ツール・ド・フランスを走るハワードが見られるのには、数年かかるかもしれない。

Geelong Advertiser: Geelong cyclist Leigh Howard plans to master the track first

  • この先数年、特に来年は、プロツアーレベルでの勉強期間だ。
  • ロンドン五輪まではトラックとロード(1週間~10日程度のステージレース)を両立して走るのが目標。
  • 8月・9月はがツアー・オブ・アイルランドとツール・ド・ラブニールを走る予定。
  • 1dayクラシックにも挑戦したい。
  • ビッグレースを戦う際に、トラックでの経験が必ず役立つと信じている。
  • ハワードはロードとトラックの両立が犠牲を伴うことを承知している。コロンビアでの初レースがツアー・ダウンアンダーになると楽しみにしていたが、トラック世界選のマディソンと団体追い抜きの枠取りのため、北京のトラックW杯の出場を優先させなくてはならない。

    コロンビアHTCは、ロードとトラックの両立に利点があると考えてくれた。マーク・カヴェンディッシュがそうだよね。チームは、トラックでのスピードがゴールスプリントの武器になると何度も言ってくれた。特に、最後の2~3kmのスピードを向上させる。まさにカヴェンディッシュがそうなんだ。今、誰も彼を倒すことが出来ない。だから願わくば、5、6年の内に自分がそうなれたらって思うんだ。

    ハワードは、トラックとロードの両立に以前からこだわっていた。これまでカヴがそうしてきたことや、コロンビアにはツァベルおじさん(←同じく両刀使い)がいることなどが、契約の決め手になったのか。単ににアラン・パイパー監督(オーストラリア人)の推しかも。

    しかし、(暗にだけど)チームメイトになるであろうカヴを倒すことを目標と公言していいのか(苦笑)。まあ、カヴだって、5、6年の内には衰えがきてるかもしれないけど。若いからって、天下が10年続くワケじゃない。。。

    +++

    本日よりハワードはツアー・オブ・ギップスランド(7月29日~8月2日)に出場。

    CN: Gippsland gets 70 percent bigger
    Lakes Oil Tour of Gippsland 公式サイト

    (photo by inutaro。トラック世界選2009オムニアム表彰式)

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